兄弟・姉妹

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Q:看護師をしています。
介護や家族関係について相談です。

父が脳の病気になり手術を受けました。
 
退院後術後経過は良かったのですが、
勝手に一人でお風呂に入り
意識を失いました。
 
熱湯と水を出してお湯をためるタイプのお風呂で、
ぬるかったのか
熱いお湯を出したままだったため
全身火傷をし救急搬送されました。

母からの電話で急いで駆けつけ
命に別状はなかったものの、
状態が悪化し私が働く病院に転院しました。
 
突然、死や介護に
向き合うこととなりました。
 
父は事業をしていて借金や、貯蓄がないこと、
仕事も正直だらしないやり方で、
突然父がいなくなり母も一人では何も出来ず
身辺整理も兄弟を呼んでしました。
 
しかし、私にばかり負担がかかっています。
 
それまでの通院や病状説明、意思決定支援、
内服管理なども、母でもできる方法を
模索しながら一緒にしていました。
 
親を助けたい気持ちでしていましたが、
なかなか耳を傾けてもらえず
 
治療を受けるまでも頑固で
私の言葉は聞き入れない父と
知ろうともしない母への対応に
段々疲弊していきました。
 
お金もないため
細々と費用負担もしていましたが、
私だけするのはおかしいと兄弟に訴えました。
 
少しは改善してはくれましたが、
弟はお金は出さない、面倒なことはしない、
弟の奥さんは奨学金を持たせるような親に
お金の援助はしたくない、
それなら奨学金分は考慮してと怒ります。
 
