友人・対人関係

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Q:私には20数年、つきあっている人がいますが、
彼は既婚者ですので結婚はせずにつきあっていました。
   
私の家から通勤していた時期も数年間ありましたが、
定年退職後は実家に戻りました。
   
数年前に私の病気や老化でセックスレスになりましたが、
同じ映画を見て、同じ本を読んで、
旅行で同じものを見て、なんでも語り合って
「一緒に生きてきた」と思っていました。
   
ある日、彼には他に女性がいることがわかりました。
   
それは一時の軽い交際でなく、
10年近くお互いの家を行き来しています。
   
既婚者ですが社会的にも立派な活動をしている人です。
   
そのことを知ったことは彼には伝えました。
   
彼女は相性の良いセックスフレンドで、私が気にすることはない、
まだまだセックスしたいそうで、その人と別れるつもりはないそうです。
     
彼が私も彼女の二人とも必要なら、
それを受け入れるべきなのかもしれません。
    
必要だから両方を大切にして付き合っているのはわかります。
   
わかっていて、彼のさみしさに共感はできても、
こころが般若になるのがとめられません。
うそをつかれていたことに情けない思いです。
   
彼もその彼女も何も失わずにいることに私が嫉妬しているのでしょう。
    
二人とも家庭や仕事は守ったまま、
お互いの配偶者の留守中にお互いを呼び入れて、セックスしています。
   
私の価値観では許せないのです。
彼女が配偶者の経済力で得た平日昼間の時間を楽しんでいることも。
   
私はフルタイムの仕事+残業でいつもヘトヘトでした。
   
彼との時間を大切にしたいと思っていても、彼の求めは断ることも多かった。
   
嫉妬で焼けたトタン屋根の上のネコ状態が3年近く続いています。
   
一緒に生きていたつもりの人が、
違う価値観で生きていることに気付かなかった。
   
何度も彼女とは別れた、とうそをつき続ける彼を
疑うのにも疲れてきました。
   
でも、私たちはやはりお互いが必要で、
別れるのはさびしすぎる(彼の談)のです。
   
【まあ・60代・NPO職員】
   
   
―――――――――――――――――
   
A:FROM 川畑のぶこ
    
まあさんという彼女がいるにもかかわらず、
他の女性とも関係を持つ彼、嘘をつく彼が許せない、
まあさんの価値観とは合わないことが辛いのですね。
   
まあさんが最初に理解しておく必要があると
思われることは、彼の嘘は別な女性との関係で
はじまったことではないということです。
   
まあさんとの関係そのものが、
彼の妻の視点からすれば嘘で通されています。
  
最初から嘘ありきの関係にまあさんご自身が
身を置かれているという現実を
きちんと見つめることは大事に思われます。
 
言い換えれば、嘘をつく彼でなければ
そもそもまあさんとのご縁もありえなかった。
 
たった一人の女性を愛する男性なら、
妻を差し置いてまあさんの元にくることはない
でしょうし、万一そのようなことがあれば
それは妻と離婚するときでしょう。
   
「私がいながら他の女性と関係をもつのは許せない」
「けれども、妻がいながら、私と関係を持つのは許す。」
   
「私への嘘は許さない」けれども、
「私のことで誰かに嘘をつくのは許す」、
というダブルスタンダードが
まあさんご自身を苦しめてしまっていることにも気づいてください。
  
おそらく、まあさんは、自分だけは彼にとって
(妻や他の女性よりも)特別な存在だと
思っていたのに、そうでもなかったことに
ショックや裏切りを感じていらっしゃるかもしれません。
   
ただし、現実的には、残念ながら、
既婚者で恋人もつくる人の多くは、
この世の特別な一人を求めているのではなく、
特別な感じがする多くの経験を求めています。
 
これはまあさんに魅力が無いわけでも
まあさんが愛に値しないわけでもなく
相手の特性によるものです。
 
ですので、まあさんがこれまで
彼の女性観に関して抱いていたイメージは
理想化されすぎてしまった可能性があります。
   
相手の言うことを疑うことなく素直に信じてしまう、
まあさんのパーソナリティーによるものかもしれませんね。
 
今後まあさんが自分自身の幸せにコミットするのであれば、
いっときの寂しさを紛らわす刹那的な関係を求めず、
まあさんだけを大切にしてくれる男性と
お付き合いする努力をされてみてください。
   
彼との関係は決して無駄ではなく、
多くを与え合ったと思いますし、
豊かな時間であったことと思います。
   
ぜひ、それらがあったからこそ、学びを得て、
次へのさらなるステップを踏めるということを知り、前進してください。
   
無理に相手に価値観を合わせたり、
自分の価値観に相手を合わさせたりするのではなく、
価値観の合う人とより多くの時間を共にするよう努力されてください。
 
応援しています!

