仕事・職場

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Q.10人ほどの事務所に勤務する30代OLです。
50代の女性同僚の態度が
会社全体に悪い空気をもたらしていると感じており
その人に思い切って指摘をしようと思います。

どのように指摘をするのが角が立たないか、
アドバイスが欲しいです。

具体的には、

・人によって態度が変わる
その人が嫌いな人には態度がガラッと変わります。
呼びかけただけで
「何?!今忙しいのがわからないの?!」と言ったり、
話を遮って「何言ってるか意味不明、話す価値がない」
と言ったり、です。

好かれている人が報告や相談をすると
親身に、にこにこ聞いてくれますが、
嫌われている人がすると別人のように180度変わり、
貧乏ゆすりをしながら
セリフを吐き捨てるように全否定です。

それもみんなの前でです。
嫌われて毎日毎日みんなの前で怒られる人の中には
退職者は少なくありません。

・同僚の悪口を言う
例えば
「経理のAは何度注意しても改善しないアホ、もうお手上げ」や
「こないだの会議の参加者は全くやる気がなく
全員クビになればいいのに」など、
本人や関係者の前で愚痴をいいます。

前者に関しては冒頭で記載した通り、
他の社員が仕事をしている前で特定の人にのみ
毎日大声で否定したり怒鳴ったりするので、
事務所の雰囲気が最悪でそれを変えたいと思っています。

後者に関しては、
確かに会議がだらけていたりするのは事実です。
ただそれを小学生の悪口みたいに、
感情的にムカつく、どうしようもないと
本人の前で大声で言うのはどうかと思います。
冷静にきちんと指摘するのが仕事だとおもうのです。

とりとめもなくなりましたが、少人数の職場なので
物理的にも精神的にも逃げ場はなく、
雰囲気が毎日最悪です。

その人が出張などでいない日はみんなホッとしているので、
その人が原因なのは自明です。

指摘をするなら、幸いにも、まだそれほど嫌われていない
私がするしかないとおもうのです。

【アイビー・30代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

アイビーさんの正義感と誠実さを感じられるご相談です。

職場のモラルハラスメントやパワーハラスメントは
職場全体の士気に関わり、ターゲットとなっている社員は
心身に不調をきたすこともあるので放置はよくありません。

アイビーさんのような人が立ち上がり、
変革を起こそうとしていることは、
会社全体に恩恵をもたらすことと思います。

もし、アイビーさんが、
同僚とざっくばらんに話ができる関係であれば、
「あなたのことを心配している」という前提で、
モラルハラスメントやパワーハラスメントについて情報提供をし、
気をつけるよう促すのも良いと思います。

本人は自分が正しいと思っての言動であるでしょうが、
パワハラは場合によって侮辱罪という刑法に抵触しますので、
あなたのことを思ってという前提で、
情報提供をしてみると良いでしょう。

そして、率直に、アイビーさん自身も
そのような同僚のやりとりを目にしたり耳にしたりして
心苦しく空気が重たくなるのを感じていると伝えるとよいでしょう。

このときに、〇〇さんがそう言っている、とか
そう思っているとかという、
そこにいない誰かの言葉や思いを伝える三角コミュニケーションは
火に油を注ぐのでやめましょう。

あくまでも、アイビーさんご自身がこのことに関して
どう思ったり感じたりしているかを
主語を私にして話すよう心がけてください。

たとえば「Aさんがあなたのことを恐れている」
と決めつけて伝える代わりに、

「私がAさんの立場だったらあなたのことを恐れると思うし、
関係が悪化し仕事や心身に支障をきたすのではないかと
心配になる」

という具合に伝えます。

もちろん、どんなに伝え方を配慮しても、
そのような指摘をすることで、
アイビーさん自身が嫌がらせのターゲットになる可能性も
ありますので、注意が必要です。

より効果的なのは、10人ほどの事務所とのことですので、
アイビーさんから直接経営者に相談をするのが良いでしょう。

もし経営者がその場におらず、
状況を把握できていないのであれば、
ハラスメントがおきているときの記録をとって報告すると良いです。

報告する際は、「モラハラやパワハラが放置されている」
という課題をクリアにしたうえで、
みんなが気持ちよく働きたいと思っていることを伝え、
組織として改善を要請すると同時に、
「何か私にできることはあるか」と
働きやすい職場の改善にむけて
協力体制にあることを意思表示すると良いと思います。

他の職員の方も、アイビーさんのように、
このような煩わしい問題を放置せず
誠実に真摯に向き合い改善しようと努める人が
職場にいるということが
とても大きな支えになると思います。

これからもどうかご自身が大切だと思うことを
諦めずに勇気を持って前進されますように!