姉は協力的ですがのんびり平和主義で、
困ったと訴えたときだけする感じです。

父もかなり元気にはなりましたが、
それとともに身勝手な性格が出てきたり、
母も私に任せきりで面会もしません。
 
夫婦でお金や今後の話し合いもせず、
私がうるさい役をするため
段々煙たがられています。
 
私があれこれ考えたり調べないと
誰もなにもしない、
先々の話もしたいのですがのらりくらり。
 
自宅退院も自己破産も生活保護も無理という母を
外の仕事に就いてもらい、家の片付けをし、
病院も他のことも連絡を取り合って
私の身が持ちません。
 
何度か訴えてもその場しのぎで、
ゆくゆくお金が尽きたら揉めるのは必須です。
 
放っておこうかなとも思いますが、
様々な問題だらけで自分達や子供の代に
迷惑かかるのも目に見えています。
  
そのためになんとか対処はしていますが、
私だけ頑張ることにもう疲れました。
 
アドバイスお願い致します。
 
【にゃー・40代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

にゃーさんのご家族への
献身さと誠実さが伝わってきます。
 
看護師という職業柄、
病むものに手を差し伸べ救う精神は当然のこととして
身についていらっしゃることと思います。
 
 
ご家族は、
身内ににゃーさん以上にできるひとはいないし、
頼りになるのでついつい甘えてしまっている部分も
あるのでしょうね。
 
 
自分ばかりに負担がかかって
不公平だという気持ちが生じるのは当然のことと思いますし、
 
このままではにゃーさんばかりに負担がかかって
ストレスがたまる一方で、
いつか破綻してしまう流れですから
方向転換は必至でしょう。
 
 
まず、にゃーさんに認識していただきたいのは、
にゃーさんはサポートに関して
優等生であるということです。
 
 
ナイチンゲールの精神は
いつでも誰にでも持てるものではありませんから、
にゃーさんはスペシャルな存在であることを
認識していただきたいと思います。
  

その精神を、周囲がもっていて当然と思ってしまうと、
にゃーさんとご家族との意識の落差に
苦しみはさらに大きくなることと思います。
 

みなそれぞれの個性、学びを得た環境など、
限界が異なりますから、
それぞれが限界の中で何ができるかを考慮して
公平に考えてみてください。

 
公平とは、たとえば出費に関してなら必ずしも全員が
同じ額を出すということではなく、
 
経済的にサポートできる人はそうして、
経済的にゆとりのない家族は
他の雑務を担う、ということでも良いわけです。
 
 
弟さんやお姉さんがにゃーさんのように
率先してあらゆる面でご両親のサポートができたに
越したことはありませんが、
 
それが無理ならば、それぞれの事情を汲んで
できることを最大限にしてもらうように
してみてください。

 
たとえば、弟さんの家庭は
奨学金の分は免除してくれるなら支援する
と言っているのであれば、そうしてもらうことです。

 
にゃーさんやお姉さんも
奨学金を自己負担しているなら、
そこはみな同じでしょうが、
 
減額を訴えるということは、
おそらく弟さんだけ自己負担せざるを得ない
家計事情があったのでしょうし、
 
それを不公平と感じていることを
受け取ってあげると良いでしょう。

 
お姉さんは率先してサポートはしなくても、
困っていることを伝えたらサポートするなら、
 
困っていることを伝え続けて
継続的なサポートをしてもらうと
良いのではないでしょうか。

 
毎月継続的にサポートしてほしいと
伝えてみてください。

 
自分に合わせてもらおうとせずに、
相手の状況に合わせて
サポート体制を引き出すことを
心がけてみてください。

 
また、このような時期、家族同士の
緊密なコミュニケーションは大切ですが、
 
感情的にならず、
冷静に話せるタイミングを見計らって、
家族で話し合う時間をつくってみてください。

 
そして、それぞれが
何をどれくらいできるか確認すると同時に、
にゃーさんから何をどれくらいしてほしいかを
具体的に依頼してみてください。
 

もちろん相手にできることとできないことが
あるのは当然だということを知ってください。

 
家族のケアに限界があるなら、
ケアマネと相談して
専門家によるケアの導入をするなどして、
 
家族が抱え込まなくて済む状況を、
場合によっては生活保護も視野に入れての
検討や準備をするのも良いでしょう。

 
大切なことは、口頭でなく、
メールで共有しておくのもよいです。

 
メールも感情的なときでなく、
一呼吸おいて、冷静になったときに、
 
みんな大変な中でそれぞれのベストを
尽くしているのだということを念頭に
思いやりある態度で綴り、送ってみてください。

 
私たちは批判されると感じると
耳をふさぎたくなりますが、
思いやりを感じられると心を開けるものです。

 
思うように協力が得られず、
残念な方向に進んだとしたら、
その結末を体験することも
また学びの機会と受け入れてください。

 
学び方もそれぞれで、究極にふれて
自分たちに火の粉が降り掛かって
はじめて気づくこともあります。

 
にゃーさんがそれを防ごうと一人で奮闘しても、
にゃーさん自身が倒れてしまったら、
結局他の家族メンバーは
にゃーさんなしで対応しなければいけなくなります。

 
そうであれば、にゃーさんが病気になる前に、
その体験をしてもらうこと。
 
できることとできないことの境界線を
きちんと設けておくことは大切です。
 
 
課題を分離して、にゃーさんなしに
周囲が自立せざるを得ない状況をつくって
結末を体験してもらうことで
学んでもらうとよいでしょう。

 
その場合、にゃーさんは
手を出したくなってもぐっとこらえて
見守る忍耐が必要となります。
 
 
最後に、このような時期には
サポーター自身がセルフケアをして
充電しておくことも大切ですので、
 
にゃーさんが自分自身に帰れる時間をつくるのも、
質のともなったサポートを行ううえで
大切な取り組みと割り切って、
リフレッシュできる時間をつくってください。

 
にゃーさんは本当に
よく頑張っていらっしゃると思いますので、
どうかご自身をねぎらってあげてください。

にゃーさんとご家族がこの困難を
乗り越えられることを祈っています。

 
 
ーーー

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Q:川畑先生こんにちは。

独身一人暮らしの兄69歳が
先日脳出血で入院しましたが、
元々血液の病気を持っているため寝たままで
日々弱っていっているように感じます。

13年前に夫を亡くしている私も、現在一人暮らしで、
兄とは月一回旅行に行ったりランチをしたりして
「食べられるうちに美味しいものをたくさん食べよう」
と食べることを楽しんでいました。

そんな兄が無言でベッドに横たわっている姿を見ると
「これはもう兄ではない」などと思ってしまいます。

そのくせ私はこんな状況なのにお腹が空くし
普通に食事をしているのです。

そして兄の家の冷蔵庫の中身の心配ばかり
しているのです。

兄がこんな状況にいるのになんで私は
こんな呆れるような考えや行動をとっているのか
自分のひとでなしさがこわいです。

そして今自分が生きて動いていることが
不思議でなりません。

なんとかまともな感覚を取り戻したいです。
助けてください。

【ヒロ・60代・女性・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ヒロさんの、お兄さんに寄り添い互いに支え合う、
思いやりある関係がうかがえるご相談です。