ーーー

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、木洩れ日さん(60代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
還暦を過ぎた、孫の笑顔が楽しみなお婆ちゃんです。
若い頃から、口調と語気の粗さ強さで、人に苦い思いをさせていると
感じておりました。「怒っているの?」と夫に聞かれて「エッ!」と
思った事から、自分の語気が強すぎるのだと気付く始末です。

小学生の孫も、最近勉強やお習字を習いに来なくなりました。
気付いた時は直したいと思うのですが、努力をせずに過ごして
還暦を過ぎてしまいました。

学生の頃はついリーダーの任に着いてしまい、実力の足りなさを感じました
が、どう努力をしたらよいのか、深く考えたり相談したりすることは
なかったので、経験を活かしきれなかったと今は思えます。

この、つい先頭に立ってしまうというのは、自己アピールなのでしょうか、
何か分からないけれど、自分の中に満足しきれないものがあって、
自慢気な事をしゃべったり、人を批判したりしているのかもしれません。

数年前に、同僚の優しい口調や、相手をまず受け入れる話し方、心の優しさ
に驚くだけでなく、自分はこんなふうには相手を包み込めないなと感じた事
もあります。幸い、今だ仕事をさせて頂いていますが、やはり職場の同僚の
若い人に対して、つい厳しい言葉を掛けてしまい傷付けてしまう事が、
年に数回起きています。

今更とか、努力もせずにいたくせにと自らを責めても始まらないと、
心穏やかになる本を読んだりもしますが(山本周五郎、宮部みゆき等が好き
です)、効果のほどは??? わかりません。

先生の言葉を借りますと、成育歴から来る負のものかもしれません。
娘たちも、自分には自己肯定感がないと話します。今年それを聞いて
衝撃を受けました。まだまだ人生は長い、これからスモールステップで、
死に際に良かったと言う思いに到達できるよう、「優しい舌の持ち主」
になりたいです。

付け焼刃でなく、優しく穏やかな口調になれる考え方は何か。
優しい言葉がついて出るためには、どんな事を習慣化すればよいのか? 
他力本願で情けない思いながら、お尋ねいたします。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

自分自身を振り返って反省し、自分は変わるべきなのではないかと思い
至った、木漏れ日さんの誠実なご性格が表れたご相談ですね。ご自身は、
強気とおっしゃっていますが、このように落ち込んだり反省したりする
のは、とても繊細で素敵な一面なのではないでしょうか。

まず、お孫さんが最近来なくなったということに関して。
子どもというのは、ある程度自立してくると、自分の家族よりも友達と遊ぶ
時間のほうが大事になってきます。

低学年の頃は、親や祖父母など、家族との人間関係の中からいろいろなもの
を学び取っていきますが、中高学年になると、今度は、自分達の社会、
友達にどう見られるか、友達や先生とどう関わるかということのほうが重要
な段階に入っていきますので、そのような理由からおばあちゃんとの時間や
関係が薄れてきている可能性もあるのではないでしょうか。

ただ、どう見ても昔より来る頻度が著しく低くなってしまったというので
あれば、やはり、おばあちゃんの所へ行くと厳しいことを言われたり、
辛い思いばかりするから行きたくないと思っている可能性はないとは言えま
せんね。もし気になるのであれば、それは反省材料として心がけるに越した
ことはないと思います。

また、厳しさというのは、必ずしも全てネガティブなものではありません。
時として、人に教えたり、部下を教育したりすることは大事ですし、
そのときに優しさだけではなく、強さや厳しさも必要だったりします。

ただし、この厳しさと、人を傷つけるということは別だと、区別しておかな
ければいけません。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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Q:恋愛感情は持つべきじゃないのでしょうか?