ーーー
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Q.こんにちは。
メルマガ、拝読させて頂いております。
 
相談なのですが、現在もうすぐ2年生と
年中さんになる2人の子供を育てながら、
パートとして働いております。
 
もともと人間関係が得意ではないので、
最初はかなり苦痛を伴いながら働いてきました。
 
最近は自己肯定感を高める事や
人間関係を無理しすぎない、など
色々自分なりに考えながら過ごしてきました。
 
やっと仕事場での人間関係は無理しすぎず、
まず仕事をきちんとやる!というスタンスで
職場での関係や過ごす事も少し慣れてきた
と思います(ちなみに3年目)
 
ただ、近い職場や行事などでは
休みを貰っている事などで
ありがたいとは思いながらも、
週5で働いており、時々辞めたい、
もう少し余裕のある働き方をしたい…
という思いが湧いてきます。
 
特に下の子が時々登園拒否をして、
その事で休んだりしたりで…
気持ちが落ち込みます。
育て方が悪いのかな…とも思います。
 
せっかく慣れてきたし、
結局、子供が居ての働く場所などは
本当に限られているし、生活費はいるので…
無理か…とはなりますが、
悲しい気持ちにもなります。
 
今まで私がちゃんと決めてこなかったから、
今こんな事になっているのだな…とか。
 
若い時にうつ病も患っています。
 
大分マシになってきたようにも感じながら、
時々なんでもっと楽に生きられないのか、
なんて気持ちにもなります…
 
こんな私に何かアドバイスを頂けると
ありがたいです…。
 
 
【悩みママ・30代・女性・パート】
 
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
まだ手のかかる、2人の子育てをしながら、
週5日働いていらっしゃるのですね。
 
がんばり屋で誠実な悩みママさんの姿が
見えます。
 
以前はうつ病も患っていたけれども、
最近は人間関係を無理しないように
コントロールし、
以前よりもマシになってきたとのこと。
 
完璧を目指したらキリのない私達ですが、
このような少しずつの変化が
起こせていること自体が
とてもすばらしいことであるという認識を
持っていただきたいですし、
そのように変化を起こしてきたご自身を
まずはきちんと称えてあげてください。
  
また、ご自身を大切にする
(決して甘やかしているわけではなく)
実践ができているからこそ、
今の働き方に関しても
惰性で続けるのではなく、
このように振り返る時間を
持てていることと思います。
 
悩みママさんは、
家計と育児のバランスについて、
ご主人とはご相談されていますか?
 
無論、生活費は稼げたに越したことは
ありませんが、心身を蝕んでまで
稼ぎを優先するのは不健全ですし、
いつか破綻します。
 
下のお子さんが今、年中とのことですが、
年長や小学生になる頃には
多くのことを自分でできるようになり、
今ほど手がかからなくなるでしょう。
 
もちろん、そこまでがんばるというのも
ひとつかもしれませんが、
理想的には、そこまでもう少し
時間的なゆとりを持てないか、
家計の状態を俎上に載せて、
ご主人と相談してみてはいかがでしょうか。
 
たとえば、今週5日働いているのを
3-4日にすると考えると
肩の荷が降りるでしょうか?
 
その収入で当面回すことができないか、
話し合いをしてみてください。
 
私達は漠然と不安を抱き、
漠然と「より多く稼がねば」と
自身を駆り立てていることが多いです。
 
実際は、1年くらいなら、
そこまで稼がなくても
なんとか家計を回していけるので、
育児を優先し、
子どもの手がかからなくなってから
取り戻せば大丈夫というケースもあります。
 
同時に、サポートの拡充も
検討してみてください。
 
子どもが病気になったときなどは、
親が対応できたに越したことはありませんが、
悩みママさん以外でも対応できる人の
リストがあると安心です。
 
あらかじめ、親族や病児保育サービスなどと
連携しておければ理想的です。
 
子どもを育てながら働ける場所は限られる
というのはそのとおりかもしれませんが、
しばらくは限られていても
そのような環境があることに
感謝しながら対応し、
子どものある程度の自立をまって
職場のオプションもより好待遇なものに
広げていけばよいではないでしょうか。
 
ずっとこのままの状態が
続くわけではありません。
 
日々お子さんの成長に
驚かされることがあるように、
悩みママさんの人生そのものも
ひと所に留まることなく、
必要に応じて変化していくということを
信頼してください。
 
子どもに物理的に手のかかる時期は、
気がつくと去ってしまいますから、
今この瞬間のお子さんとの時間を
どうか大切にされますように。
 
育児、楽しみながらがんばってくださいね!

ーーー
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Q.こんにちは。
いつも感銘を受けつつ拝読しています。
 
一年前までの職場で、ある一人の同僚に
あからさまに避けられつつ勤務してきました。
  
廊下で会うと大回りして避けるとか、
同じ部屋に入ろうとすると
やりかけの仕事はそのままに
出て行ってしまうとかです。
  
4年ほど前の、私のミスがその人にとって
許しがたいものだったようです。
個人的にはその人に被害の及ぶものではありません。
  
立場上その人が全職員に通達しなければならない
業務連絡も、私にはないまま1年過ぎました。
   
下駄箱の靴を捨てられてしまったこともありましたが、
何も取り合わず自分で対処して過ごしました。
  
昨年の異動で別の職場となり安心して過ごしましたが、
その人と似た背格好の人と会いそうになると
不安で胸騒ぎがするような一年でしたが、
今回の人事異動でまた4月から同じ職場になるようです。
  
今から不安と不快感でどうしようもありません。
  
その人の感情は自分とは関係ないことと思おうとしていますが、
自分の気持ちをどのように持って
仕事をしていけばよろしいでしょうか?
 