このように、
自分のことで思い悩んでくれる妹がいること自体、
お兄さんは幸せな人ではないでしょうか。

ヒロさんは、大切な兄が辛い状況なのに、
自分はなんでいつもどおりなのか、
まともではない、人でなしと
ご自身を責めていらっしゃるのですね。

私たちには、大切な人やものを失ったり
失いそうになったりするとき、
否認の心理がはたらくことがあります。

これは、現状を見ないようにすることで、
自分自身を平常に保とうとする
心理的な防衛機構です。

決して、薄情だから放っておいているのではなく、
つらすぎて現実から目を背け
自分を守ろうとする状態です。

それほどにお兄さんの存在がヒロさんにとって
大切なものであるのでしょう。

ですので、
どうかご自身を責めるのはやめてください。

人間はみな生まれた以上、
老いたり病んだり死んだりします。

適度な運動をしたり、
高級なサプリを飲んだりしても、
こればかりは誰にも避けられないものです。

そんな無常を受け入れ、
いつかその日が来るまでに、家族や友と
素敵な思い出をつくることができたなら、
それは豊かなことではないでしょうか。

お兄さんの見た目は変わってしまっても、
心の中にはきちんとその豊かな思い出が
保存されている、その見えない部分に
意識を向けてみてはいかがでしょうか。

「これは兄ではない」のではなく、
過去の若くて元気だったときの兄ではない。

それでも兄は変わらず私の兄であり、
過去は決して失われず、
すべて今に穏やかに含まれている
ということを思い出してみてください。

美味しい食べ物を愉しむ段階は卒業して、
これからはお兄さんと
穏やかで和やかな時間を過ごすという、
新しい関わり方でつながるよう
試みてはいかがでしょうか。

相手を思いやるということは、
相手と同じように苦しむということでは
ありません。

和やかで穏やかな関わりをするためにも、
ヒロさんはいつもどおり食べて、寝て、
健康を保つ必要があります。

良いサポーターであるためには、
まずご自身を整えることが重要なタスク
ということも覚えておいてください。

自分がどんな状態であっても
妹が和やかであるということは、
お兄さんに安心感をもたらしてくれることでしょう。

 
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ユキさん(60代・女性・無職)
のご相談にお答えします。