いつもメルマガを読んで
川畑先生のご回答がわかりやすく、また
相談者のことを親身に考えてくださっていていいなぁと思っています。

私の質問はくだらないかもしれませんが、
この気持ちをどのようにしたらわからないので、ご相談させていただきます。

夫は仕事が忙しく、勤務時間も休みもバラバラです。

それでも家族のことは大切にしてくれていますし、
家事もやれるときやお休みには積極的にやってくれます。

二人の子供も素直に育ってくれています。

今、子供の通う習い事のコーチのことが気になっています。

練習や役員の関係で昨年はほぼ毎日のように会っていました。

今年に入って下の子のみの参加になったため、
平日の練習で数回顔を合わせるだけになりました。

試合の打ち上げや忘年会など私の自宅で飲み会をすることもあり、
その時に酔った私がコーチの手を握り、手を繋いでいたと
コーチから言われました。

この前の飲み会ではコーチから手を出してと言われて手を重ねていました。

毎日のようにLINEをするのが楽しく、
一緒にお酒を飲みたい、スキンシップをとりたいと思ってしまいます。

だからといって、相手の家庭や自分の家庭を壊したいわけでもないですし、
このまま関係が深くなったら
チームの人間関係も今の周囲の人間関係も壊すのは目に見えています。

以前、子どもが小さい頃に私は浮気をして、主人をひどく傷つけました。
その時は許してもらい、何事もなかったように接してくれています。

こんなことがあったにも関わらず
他の人に惹かれてしまうのは私が馬鹿なのでしょうか。

浮気性なんだ。だからしょうがない、とは思えないのです。

大人だから、妻だから、母だから、なにより結婚しているのだから、
恋するような感情は持つべきではないということでしょうか?

この気持ちをどのようにしたらいいのかわかりません。

【チョコレート・40代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

許されない恋愛感情への苦悩がうかがえるご相談内容ですね。

恋とは病のようなものであり、また、ときとして
中毒のようなものではないでしょうか。

その感情はもつべきか、もつべきでないのかという
次元のものではなく、もってしまうもの。

或る日突然風邪を引いてしまうように、
かかってしまう病のようなものなのではないでしょうか。

ですので、チョコレートさんが
誰かに恋心を抱いてしまったのであれば、
それは良いとか悪いとかといった話ではなく、
仕方のないことであり、人間らしいことなのでしょう。

ただし、それを行動化するかどうかは別の話です。

あの人素敵だな…
好きだな…
話してみたいな…
触れてみたいな…
もっと多くの時間を過ごしたいな…

このレベルの情動は、多くの人が意識的であれ、
無意識的であれ、抱くことのあるものでしょう。

さらに恋愛感情が深まっていくと、
他の人よりも、自分を見て欲しい、自分だけを見て欲しい、
といった所有欲が湧いてくることでしょう。

風邪をひきやすい人がいるように、
恋の病に陥りやすい人もいます。

もしチョコレートさんが、過去にも同じような状態に
なってご主人と話し合いをしているのであれば、
チョコレートさんは(少なくとも今の状況では)
恋に陥りやすい状態なのかもしれません。

免疫の低い人が風邪をひきやすいように、
永遠の愛を誓ったにもかかわらず、恋に陥りやすい人も
あるものに対する抵抗力が低いのではないでしょうか。

そのひとつは「寂しさ」かもしれません。

「夫は仕事が忙しく、勤務時間も休みもバラバラです」

チョコレートさんは、

本当はもっと夫に私(たち)との時間をつくって欲しい。
家族のためにまとまった休みをとって欲しい。
私の大切な子どもを、私が望むかたちで、あなたも大切にして欲しい。
子どもが情熱を捧げているものにあなたも私のように関心を寄せて欲しい。

そうすれば、私は愛を確認できるから。
私が「愛に値する人間だ」と感じられるから。

という心の叫びがあるのではないでしょうか。

お子さんが小さいときだって、
大変な育児を一人でこなして、寂しかったのですよね。

それを誰かに埋めて欲しかったのではないでしょうか。

人間は、接触している時間の多い対象に興味を抱きやすい生きものです。

おそらくコーチは、ご主人よりも接触頻度が高いことでしょうし、
チョコレートさんが大きな関心を持っているお子さんと、
お子さんが大きな関心をもっているスポーツに
同様に関心をもっていることでしょう。

ですので、共感を得易いという状況があることと思います。

もしかしたらコーチも、家庭では
「他の子の面倒ばかり見ていないで、もっと多くの時間を
我が家のために費やして欲しい」と思われているかもしれませんね。

自分が情熱を捧げているものに対する理解がなければ、
チョコレートさんに似た寂しさを抱いているのかもしれません。
そうであれば、さらに共感力は高まることでしょう。

理解してもらえる(と感じられる)人との時間は心地のよいものです。
そのような人といるときには、自分は価値ある人間だと思えるからです。

現実を離れ慰め合いの時間が持てるのも恋の魔力なのしょう。

寂しさに耐性の無い人は、この辺が恋の病につけこまれてしまうところです。
病とはいえ、恋は寂しさへの対症療法の役割を果たしているのかもしれませんね。

ただし、それは必ずしも真の愛や幸福につながるわけではありません。
恋の対症療法もさながら、寂しさには自己免疫をつけることが大事でしょう。
こちらのほうがチョコレートさんにとってはより大きな課題のような気がします。