どうか川畑さん助けてください。
 
【ms・60代・女性・高校教諭】
 
 
―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
職場の同僚から嫌がらせを受けているのですね。
 
このような精神的ダメージをもたらす行為は
モラルハラスメントで、
msさんが個人的に心理体制を整えることのみならず、
組織的な対策が必要です。
  
繊細な人であればあるほど、
このような人が職場に一人いるだけで、
仕事のやる気やパフォーマンスが低下してしまいますし、
msさんだけでなく、職場全体にとってダメージをもたらします。
  
msさんの職場にはハラスメントに関する相談窓口は
設置されていないでしょうか?
  
昨今、教育現場でも、
そのような窓口を設置するところが増えていますので、
もし窓口があれば尋ね、なければ
人事関係者に相談することも大切です。
  
どうか一人で抱え込まないようにしてください。
  
立場上その人が全職員に通達しなければならない
業務連絡をmsさんだけに伝えないのは
逸脱した行為であり許されないものです。
  
これは職務不履行に該当しますから、
本来罰の対象となってもおかしくないはずです。
  
どう考えてもおかしいと思うことには
勇気を出して声を上げることを大切にされてください。
  
もし、msさんがその同僚のハラスメントにより
心身に不調をきたしているのなら
(たとえば動悸がしたり、仕事に集中できなくなるなど)、
心療内科や精神科を受診し治療をすると同時に、
受診のエビデンスをきちんととっておくことも大切です。
  
そのエビデンスをもって、
人事担当者と話をすればなお効果的で
真剣にとりあってくれるでしょう。
  
また、嫌がらせやいじめをする人間というのは、
歯向かわずにじっと耐える人を
ターゲットにする傾向があります。
  
相手は、自分が嫌がらせをしたところで、
msさんが立ち上がる人ではないと
足元を見られているので、行動を改善しないどころか
エスカレートしてしまっているのかもしれません。
  
これだと相手の思うつぼですから、
このような状況に耐えることなく、
勇気をもって立ち上がってください。
  
このことで、なすすべなく状況に翻弄される状況から、
「私はわたしを大切にする」という自身へのコミットメントや、
   
「自分の行動によって外界にちがいをもたらすことができる」
といった自己効力感を育むことができるようになるでしょう。
  
この自己効力感は私達が
自身の人生を健全に切り開くうえで必要な感覚です。
   
同時に、人生、ある程度の人からは
嫌われる勇気も備えてください。
 
msさんが尊敬できず、好きでない(むしろ嫌い)な人に
好かれる必要はありませんし、
そんな人に好かれなくても人生はそれなりに機能します。
  
「嫌われて結構。好かれちゃ困る。」くらいの心持ちで
その人と向き合ってみてください。
  
みんなから好かれないといけないという、
いわゆる「いい子」は
周囲に合わることを優先しがちで
あまり主張をしませんから、
  
さきほどもお伝えしたように
相手の思うつぼという悪循環に陥る可能性が
出てしまうのです。
  
ぜひご自身を大切にするために、
勇気を出して立ち上がってください!

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Q.メルマガと動画を
いつも興味深く拝見しています。

職場の上司について相談させてください。

年下の男性上司(親会社上層部の縁故採用者)
がいるのですが、率直に未経験で
重要なポストを任されているため、
仕事が手に余り、社員の私たちに
しわ寄せのくることが多いのです。

業務進捗やスタッフ、納期なども含め
マネジメントができないので、過去数回、
部下である私たちが残業を繰り返して
何とか納期に間に合わせたこともあります。

もうこんな思いをするのは嫌なので
何度か相談しましたが、
できない理由ばかりで解決しません。

また、上司が組織のトップなので、
他に相談するところもなく八方塞がりです。

親会社に相談できるかも知れませんが、
そちらに人事権はありません。

そのため転職を決意し、
転職活動を行っていますが、
年齢的にも非常に厳しいです。

ここ数か月、上司のスキル不足が目に余ると
親会社から業務介入があり、
担当者と上司が揉めていました。

求められた仕事ができていないのに、
プライドだけは高いので始末に負えません。

収益も上がっておらず、遂に親会社から
私たち社員の人員削減の話まで飛び出しました。

そのため、私は気持ちが全く落ち着かず、
すぐに寝付けなくなり通院するようになりました。
体調もよくありません。

このような状況でも、
上司の経営責任が追及されることもない会社に
愛想が尽きました。

上司への不満が鬱積し、
時に厳しい態度や言葉を発してしまう
自分自身にも自己嫌悪です。

上司は優しくお人好しで悪人ではありません。

未経験業務を何とかしようと勉強もしています。
本人も相当しんどいと思います。
しかし、時に軽はずみな言動もあり共感できず、
仕事をともにするのが苦痛です。

何とか前を向き、
早期にこのトンネルを抜け出したいです。

アドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

【かおるこ・40代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

かおるこさんの上司(の能力)に対する
フラストレーションがよく伝わってきます。

親会社から子会社に人事異動するには
様々な理由があることと思いますが、
もしかしたらその上司の方は
親会社の任務がキャパオーバーとなり、
より負荷が少ないと上層部が判断した
子会社へと異動してきた可能性は
あるかもしれませんね。

