友人・対人関係

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Q:子供のころより
既に決められた価値観の中で生きることに
息苦しさを感じていました。

思ったことをはっきり口に出すと
なんとなく周りから浮いてしまう経験から、

いつしか黙ってやり過ごす方が
面倒ではない事に気がつき、
いつしか他人軸な自分になっていきました。

それでも、50代になり
今まで不自由だったココロを解放したくて、
ありのままの自分で生きようと決め

少しずつ思った通りに行動したり
発言したりしていたら、
今まで良好だった親しい友人との間に
違和感を感じてきて、

こちらから距離を取ったり
逆に相手から取られたりして、
気がつけば今までの私の居場所が
なくなっている事に気がつきました。

本当に長い期間をかけて少しずつ。

最近変わらず仲良くしたい長年の友人から
「あなたは私の気持ちも考えず
 自分の気持ちをぶつけてくる」
と約束をドタキャンされた時に
傷ついた故を伝えた際言われて呆然。

私なりに誠意を持って
お付き合いしてきただけに
かなりショックでした。

「ドタキャンした時、
 私に何かあったか考えてくれたか」
と問われたのです。

私は何か起こった時
止むに止まれぬ事情があるのかも、
と考える前に感情が先に動くタイプです。

先にきちんと説明があった上でのキャンセルなら
理解出来たと思うのですが、友人も
私なら何も言わなくても理解してくれる、
と思ったようです。

今までずっと他人の気持ちを大事にして
自分のモヤモヤを見て見ぬ振りしてきたので、
もう他人軸には戻らないつもりですが、

自分を大事にし過ぎるのも
人間関係を損ねてしまうのでしょうか。

ワガママ過ぎたのでしょうか。

【なつなつ・50代・女性・主婦】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
自分を大切にすることと、
わがままや身勝手に振る舞うことの線引きに
悩まれているなつなつさんなのですね。

私たちが人生を豊かにするために、
人間関係を良好に保つことは
外すことができない要素です。

人間関係のバランスを保つには、
我慢しすぎてもしなさすぎてもだめで、
いずれも過不足なくというのが
重要となるでしょうね。

主張や意見を言うことは大事ですが、
相手の立場を考えずに
何が何でもそれを通そうとすると
人間関係は悪化します。

私はよく
Me First=まず自分から
という提案をしていますが、

それは相手があってのことであり、
自分さえ良ければ相手などどうでもよい
というものではありません。

まず自分のニーズを確認し、
それを満たすことを優先するのか、
それとも後回しにして相手を優先するのか、

そのことに関して
しこりが残らないようにするには、
どのようにコミュニケーションするのが
大事か、ということをお伝えしてきています。

Me Firstは決してMe Onlyではありません。

むしろ、自分を大切にするために、
相手とどのように良好に関われるかが
問われるでしょう。

良好な人間関係には
思いやりが欠かせません。

思いやりとは相手の苦しみを取り除き
安らぎや喜びをもたらしたい
という気持ちからの働きかけです。

なつなつさんがご友人のドタキャンに
自分の気持ちだけを感情的に伝えたことで、
ご友人が傷ついたという例を
あげていらっしゃいますが、

気心知れた友人との関係では
気遣いはご法度なこともあるでしょうが、
それも基本的に相手を思いやる気配りが
ベースにあって成立することです。

単に自分のことだけを考える
わがままな姿勢であれば
成り立たないでしょう。

なつなつさんも、ご友人も
「自分はこの相手から大切にされているのか?」
ということに疑問を抱いているので
起こった事件ではないでしょうか。

なつなつさんは、
蔑ろにされたと決めつけたので
感情をぶつけた、

一方で、ご友人は、
そんなこと私がするわけないのに
確認することなく「わがままな人間」と
決めつけられた、と思い、傷ついたわけです。

相手を思いやるには、
相手と自分の背景と置かれた状況を
深く理解するちからが必要になります。

私がそう受け止めてしまった理由は、
相手がそう受け止めてしまった理由は
どこにあるのだろうか。

お互いに違う背景や価値観がありますから、
その掛け合わせがうまくいくこともあれば
うまくいかないこともあります。

そのことも含めて
深く理解するちからが必要になるでしょう。

人間は失敗を免れませんから、
その失敗を批判するのではなく、
そこから何を学べるだろうか?
という姿勢が大事になります。

このような、
一見ネガティブに見える出来事も、それが
本当に大切にしたい人間関係であるなら、
これを機に絆を深める出来事にも
変えることができます。

そのためには、
頑なに自分の正しさを主張するのではなく、
状況の掛け合わせで誤解が生じたことを
素直に冷静に受け止め、

対応に不適切なことがあったなら
反省や謝罪を伝えることが大事です。

そのことで、相手にも
自分との関係を大切にしようと
努力してくれていることが伝わります。

決して決めつけることなく、
お互いが、失敗から何が学べるかということを
平静に観察して改善する気持ちを持っていれば、
いままで以上に良好な関係が維持できるでしょう。

ぜひ、この機になつなつさんが
真に大切にしたいものは何なのか?

