友人・対人関係

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Q:2年程前にサークルで親しくなった人がいます。

1年前に県外に引っ越され、その後はFBでたまにコメントする程度で、
個人的に会ったり連絡し合う仲ではありませんでした。

今年、あるイベントで再会し、
バスに乗り遅れたので泊めて欲しい、と頼まれ我が家に泊めました。

最近も、また同じイベントがあり、また泊めてと言われ泊めました。

前回は手ぶらで、今回も千円程度の菓子だけで、
また今後も泊まるつもりのようで、あまりにも軽く考えているようでした。

数日後、やっとお礼メールがあった際、
「泊めるのは、今回までね」と理由を言わずに伝えたら、
「何か失礼があったらすみません」と、わかってないようなので
「泊めるのは、布団や食事の用意や片付けが大変なんです」
と言ってしまいました。

次に泊めてと言われた時に断わり、今は波風立てない方が良かったのか、
言わなくても言っても心がざわつく感じです。

彼女から、まだ返信はありません。
どんな対応が良かったのでしょうか?

【かずぽん・50代・歯科衛生士】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

自分にとって負担なことを相手が気づかずに求めてくる。
それに応じてきたけれどもこれ以上は無理なので、それをストレートに伝えた。

でも、その伝え方でよかったのか、相手を傷つけていないか、
と悩んでいらっしゃるのですね。

かずぽんさんが自分の思っていることを伝えたのは正しい判断だと思います。

このまま無理を続けていたら、どんどん相手を嫌いになってしまいますよね。
それは相手の望むことでもないと思います。

おそらく、相手の方は、他の人たちとも、ひとたび仲良くなれば
気楽に泊まったり泊めたりするタイプの方なのかもしれませんね。

私たちは、自分のごとく相手のことを考えがちですから、
自分にとって負担でないことは、相手にとっても負担でないと思いがちです。

あるいは、自分は負担なことは断るから、
相手が断らないのであれば、それは負担ではなく、好んでしてくれていること、
と思っているかもしれません。

もちろん、中には使えるものはなんでも使えと思っている人もいるでしょう。
その場合は早々縁を切ったほうが良さそうですし、
縁の切り方(伝え方)にこだわる必要もなさそうですね。

いずれにせよ、相手と自分は違うことを理解することは、
この類の問題を悪化させないために必要な姿勢ではないでしょうか。

かずぽんさんからすれば、負担となることを軽々しく頼む人ですが、
相手からすると、負担ではないから軽く頼めたのかもしれません。

この辺の価値観は確かめてみないことにはわかりません。

できるだけ波風立てずに相手に自分の価値観を伝えるには、
「私にとって」という言葉でコミュニケーションを始めると良いと思います。

「あなたが非常識だ」という文脈で伝われば、これは関係を悪化させるでしょうが、
「私はこういうタイプなんだ」と伝われば、不要な摩擦は避けられるでしょう。

たとえば、

「…気軽に泊まったり泊まらせたりする人もいて、
〇〇さんは誰も分け隔てなく泊めるタイプなのだと思います。
そうなれたら楽だろうなぁと羨ましく思う部分もあります(^-^)

けれど、私は自分の家に誰かを泊めるとなると、あれこれ気を使うタイプで、
その相手が誰であれ、物理的にも心理的にも負担になるタイプなのです(>_<)

〇〇さんとはこれからもお互いに気負いのない良い関係でいたいので、
一緒に外で食事をしたり、お茶をしたり、イベントに参加したりするのは
とても楽しいし、これからもご一緒したいのだけど、
お泊まりだけは次回からNGにさせてね!」

などといった具合です。

あなたの問題でなく、私の問題として話をします。

相手を批判することなく、相手の気づいていなかった問題に気づかせる
チャンスにもなるわけですね。

どちらが「正しい」「悪い」ではなく、
私たちは単純に「違う」のだと、理解できれば十分なわけです。

違いがなくて当然という考え方が全ての摩擦を生みますから、
ここはお互いに柔軟性を育むトレーニングと思って、
相手と接してみることをお勧めします。

違いはあって良いのです。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、けいこさん(60代・専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
毎年この時期になると、年末年始のあいさつをはじめ、
人付き合い全般について考えさせられます。