誤ってはいけないのは、コーチは寂しさを埋めてくれるかもしれませんが、
ご主人のように責任をもって妻や子どものために心血を注いで愛する
わけではないということです。

ご主人は多くの時間を一緒に過ごすというかたちでは
愛情表現ができていないかもしれませんが、
多くの時間を妻やこどもを守り抜くために、仕事を通して愛情を表現しています。

これはコーチからは得られないものですね。

数年経つと、燃えるような恋愛感情というのは自然と薄れてきます。

そのとき、恋の熱に頼らずとも、ゆるがぬ絆や信頼感が得られる
コミットした関係というのはそうそうあるものではないでしょう。

そのようなときに、寂しさを埋めるための新たな相手を
繰り返し探さなくて良いように、寂しさへの耐性を整えてください。

まずはご主人に素直に自分の寂しさを伝えることは大事ではないでしょうか。
そして、その寂しさを健全に克服するために、自分自身努力をしていること。

その努力には、自分の世界からだけでなく
さまざまな視点からものごとを観ることも含まれるでしょうし、
誰か一人に依存せずとも、喜びや充足感を得られる時間を持つことが
含まれるかもしれません。

そして最後に、「どうか助けてください」と、
ご主人に助けを求めてみることをおすすめします。
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、かりんとうさん(40代・飲食業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
こだわらない私になりたいです。

家族で飲食店をしています。家族経営ゆえの遠慮のなさで、姑、夫、義弟
からキツい言われ方をするたび、自分もベストを尽くしていると
わかってほしくて、反論したり、逆にムッとして返事をしなかったりと、
いろんな形で嫌な態度をとってしまいます。

仕事とプライベートがほぼ一緒で、息つく時間がないと思うときもあります。
それがお店にいい雰囲気を生むはずもなく、バイトさんとも、バイトさん
同士もコミュニケーションが不足しがちで、お客様にご迷惑をかけてしまう
こともしばしばです。自己嫌悪で落ち込みます。

自分の中に溢れてくるいろんなネガティブな気持ちに囚われずに、今に集中
して、素直にほがらかに働ける自分でいたいです。そのために必要なこと…
時間をうまく使って、リフレッシュするための時間を作ることかな? 
10分でも、15分でもいいので、美味しいコーヒーを自分のために入れて、
やらなくちゃいけないことはとりあえず一切考えずに、思考をリセットする
時間を持とうと思います。

他に実行するとよいことがありましたら、ぜひアドバイスをお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

家族経営ってすごく難しいですよね。やはり遠慮のなさから、また、愛情や
信頼関係があるからこそ、無礼講でできるのだという甘えが、どうしても
出てきてしまうのではないでしょうか。

かりんとうさんは、ご主人とは親密で、よき友でありパートナーでいらっしゃる
と思うのですが、姑さんや義理の弟さんとなってくると、やはり少し溝や距離が
ありますから、そんなことをいわゆる他人から言われる筋合いないわよ、という
ような思いが出てきてしまうのでしょうね。

姑さんや義理の弟さんからすれば、3対1ですから、なんとなくもう全部身内、
全部一緒という感じの慣れ合いの中で「こんなの当たり前」という家庭文化が
あるのだと思いますが、かりんとうさんには、やはり無礼は無礼と映りますから、
苦しくなってしまうのかもしれませんね。

コミュニケーションに関しては、まずは、全員にでなくていいので、ご主人に、
お店の中のコミュニケーションが自分のストレスになっているということを、
お伝えになってみるのがよいと思います。

これは、頭にきたときやムッとしているとき、落ち込んでいるときではなくて、
冷静なとき、本当に機嫌が良くて、それこそ、かりんとうさんがコーヒーを一杯
飲んでふうっと一息ついた後などにすることが肝心です。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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Q:私は都内の企業で事務の仕事をしていますが、
数年前に私の部署に入ってきた後輩の態度
についてどうしたらよいか悩んでいます。

彼女は現在、私のアシスタント的な仕事をしています。

多少ミスはあるものの、普段はハツラツと仕事をしており、
さして問題もないのですが、
機嫌が悪い日は、私の指示に返事をしないとか、
ふてくされて対応するというようなことがあります。