もういちど振り返り、
素直に誠実に思いやりをもって
相手と自分に関わるようにしてみてください。

                  

ーーー

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Q:はじめまして。
いつも皆さんのご相談の先生のお答えに、
自分の心が前向きに明るくなり
助けられています。ありがとうございます。

今日は友人についてアドバイスを頂きたく
お手紙させていただきました。

夫と中1娘、小3息子の4人で暮らしている友人ですが、
2年ほど前から夫にモラハラのような態度を取られていて、
最近は娘も結託してしまい、
ひどく傷付く程の発言をされていると言います。

月日を追うごとにひどくなっているようで、
最近は通院して薬を飲むようになったそうです。

最近は彼女は泣きながら話すようになりました。
パート先でもきつい言い方をされて辛いそうです。

経済的には困っている様子がないので、
無理に仕事をしなくてもよいのでは?と言うと、

以前数ヶ月専業主婦だった時に、
夫に「家で何もせず何やってるんだ」のような事を
きつく言われ責められたそうで、
家にいられないとのことです。

彼女はとても真面目で一生懸命で信頼できる人です。

ただ、全てにおいて気を遣い過ぎているような人で
丁寧すぎて、逆にそこが職場などで
先輩達からきつく言われやすいのだと思います。

旦那さんと娘からもひどい態度を取られ、
心が安心できる時がないと思うと本当に気の毒です。
どうにか特に家族との関係が健やかになってほしいです。

今日再び彼女の状況を聞いて、
私は川畑先生が心に浮かびました。
彼女はどういうマインドでどう行動したら良いのでしょうか?

どうかアドバイスをよろしくお願い致します。

【銀河鉄道の夜・40代・女性・主婦】

   
―――――――――――――――――

  
A:FROM 川畑のぶこ
   
友人思いの銀河鉄道の夜さんの思いが伝わってきます。

相手が家族を含む別な誰かとの間に問題を抱えているとき、
銀河鉄道の夜さんはその中に入って介入できるわけでは
ありませんから出来ることというのは限られてきます。

ただし、それは大きい役割です。

ひとつに、ご友人の話に親身に耳を傾け、
共感し寄り添うことです。

これだけでもご友人にとって
大きな癒しとなっていることと思います。

また、銀河鉄道の夜さんが
ご友人の家族にインパクトを与えられなくても、
銀河鉄道の夜さんと彼女との間に
違いを作ることはできます。

それが巡り巡ってご友人とご家族との関係に違いを作る
可能性は十分にあり得ます。
勇気づけや力づけはそれにあたり得るでしょう。

彼女はどういうマインドで行動すれば良いかと、
銀河鉄道の夜さんが彼女の代わりに悩むのではなく、
彼女との関係性において
銀河鉄道の夜さんが何ができるかと考えてみてください。

ご友人が家族とは無理でも、言いたいことを言って良い関係を
銀河鉄道の夜さんとの間で構築することはできます。

その率直な関係がリハーサルとなって、
本番とも言えるご友人とご家族との間に
何倍かのインパクトを与え、違いを起こすことは可能です。

ご友人は平均的な人であれば耐えられないであろう
理不尽な対応に長い間耐えてきているわけですから、
かなりの強さをもち備えているといえます。

忍耐する強さを、毅然と主張する強さにシフトさせることが
できれば、好ましい変化に繋がるでしょう。

ご友人が無理や我慢をしなくても受け入れられる関係を
銀河鉄道の夜さんとの間で構築することで、
「自分は自分であって良い」
と思える場ができることはとても貴重です。
この関係も家族との関係のモデルになるからです。

彼女が家庭でどのように居場所を作れるかの前に、
あなたとの関係にどのように居場所を作れるか
ということに取り組んでみてください。

同時に彼女の課題を抱え込みすぎず、
彼女には彼女なりの人生の試練と学びがあることも
信頼してください。

本人はまだ気づいていなくとも、
人生に抱える問題はその人の潜在的な器の大きさでも
あると信頼してみることです。

問題が大きいほどに、人生のチャレンジに果敢に挑む
勇ましい魂なのだと受け止めて、リスペクトの念とともに
一呼吸おいてみることをお勧めします。

ぜひケア(敬意+愛情)の精神で
ご友人と向き合ってみてください。
   
        
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、マドレーヌさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】現在、コミュニケーションを学ぶ
サークルに参加しているのですが、
ひとりの男性のことが、どうしても受け入れられません。