私は3年ほど前より、それまで100枚以上出していた年賀状を出さないこと
にしました。毎年、年賀状の時期に儀礼的にしかやり取りしない人も多く、
これからの人生、そこに手間や時間をかけるよりは、お互いが本当に
つながり続けたいと思う人との関係性を大事に育んでいきたいと思ったからです。

毎年来ていた私からの年賀状が届かなくなったことで、たくさんの友人知人
から「どうした?元気?」と心配してもらったり、電話をもらったりしました。
私の考えを伝えると、わかる人はわかってくれ、「わかった。じゃあ、
負担をかけると悪いから私も出さないことにするね。その代わりメールとか
ラインでやりとりしようね」などと言ってくれ、それはそれであたたかく、
うれしいものでした。

が、そんな私の思いも、完全にすべての人に伝えることは難しいものですね。
昨年も今年も、例年通り「ご無沙汰しています。元気ですか?」と便りを
くださる方はまだまだいらして、その方への返事を出さないのはやはり
不義理なのでは……と思ってしまう自分もいます。

年賀状をやめただけでは、結局スッキリはしておらず、今年も年初から
なんだかモヤモヤしています。

川畑先生は、年賀状はじめ、人付き合いをどのようになさっているのでしょうか? 
参考にさせていただけることがありましたら、ぜひ教えてください。
~~~~~~~~~~~

年末年始にかけて、けいこさんと同じような思いで、年賀状を書いたり、
書かなかったりした人、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「人付き合いの考え方」ということですが、特に年賀状を通して、
いうならば人間関係の<断捨離>をどうやって行っていくかということ、
特にそのあたりをポイントにお伝えしたいと思います。

私自身は年賀状を書いていないです。数年前からやめました。
やめるときに、日頃からよくやり取りしている友達には、「今年から
出さないからね。年賀状、断捨離したから」と伝えるようにしました。

出さなくなると、だんだんフェイドアウトしていきます。
やはり「ご無沙汰しています。お元気ですか?」だけのやり取りの人たち
というのは、だんだんフェイドアウトしていきます。

私がこのときにいつも大事にしているのは、「信頼する」ということです。

必要なときに必要な人間関係をちゃんと構築できる。たとえこの数年間、
年賀状のやり取りをしなくて、年賀状ではフェイドアウトしても、
何か連絡をとる必要性があったり、「どうしてるかな?」と気になったり
すれば、今の時代、電話をしたりメールをしたりすることが可能ですよね。

なので、つながれる人にはちゃんとつながれるということを信頼して、
年賀状はやめることにしました。

人間関係も全般的にそのような感じです。つながる人とはつながるし、
つながらない人とは自然に切れるし、また必要があればつながるだろうし、
というような感じです。

けいこさんの場合、「わかった」と言ってくれる人はいいわけですよね。
じゃあ、そうは言っても送り続けてくる人に対してどうしたらいいのだろう
ということ、、、

  
続きは、ビデオでお話しします……

==========================
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==========================

年頭(1月1日)配信のビデオの中で
川畑のぶこからもお願いさせていただきましたが、
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Q:メールマガジンいつも拝読しております。
多くの気づきを与えて頂き感謝しております。

ただ、頭では理解したつもりでいても、
日々の生活ではなかなか実践できず、
しみついた性格はなかなか変えれないと思うこともしばしばです。

人付き合いが苦手で悩んでます。

職場の人とも仲良く、良い関係になりたいと思うのですが、
緊張して、居心地が悪く感じることがあります。

話しかけたくても会話が続かなかったらとか、
何を話せばいいのかとか考えてぎこちなくなります。

挨拶とかさしさわりのない会話はできるのですが、
会話を楽しむことが出来ません。

また、周りの人たちが楽しそうに話していると、
なんだかのけ者にされたように感じて、
私ってつまらない人間だから、私といても楽しくないよね
と思ってしまいます。

せっかく話しかけてもらったのに沈黙が怖くて、