【Q】2人兄弟の下です。
兄は独身です。
母親の葬式には連絡をもらい、
参列させてもらえました。

後の法要については、
一周忌までは連絡はありましたが、
「精神的に辛いから1人でやる」と言われ
参列は叶いませんでした。

三回忌は一切連絡がなく、
行われたのかどうかもわかりません。

幼少の頃からの関係があまり良くなく、
自分が実家と関わると
精神的ダメージが大きく
体調不良になってしまうので、
こちらからの連絡は最低限です。

兄からの連絡は、
実家のことでは全くなく
親戚関係の連絡のみですが、

これも、親戚が亡くなった今では
もう連絡は無いと考えています。

三回忌に連絡がなかったことで
実家への罪悪感が減り、
自分的には楽になり安堵していました。

が、先日、急に連絡があり、
何かあったのかと思いました。

内容は親戚関係の連絡だったので
結果的には問題なかったのですが、

この連絡があったことで、急に、
兄に何かあって連絡があった場合
どうしたらいいのか、
めちゃくちゃ不安になりました。

身内は、私の家族のみです。
母の葬式の時に、これから
緊急連絡先は私の家族にすると言われ、
承諾しました。

その時は、まさか法要等に呼ばれない
ことになるとは思ってもいませんでした。

やっとやっと、こちらからではなく
向こうから非礼をしてくれて、
関係をやめることができて、
精神的にかなり落ち着いてきたのに、と。

兄に何かあり、連絡が来たときに
断りたいと考えていますが、
罪悪感を感じて苦しくなってしまい、
また精神的におかしくなってしまう
ことが怖いです。

かといって、関わるのも、自分が
おかしくなることがわかりきっています。

兄が、私の家族を当てにしない終活を
考えてくれていることを祈っているのですが…

頭では、先のこと、相手のあることだから、
考えても仕方ないとわかっていますが、
頭の中をグルグルして離れません。

何か良いお言葉を頂けると嬉しいです

【A】お兄さんとの関係について
悩んでいらっしゃるのですね。

今独身のお兄さんを、後々、
ユキさんがお世話をしなきゃいけなく
なるのではないかということを
懸念されているのかなと思います。

いちばん恐れていることは、
経済的なこと、介護などについて
自分の家族を当てにして来たら困る
といったようなことでしょうか。

お兄さんからの電話に
不安になってしまうとのことですが、

ユキさんもおっしゃっている通り、
これまでにかかってきた電話は
親族の事務的なことだけだった
わけですよね?

ああしろ、こうしろと
ユキさんが何か大変なことに
駆り出されるとか、経済的な負担を
強いられるというようなことでは
なかったようですから、

お兄さんとユキさんとの関係が
薄くなってきているのは
明らかだと思うんですね。

義理で最低限のことしか伝えてこない、
これは今のお兄さんにできるベストだ
と捉えてみてはいかがでしょう。

そして、もし今後、
それ以上の何かがあった場合は
ノーと言えばよい、断ってよい、
という許可を自分に出す、
心構えをしておく。

心構えをしたら、
それはいったん置いておく。
ずっとは考えないことです。

災害時の非常持ち出しのように
準備したらいったん
戸棚かどこかに置いておく。

そして、そのことは忘れて
日常のことに勤しむ、という
ことを心がけてみてください。

お兄さんから電話連絡がきた時
には、ご家族の協力も得られる
ようにしておくといいですね。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:妹のことで悩んでいます

妹は専業主婦で、長年夫からパワハラを受けてきて、
子育てが終わったタイミングで離婚したいと思っていました。

県外に住んでいるのですが、
5年程前から私のところにくるようになり、
夜遊びをして、男の人ができてしまいました。

度々忠告していますが耳をかさず、離婚もせず、
こちらに来ては遊んでいるので、
私はもう対応できないと言いました。
すると私を攻撃するように。

一体どうしたらいいでしょうか。

【りんご・60代・女性・主婦】

 
―――――――――――――――――
    
    
A:FROM 川畑のぶこ
      
妹さんのことを思っているが故のりんごさんの対応が、
妹さんを不快にさせてしまい攻撃されてしまうのですね。

妹さんは長年の夫からのモラハラで、
自分を無条件で受け入れてくれる人を
探し求めているのかもしれませんね。

愛があるなら何でも受け入れてくれるだろうと。

そして、秘密を共有している男性は(あるいはその男性こそ?)
自身を受け入れてくれる人と認識しているのかもしれません。

その認識が正しいのか、依存的なものなのかは
確かめてみないことにはわかりませんが、
いずれにせよ、妹さんが
自分を受け入れてくれる人や安らぎの場を
求めていることは間違いないでしょう。

お姉さんであるりんごさんの存在は、
妹さんにとってこれまで安らぎの場だったため、
これまでも頼りにされてきたことと思います。

ところが、彼女がこれまで夫から得られず苦しんでいて
ようやく見つけた憩いの場を、
大好きなお姉さんが理解してくれないことにショックを受け、
自分を守ろうとした結果、
攻撃的になってしまっていることと思います。

もし、お姉さんのことを「どうでも良い人」と思っていれば、
このような過剰反応はありません。

妹さんの怒りは
「お姉さんに分かってほしい!」という心の叫びです。

このような彼女の叫びに耳を傾けた上で、
りんごさんが妹さんの不健全であると思う行動に対しては
指摘しつつも、彼女の存在そのものは大切で
受け入れているということが伝わるコミュニケーションや
関わり合いというのが大切になってくると思います。

とくにストレス下にいる人は、
頭ごなしに行動のだめな部分を指摘すると、
即、「あなたはダメな人間だ」と言われているような気に
なってしまうことがあるのです。

ですから、二人が冷静になれる時間と場を設定して、
妹さんが好きなスイーツなどあれば
お茶と一緒に準備して一服するなどしてから、

まず妹さんのことが大切で愛しい存在であること、
心から幸せを願っていること、
苦しみから開放されることを心から願っていることを伝え、
その上で気がかりなことを伝えてみることをおすすめします。