上から目線の物言い、
私のことをわかってないなと思っているのか、
アドバイスと思われるようなことを私に言ってきます。

そのことで私は、
先生でもないのになんなのと、苛立ちや困惑、
今の私を否定されているように感じ、
その方と関わるたびに心がざわつき、
そんなネガティブな感情を感じる自分も嫌です。

同じ場で学ぶ仲間であり、
コミュニケーションを学んでいるんだから、
そんなことを思っちゃいけない、
これも学びを実践するチャンスと、
がんばって相手を理解し受け入れられるよう
話をしていかないといけないとも思うのですが、

いくら学んだとしても、この人はイヤ・無理と、
関わらないようにしても良いのか、
その方への対応に悩んでいます。

子どもっぽい悩みで申し訳ありませんが、
よろしくお願いします。

【A】マドレーヌさんはすごく勉強家ですね。

そして、向上心がおありで、対人交流を
うまくしたいと思っていらっしゃるがゆえに、
こういったコミュニケーションを学ぶサークルに
入っていらっしゃることと思います。

そういう自分なんだから、
誰とでもうまくコミュニケーションできなきゃ
という、自分を罰する気持ちがあると同時に、

相手にも、あなたも学んでるんだから、
ちゃんとしたコミュニケーションが
できないのはどうなのという、
苛立ちがあるのではないかなと思います。

そう、私たちはみんな
人生の学び舎にいるんですよね。

みんなまだ生徒だということを、
まず第一に思い出していただきたいと思います。

できていて当然というレッテル貼りを
自分にも相手にもしてしまうと、
やはり評価してしまいますよね、
いいとかダメとか、
レベルが高いとか低いとか。

ところが、みんなまだいびつに、不器用に
学んでいる過程なんだというふうに思うと、
完璧である必要はないわけですから、

マドレーヌさんご自身も、
その上から目線の方も、
そういう風に、みんなまだ生徒で、
生徒にはいろんなレベルがあるんだということ
を理解してあげるといいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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__________20230515

FROM 川畑のぶこ

今日は、オレンジさん(40代・女性・介護職)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも川畑先生のメルマガや
YouTubeを、楽しみに拝見しています。

私は40代で、仲の良い職場の同僚も40代です。

同僚は独身ですが、同僚の兄や姉は
それぞれに子どもや孫の数が多く、

そのうちの何人かが不正に生活保護を
受けているということを聞いていて、
心穏やかではいられません。

例えば、生活保護を受けるためにわざと働かない。

書類上は離婚して保護を受けているが、
実質は夫婦関係にある。

知り合いの居酒屋で短時間だけ内緒で働いているが、
保護の金額を減らされたくないので
収入の申告をしていない、などです。

医療費が無料だから、薬局で薬を買うより
病院に行けばタダでお薬をもらえるからと、
なんでもかんでも病院に行く。

元気で働けるのに働かず、
昼間からパチンコに行っていたり、

毎日モーニングを食べに行ったり、
高額なランチをしょっちゅう食べに行ったり、

一族そろって旅行に行ったりと、
生活保護のお金を使って遊び放題で、

お金がなくなれば、なんとか誰かに
借りる生活をしているようです。

コロナ禍で、非課税世帯の給付金も
何度も受け取っています。

同僚の兄弟姉妹のそのような話を聞くと、
イライラが止まりません。

自分には関係ないとは思うのですが、
その人たちに腹が立ち、

少ないお給料の中から
私たちが納めた税金なのにと思うと
さらに腹が立ちます。

しまいには、保護を受けているわけでもない
同僚まで嫌いになりそうです。

私は毎月一生懸命にやりくりしているのに、
なんだあの人達は! 

罰が当たればいいとか、
地獄に堕ちろとまで思ってしまうこともあり、
そのことにイライラしている自分が嫌になります。

どういう風に考え方を変えれば楽になるのでしょうか?

【A】そうですね、このような不正や
ずるをしている人たちの話を聞くと

自分たちはこんなに真面目に働いているのにと
オレンジさんがイライラしたり、
怒りを感じたりするのも当然だと思います。

ただ、世の中一定の割合で
このようなことはどうしても起きますね。

また、不誠実な人たち全員を正すことができるか
というと、残念ながらそうではありません。

世の中には、陰も陽も、善も悪も、
誠実なこともあれば不誠実なこともあるし、
ずるい人もいればそうでない人もいる……
 
これが世の中だということを受け入れていくということは、
私たちがいちいちイライラしなくて済むのに
大切な姿勢になってきます。

「受容する」ということですね。

それは「悪」や「不正」を善や正として受け止める
ということではありません。

そのような事態はなくならない、
そのような人はいなくならない、
という現実を受け入れつつ、

そこにどう向き合うか
自身の姿勢を考えるということです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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Q:思春期の頃から、友達の前でも
なかなか自分の素の姿を出せなくなっていて、
大人になるにつれそれが
どんどん増しているように感じています。