会話が続いてるうちに話を終らせようとしてしまい、
あとで落ち込んだりします。

こんな私にアドバイスをお願いいたします。

【みい・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

みいさん、いつもメルマガをご参考にしてくださり、
ありがとうございます。

みいさんは、人と話をするのが得意でないとのこと。

人と一緒にいることは好きですか?
それとも一人の時間の方が好きですか?
人と一緒にいることで苦手を克服しようとしていますか?

それとも一緒にいるのは楽しいけれど、
交流の仕方がいびつで悩んでいますか?

もう一度、この辺を振り返ってみると良いかと思いました。

私たちは一人一人豊かな個性を持っています。

人と交流することが心理的なエネルギー充電の場になる人もいれば、
逆にエネルギーを消耗する場になる人もいます。

どちらが良いというのはなく、それぞれの大事な個性です。

もし、みいさんが人といる場は緊張してしまい、
一人の時間の方が好きというのであれば、
それは豊かな個性ですので、その個性を受け入れてあげてください。

人と一緒にいる時間を意識するのではなく、
一人の豊かな時間を意識することで、まず、たっぷり充電します。

充電すると、苦手なことも苦しみなく向き合えるようになるものです。

人と会話するときも、無理にみいさんから気の利いた話をしようとせず、
相手にリードしてもらって良いと、手放してしまうのが良いかもしれません。

相手の話の内容に頷いたり共感したり、感嘆したり、
そのことについて質問したりすれば、相手も
みいさんが興味を持ってくれていることが伝わるのではないでしょうか。

話の内容ばかりがコミュニケーションではありません。
聴く姿勢もコミュニケーションのうちです。

話し上手ではないけれども、
相手と関わりたいという姿勢が伝われば十分です。

また、折に触れて、相手に「私は人と仲良くしたいのに話し下手で
コンプレックスがあるんです」と素直に伝えてしまうのも良いですし、
好感が持てるのではないでしょうか。

すると相手は関心がないから話さないのではなく、
一緒にいたいけど話し下手だから話さないのだなと理解できるでしょう。

性格を変えることができなくても、性格を活かすことはできますね。

穏やかで聞き上手なみいさんから始めてみてはいかがでしょうか。

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Q:訪問介護の仕事をしている61歳の主婦です。

主人は単身赴任中で子供はおらずそれぞれ一人暮らしをしています。

友達のような夫婦で、一緒にいる時はあまり喧嘩をする事もなく
考えている事をきちんと伝えあえる夫婦ではないかと感じています。

私の方がやや短気で、
他人からの無神経な言動に瞬間的に怒りを感じ
大人気ないと思ってしまう事があります。

仕事で接する高齢者の方や近所の井戸端会議などでは
怒りを感じることはほとんどないのですが、
同僚やサークルなどで、
一方的に自分の意見を押し付けて来る方に対し
もっと相手の話を5分でも良いから聴いて、
労いの一言でも発してからに出来ないのかと思ってしまいます。

陰口なども好きでは無く、その輪の中には入らないので、
逆に仲間外れになったりしますが、
一人で居るのは幼少時から割合好きなので、
無理に仲間に加わりたいとは思いません。

しかし多勢に無勢で、情報を貰えなかったり
私がその場に入った瞬間に話題を変えてるのを感じたりし、
そこでの善悪の基準が多数派の方になっている時に
怒りを覚えてしまいます。

そんな時にサラッと受け流し、
笑顔でいられる自分になりたいと思うのですが
なかなか感情をコントロールする事ができません。

人間関係も不器用で、二時間以上おしゃべりが出来ず、
一人になりたくなってしまうのであまり友達はおりません。

こんな私に何かアドバイスがありましたら宜しくお願いします。

【フクロウ・61歳・介護士】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

フクロウさんのように、自分一人の時間が、
人と交流することよりも優先される人は多くいます。
一人の時間が確保されることで
心のエネルギーがチャージされるのですね。

逆に、人と交流することでよりエネルギーが
チャージされる人もいます。

心のエネルギーの満たし方は、
おなかの満たし方と同様、人それぞれです。

まずは、フクロウさん独自のチャージの満たし方