ただし、子会社も
仕事は同様にハードであったため、
回しきれなかったのかもしれませんね。

事実は分かりませんが、
社会ではこのようなことは起こり得ることです。

競争がフェアに反映される実力主義の企業もあれば、
同属経営のように株を多く所有している親族内で
都合よく人事を回すこともあるでしょう。

それでも満足いく利益が上げられているので、
面倒な変革をしないまま存続している企業は
残念ながらあります。

全ては経営陣の方針に依存するので、
ご自身がどのような構造に組み込まれているのか
を理解した上で、

声を上げることで変革が可能なのか、
不可能なら打算的に関わるのか、

それともご自身の信念を大切に、
方針の合う企業への再就職を考えるのか、

またはご自身で起業するのか、
など考えていくことが大切だと思います。

かおるこさんが
退職に二の足を踏む理由があるように、
どのような状況でも、それぞれに
メリットとデメリットは存在しますから、
そこを精査していくことは大事かと思います。

ぜひ、メリット&デメリットリストを
作成してみてください。

リストによりそれらが視覚化されることで、
改めて自身が受けている恩恵に気づける
こともありますし、
逆に一刻も早く就職活動をした方が良いと
気づくこともあると思います。

ただ、不満があるときは、
どうしてもネガティブな情報ばかりに
意識が向いてしまい、受けている恩恵を
正当に評価できなくなってしまうこともあります。

ですので、会社を辞める前にいちどリストを作成して
メリットとデメリットを精査して、
納得がいく選択をされることをお勧めします。

同時に、職場では、どこでも人間関係の問題は
多少なりつきまとうということと、
単なる業務のみならず、
そのような人間関係の感情処理も
仕事のうちであることも理解しておくと
心理的負荷は軽減するかもしれません。

「上司たるや自分より仕事ができて当然!」
という姿勢が私たちを苦しめますが、

「世の中には出来る上司もいれば
 出来ない上司もいる。残念ながら
 私は後者であり、能力ある社員なのだ。」
と割り切り、次の一手を考えることは大事です。

自分が上司になれる組織を
目指すことも可能ですね。

頑張ってください!
 

ーーー
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Q.川畑先生こんにちは。
 
私は、ご利用者様のご自宅にお伺いして
お仕事してる、訪問ヘルパーです。
 
長年この仕事をしていて、 
以前は近隣地区への仕事が主でしたが、
ここ数年、年も取ってきての移動が大変なので、
地元を優先してきて、
 
昔の、あまり良くない、
ご家族さんも含めての悩ましい関係性の
あった人達との再会が多くなり、
再びの悩みが蘇ってきました。
 
今の仕事をする前は、違う仕事をしながら、
子供達の学校や、部活や社会活動や、また
地域の大きな役員を、沢山こなしてきました。
 
上の立場で、ボランティアさながら、
役員をやらなかった人達からの
心無い言葉や態度や、無理難題に傷つき、
さんざん悩んでいましたが、

時が経ち、ほとんど忘れていたのですが、
何の因果か、その人達と、
また関わるようになるとは。
 
地元なので、その可能性はじゅうぶん
考えられるから、以前は遠くでの仕事。
 
でもまさかの再会に驚きです。
 
そして、とても良好な関係にあった、
またお会いしたいなと思う人達とは、
ぜんぜん会わないのです。
 
それで相談は、そういった
悩ましい関係性があった人達と、今後
どういう気持ちや態度で接したら良いかと。
  
過去の気持ちや出来事をどう断ち切り、
割り切れるようにしたら良いかという事です。
 
過去に、ものすごくおとしめられたまでは
いかず、助けてくれた人もいたけれど、
今は心が震えて涙が出る時もあるけれど、

会社の人員不足や、
シフトに融通をつけられる人がとても少なく、
キャリアが多少なりともあり、
会社自体が大好きなので、

また、良くなかった関係性の人達との関わりが、
何件も重なって担当しているから、
上司に他の人に代わってもらいたいとは
言い出せないんです。
 
仕事と割り切っている気持ちもありますが、
人間対人間との関わりなので、
どう立ち回ればいいのか、
アドバイスいただけたらと思いますので、
 
どうか、よろしくお願いします。
 
 
【まるまる・50代・女性・介護職】
 

―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
過去の人間関係が新しい仕事環境で
再燃することが辛いのですね。
 
それでも、なんとかこの試練を
乗り越えなければいけないと
ご自身に課しているがゆえの苦しみですね。
 
まるまるさんの仕事や関わる人に対する
真摯な姿勢と配慮が伺えます。
 
これまでもさまざまな役割を
仕事のみならず、地域コミュニティでも
担っているまるまるさんですから、
多くの人に頼りにされていることと思います。
 
同時に、出る杭は打たれるのも世の常ですね。
 
立場上人の上に立つということは、
覚悟が必要となるわけです。
 
ただし、上司と相談して、
担当を変えることができるのであれば、
まずリクエストしてみることを
おすすめします。
 
シフトに対応できる人が少ないとのことですが、
少ない人の中から頼んでみることは
可能だと思います。
 
相手の対応が誰に対しても同じ場合は、
キャパのある人が対応をするべきですが、
もし、担当者と相手との相性が問題の場合、
担当を変えることで問題が起きないことも
考えられます。
 