だから友達と会っていても、
疲れてしまうことも少なくありません。

自分自身は人と話すときには、
自分のことを話すよりも、そこにいる人が
まんべんなく話をできるように努めているのですが、

結局人の話を聞いているばかりで、
本当は話を聞いてもらいたいのに、
聞き役になることも多いです。

どこか自分の中で、聞かれもしないのに話してはいけない
と思ってしまう部分があるんだと思います。

また聞かれないのは
自分への関心があまりないからなのかなと思ってしまい、
そう思うと余計に話し出せなくなってしまいます。

もう少し楽に、人と接することができるために、
アドバイスいただけますでしょうか。

【ハナ・40代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ハナさんに限らず、思春期というのは
他人の目や評価をことさら気にし始める時期であり、
それ故に社会性を確立する大切な時期でもあります。

大人への以降の時期ですが、
「大人の対応」といえば、「我を殺す」ことが
できるといえるのではないでしょうか。

社会的な生き物である私達が、
いつでもどこでも好き勝手に振る舞っていたら
社会は無秩序になり混沌としてきます。

相手に配慮したり、協調したりすることは
大切な社会的スキルです。

ところが、この配慮や協調も、
いつでもどこでも、そればかりしていると
バランスを欠いて生きづらい人生になってしまいます。

とくにプライベートでは、
息を抜ける場=ある程度ハナさんが
我を出しても受け入れられる場が必要です。

ハナさんにそのような場がない場合、
おそらく「素を出したら受け入れてもらえない」
という無意識で非合理的な思い込みが
あるのではないでしょうか。

幼少期にいい子でいることで、
親や周囲から評価を受けたという
インパクトある成功体験があったり、

逆に、そうしなかったことで
痛い目にあったなどといった
インパクトある失敗体験があると、

私たちは周囲に過渡に合わせることで
うまくやり過ごすことを
身に着けるようになる傾向があります。

また、親がさまざまな理由からゆとりがなく、
子どもに多くの時間を割けなかったり、
十分に関与できなかった場合に

「自分は関心を持ってもらえない人間なのだ」
という心理的な刷り込みがされてしまい、

「どうせ私の話など誰も興味を持ってくれない」
と決めつけてしまうことがあります。

この刷り込みの解除をするのに、
ハナさんの心の中にいまだに住み続けている、
子どものハナさんに向き合ってみるのは
大切かもしれません。

「そっか、あのときそんなふうに思っちゃったんだね」
「そりゃそうだよね」

って、
いつもハナさんが他の人の話に耳を傾けてあげるように
心の中の小さな自分に丁寧に耳を傾けてあげてください。

そして、

「周りがどうであれ、私はあなたのことにとても関心があるし、
 あなたの話を聞きたいよ」

と伝えてあげてください。

また、小さなころのハナさんに
インパクトを与えた親や大切な人も、
実はハナさんに関心がなかったのではなくて、

「もしかしたら、愛情や関心を表現するゆとりが
 なかっただけなのかもしれないね」

って、
小さなハナさんと一緒に振り返ってみてあげてください。

ハナさんの心の中のリトルハナさんが受け入れられ、
ハナさん自身と良き友になれたのなら、
自然と周囲の人とハナさんとの関わりに
変容が訪れるかもしれません。

どうか、愛ある姿勢でご自身と接してあげてください。
      

ーーー

★今週末です!
自分自身と丁寧に向き合う
マインドフルネスin九州

川畑のぶこ・ファシリテーター
梅田陽子・ボディーワーク
https://mindfulness2023-miyazaki-3.peatix.com

※こちらは NPOハートシェアリングネットワーク様の主催です。

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FROM 川畑のぶこ

今日は、くるみさん(60代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】フルタイムで仕事をしている60代主婦です。
趣味で週1回の習い事を楽しみにしています。

入って3年になるのですが、
コロナに差し掛かった時期でもあり、
メンバーとの飲み会などの交流はほとんどありませんでした。

ただ、同時期に入ったもともと仲の良い友人もおり、
時々話をする他のメンバーも出てきています。

その中で、感じの良い一人の女性と良く話すようになりました。

彼女は、独身で、夫も孫もいる私と違い、
生活環境は似ていないのですが、
年齢も少し下ですが仲良くなっていきました。

もともとの友人も交え、食事をしたり、
いい関係を築いていっていたと思っていました。

ところが、ある日の集まり後、彼女が突然、
私を避けるような行動を取るようになり、訳が分からず、
でも私が遠慮なく言った言葉が気に入らなかったのだと思い、
メールで謝罪し、仲直りをしてもらう機会も作りました。