を受け入れてあげてください。

一旦チャージされると、人と交流するための
エネルギーも生まれてくるでしょう。

ただし、時間は2時間が限界なのですね。

この限界もきちんと尊重してあげましょう。
ウルトラマンは3分!私は2時間!と。

周囲も、ずっと付き合うわけではないけれど、
2時間は付き合う人と受け止めてくれれば良いでしょう。

おそらく、皆さんも、話している内容が
フクロウさんとは適切でないと判断されれば、
トピックを切り替えることもあるのでしょう。

そうであれば、それはむしろ
無理のない大人の対応ではないでしょうか。
ありがたいと思っても良いのかもしれませんね。

もし、皆さんの話題が気になるなら、
フクロウさんから「何の話してたの?」と、
軽やかに尋ねてみたら良いのではないでしょうか。

怒りや批判的姿勢というのは
言葉にしなくても相手に伝わるものです。

当然のことながら、それが伝われば、
相手も緊張し、自然には振る舞えないでしょう。

相手は理想通りではないけれど、
私とは違って、愚痴や己の思いを誰かに吐露する
ことで心のバランスを保っているのだと。

批判や攻撃的姿勢でなく、
思いやりと理解の姿勢から接することができれば、
周りもリラックスしてフクロウさんと接することができるようになる
のではないでしょうか。

もちろん、だからと言ってフクロウさんが愚痴に同調する、
ということではありません。

同調はしないけれど、理解はする、このバランスを大切にすることで
対立構造に陥らなくても済むようになるのではないかと思います。

自分は自分、相手は相手、どちらが正しいかではなく、
不器用でも、それぞれのその時点での最善を
尽くしているということを思い出してみてください。

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私は、家族には横暴な振る舞いで振り回している人間です。
外では大人しく、とっつきにくく見られ、つるんだりしない人間です。
本当の友達と認識できる人はいません。

私は話ができないのをずっと苦にしています。
挨拶の後、何を話してよいかわからず自分から逃げてしまいます。

人が集まる場でも、初回は話しかけてきてくれて話せても、
魅力がないためか結局他の人の方に行ってしまい、
それ以上の仲になりません。

今までいじめられたことはないけど、
友から求められての付き合いはないです。

遠距離ですが、同じ方向を向いてる長年の仲間が何人かいます。
彼女らから私も一応仲間だと認識されています。
だから孤独感はないです。子供達もいて幸せです。

でも、年何回かその仲間内にいる時にも私はいるだけで、深い話はできません。
また数人でいい感じで話せた時も一対一になると話せないので自己嫌悪。
だから、一対一になるのが怖いです。

先生と生徒(私が生徒)の関係や面倒見のいいおばさんタイプの人とは
よく話せます。苦手なのは同年代か年下の人です。
でも、そういう関係でなく一対一の人間同士の深い関係を築きたいのです。

この人、と思う人に深い話ができるようになりたいのです。
深く話せる人、人間的に魅力がある人になりたいというのが私の望みです。

幼少より友から相談を受けたことはないです。
やはり私はそういう人間なのだと思います。

人間の可能性や能力は誰にもあると言われますが、
実際多くの人を惹きつける人と
多くの人にとって求められない人は確実にいますよね。

中学の頃から、魂の成長やコーチングのようなことに興味がありました。
そういうことに関わっていけたら嬉しいです。

人と話すこともできない、好かれたり求められたりもしない私が、
そんな大どんでん返しを起こせる可能性があるのでしょうか?

どうしたら一対一の深い関係が築けるようになるのかアドバイスお願いします。

【さゆ・44歳・パート】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

人と深い関わりを持てるようになりたい、さゆさんなのですね。

家族への横暴な振る舞いは、
外で自分を抑えてしまっている分、自宅に帰ると足かせが一気に外れ、
バランスを取り戻そうとして極に振れてネガティブな状態になって
しまっているのではないかと思います。

ですので、さゆさんが、外でも適切に自己表現ができるようになることで、
家族が掃き溜めのような役割を担わずに済むようになるのではないでしょうか。

人と深く関わりたいけれどもうまくいかない、という時は、