また、影で気に入らない人の文句を言っている
ということを耳にしたこともあります。

私自身は先輩に対しては敬意を払うよう心がけており、
絶対に彼女のような態度をとることはないので、驚いていましたが、
最近は良くも悪くも慣れてきてしまっています。

彼女とは、職場でのランチだけでなく、
就業時間以外にも一緒に食事に行ったり、
飲みに行ったりすることもあります。

互いに付き合っている相手の相談などもする仲ですので、
職場で雰囲気が悪くなるのもよくないと思い、
彼女の態度が多少悪くても、逆なでせぬよう、
私が彼女に気を使っている状態です。

自分で仕事をした方が早くて正確なこともあり、
彼女の機嫌や効率が悪そうなときは、
彼女へ振ろうと思っていた仕事を
私自身が済ませてしまうことも多々あります。

ただ、このままでは彼女の成長にも繋がらないし、
私自身の負担も増えてきてしまうので、
いけないなと思っております。

私自身、どのような姿勢で
彼女に接したり対応したりすればよいでしょうか。

【31歳・ミーコ・事務職員】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

周囲との調和を重んじるミーコさんの姿勢が
伺えるご相談内容ですね。

プライベートでも時間を共にすることが多い後輩との問題となると、
その調和を崩したときの全体に及ぶ影響や心地悪さよりも、
自分が我慢することを選んでこられたのですね。

ミーコさんは、その後輩とは職場が変わったとしても
ずっと付き合っていたい相手でしょうか。

すなわち、ミーコさんの人生に大きく影響を及ぼす、
選ばれし友人となる人でしょうか。

それとも、職場が変わったなら会う頻度は薄れ、
そのうち会わなくなることも考えられる関係でしょうか。

おそらく、後輩がミーコさんにとって大切な友人や親友となる人間
であったなら、職場での態度が不適切だと感じたときに、
遠慮なく素直に思いを伝えることができる仲でもある
でしょうから、おそらく後者ではないでしょうか。

ミーコさんが仕事の責任や評価を犠牲にしてまででも、
維持したいかけがえのない友情であれば、
それはそれで価値のある選択なのかもしれませんが、
きっとそこまで深く意味のある友情でもないのではないでしょうか。

職場で友情が芽生えるのは素晴らしいことですが、
職場は本来プロジェクトを遂行することが第一の目的の場です。

友情は大切ではありますが、仕事に付随する付加価値的なものです。

後輩やスタッフの顔色を伺って、
仕事の本来の機能を失ってしまっては本末転倒です。

後輩の感情の責任は本人がとるものであり、
ミーコさんが先輩だからといって、
あるいは仲が良いからといって取れるものではありません。

プライベートなこともあり、
なんとなくなぁなぁな関係になってしまったのであれば、
毅然とした態度でそれを仕切り直すことが大事でしょうし、
ミーコさんの課題はその勇気を持つことなのかもしれません。

後輩は、ミーコさんが後輩の態度を容認してしまえばしてしまうほど、
職場や社会とはこういうものと勘違いしてしまうかもしれませんし、
それは彼女にとっても良くないことです。

もし、ミーコさんが彼女の態度に指導を入れたことで
友情に亀裂が入るのなら、それまでの友情だったのでしょう。

表面的に繕っていなければ維持することのできない関係は
真の友情とも言えないかもしれません。

波風を立てずに調和を保ちたいミーコさんかもしれませんが、
人生ときとして波風をたててこそ
その後に健全な調和がもたらされることもあります。

どうか、そのことを忘れずに
毅然とした態度で後輩に接する勇気を持ってください。

ーーー

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=======================
★★年末企画「捨てたい私」大募集!!★★

ビデオ内、川畑からのコメントおよびメール最後の
募集記事をご覧いただき、ぜひぜひお寄せください!
=======================

今日は、リンゴ酢さん(20代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
「ココロの学校」、いつもポッドキャストで拝聴しております。

15歳で高機能自閉症ということがわかり、
20代になった今でも生きづらいです。
幼稚園の時から周りに馴染めず、授業にも追い付けないでいました。

学生の頃は教師に授業を受けさせてもらえず、ずっと
「アインシュタインだから、授業は受けないで私の仕事をしなさい」と、
教師の仕事を手伝うことしかできず、
教師と同級生からは刃物で脅かされてPTSDに近いところとなり、
現在になってもそのことを思い出してしまってパニックになります。