でも、彼女はそのことだけでなく、
私の言動で気に障ったことが何度かあり、
付き合いをしたくないと言われました。

私は驚き、でも仕方ないと思って、そのことは受け入れています。

そして、同じグループのメンバーで親しくしている人に相談すると、
同じようなことが何度もありみんな辞めていったとのことでした。

彼女は、気に入らないことがあると、
その人を突然ターゲットにして、辞めるように仕向けてきたとのこと。
だから、私は悪くないから辞めなくていいよとも言われました。

確かに、彼女は私の発言を誤解をしているような感じでした。

不思議なのは、そういう彼女に
メンバーがそれなりの係を与えていることです。
役を受ける人が少ないのでしょうが、それも疑問です。

私は、常々、人と和を持ちたいと思って生きてきました。
できれば、毎週顔を合わせる人とは、気まずくなりたくありません。

もともとの友人は「誤解してることを私から話そうか?」
とも言ってくれましたが、その友人とも多少気まずくなっているので
これ以上は負担をかけたくありません。

今後は、私は彼女にどう接したらよいでしょうか?

お互い、目を合わさず、避けるような行動を取ってしまいますが、
しばらくはこのまま様子を見るしかないのでしょうか? 

川畑先生のご意見をお伺いしたいです。

趣味はやめたくないのです。
どうぞよろしくお願いいたします。

 
【A】和を重んじるくるみさんならではのお悩みですね。

くるみさんご自身はフルタイムでのお仕事が長いとのこと、

周りとの協調や協働、和を持って何かチームで
プロジェクトをしていく、仕事をしていくということには
慣れていらっしゃる方だと思います。

一方、趣味の仲間というのは
本当にいろいろな人が集まってきますね。

仕事のように同じ志や似たような価値観の人が
集まっているわけではなく、
趣味のターゲットが一緒であっても
それぞれの背景は全然違うことが多いです。

ですので、中には、今回の女性のような、
ちょっと意地悪な人というのもいるわけです。

このような人は趣味のサークルや習い事に限らず、
職場でもいるかもしれませんし、
親戚や家族にもいるかもしれませんよね。

相手が変わりたいと自分で思っていない限り、
こちらが相手を変えることはできません。
よって「相手に期待しない」ことが重要です。

そして、あるがままの状態を受け入れる、
あくまでも趣味の場でのことだと割り切る、
というスタンスも大切になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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Angry,Irritated,Company,Boss,Reprimanding,Employee,Female,,Accusing,Of,Serious

Q:川畑先生、毎週楽しみに拝読しております。

私は、周りから八つ当たりされやすいと思っています。

と言っても職場に限ったことですが、
特に、上の立場の人に
イライラをぶつけられることが多く、周りの同僚にも
八つ当たりされやすいね、と言われます。

「甘えてるんだわ」と慰めてくれる人もいますが、
私はかなり傷ついていて、
言葉が胸にグサッと刺さった感じで、
家に帰ってからも落ち込んだりしています。

家では夫と2人暮らしで、
夫は穏やかな人なのでそれが救いです。

八つ当たりされるのにも
理由があるのだろうか?と悩んだり、
何とか早く立ち直れるようになりたいと思います。

相手の言葉に対して、
できるだけ傷つかずに済む方法はないのでしょうか?