「うまくやろう」という思いを捨ててみることをお勧めします。

さゆさんが、この人とは親密に関わりたいな、と思う相手がいれば
「私は深い関わりをしたいと思っているのに、コミュニケーションや自己表現
が下手なんだよね」と素直に自己開示をしてしまうことが
相手と繋がる大きな一歩になると思います。

さゆさんに、うまくやろうとか失敗してはいけないから控えようといった
「構え」があると、それは相手にちょっとした緊張感を与えるかもしれません。

ですが、「私って苦手なんだよね」という素直な開示がされると、
相手もさゆさんが自身の秘密を打ち明けてくれたような親密さを感じられる
かもしれませんし、自分もさゆさんとの関係においては構えなくて良いのだと、
オープンになりやすいのではないでしょうか。

また、さゆさんは誤解されているかもしれませんが、
コミュニケーションとは決して言語的能力に優れていることではありません。
たくさん発話していても会話になっていない人は多くいます。

コミュニケーションとは、非言語的な要素も多く、発話はしていなくても、
ただそこにいてくれるだけで気持ちが通じ合うとか、落ち着くといった関係もあります。

どうでしょう、さゆさんの周りにも多くは語らないけれども、
その人と一緒にいるとなんだか心地が良い人が、いらっしゃらないでしょうか。

そうであれば、さゆさんも同じ対象になっている可能性が十分にあるのです。

非言語的なエネルギーのやりとりでしっかりとコミュニケーションをしている、
ということを思い出してください。

必要とされていないのではなく、さゆさんの理想通りではないにせよ、
さゆさんも必要とされている存在です。

話したい人は、聞いてくれる人を必要とします。
話すのが苦手なら、聞き上手になるのだってコミュニケーション上手です。

自分は必要とされている、ということを念頭に置きつつ、相手に対して
徐々に自己開示できるさゆさんとなることから始めてみることをお勧めします。

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テレビのニュースで、
高速道路で停車させられて後ろからトラックに衝突され
亡くなられた御夫婦の話など、
キレやすい方がとても多い気がしています。

私も主人もどちらかというと注意してしまうタイプなので
逆キレされて怒鳴られた事もあります。

以前も美容院で女性スタッフだけしかいない日に、
待たされた男性客が怒鳴リ出し、長々と文句を言っているので
その時間も待たされているのだと口を挟んだら
「うるせぇばばあ」と怒鳴られてしまいました。

キレやすい方は幼少時の体験に影響を受けていたり
職場や家庭などでも上手くコミニケーション出来ないのだと思いますが、
日々生きて行く時に本来持っているその方の優しさや素直さを
引き出せるような接し方がありましたら教えて下さい。

【フクロウ・60代・訪問介護士】

―――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

フクロウさんの誠実さと正義感が伝わるご相談内容です。

私たちが社会的な生き物である以上、
望むと望まないとに関わらず、
時として苦手な人とも関わらなければいけないこともあるものです。

キレやすい人というのは、そんな人の一人でしょう。

まず、世の中のキレやすい人をすべて排除することは不可能ですので、
その事実は受け入れてしまいましょう。

コントロールさえすれば、たとえば、誰かが(あるいはみんなが)熱心に
注意したり説得したりすれば、そのような人が世の中からいなくなるのなら、
注意や説得による働きかけは有効でしょう。

ただし、残念ながら、注意や説得は
それを必要としている人には効力がありますが、
そもそもそんな注意を必要としていない人たちには無効です。

たとえば、雨の日に、前を歩いている人の不注意で、
その人の傘の先が手を振るたびにこちらに(あるいは誰かに)
当たりそうな場面で注意をするのは有効でしょう。

その人は意図的にではなく不注意から傘を振っていたのであり、
注意の意味を理解し恐縮し、時として感謝し、改善するでしょう。

このような良識ある人の不注意や問題行動に注意をすることは有効でしょう。

ただし、トラブルを避けるのであれば、批判的トーンでではなく、
気づかせてあげるように伝える思いやりの姿勢が大事でしょう。

「迷惑かけるな!」というトーンではなく
「どうも傘があたってしまうのですが」
「恐れ入りますが、ちょっと困っています」といったトーンですね。