高校は卒業できましたが、現在も無職のまま。
無職、パニック、生きづらい、私の状態を捨てたいです。
どうしたら生きやすく、就職しやすくなりますか?
~~~~~~~~~~~

学生の頃、授業を受けさせてもらえなかった、そして教師と同級生から
刃物で脅かされたとのこと。これはおそらく高校時代の話だと思います
が、このような出来事があってPTSDにならない人は、なかなかいらっ
しゃないと思います。

本当に辛い状況を耐えていらっしゃいましたね。リンゴ酢さんは、
おそらく周りに「助けて」と助けを求めることもあまりなく、
全部自分で抱え込んで、我慢しなきゃいけない、忍耐すればいいんだ、
強くあらねば、とやり過ごしてこられたのではないでしょうか。

でも、結局やり過ごすことはできず、PTSDの状態となって、今それが
パニック障害として現れていらっしゃるのではないかと推察いたします。

まず、この授業を受けさせてもらえないというのは、ハラスメントです。
パワハラですし、また教師もいる場で刃物で脅かされてと、もうこれは、
いじめのレベルを超えて、犯罪です。刑事事件になりますので、本来で
あればもう警察に届けていい内容なのです。

リンゴ酢さんが一人で抱え込む類のものではないということを
知っておいてください。

このような、いわば「事件」の取り扱い方、リンゴ酢さんのメンタル面の
ケア、そして今後の就職活動のポイントについて、
私なりのアドバイスをさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

====================
★★年末企画「捨てたい私」大募集!!★★
====================

ビデオの中で川畑のぶこからもお願いさせていただきましたが、
「捨てたい私」についてのエピソード、ご相談を募集します!

あなたは、今年、どんなものを得て、どんな自分になりましたか?
そして、何を、どんな自分を「捨てたい」ですか?

「捨てたい私」「私のこんなところを捨てたい!」について、
ぜひ川畑のぶこに教えてください!

いただいたご相談の中からいくつかを、後日配信の
ビデオメルマガでご紹介し、川畑のぶこがお答えします。

こちらのフォームからお送りください。
ご相談の冒頭に「捨てたい私」とご記入くださいね!

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Q:川畑先生こんにちは。
いつもメルマガや、講座で深い気付きをもらっています。

今回は、医療関係の職場の後輩(男性)で
精神疾患のある人への接し方についての相談です。

その人は、正社員ではないのですが、
この数年で、強迫障害を発症し、仕事に支障が来ている状態です。
通院、薬物治療はしています。

病気や、性格もあると思いますが、心からの「すみません」が言えない人で、
仕事で待たせたことや、時間に遅れたことへの謝罪がありません。

周りの職員は、その人がいるだけで、
不安になったり、ミスを誘発したりすることがあります。

1週間休職をしたことはありますが、
主治医が、長期で休まなくていいと言ったようで、休もうとしません。

態度に関しての注意も、病状が悪化したらと思うと、何も言えなくなります。

今まで、彼の存在が一因で精神不安になった職員も数名いました。

つらそうなので手助けしたいとも思いますが、
上から目線で傲慢な態度にイラついてしまいます。

上司には相談しています。

周りの対応はどうしたらいいのでしょうか。

【かな・40代.薬剤師】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

病気を持つ後輩を思いやるあまり、
なかなか厳しい指導ができないというご相談ですね。

それが優しさや思いやりなのか、それとも甘やかしなのかは、
全体の結果として何がおきているかをみていくとよいと思います。

まず、仕事(医療)は誰のためにあるのでしょうか?

それを問い直してみることをおすすめします。

職員のケアや治療のために
患者が置き去りになってしまっては本末転倒です。

患者に適切で最善の医療を提供するということを軸に考えたとき、
彼の存在はどのような影響を与えるかと考えてみます。

これは、病気を持つ人間への差別ではなく、職能の有無の区別です。
病人を差別しないことを理由に職能のない人がその職につくことは不健全です。

その人に相応の能力があり、職場が機能しているにもかかわらず、
病気だからという理由で仕事が与えられなかったり、
クビになったりするのであればそれは差別です。

彼の存在は患者に最善の医療が提供されるために、ふさわしいでしょうか。
職場のチームとして、健全に機能しているでしょうか。
強迫性障害であれば、
職場での不適切な行動を指摘してはいけないのでしょうか。
そのことで本当に病気を悪化させるのでしょうか。

彼を守ることを軸ではなく、純粋な職能、すなわち、
患者への健全な医療の提供を軸に考えてみてください。

病気だからといって彼の人格を否定することはゆるされません。
ただし、行動は正すべき時には正す必要があります。

その辺を混同せずに冷静に対応することをおすすめします。

周囲が彼に対して腫れ物にさわるように接すれば接するほど、
彼は加害者でい続けなければならないかもしれません。

組織がそのことを指摘せず放置しておくことで、