気がかりなことを伝える際も、決めつけてものを言わず、
あくまでもりんごさんから見ると
そのように見えるということを伝えてください。

たとえば、

「私にとってあなたはとても大切な存在で、
 心から幸せになってもらいたいと思っているし、
 そのためのできる限りのサポートをしたいと思っている。
 
 あなたが人生でたくさんの苦労があって、
 安らぎの場を求めているということも理解するし、
 そのような場があなたに与えられることも
 とても大切なことだと思っている。

 ただ、今あなたがとっている行動は、
 一時的な安らぎや快楽は得られるかもしれないけれど、
 長期的に見ると、結果的にあなたを苦しめてしまうように
 見えるのでとても心苦しい。
 (「幸せの追求というよりは私には逃避に見えてしまう」など?)」

というような文脈で話ができると
より穏やかで相手が聞く耳を持ちやすいと思います。

もし、妹さんのお相手が遊びではなく、真に大切な存在なら、
そしてりんごさんが
けじめをつけて離婚するのが健全だと思うなら、
そうしてほしいと思っていることを伝えるのが良いでしょう。

ただ批判するだけでなく、りんごさんにとって
健全と思われる代替案を提案することも大切です。

そのためにならサポートすることも
伝えて良いのではないでしょうか。

もし、りんごさんが妹さんがそれをできず、
ずっと男遊びを続けたいという状態で、
このような状況に付き合いたくない場合は、

その価値観を尊重するけれども、その場合、
自分の家に泊めることでいちいち心配したり
指摘したくなることがりんごさん自身の苦しみになるので、
男性と考えて場所を手配するなど自分たちで解決してほしい
などと伝えてはいかがでしょうか。

妹さんは面白くないかもしれませんが、
このように一貫して向き合うことで、
これらはお姉さんの愛や思いやりからくる態度であること
は理解できるでしょうし、誠実さが伝わることと思います。

その場で反応的に文句を言っても、
無意識の心には響くと思います。

ぜひ、妹さんの困難とニーズを理解し汲んだうえで、
このような思いやりあるコミュニケーションを心がけてみてください。

応援しています!

       
             
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ぱすたさん(50代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつも興味深く拝聴しております。
私の妹のことで相談です。

妹は家庭があり、
夫と娘二人との4人家族です。
妹本人は自営業で
毎年1000万以上の売上があります。

その妹から「700万円の借金を作って
しまった」と打ち明けられました。

借金の理由は、旦那の収入が少ないため、
生活費や子どもの学費の補填と、
多くは自分と家族のブランド品購入など、
いわゆる「浪費」です。

また、父が生前に掛けてくれていた、
妹が60歳になったら受け取れる
多額の個人年金保険も、数年前に
解約し使い切ってしまったそうです。

このことを知らされたのは今年の夏です。

そこから話し合いの結果、
80代の母がいったん500万円を
肩代わりしました。
正式な借用書も作り、
5年間で返済してもらう予定です。

残りの200万は自分で返していくとの
ことで、本人が毎月カード会社に
返済しているはずです。

妹の旦那には、
離婚されてしまう恐れからこの件は
伝えないまま今日に至ります。

ところが、
母への毎月の返済はわずか1万円。
これでは5年で完済する気があるとは
到底思えず、それを母が本人に
言っても有耶無耶な返事をします。

さらに最近は、海外旅行や高級な食事
に行っていることをSNSで知りました。

これを知った私と母は怒り
「どうなっているんだ!」と
問いただしましたが、逆ギレし、
話し合いになりませんでした。

心配なのは、この海外旅行や食事で
また借金しているのではないか
ということです。

子どもの大学の学費の支払いも
ギリギリの状態と言っていたので、
妹家族の家計が破綻しているのでは
ないか、カードローンもさらに
膨れ上がっているのではないかと、
母が心配し苦しんでいます。

この問題は、やはり夫婦で向き合う
べきなので、思い切って旦那に全てを
話すようあらためて提案しました。

いちばん大切な人に支えてもらうことが、
妹の唯一の再生できる道だと
思ったからです。

でもこれに対し、妹は
「離婚されちゃうから絶対にいやだ!」
と拒否します。

母も疲れ果てています。母や私は今、
妹に対して何ができるでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