私たちは常に注意力を保てるわけではありませんし、
その能力も個性があります。
全員が常に万全の注意力で周囲に配慮できたに越したことはありませんが、
それは不可能です。

相手に対して完璧であれ(問題を起こすな)という考えは、
怒りと批判からのコミュニケーションを生み出しやすく、
トラブルを招きやすいです。

基本的に人間は完璧でないのだから、
このような状況では何が有効かな?と
観察と好奇心から接することは賢いでしょう。

キレる人の中には暴君のような人もいるわけです。

ヒットラーに注意をして更生するならどんどんすれば良いでしょう。
そこまで歴史を遡らなくとも、
彼の地のリーダーにそんなキレ方をする人はいるかもしれませんね。

キレることで周囲をコントロールし、
「自分は強いんだ」とか「自分は正しいのだ」とかと、
力づくで己の価値を証明したり確認しようとしている人たちは存在します。

裏を返せば、自分は正しくないのではないか、自分は弱い、
取るに足らない人間なのではないかと、恐れを抱いている人たちです。

その防衛としてのキレであることが多いのです。
そうならざるを得ない、私たちの理解に及ばない過去があるのでしょう。

そのような状況下で彼らは周囲の注意を必要としません。

中には鬱積したものを発散するために、対象を問わず、
キレること自体がある意味目的化していることもあるわけです。

ですので、フクロウさんやご主人が誰かを注意するときは、
その行為が有益にはたらく相手なのかどうかをきちんと見極める上で
行動することが賢いでしょう。

相手の満たされないニーズをフクロウさんが深く理解して、
それを満たすことで、その相手をより楽にさせ、
より適応的な行動ができるようにしてあげたい、すなわち
「あなたは価値ある存在だ」と感じられるように接するような、
慈悲の心からの行為なら別でしょう。

本当に相手がより良くなるためには
慈悲以上にパワーを発揮するものはないでしょう。

ただし、これには大きなエネルギーと時間を必要とします。

果たしてフクロウさんは人生の一幕に
そのような人との関わりあいを含みたいと願うでしょうか。

そうでないのであれば、キレる第三者への対処は「残念だ」と、
スルーすることが賢いこともあると知ってください。

世の中のすべての人が好意的な態度であるに越したことはありませんが、
そうでなければ人生が機能しないわけでもありません。

「正しさ」を勝負する意味があるのか、
それはさらなる怒りや不調和を招きかねないか、
賢い判断をして調和を創造することを意識してみることをお勧めします。

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170904

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まのあさん(42歳・派遣社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
長年の人間関係の悩みを聞いて頂きたくメール致します。

私には、幼少期より「いじめられっ子体質」のようなものがあるようです。

幼稚園前には、家に遊びに来た姉の友達の女の子に「たたく」「つねる」
などの意地悪をされ、しかも姉はかばうことなく知らん顔で、時には
そのいじめに加担していました。なので、姉のことは長年大嫌いでした。

小学校の時も、家庭環境のあまり良くない同級生の子の標的にされ、
「物を盗んだ」「悪口を言った」などの悪評をでっちあげられ、
やってもいないことで謝らされました。

母に相談しても、「あんたがそうやってメソメソしてるからイジメられる」
と怒られ、二重に傷つきました。この時の母の態度も、いまだに許せません。

大人になってからも、会社の事務のおばさんに、私の方が給料が高いこと
を理由に大声で悪口を言われるなど、精神的に苦痛を受けました。
このときは、さすがに「会社が決めたことだから知りません」と言わせ
ていただきましたが、火に油でした。 退職後、労働基準監督署に報告は
しましたが、、、。

今、42歳で独身ですが、モラハラやDVが怖くて結婚もできません
(結婚するまで分からなかったという話も多いので)。とはいえ、
このままでは、自分を守るには「誰とも関わらない」方法しかなくなっ
てしまいます。もう他人の悪意に傷つくのは嫌です。難しい話なのは
重々承知していますが、あらゆる「ハラスメント」に対抗できる生き方
を教えていただきたいと思います。
~~~~~~~~~~~