彼が職場で求められているものが何か一向に学べないならば、
彼もまた被害者なのかもしれません。

それは差別なのか、それとも区別なのかを
もういちど振り返ってみることをお勧めします。

ーーー

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181015

今日は、zammnさん(40代・専業主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
アメリカに在住しておりまして、日本人の友人がいます。
今日、その方が癌であると本人から聞きました。

動揺していましたが、そして時間も限られていましたが、
川畑先生から学んだことや、カール・サイモントン博士がイメトレを
抗がん剤治療に採用されて顕著な効果が見られたことを、伝えてみました。
その友人は、真っ向から否定はしませんでした。
しかし、信じ難いと感じたかもしれないなあと、私は感じました。

川端先生がご存知の中で、「イメトレが癌治療に有効である」といった
ような内容の情報や書籍があれば、教えていただけないでしょうか?

例えば、医師が「余命2年」など具体的な、統計学に基づいた宣告をする
とします。その場合、多くの人が、それを鵜呑みにして、自分の潜在意識
の可能性というようなものに気づかずに、ある場合は、そういった可能性
を「怪しい」と否定をしてしまうことはないでしょうか。

私一個人としては、潜在意識の可能性の話はとても有用な大事な情報だと
思っています。それを、友人にシェアしたいなあと思っています。

日本語、英語での書籍で、お勧めのものがあれば、教えて頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

「イメージ療法」は、英語では「Guided imagery」と言い、
日本語で「イメージ療法」と翻訳されて紹介されるようになりました。

がん治療の現場で、私たちのメンタルな面、特にイメージや思考、信念、
私たちが外界をどのように受け止めているかという、認知の面に注目して、
そこに介入していくというアプローチをしたのがカール・サイモントン博士で、
60〜70年代にこのことに取り組んでいた彼は、先駆者的な存在です。

本については、まず、日本語の本であれば、私の書いた『サイモントン療法』
という本があります。この中にイメージ療法のことについても言及していますし、
具体的なイメージ療法のCDなども付いていますので、割とお得感があると思います。

サイモントン療法は6日間のプログラムになっているのですが、
それがこの一冊に収まったような形になっています。

実際にアメリカで、ロサンゼルスに行くことができれば、リトリートの6日間
のプログラムを現地でもやっています。「サイモントンキャンサーセンター
(Simonton Cancer Center)」とネットで検索していただければ、
出てくると思います。ロサンゼルスに本部がありますので、
ぜひ問い合わせてみてください。

あとは、カール・サイモントン博士が書いた本を2冊ご紹介します。
また、zammnさんが実際にご友人をサポートなさる際、
心に留めておかれるとよいことを、併せてお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_74589184

Q:こんにちは。
メルマガ、拝見させて頂いております。

私の悩みも聞いて頂ければ、とメールさせて頂きました。

前々からなのですが、時々
なんて自分は人付き合いが下手で、ダメなんだろう、
と言う思いにとらわれてしまいます。

現在は一歳と四歳の子を育てている母親なのですが、
四歳の子の保育園への送り迎えの時に
他のお母さん方に接すると、時々ひどく動揺?します。

送りはすぐに帰れるので、そこまででは無いのですが、
帰りは子供が園庭で遊んでいくので
そこで接する事が多くなると、時々とても緊張します。

何を話したら良いのか、
相手は不快な思いをしているのでは無いのか、
子供をすぐに連れて帰れないなんて、
統率力のない母と実は思われているのでは…と
考えても仕方ない事を
気にしないようにしながらも、気になってしまうのです。

結果、緊張してしまって、話すことが出てこないし、
何だが変な空気?になってしまっているように感じます。

本当はもっと楽しく話したいだけなのに…
ただ、自分なりに自己肯定感を養う練習をしたり、
リアルな人間関係を知る、みたいな事を
意識したりして、以前よりは大分マシには
なってきてるのかな…とは思うのですが、
どうにもダメになってしまう時があります…

そんな時は平気な顔をしながら、
内心は嫌われてるかな…と萎縮してしまい、家に帰ってもずっと
「変だったかな、嫌われたかな…どうすれば良かったのかな」
と引きずってしまいます…

そして他の人間関係も自信が無くなってしまいます…

どう対処していけば良いのでしょうか…
そんな時は余計に子供にもイライラしてしまって、
疲れも倍増してしまいます…。

アドバイスをお願い致します。

【ミサ・30代・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

人の目が気になる=人の評価が気になるのですね。

ミサさんの中に、「他人の評価こそ自分の評価である」という
思い込みがあるのではないでしょうか。