【A】ぱすたさんの家族愛、姉妹愛が
感じられるお悩みですね。

本当に大変な状況の中、
お母さんと妹さんとの間に入って、

家族として何ができるかというところで、
調整役のようなことをされて
いらっしゃるのかなと思いますが、
これも本当に、妹を思う心あってこそ
だと思います。

まず、妹さんの状況はもうかなり
買い物依存症に近いと思います。

1つ提案したいのは、月に1回とか
家族会議を開くように提案して、

何にどれくらい使っているのか、
クレジットカードの利用明細などを
全部俎上に上げていく。

そして返済計画ですよね、
今のペースでは5年で返せないわけです
から、これだと予定と違っている、
あなたの計画に無理があるのではないか
と思うということを伝える。

でも、頭ごなしに非難すると
妹さんも逆ギレしたり
感情的に反応したりすると思いますので、
そこは伝え方のポイントがあります。

依存症気味の人には、不安やストレス、
満たされない心理的なニーズがあるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、チョコママさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
幼稚園児のママです。

義理の母の死後、重度障害のある
義理の妹を引き取っています。

平日はケアしてくださる方が毎日来てくださり、
お風呂等お世話してくれているので
何もしなくてもいいにも関わらず、
義理の妹の存在を疎ましく思ってしまいます。

どこかに連れて行くにも大変で、
土日もどこにも行けず、旅行へも行けません。

夫は不満を漏らさず、世話をしています。
施設に預けようという気は全くありません。

自由に旅行したり、お出かけができないストレスが募り、
彼女がいなければ、、、とばかり考えてしまう自分が嫌です。

私なりに今できることをする、
これも与えられた何かのメッセージ、
とプラスに切り替えることがなかなかできません。

アドバイスをよろしくお願いします。

【A】ご自身の状況をプラスに考えようとする一方で、
自由が効かない日々に悲観的にもなってしまう、

チョコママさんの揺らぐ気持ちが
とてもよく伝わってきます。

義妹さんの重度障害というのは当然、
なりたくてなったものではありませんし、

家族になったのであれば、
血がつながっていないにせよ、これもご縁と、
チョコママさんも気持ちを切り替えて
お世話をしていこうと決められたのですよね。

愛するご主人の力になりたい
というお気持ちもあったでしょう。

このような慈悲心、
人の痛みや苦しみを取り除いてあげたい、
安らぎを与えたいという気持ちは
とても大切で美しいものです。

ただし「慈悲」というのは、
相手にだけではなく自分にも
かけてあげることがとても大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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20220919

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるこさん(40代・女性・公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】
昨年11月に父が脳梗塞で倒れ、
左半身に麻痺が残ってしまいました。
コロナで面会もままならず辛い日々だったと思います。