小さなときからいじめられて、それにじっと耐えて来たまのあさんの姿
が浮かびます。本当にお辛かったと思います。

お姉さんなどご兄弟の態度はもちろん、一番辛いのは、お母さんの応対
ですよね。相談したときに「かわいそうだったね」とか、お姉さんに対
して「しっかりかばってあげなきゃだめよ」とか、お友達に「そういう
ことしちゃいけないよ」というお叱りもなく、まのあさんが悪いからだ
と言われたということで、これはかなり傷ついてしまうことは当然です。

まず、まのあさんは、ご自身について「私はいじめに値しない」という
ことをきちんと知っておくことが大切です。

何も悪いことはしていない。他人を害することもしていないし、傷つける
こともしていない。なので、自分はこういったいじめ・暴力には値しない
人間なのだということを、まのあさん自身がしっかり芯に持っていること
が大事です。

特に影響を受けやすい言葉は、お母さんの言葉ですね。子どものときに
母親に「原因はあなたにあるんだ」ということを言われてしまうと、
たとえ「そうじゃない」と心の中で反抗していたとしても、どこかで
「やっぱり自分がいけないから、いじめられてしまってもしょうがない
んだ」という諦めのようなものも、刷り込まれてしまう可能性があります。

ですから、そうじゃないんだということをきちんと知っておくことは
とても大切です。そして、自分が誰よりもよき友になって、自分を守って
あげるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、るるるさん(57歳・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
以前、他の方の相談で「何かあると自分が悪かったのだと思ってしまう」
という悩みに、川畑さんが「お母様との関係はどうでしたか」と回答され
ているのを読み、自分と母親との関係にあてはめ、とても納得しました。
その上での質問です。

私の母は小学生のときに母親をなくし、長女として一家の切り盛りを
せざるをえなかった苦労人です。地元の名家だったので、法事等一族が
集まる場で常に緊張を強いられていました。特にうるさい伯母には、
いつも行事の食事やしつらえに難癖をつけられて、涙ぐんでいたのを
覚えています。

婿養子に入った父も、自分の人生の不運を婿養子に入ったこと、つまり
母のせいにしていました。そのためか、母は常に「人から難癖をつけら
れないように」気を使って生きていました。勝気な性格も拍車をかけた
かもしれません。

私もそれを見聞きしていて、他人は怖い、心を許せない、という意識を
強く持っています。そのため、必要以上に他人に気を使い、あたたかく
寛容な申し出を素直に受けることができません。自分でもやりすぎだと
思うことが多いのですが、礼儀知らずだとか、いいかげんな人だとか
思われるのが不安で、カジュアルな関係を築くことができません。

特に40代で出産したため、娘たちの友人の保護者とはかなり年齢差があり、
うっとうしいと思われることがあるのではと、これも不安に思っています。
友人にはとても恵まれていますが、弱みは見せられません。どうすれば、
他人に対してリラックスして深い関係を築けるのか、アドバイスいただけ
れば幸いです。
~~~~~~~~~~~

ご自身で指摘されている通り、お母様が人生のモデルとなって、それを
模倣し、るるるさんも常に人の目や人の評価を気にして、自分はOKか、
OKじゃないかという判断をされて、人生を歩んで来られたのかもしれ
ませんね。

自己分析がよくできていらっしゃるので、まずは「私は人とリラックス
して深い関係を築きたい人間なんだ」ということを、しっかり確認する
ことから始めてみましょう。

それが実際に「できるか、できないか」は、いったん横に置いておいて、
「人とくつろいだ、そして、人によっては深い関係を築けるようになり
たい」自分を、認めてあげるのです。

全員と深い関係をつくる必要はありませんから、ある程度の人数ですね。
それが一人なのか、二人なのか、三人なのか分かりませんが、「深い関係
を築ける人間になりたい私です」と、ちゃんと認め、そして「そのための
努力をします」と、自己宣言してください。

すぐにできるようになる、明日からする、ということではありません。
ただ、その方向性を見失わないために、その努力をしようと、自分自身に
誓うのです。

次に、るるるさんの中の小さなるるるちゃんへのケアをしましょう。
心理学でインナーチャイルドと呼ばれる部分です。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、タカさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
60代の主婦で、少し体の不自由な夫と二人暮らしです。
夫は優しい人です。

穏やかな生活をしているのに、今までに複数の人から言われた
きつい言葉や態度がずっと心の底にあり、苦しめられています。

相手の誤解や明らかに理不尽な対応にも、私はなぜか反論が全くできず、
すぐ謝ってしまったり、沈黙してしまったりしたのです。

今頃になってから、なぜきちんと自分のことを説明できなかったのだろう、
ああ言えばよかったのに、などと考えてしまいます。

そして反対に、以前、人に対してとった私の態度も、あのとき人を
傷つけてしまっただろうと、とてもつらく思い出してしまいます。

今までの自分にマイナスイメージしか湧きません。
これからの人生、心の負担をなくして生きていきたいです。
~~~~~~~~~~~