そうであれば、
これは双方にとって好ましいことです。
 
誰かが先読みし過ぎたり、周囲への配慮から
一人で抱え込んでしまったりすることで、
本来改善されたはずの問題が
先延ばしになっているケースは
多々ありえます。
 
得手不得手や相性は
人によってまったくことなるので、
自分が苦手なものは、得意な相手や
得意でなくともそれが苦痛でない相手に
信頼してまかせることも仕事のうちです。
 
もし、担当変更が難しく、まるまるさんが
対応しなければならない場合は、
「役を演じる」ことに徹してみることを
おすすめします。
 
相手は舞台の悪役だと思ってください。
 
悪役ですから、当然好ましくない
振る舞いをします。
 
私の人生劇場では、
相手は悪役をきちんとこなしていると認め
いちいち反応せずにいます。
 
誠実な人は、
相手の理不尽も丁寧に照らし合わせたり
自分の内面に取り込もうとするため
疲れてしまい、
ときとして燃え尽きてしまいます。
 
相手の心無い態度は、
「なんらかの事情でそうならざるを
得なかった残念な人」と理解しつつ、
悪行為は心理的にはね退けることを
心がけてみてください。
 
ただし、ハラスメントには
毅然とした態度で対応しないといけない
ことも忘れないでください。
 
介護ハラスメントに関しては
まるまるさんも研修で学んでいらっしゃる
ことと思いますので、
きちんとご自身を守ることも
大切な仕事のうちと受け止めてください。
 
まるまるさんが相手にそうするように、
どうかご自身のケアも大切にされますように。

 

ーーー
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20211220

FROM 川畑のぶこ

今日は、あいこさん
(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
2年前、望まない転勤を伴う異動から
抜け出そうと、以来、転職活動を続けて
いますが、うまくいきません。

悔しさで煮えたぎる本心ですが、
外見は明るくふるまって生きてきました。

転職活動においては、
それでも何回も最終面接まで行きますが、
オファー直前や内定最後の最後の土壇場で
うまくいきません。

この2週間前も3つの会社で最終段階に進み、
いずれかからオファーをいただく予定でした。
でも、最後の最後でうまくいきません。

とうとうこの苦しみから逃れられる、
長かった苦しみに終止符を打てると
思っていました。

また、現在の会社では
チームマネジャーまでしたのに、
合併に伴い、別ポジションが用意され、
異動するはずだったのですが、
次々と上司が辞め、
単なるメンバーに逆戻りです。

耐えられず、辞めますと新上司にはいった
ものの、現在でもなんのオファーもなく、
まだ宙ぶらりんでいます。

いったん無職を覚悟し、転職活動もしくは
ビジネススクールに通うことを考えました
が、友人の説得で、考えを改めはじめました。

とはいえ、このまま不遇な境遇で、
まったく目指す方向性とは違う、
苦痛で仕方ない職種で働くと思うと、
怒りで心臓がばくばくします。

適応障害など疾病休職して、
かろうじて在籍しつつ、なんとか職を
見つけようかと日々ぐるぐる考えています。

なぜ思う通りにいかず、しかも、最後の最後
でどーんと突き放されるのでしょうか、
いつまでこの状況が続くのでしょうか。

そう思うと、いっそ退職してすっきりした
ほうがいいとは思いますが、
すっきりするのは一時的で、すぐに
お金が入ってこないことに不安になるだろう
とぐるぐる思考の繰り返しです。  

上司は、私が辞めると言ったものですから
何も言いませんが、いつまでもこの状態で
引き延ばしておくことはできません。

また考え直した結果、
ここに残ると言わなければなりません。

現状から抜け出せる方法を
教えていただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

   

【A】
あいこさんが、ものすごく情熱を注いで
お仕事に取り組んでいらっしゃる様子が
伝わってきます。

そして、たいへん真摯に、誠実に
物事に取り組まれる方なのではないかな
とお見受けしました。

今の会社にずっといるべきかということに
関しては、お話を伺う限り、
おそらくノーなのでしょうね。

合併に伴う職場の人間関係の変化によって、
自分のことを理解してくれる人が
いなくなってしまい、
能力が従前に発揮できなくなってしまった。

これをどう捉えたらいいかということですね。

仮に、仕事はお金のためであり、
生活のために稼いでいるのであり、
自分の心の充足は、仕事で半分くらいを
満たし、残りの半分は仕事以外のことで
満たしていこうという切り替えができると、
この状況でもさほど苦しくないと思うのです。

でも、あいこさんは、仕事とかキャリアと
いうことにとても重きをおいていらっしゃる
方だと思うので、仕事はもちろん大事に
していただきたいのですが、

同時に、仕事以外でも自己充足できること…
ここにも、ぜひ目を向けていただきたいのです。

また、この機会に、ご自身のキャリア形成
について、プロの手を借りて
見つめ直してみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
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Young,Students,In,Hall,Of,University,Indoors