その間、母や妹と携帯で連絡を取り続けてはいましたが、
次第に父と母の関係が悪化していきました。

昔から、妹の存在が私や家族の悩みの種でした。

仕事も続かず借金を繰り返し、親に肩代わりさせ、
夫にも逃げられ、小さい子どもを一人で育てつつ、
生活は困窮しています。

以前、苦言を呈した母を毛嫌いし、
もともと父にべったりだった彼女は、
父の入院中に父を洗脳、自分の味方につけた結果、
父は母を憎むようになりました。

先月下旬、父は自宅に戻りましたが、
高次脳機能障害のため感情と行動を抑制できず、
母に暴言や暴力を振るうようになりました。

妹は近くにいながら助けを求める母には応じません。
週末、母から金を取り、父を一泊預かるだけです。
私は遠方に住みながら、週に2度実家に泊まります。

母は父と妹を恐れ昔から言いたいことも言えず、
私には愚痴ばかり。
そんな母にも苛立ちながら、かといって、
老老介護の両親を放ってはおけません。

妹は何もしない、できないのに、
なぜあんなに威張り散らしているのか理解できません。

頭はよく、口が立つため、こちらが1言うと10返ってきます。
私が正論を述べると、反論しつつ多少納得はしますが
いかにも不愉快な様子。

私の夫は、あんな家族とっとと縁を切れとしか言いません。
私も本当はそうしたい。
妹がまっとうに生きていてくれたら
家族も破綻しなかったはず…と思います。

母だけでも引き取ろうと思っても、
母は病の父を見捨てられず、という状態です。

とりとめのない話で申し訳ありません。
家族と今後どのように関わっていけばよいでしょうか。

 
【A】
家族思いの、まるこさんのご相談です。

とてもお辛いですね。
家族なのに心が通じない、
家族なのに、いがみ合ったり、争ったり。

私たちは、家族に対する、
ある一定の理想像みたいなものを持っていますね。

サザエさんだったり、もしかしたら
ドラえもんののび太の家族もしれませんが、

「なんだかんだ言っても、和やかに仲良く心が通じ合っている」
……そんなのが家族という
デフォルトのイメージのようなものがあると思うのです。

そして、そこからずれてしまうと、
「家族なのになんでこうなんだろう」と
ストレスが大きくなってしまうのです。

でも実際、家族というのは本当にいろいろな形があって、
これが正解というものはありません。

そして、私たちは誰でも
一人ひとり、人生に課題を持っています。

ここは一度、まるこさんが持っている
「理想の家族像」を手放してみることをお勧めします。

 
続きは、ビデオでお話しします……

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20220725

FROM 川畑のぶこ

今日は、ユキさん(60代・女性・無職)
のご相談にお答えします。

【Q】
60歳です。両親が亡くなり、
身内が自分しかいない独身の姉に
これまで反論・反抗をしたことがありません。

納得がいかなくても、
言われたことに全て從ってきました。

今回、どうしても納得がいかないことがあり、
初めて従いたくなくなりました。

家族は、反論することに無駄だと言います。
反論したところで、何か変わるどころか、
状況は悪くなると推測されるからです。

でも一度、反論してみたいという欲求が
出てきてしまいました。

反論することと、その結果、起き得るで
あろう状況を天秤にかけると、
従った方が問題はないことは明白です。

でも、今回初めてモヤモヤしています。
やってみたい、初めて反論されて、
思い通りにならない姉の姿を見てみたい、
どのような反応をするのかも見てみたい、
でもやってしまうと、
姉の反応次第で後悔するのかなと。

どうしたらいいでしょうか?
よろしくお願い致します。
 
 
【A】
おそらく、ユキさんは、いつも周りの空気を
読んで行動する方なのでしょう。

いわゆる「いい子で」ずっときて、相手の感情
の責任は自分が取らなきゃというような状態で、
気分を害したくない、害さないように
極力努めてきたのだと思います。

反論というのは、あくまでも反対側の意見を言う
ということで、これ自体は暴力ではありません。
そして、その権利というのは、誰にでも、
ユキさんにも普通にあるわけですね。

なのに、これを言わないできたというのは、
かなり強くて、過激なお姉さんなのかなと
想像しました。

今回ご相談にある、お姉さんへの反論について、
するべきかしないべきかということに関しては、
ユキさんが想定されているお姉さんの反応の
レベルによって、変わってくるかなと思います。

ですが、いずれにせよ、お姉さんの
感情コントロールという課題を、
ユキさんが背負う必要はありません。
ここは、きちんと「課題の分離」を
されることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220328

FROM 川畑のぶこ

今日は、コウコさん(50代・女性・事務)
のご相談にお答えします。

【Q】
8月から脳出血で右半身麻痺、
全介助の母の在宅介護が始まりました。

妹が仕事を辞め、メインで介護をし、
私は、自分のできる時間を
介護の時間に充てています。

胃ろうだけで食事をとり入れようと
しない妹に、私は不満ですが、
フルタイムで働いている私には、
食事を担うのは難しく、
妹にお願いするしかありません。

理解してほしくて
食事の大切さを言い過ぎたせいか、
私と話をするのが負担で夜眠れない、
と訴えられました。以来、関われない
ことは見ないようにしています。

妹の負担を軽くしたいことから、
私の1日は、朝6時に母のオムツ交換。
今は、雪道のため7時に出勤し、
夕方6時半に帰宅。

娘宅で孫の世話をし、
夕食を作るのは夜8時から9時。
その後、母の夜のオムツ交換と足浴。
自分の夕食は母の世話の後。

片付けをし、主人の朝の卵焼きと
おにぎりを作り、入浴後寝る、という
感じで、睡眠時間が欲しい毎日です。
でも、母と孫に関わる時間は、
とても大切に思っています。

自分で食事をすることの大切さを認めない
妹への不満。

また、「疲れた」と呟いた私に、
在宅介護に消極的だった主人から、
待ってましたとばかりに
「だから在宅介護は大変だと言ったでしょ。
どうするんだ」 と言われ、
「あなたには二度と言わない」と
意地になっています。