人と接するのが怖いです。

【パンジー・50代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

きっと誰にでも優しく接するパンジーさんなのでしょうね。

相手に配慮しているにも関わらず、
理不尽な対応を受けるのは心が深く傷つくことと思います。

同僚が言うように、
おそらく上司がパンジーさんに甘えているのでしょうね。

八つ当たりされやすい人というのは、
相手がそうしやすい(しても何もしてこない)
何でも大目に見て受け入れてもらえると
思われている可能性が高いです。

反発したり仕返ししそうな人には面倒なので
あえてそのような態度は取らないはずです。

そうであれば、八つ当たりを受け入れず
抵抗する姿勢を見せることは
パンジーさんの課題になるのではないでしょうか。

とはいえ、パンジーさんが上司にされたように
理不尽な仕返しをするということではありません。

そうではなく、パンジーさんが上司の態度に対して
毅然とした態度で臨むということです。

ハラスメントには立ち上がる姿勢が必要です。

具体的には、まずシンプルに、丁寧に、
パンジーさんの気持ちを言葉で表すと良いと思います。

「私はそのようなことをされる(言われる)と
心が傷つくのですが、なぜそのようなことをする(言う)のか
 理由を教えていただけませんか?」

という具合にです。

万一相手の言動に正当な理由があれば、
パンジーさんはそれを聞き、
場合によっては自身を振り返って
正すことは正せば良いだけですが、

ほとんどの場合正当な理由などありませんから、
相手は戸惑うはずです。

伝えるときは、あくまでも自分のフィーリングを伝え、
相手を理解したいという姿勢で伝えます。

相手を貶めたり罵る必要はありません。

他にも、

「〇〇さんの私への態度は
 他の人とは違うように感じるのですが、
 なにか理由がありますか?」

などでもよいでしょう。

いずれにせよ、パンジーさんが上司の態度は
そのままでは受け入れられませんよ、
という意思表示が必要ということです。

このような変化を起こすことで、
上司の八つ当たりがなくなる可能性もありますし、

たとえ上司の態度が変わらなくても
パンジーさんがハラスメントに屈することなく、
自分を大切にするという立場を取ることは

パンジーさんの自己肯定感を高めますし、
パンジーさんの日々を豊かにするでしょう。

「私はハラスメントに値する人間ではありません」
「私は大切にされるべき人間です」

という毅然とした態度で、
まずパンジーさんが、ご自身に向き合い、
そして相手に向き合ってください。

応援しています!

ーーー

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Q:小学生の子供2人の母です。

私は濃厚な人間関係が苦手です。
そのため、学生時代からの友人以外は、
敬語しか使いません。

気が弱くお人好しなところがあり、
ある程度、線引きしないと
図々しい人に振り回されてしまいます。

そのため、すごく好かれることも無いですが、
特に嫌われることもない人間関係が築けています。

従って、人間関係で一時的に悩んでも
解決出来ることが多いのですが、
最近は子供が絡んでなかなか難しいです。

息子(5年)が学童野球をしていて、
メンバーの女子とよく揉めます。

そしてその女子(4年)のママさんと息子も揉めます。

ママさんは指導者ではないのですが、
ソフトボール経験者なこともあり、
私たち親子を下に見ているようです。

息子も私も野球以外で得意なことはあるので、
下に見ようが馬鹿にされようが構いませんが、

それを言葉や態度に出されると
こちらも黙っていられません。

細かい対応は理性的にしていますが、
自分主観で周囲の人間を
上下に当てはめるような人への
うまい対処法を教えてください。
(特に下に見られている場合)

【たろう・40代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

濃密な人間関係が苦手な
たろうさんの苦悩が伝わってきます。

子どもを育てるようになると、
それまでは自分のことだけを軸に
避けてきた人間関係も、

子どもを軸に向き合わざるを得なくなる
ことが多々出てくることと思います。

このように子育てを通して親たちが
育てられていくのでしょうね。

たろうさんとママ友との関係に関しては、
もしかすると、距離を取ろうと
あえて使用している敬語が、図らずも
無意識な上下関係を生んでしまっている可能性も
少なからずあるのではないでしょうか。

たろうさんが単に丁寧語で話しているなら
さほど問題にならないかもしれませんが、

もし尊敬語や謙譲語を多用していて、
不要にへり下った姿勢になってしまっている場合、

そのことで、相手がいわゆる上から目線で
ものを言いやすい関係を
築いてしまっているかもしれません。

相手の勘違いを招いてしまっているということですね。

尊敬語や謙譲語は
文化的に自分を控えるための言葉ですから、
それらを使いながらどんどん自己主張をするというのは
文脈的にハードルが高くなります。

その場合、潔く敬語をやめるのも一つの手です。

徐々にタメ口に変えていくことによって、
よりカジュアルにたろうさんが
自分の思いを伝えやすくもなるでしょう。

かたちから入ってみるといううことですね。

もしたろうさんが、
とくにへりくだったものの言い方をしているわけでも
ないのに、相手が見下してくる場合は、

ソフトボールに関しては、
相手が教育的な立場で情報をくれたり、
技術を伝授してくれたりしていることに
関して敬意を示しありがたく受け止めつつも、

「私は〇〇さんのソフトボールの知識や経験は
とても尊敬するし自分たちが至らないことだらけ
なのはわかるけれど、
なんだか〇〇さんと話をしていると、
ソフトボールだけではなく、人としてダメと
言われているように感じてしまうんですよね。」