そうであれば、その思い込みこそが苦しみの根源です。

他人はミサさんのことをよく知りません。
ですので、その人たちの評価というのはさほど正確ではなく、
相手の好みや都合、また、そのときどきの受け止め方に
左右されていることがほとんどです。

口数の少ないミサさんを見て、
もの静かで穏やかな人だなと好印象を抱く人もいれば、
付き合いが悪そうな人だなと否定的に思う人もいるかもしれませんが、
事実は、お母さんたちとうまくやりたいけれど、
それを上手に表現するのが苦手だということなのですよね。

相手がどう思っても、それは事実とは限りません。
その評価でミサさんの本質的な価値が損なわれるわけでもありません。

万一、相手に誤解されたのであれば、誤解を解くこともできます。

知らない人と接触するときに緊張するタイプの人は世の中にたくさんいます。

幼稚園のお母さんたちも、ミサさんを見て、
そのようなタイプの人とわかれば良いだけです。

ミサさんから折をみて、「私はすぐに緊張してしまうのですが、
仲良くしてください。よろしくお願いします」などと伝えてしまえば
相手も自分(たち)が避けられているわけではなく、
ミサさんの個人的な課題なのだということがわかります。

このようなオープンな開示がされると相手は好感を持つものです。

ところで、ミサさんが、相手が自分をどう思っているか気になる様に、
相手も自分がどう思われているか気にしています。

すなわち、相手はミサさんが思っているほど
ミサさんのことを気にしているわけではなく、
自分のことを気にしているのです。

「思っているほど実は思われていないかも。ちょっと自意識過剰だったかも…」
と振り返ってみるのは自分を楽にしてくれるかもしれません。

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今日は、さあやさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

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30年来の友人との関係に悩んでいます。
今年に入り、友人と食事の約束をしても、友人に他の友人Aさんからの
食事の誘いがあると、そちらを常に優先されてしまいます。
それが3度4度立て続けにありました。
また、疲れたから行かれないなど、ドタキャンされる事もしばしば。

また、彼女が行なっているマルチ商法に誘われ、何度かお付き合いを
しましたが、今後やるつもりはないとお断りして、話を聞かないように
していましたが、友人から、私が心を閉ざしてしまい、どうしたら
いいのかわからないと言われました。

また、私がバリアを張っていて、接し方がわからないとも言われました。
それは、彼女の言動に少なからず傷付つき、言動に疑問を持っていた私
が距離を置いた時に言われました。

また、お互いの誕生日はお祝いしようねと言いながらも、何年も、
私の誕生日はすっかり忘れているにも関わらず、自分の誕生日には
「誕生日なんだけど」と、連絡が来ます。なので、「私の時は、
メール一つないよね」と言ったら、「祝って欲しいなら自己申告して」
と言われました。

他にも気になることがあり、その友人とどう付き合えば良いのか
わからなくなって来ました。私はバツイチ、シングルマザーで、
生活ギリギリですが、彼女は、資産家の専業主婦で、物事に対する考え方
の違いも最近感じるようになって来ています。

ずっと大切に思っていた友人だけに、何か対処方法がないかと思います。
自分の思いを伝えるべきなのか、黙っているべきなのか、正直わかりません。
全く悪気はなさそうなのですが、どうしたら良いのでしょうか。
私は友人も少なく、彼女の気持ちも分からず不安です。
少し距離を開けた方が良いのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

30年来のご友人。この長さから見ても、古き良き友で、さあやさんにとって
は、ずっと大事にしていたい人間関係なのでしょうね。

ただし、私たちは刻一刻と変わる存在ですね。ずっと変化しないものは
この世にはなかなか存在しないと思います。私たちの心の空模様が、
昨日はうれしかったけれど今日は落ち込んだ、今日は頭にきたけれど明日には
ケロッと忘れた、と変わるように、人間関係も刻一刻と変わってきます。

その人が置かれている環境や、関わる人間関係によっても、価値観というのは
どんどん変わってきます。

昔、価値観が合った友達がずっと同じ状態で、今なお交わる部分があれば、
その二人の関係は年を経ても関係なく続くでしょうが、一方で、時間の経過と
ともに、昔はリングとリングが交わっていた部分が徐々に離れていくことも
あります。

これは寂しいことではありますが、致し方ないことでもあります。
自分が相手に変わってほしくないと思っても、相手自身が変わりたいと思ったら、
それは変わらざるを得ないことで、コントロールできることではありません。

人間関係というのは変化を伴うものだということを受け入れる。そこにしがみ
つかない、執着しない。そのあたりがキーになってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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