Q.娘が一才の時に離婚し、
二歳で看護師を目指して15年たち、
娘は成人しました。
 
私はもともとおしゃべりな性格で
コミュニケーションは得意だと思っていました。
 
けれど、自分の事を話すことと、
職業柄必要とされる人の話を聞くことは
大きく違うみたいで、
 
50歳の半ばになっても
仕事の人とは上手くいかなくて悩んでいます。
 
患者さんを助けたいという気持ちは大きいので、
誠心誠意関わって感謝されて
満足して働いていますが、
 
周りからはそのつもりなだけで
ちゃんと話が聞けていないと言われ愕然とします。
 
あとは、患者さんを助けたいという
モチベーションはあるのですが、
スタッフのことは全く頭に無くて、
 
きっとそのせいだと思いますが、
いつもひとりぼっちで働いています。
 
上司には周りが見えていないと言われ、
だから助ける手を差しのべていないから、
あなたも助けてもらえないのよと
評価されてます。
 
そして何年も働いて年数は経過しているのに、
リーダーをやらせてもらえません。
  
まぁ、できないならやらなくても良いかな
と開き直ることで
悩んでいない風を装っていますが、
 
ほんとは泣きたいほど苦しいですし、
過去にまだリーダーを諦めていないときは、
後輩がリーダーで申し送りを受けているのが
悔しくて悔しくて泣きじゃくり、
過呼吸になったこともありました。
 
今はほぼ諦めるようにしているので
そんなことは無くなりました。
 
失礼ながら諦め半分で投稿してますが
何かヒントがあればと思います。
 
  
【あーりー・50代・女性・看護師】
 
 
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
 
離婚後、看護師の資格を取得して、
娘さんを立派に育ててこられたのですね。
娘さんの成人、心からおめでとうございます。
 
今はご自身のキャリアについて
課題がおありとのこと。
  
リーダーになりたいけれど、
周囲とのコミュニケーションが
障壁となっているのですね。
 
あーりーさんにとって、
職場のリーダーとはどのような像でしょうか?
  
患者さん第一というのは医療現場において
間違いないポリシーとなるでしょう。
 
ただし、患者さん第一というのと、
患者さんさえ良ければそれで良いというのは
異なります。
  
患者さんに最善の医療が提供されるためには、
患者さんを取り巻くチーム全体が
良い状態である必要があります。
 
個ではなく、システムで動くことが
重要なわけです。
 
おそらく、あーりーさんは、
「個人」対「患者さん」としては、
患者さんが和める楽しい話が
提供できていたかもしれませんね。
  
ただ、チームがギクシャクしていることは
患者さんにとっては好ましくありません。
 
時として、患者さん自身が大切にされていても、
そのために相手が周りの人を蔑ろにしている
状態は患者さんにも伝わり、
緊張感を強いる可能性があります。
  
ここに身近な例を挙げてみましょう。
 
コンビニなどで先輩スタッフが新任の
バイトスタッフに指導していることがあります。
 
現場が忙しいため、
その指導の仕方がぶっきらぼうだったり、
「自分で解決しろ」と言わんばかり、
ほぼ無視のような状態、
 
また時として(お客さまのためにと)
厳しい物言いで指導していたなら、
客にも嫌な気分をもたらします。
  
それぞれ、目の前のお客さまのために
真剣なのは間違いありませんが、
スタッフ間のコミュニケーションや関係性は
その場全体の雰囲気に大きく影響しています。
 
スタッフそれぞれはお客さんには
誠実に接しているのは間違いありませんが、
スタッフ間の扱いがぞんざいなのです。
  
他にもコンビニがたくさんある中、
はたして、あーりーさんはそのような
コンビニに行きたいと思うでしょうか?
 
私たちはサービスを受ける際、
意識的な対象物(コンビニなら販売物・
病院なら治療)を手に入れるだけではなく、
システム全体を受け入れるか否かを
無意識に判断しているのです。
  
このように、あーりーさんと患者さんとの
会話という部分に限って目を向けると
良い評価かもしれませんが、
取り巻くシステムを含めた場合どうか
ということを考えてみてください。
  
リーダーシップには、多様性を認め、
他を含むということが欠かせません。
 
また、周囲のフィードバックを歓迎し、
分析し改善する姿勢も大切です。
 
自他の得手不得手を明確に把握できることも
必要なスキルとなります。
 
これらは、チームで協力してこそ成り立つ
医療現場などではことさら重要な要素です。
 
己の信念を貫くというと
聞こえがいいかもしれませんが、
己の信念だけのリーダーシップは脆弱なのです。
 
あーりーさんにいちど振り返っていただきたい
のは、自己承認や自己重要感を得たいがために
リーダーという肩書きを得ようとしていないか?
ということです。
  
患者さんを取り巻く、
医療者も含めた現場を円滑に機能させ、
みんなが幸せになれるためには労を厭わない、
 
そのために適材適所、
与えられた仕事に心血を注ぐ、
すなわち、結果としてリーダーになるのか、
統括は他に任せ、現場でとことん患者の話に
耳を傾ける看護師として機能するのか、
静かに振り返ってみてください。

どの歯車もひとつひとつが
重要な役割を果たしています。
 
リーダーでなければ
価値がないわけではありません。
 
自己肯定感の低さが課題なら、
肩書きを得ることでそれ克服しようとせず、
それぞれが既に持ち備えている能力や魅力に
気づき、それらを称えることから
始めてみてください。

 

ーーー
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20211213

FROM 川畑のぶこ

今日は、凪さん
(50代・女性・パート勤務(看護師))
のご相談にお答えします。

【Q】
ある団体に14年ほど前から関わるように
なり、今は中間管理職のような役目を
担わされています。

が、仕事ではなく、
プライベートの時間を使ってのものです。

自分に得るものもあり、
ここまでやってきましたが、
ここ最近、粗が目につくようになり、
嫌で嫌で仕方ありません。

今すぐにでも、
辞められるものなら辞めたいのですが、
自分の担当していることや
後輩のことを考えると、
そういうわけにもいきません。

私は、どうしたらいいのでしょうか?