などと率直に気持ちを
伝えてみるのも良いかもしれません。

たろうさんがその相手とうまくやっていきたいのであれば、
相手の優っている部分=ソフトボールの知識や技術
に関しては賞賛することを忘れないでください。

また、相手も優越感を感じたくて
そのようなコミュニケーションをしている可能性があり、
その場合劣等感があるからこそだということも
覚えておいてください。

無意識に自分は劣っていることを感じたくない恐れから、
優っている立場を形式的につくろうとしていますから、
優っている部分を素直に認め褒めることです。

もちろん、中には人格の問題で、
相手をストレスの憂さ晴らしの対象のように使う人もいます。

そのような人の場合、そもそも、
さまざまな努力によって反省や改善が期待できる人
なのかどうか、判断する必要もあります。

己を省みることができない人であれば、
たろうさんが悩むのも時間の無駄です。

同等にみられようとか、
他の分野では上にみられようとかという執着を手放して、
「そのようなことは理解できない人」
として向き合うことが大切です。

相手が尊敬する人であれば
思われる努力をするのは大切ですが、
たろうさんが尊敬できない人やむしろ軽蔑するような人から
好意的に対応してもらう努力というのはときに不毛です。

それでも、たろうさんが言いたいことを
きちんと相手に伝えているという事は大事で、
人間関係のストレスの多くは、
言いたいことを適切に伝えられていないこと
により生じています。

相手は変わらないかもしれないが、
自分を大切にするという観点から、
たろうさんご自身の思いを相手に伝えるという立場を
とってみてはいかがでしょうか。

そのように、言いたいことが言いあえる関係になると、
より楽に関係が維持できるかもしれません。

子どもはこのようなままならない状況をつくりだし、
私たちが「ままならなさにしなやかに対応する」
という人生の課題に、
これまでとはちがうあり方で対応する機会を
つくってくれているのかもしれませんね。

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Q:いつも川畑先生のアドバイスに
たくさんの気付きをいただき感謝しております。

大学生の娘のことでご相談させていただきます。
 
娘はHSPの気質を持っています。

友達の前ではとても明るく振る舞い
友人の悩みを自分のことのように悩み、励ましたり支えたり、
本当はとても繊細で優しく人の気持ちに敏感な心を持っています。
 
寮生活を共にする友人が親しくなってからは命令的に
こうした方がいい、そんな事してても駄目、など
テンションを下げる言葉を毎日言うようになり、
 会話の8割くらいがその言葉で、娘が辛い気持ちを伝えてきます。

娘のことを「操りやすい」と言ったこともあるそうで心配です。

友人は複雑な環境で育ってきたので、
2割くらい良いことを言ってくれると、その気持ちを信じて、
支えてあげたい気持ちがあるようですが。

娘に勇気がいることだけど、
自分の辛い気持ちを素直に相手に話した方がいいと言っても
寮生活も一緒で来年の留学先も一緒の大学で
とても言いにくいようです。

娘もメンタルがかなり辛そうで
留学への準備と不安も重なり心配しています。

娘にどのような言葉をかけたら良いのでしょうか?
 
【しろくまカフェ・50代・女性・主婦】

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A:FROM 川畑のぶこ

繊細な娘さんを思う
しろくまカフェさんの母心が伝わります。
 
HSPの人は感受性豊かで人の心にも敏感である一方で、
その共感力の高さが自分自身を
消耗させてしまうことがありますね。
 
おそらく、娘さんの友人は、
娘さんが彼女をよくわかってくれているという
安心感が得られるのでしょうね。

そして、素の自分を出しても受け入れてくれるだろう
という気持ちがエスカレートして
甘えになっているのではないでしょうか。
 
もし、支えてあげたい気持ちがあるのであれば、
サポーター自身の状態が整っていることが優先です。
 
空腹の人が相手にパンを与えるのは難しいように、
娘さん自身のニーズが満たされていないのに
友人のニーズを満たすためのをサポートするのは
不毛です。
 
ときには適度な距離をとって、休息したり、
自分自身の時間をもって充電することを
すすめてあげてください。
 
そして、相手のよきサポーターであり続けたいなら、
自分自身の限界を尊重して、
ときに相手にNOということも大切なサポートのうちで
あることを伝えてあげてください。
 
無理は続きませんし、無理をしていると、
徐々に相手に嫌悪感などの悪感情を
抱くようになってしまいます。
 
そしてそんな自分にも嫌気がさして
罪悪感を抱いてしまうことでしょう。
 
もしも、逆の立場で、
相手が自分に無理に合わせていたなら
どうだろうと考えてみると良いと思います。
 
「無理してまで合わせなくていいよ」
と娘さんなら思うと思うのです。
 
 
この機に、友人に、HSPについて
伝えることも良いと思います。
 
そのうえで、良好な関係を保つためにも、
できることとできないことがあることを
伝えてみるのは良いかもしれません。
 

しろくまカフェさんとしては、
娘さんがどんな状態であっても、
大切な娘であることに変わりはないということを伝え、 
くれぐれも無理をしないように促してあげてください。
 
どんな自分であっても、
かならずいつも受け入れてくれる存在が
この世に一人でもいたなら、
その人は前進する力を育むことができます。
 

母親として、娘さんには娘さんなりの
人生の課題があることを受け入れ、
  
HSPがバネとなって人生を豊かに
切り開くきっかけとなることも知って、
ぜひあたたかい眼差しで
見守り続けてあげてください。

 
      