自分の過去のことを振り返ったり、また自分が傷つけられたことだけではなく、
もしかしたら自分自身も人を傷つけてしまったのではないかと内省する力、
素晴らしい振り返る力というものをタカさんはお持ちなのですね。

そして、そこにタカさんの優しさや思いやりも感じられるご相談内容です。

まず、私たちの日常生活には様々な出来事がありますが、
それらを歪んで捉えてしまうことによって、
苦しみが湧いてしまうことが多々あります。

その歪み方にはある程度パターンがあるのですが、
おそらくタカさんの場合は、いいこともたくさん起きているのに、
なぜかネガティブなこと、悪いことばかり拾い上げてしまうという、
偏った選択の仕方をしているのではないかと思われます。

例えば、部屋を見回してみると、白があったり、黒があったり、青も赤も緑も、
いろいろな色があるのに、例えば、黒が気になると思うと、
これも黒だ、あそこも黒だ、ほら、こっちも黒、こんなに私の人生、黒ばっかり、
私の部屋は黒ばっかり、と思います。

が、ちょっと視点を変えると、白ばっかり見えてきます。白を意識し始めると
白ばっかりで、今度は黒があまり目に入ってこなくなるのです。

こういった、ものの見方のパターンというものがありますから、
タカさんにはぜひ、過去を振り返っていただく、あるいは、
今、身の回りに起きていることで好ましいことを意識していただきたい
と思います。

そうすることで、まず、何が悪いかではなく、何が良いかということに
注意や意識を向けてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、むささびさん(40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、自分が「Me first」過ぎるのではないかと思います。
どんなに実行しても足りないというか……。

かつて、学生の頃は、自分の立場ばかりを考え行動してしまいました。
今は、Me First 過ぎるのではないかと思う一方で、押しの強い人など
には譲ってばかりです。どの点がバランスポイントなのか、
ジャッジできる理性もなく、戸惑います。

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

具体的な状況が分かりかねるところもありますので、おそらくこういう
ことなのかなという推測を含めてお話しさせていただきます。

むささびさんは、もしかしたら「Me First(ミーファースト)」と
「Only Me(オンリーミー)」が区別できていないのかもしれません。

これは、私の研修などでもよく質問を受ける内容です。「Me First」という
のは「まず自分」。まず自分のニーズをきちんと満たしてあげましょうと
いうアプローチですね。ただし、これは「Only Me」、自分さえ満たせば
いいということではありません。「Me First」は結果的に相手を満たすこと
につながるので、非二元なのです。

私たちは、まずは自分のニーズをちゃんと定期的に満たしてあげればよい
のですが、往々にして、それを我慢し、抑圧し、蓋をしてしまって、
相手を喜ばせようとか、相手に施しをして何か評価を得ようということに
時間やエネルギーをとりすぎてしまいがちです。

そのため、人間関係に不調和が起きたり、何だか自分だけいつも損して
いる気持ちになったり、疲れてしまったり、自分が相手に「してあげている」
わりには、相手から返ってくるものがない……そんな相談をよく受けます。

そのような場合は、まず自分。相手も自分も同じ大切な人間ですし、
自分のニーズは自分自身にしか分かりませんから、まずそれに気付いて
あげて、満たしてよいという許可を与えて、それを満たしてあげましょう
というメッセージです。

自分自身のニーズが満たされると、心にゆとりができます。相手から
満たされようとしなくなるのです。自分で自分のことを満たせるように
なるので、周囲に期待をしなくなるのですね。

そしてまた、自分が自分を満たせて、機嫌がよい、調子がよいという
ことが分かると、相手もその人のニーズが満たされることが大事なのだ
ということを深いレベルで理解できるようになります。

続きは、ビデオでお話しします……

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