そして、「大変なのは母のことではなく、
あなたの世話です。自分のことは自分で
やってください」という不満があります。

それらを溜め込んでいるせいか、
12月からひどい湿疹になってしまい、
今、アレルギーの薬が効いて、
四六時中ピリピリとした痛く痒い状況
から脱しました。

これは、自分が正しいという執着と、
こんなに頑張って介護も仕事もやっている
のに、認めてもらえない不満なのでは
ないかと思います。

これらの感情は、どうしたらなくなるので
しょう。嫌になります。

【A】
コウコさんのお母さんへの溢れる愛情、
思いやりが伝わってくるご相談です。

同時に、妹さんにも大きな負担がかかって
しまっているから、なんとかそれを
少しでも軽減してあげたいという気持ち
もあって、コウコさんご自身が身を粉に
して頑張っているご様子も伝わってきます。

ただ、全体の流れを見ると、
家族のシステムが少し崩壊し始めてしまっ
ているのかなという感じもありますね。

介護にまつわる理想、完璧な介護たるや
こうだというのが、コウコさんの中に
きっとおありなのだと思うのですが、
それを強く追求しすぎてしまった結果、
歪みが出てきてしまっているように
お見受けします。

介護は誰のためのものでしょう?
お母さんのためですよね。

ここは一呼吸おいて、
今一度そこに焦点を合わせて
妹さんやご主人との調和的な関係性を
取り戻し、お母さんのためにベストな
介護体制をとっていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220214

FROM 川畑のぶこ

今日は、ともこさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
はじめまして。
いつもYou Tubeを拝見しております。
兄のことで相談させていただきます。

兄は現在44歳、バツイチで、小3の息子がいます。
数年前に離婚しているのですが、
今も元奥さんの実家に同居をしており、
子どもは両親が離婚していることも知らない
という状況です。

親権は元奥さんが持っています。
彼女も、その両親も、家賃も払わず同居している兄に
不満を抱きながらも一緒にいるようです。

兄は20歳頃から借金問題を抱えていました。
債務が溜まると母が肩代わりして清算し、
そんな風にしてきたので、兄は改心することもなく、
未だに常にお金に困っている状態のようです。

困っているだけなら良いのですが、
兄は昔から手癖が悪く、
家族の財布や、銀行口座から
お金を抜き取ることがありました。

私自身も、口座から100万円ほど
引き出されたことがありました。
それについては、返済してもらいました。

私は結婚して、物理的にも距離が離れているので、
今、被害を受けることはないのですが、
義理の姉と甥っ子のことがとても気がかりです。

最近、義姉の身の回りで、
お金や、金目の物がなくなることが度々あったらしく、
犯人は兄しかいないだろうと彼女は思っているそうです。

私としては、彼女にはできれば兄から離れてほしい
と思っているのですが、
まだ離れるつもりはないようです。

非常に心配ですが、彼女がどんな選択をしても、
それは仕方ないなぁとも思います。

が、甥っ子がとても不憫です。
私がなにか甥っ子にしてあげられることは
あるのでしょうか。

川畑先生のお考えを
お聞かせいただけましたら幸いです。

 
【A】
お兄さんのこと、お母さんのこと、
義理のお姉さんと甥っ子さんのこと、
ご家族に対するとこもこさんの思い、
そして、胸の痛みが伝わってきます。

お兄さんの金銭トラブルの状況からして、
これはもうある種の依存症的なものが
背景にあるのではないかなと推測します。

ご家族にできることとしては、
まず、お兄さんがお金を何に使っているのかを
はっきりさせること。

そして、それが依存症的な使い方なのであれば、
精神科の受診を促すことです。

ご本人に病識がないと
受診もなかなか難しいかもしれませんが、
依存症は本人の意思や性格の問題ではなく
脳の病気です。

ご家族の理解や患者ご本人への対応法が
とても大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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