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Q:子供の頃、家族から虐待されていました。

成育環境から大人になった今も
人を信じる事が出来ず関わることが億劫です。

少し関わりをもつと他人の色んな事が見えてしまい
気になり嫌になり自分から離れたくなります。

基本的に人が嫌いなようです。

夫に対しても少しそんなところがあり、
夫から少し強めの言葉や冷たい態度をとられると
私の方が怒って不機嫌になってしまいます。

言われたことに深く傷ついて体調まで悪くなります。

虐待を連鎖させるのが怖くて子供は持ちませんでした。

共働きで仕事も頑張って続けていますが
この性分なので何一つ楽しくなく苦痛が多いです。

人生が楽しくない。
早く死にたいと思ってしまいます。

少しでも楽になり改善されるような方法は
あるのでしょうか。

【うめ・50代・女性・会社員】

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A:FROM 川畑のぶこ

子どもの頃の虐待は
成人してからの人生にも影響を及ぼします。

昨年、国立研究開発法人 国立精神・神経医療
研究センターと金沢大学が行った研究では、
幼少期に虐待体験を受けると、

ネガティブな情報に対し、
ある時には注意を過度に向け、
またある時には注意を過度に逸らすといったような、

ネガティブな情報への注意の向け方が不安定で
一貫性がなくなる「注意バイアス変動性」
を呈するということが報告されました。

とくに成人女性にこの傾向が多いとのことです。

うめさんが、人の嫌なところばかりに目が行ってしまい、
人が信じられないのも
このような影響があることと思います。

このような経験はトラウマとなって
その後の人生に影響を及ぼしてしまうことがあります。

うめさんはPTSD(心的外傷後ストレス障害)
の治療は受けたことはありますか?

仕事や結婚生活など、
それなりに社会生活が営めているため
問題が表面化されていないことで、
PTSDがそのまま放置されてしまって
いることもあるかと思います。

もしうめさんがトラウマのケアに
取り組んでいないのであれば、
すぐに取り組むことをお勧めします。

まず、自分自身で手軽にできるものとしては、
マインドフルネスの実践をおすすめします。

マインドフルネスは、
過去や未来にさまよう心を、今この瞬間に戻すメソッドで、
呼吸に丁寧に注意を向ける呼吸瞑想が基本となります。

ネガティブなものへ向けられた注意を、
自身の呼吸や歩行や動作など、
身の回りに起こっていることで
好ましいことやありがたいことに
向けていくことで心の彷徨いを断ち切ります。

昨今ではマインドフルネスの実践は
さまざまな場で提供されていますので、
ネット検索して参加するのもよいですし、

アプリを活用するなどして
自宅でマインドフルネスの実践に
取り組むのも良いと思います。

また、専門家によるトラウマのケアとしては、
身体心理療法(ソマティック心理学)の領域で
効果的なものがいくつかあります。

自分の心の内を観るのは重たすぎる場合、
身体から入る心理療法が有効です。

以下にいくつかトラウマケアのための
ソマティック心理療法を紹介します。

EMDR(Eye Movement Desensitization and
Reprocessing):
スタンフォード大のシャピロによって開発された、
眼球の動きを利用したトラウマ療法です。

クライアントの眼球運動を促すことで、
脳内の報処理システムの再調整を促進し、
不適切に処理されたトラウマ記憶の統合するものです。

ソマティック・エクスペリエンシング®
(Somatic Experiencing®; SE™):
アメリカのピーター・ラヴィーンが創始。

クライアントにとって安全な場をつくり、
身体の感覚(フェルトセンス)に意識を向け、
言葉がけを行いながら、
トラウマ体験による恐怖などで凍りつき、
未消化になっていた身体反応を
おだやかに表出させ、完了させていくものです。

ブレインスポッティング(Brainspotting):
EMDRを実践してきたセラピストのグランドが開発した、
トラウマ記憶と視線との関係性に着眼した療法です。

クライアントがトラウマ記憶を思い浮かべているときの
視線の位置を導き出して、視点を定めることで、
脳の情報処理を促します。

バイオエナジェティクス(Bioenergetics) :
アレクサンダー・ローエンが開発した
ソマティック心理療法の先駆けのひとつ。

心と身体は生体エネルギーを通して連動していると考え、
呼吸と身体動作を変えることで、心に働きかける療法。

ぜひ、これらの情報も参考にして、
セラピーの提供期間にコンタクトをとってみてください。

どうか、まだうめさんが取り組んでいないことで、
できることはたくさんあるということを
ぜひ覚えておいてください。

     
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