   

【A】
凪さんというだけあって、
きっと、波風を立てないよう
調和的に物事を進めるのが
お上手な方なのではないでしょうか。

言いたいことがあっても、あまり言えず、
でも、きちんと仕事をするので信頼されて
たくさん任せられてしまって、
なんで自分ばかりこんなに……
というような状態に入ってきて
いらっしゃるのかなと推察いたしました。

特に、ここ最近、粗が目につくように
なったということですので、
そのような細やかなところにも気がつく
凪さんなのでしょう。

もう今では、すぐでも辞めたいとのこと、
それも一つだと思います。

ただ、ここまで14年間関わってきたのに
いきなり辞めるのは無責任だし、
それもまた波風が立つので、
なんとなくストレスだなぁというお気持ち
がおありなのかもしれませんね。

ここでぜひ、凪さんに
チャレンジしていただきたいのは、
「波を立てる」ということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q.川畑先生こんにちは。
 
いつもメルマガ楽しく読ませていただいてます。
 
私の悩みは収入源が定まらないことです。
 
好きなもので食べていきたいとは思っているのですが、
スペシャルなものがなく、だんだん体力もなくなり
これからどうなるんだろうと不安です。
 
56歳シングル、定職なし、一人暮らし。
家もない、財産もない、
ただ健康なので今は派遣で働いています。
 
数年前から派遣も短いものばかりになり
1年に1度失業保険のお世話になる感じになってます。
 
これからの収入のことを考えると
60代からパートになってしまうと思うと
生活保護より低い状態に、、、
 
そうならないように
いろいろ資格やインストラクターになろうと
コースを受けてみたりと手を出すのですが
どれ1つうまくいってません。
 
断捨離で思考整理と思うんですが
肝心なものは何ヶ月たってもあまり見えず
今たどりついたのは体をほぐすことでした。
 
仕事がないので半分引きこもり状態になってて、
自営業も考えなくちゃいけないのかなあと思うこの頃です。
 
働き方のチェンジの時、
不安な気持ちを持ちながら生きています。
 
よろしくお願い申し上げます。
 
 
【たまちゃん・50代・女性・無職】
 

―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
好きなこと(スペシャルなこと)と食べていくことのバランス、
収入源が定まらずに、
今後生活ができなくなってしまうのではないかと
悩んでいらっしゃるたまちゃんさんなのですね。
 
ただ、これまでそれなりにバランスをとりながら
過ごしてこられてきた様ですので、
それは素晴らしいことではないでしょうか。
 
私たちのニーズは時間の経過とともに変わるものです。
 
若い頃は、後先考えずに情熱と勢いで
ものごとを推し進めるエネルギーが湧いてきますが、
歳を重ねるごとに、体力や気力が低下することは
自然なことです。
 
たまちゃんさんは、ここにきて、
軌道修正の必要性を感じていらっしゃることと思います。
 
好きなこと(スペシャルなこと)を求めて、
次々と職を変えながら、あるいは気力や体力を使いながら
人生を刺激的に渡り歩く生き方よりも、
さほど変化に富んでいなくとも、安定した収入を得て、
安心感を抱きながら過ごしたいと
感じていらっしゃるのではないでしょうか。
 
ただ、同時に、「それでいいのか?」と疑問も抱いておられる。
 
ぜひ、「それでいいんだよ」とご自身に答えてあげてください。
 
変化を受け入れ、適応していくことは私たちに必要な智慧です。
 
不安は大切な変化を起こすためのサインの役割も果たします。
 
現代は、50代、60代でも、さまざまな就労支援を得ながら、
必ずしも体力的に負荷のかからない仕事で、
定期的に収入が得られる仕事を探すことは可能です。
 
もちろん、新たな仕事から
スペシャルなものが得られないとも限りませんが、
それらは仕事以外で得ても良いわけです。
 
すべてを仕事で完結する必要はありません。
 
たまちゃんさんが人生に幸せを見いだすものは
どこにあるでしょうか?
  
それは職場でしか得られないものでしょうか?
 
きっとそうではないはず。
 
幸せの種は人生に散りばめられています。
 
仕事の一部にもそれらは存在するでしょうし、
仕事以外にもたくさん存在します。
 
仕事の枠に収めようとせず、幸せの庭を広げて、
たまちゃんさんのスペシャルな種に水やりをしてください。
 
もしかしたら、スペシャルなものは、
案外日常のささやかなことに存在するかもしれませんし、
これまでそのことに気づかなかっただけかもしれません。

 

ーーー
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Q.こんにちは。
私の会社の同僚が、うつ病と診断され、
しばらくは出勤していましたが、
お医者様からの診断で休業しています。

初めは1ヶ月ということで、
そっとしておいてあげようと思っていましたが、
1ヶ月が過ぎ、上司からは、
休業がしばらく延びそうだという話がありました。

その同僚が出勤していた頃は、
体調の悪さなどを時々打ち明けられたりしていたので、
一度連絡したいと思っているのですが、
うつ病の人にはどんなふうに接したらいいのかわかりません。

そもそも連絡すべきかどうかも迷っています。

そうしているうちに、その同僚のことが心配になって、
私の方が不眠になったり何も手につかなくなってきました。

もし何かアドバイスいただければと思います。
よろしくお願いします。

【梨子・20代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

梨子さんの同僚を思う優しい気持ちが伝わってきます。

同僚がうつになったときの接し方に関しては、
その連絡が相手の負担になってはいけないという配慮から、
悩ましいですね。

連絡を取る頻度は、その人との
日頃からの関係性や親密さにもよると思います。

職場のみでのやりとりしかしないような、
ビジネスライクな付き合いの人から連絡が入れば、
プレッシャーや焦りを感じるかもしれませんが、
プライベートな時間も共有するような気のおけない同僚であれば、
思いやりを感じられるかもしれません。

出勤していた頃は、
体調のことも梨子さんにお話されていたとのこと。

もし、ご同僚にとって梨子さんが比較的親密で、
心を打ち明けやすい存在であるなら、
梨子さんからの声掛けは嬉しいものかもしれません。

ただし、内容によっては、こちらが良かれと思ってかけた言葉が、
相手にはネガティブに受け止められることもあるので配慮が必要です。

たとえば、「早く元気になってね!」という言葉は、
一見勇気づけのポジティブな言葉に聞こえますが、
元気になりたくてもなれない相手からすると、

「元気になれないから困っているんだよ」と、
周囲の理解を得られず、溝を深めてしまうことがあります。

うつの患者さんの多くは、何かをがんばりすぎてしまった結果、
心が折れた状態になり、
前に進むエネルギーを一時的に失っています。

このことから、「早く元気になって」というのは、
今の休んでいる状態(=元気でない私)では
周囲に受け入れられないので、期待に答えるべく、
目標達成に向けて頑張らなければいけない、と
プレッシャーや焦りを感じたり、
ときとして絶望を感じたりしてしまいます。

「こんど食事にいかない?」というお誘いもしかり、
仕事への復帰ではなくても、何かを「する」ことを促すことで、
同じようにプレッシャーを感じる人や

「食事すらYESと言えないだめな私…」と罪悪感の増長や
自信の喪失につながってしまうこともあります。

大切なのは、「ゆっくり休んでね」とか「無理しないで」と、
今の「しない」状態を全面的に肯定し、
相手がプレッシャーオフで楽になれる言葉かけをすることです。

「今はゆっくり休んで」、
「気が向いたらいつでも声かけてね。」、
「私にできることがあったら何でも言ってね。」
など、相手を受け容れ、やさしく寄り添う存在と
感じられる声掛けをしてみてください。

また、梨子さんは相手のことを思いやるがゆえに、
眠れなくなってしまっているとのこと。
いわゆる、共感疲労が起きてしまっているのですね。

相手の様子がわからず、いろいろと思いを巡らせ、
またご自身の非力さを感じて、
疲れてしまっているのだと思います。

共感はありがたいことですが、
そのことでサポーターが消耗してしまっては、
誰のためにもなりません。

そのようなときに、どのような姿勢で
相手と向き合うのがベストなのでしょうか。

私たちは、何かにしがみついて抵抗しているときに
(たとえば相手に早くよくなってもらいたいという結果への
執着があるときなどに)苦しみが生じます。

執着の解毒剤は信頼感を育むということです。

信頼感を育めると、状況を受け容れることができ、
相手を思いやり希望を持ちつつも、
結果への執着を手放すことができます。

たとえば、
同僚はこの苦難を徐々に乗り越えることで経験値を重ね、
人生を切り開いていくことができること、
たとえ梨子さんが望むペースやかたちで前進しなくても、
相手なりに大切なプロセスを経ていることを信頼してみたなら、
共感によるある程度の痛みはあっても、
絶望することはしないでしょう。

相手を、もがきながらも困難を乗り越えようとしている勇者
として受け容れる姿勢です。

そのためにも、今は
梨子さんの同僚が、さまざまな重荷をおろして、
休息を十分にとること、時間をかけることが効果的であること
を理解してください。

1ヶ月休んだのにと思うかもしれませんが、
私が臨床で向き合う患者さんで1ヶ月で復帰する人はまれです。
3ヶ月、6ヶ月、1年、なかには2年間フルで会社を休んで
復帰した人もいます。

その人なりの時間をしっかりかけて、回復していく必要があります。

心が折れたときは、足を骨折した人が、
骨が完全につくまえに歩きだしたり走りだしたりしたならどうか
と考えてみるとよいでしょう。

私たちの人生にはそれぞれに課された課題があり、
必要な時間も異なります。

同僚が自身の人生の課題に向き合い、
必要な時間をかけて前進することを信頼して、
あたたかく見守ってあげてください。

その優しいまなざしと、やわらかであたたかいエネルギーは
非言語的に伝わることでしょう。

 

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