夫婦関係

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Q:私は平成7年に結婚し、
長男20歳(大学2年)と長女18歳(高校3年)がいます。

長年、夫から暴力暴言を受け義母からも暴言を受け、
5年近く前に心療内科受診し鬱病と診断されました。

殴る蹴るDVで肋骨骨折もしました。
「死ね!包丁で刺したくなる!」という夫の暴言も恐怖でした。

警察に相談し110番登録したり市役所や弁護士相談に行きました。

「すぐ環境を変えてください!」との心療内科ドクターの指示で
実家に戻って両親と住んでいます。

今も心療内科に通院していて1年前から
精神障害者手帳3級を持ち障害者年金を貰っています。

鬱病というのは二次障害でADHDであるとの診断結果が出ました。

夫は「子ども達は渡さない」と言ってます。
長男は大学の寮にいます。
夫、義母と住んでいる長女は
3月に高校を卒業したら私と一緒に住みたいと思っています。

弁護士に依頼して解決しようと思います。
5年近く前に子ども達をおいて家を出たのですが、
新築して義両親と同居で3ヶ月しないうちに出てきました。

実の親から貰ったお金や独身時代からの貯金や
結婚後働いて貯めた貯金を全て夫に渡して出てきました。
「家の為にお前の金を全て出せ!」と言われたからです。

私物もほとんど置いてきました。
夫や義母に会わずに私物を取りに行きたいです。

渡した貯金や親権の問題もあるので
弁護士に依頼します。
私と相性良く優秀な弁護士を探しています。

別居してから婚姻費用は貰ってませんが
夫から「扶養の範囲で働け!」と言われてパートですが、
離婚出来て長女と一緒に住めるとなれば正社員で働きたいと思います。

弁護士によるかもしれませんが
夫から損害賠償金(慰謝料)をもらえるのか、
渡した貯金何百万円のうち、どの位返ってくるのか、
長女と住む希望が叶ったら長女の大学学費や養育費貰えるのか…
私は精神的に無理して働けないので心配です。

【ようせい・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

大変な苦労をされてここまでやってこられましたね。

命や健康が脅かされる状態で、
ご自身を守るために夫から離れたのは賢明な判断です。

いかなる理由であれ、ようせいさんは暴力に値しません。
これからも暴力には、NOを言い続けてください。

娘さんを夫のもとに残して
家を離れていることに罪悪感をお持ちかもしれませんが、
これも、その時点でのようせいさんのできる限りを尽くした
ということを心に留めておかれますように。

そして、ようせいさんの今の目標は、
夫と離婚をして、娘さんと一緒に暮らすことなのですね。

とても健全で良い目標だと思います。

娘さんがお母さんの代わりに暴力を受けていないかも
ご心配のことと思います。

たとえ夫が子どもを渡さないと言い張っても、
夫の暴力性の高さが認められ、子どもの安全が保証されない
となれば、夫の主張は通らないでしょう。

こちらも、父親の娘への暴力が疑われる場合は
直ちに動くことが大切です。

娘さんにも安全で幸せと感じられる環境で生活する権利があります。

ようせいさんのご相談内容は、心理的なこともですが、
どちらかといえば現時点では法律に関することがメインとなるかと思います。

ようせいさんも弁護士をたてる準備も出来ているようですし、
あとは法律家と相談されれば良いでしょう。

医師からも、夫の暴力が病因であることが明らかにされれば、
離婚や慰謝料の請求なども、
ようせいさんに有利にはたらく可能性は十分あるのではないでしょうか。

障害もあり、経済的に困難な状況に陥ることが不安とのことですが、
社会福祉制度で最低限の生活を守ることはできるでしょうから、
安心して暴力から離れてください。

つねに、一人で抱え込まずに、専門家に助けを求めてください。

ご自身の私物や貯金なども、渡してしまったからとあきらめずに、
そこに相手の脅しはなかったか、
身の安全をまもるために渡してしまわなかったかなど、
法律家と相談して取り戻す可能性を模索されるのが賢明でしょう。

娘さんもお辛い時期かと思います。
養育費の支払いがされないような場合は、
奨学金制度を利用することも可能でしょうから、諦めないでください。

世の中にはいったん社会に出てから大学に入る人もいますから、
困難な状況ではありますが、
この困難を乗り越えることで、娘さんも大きく成長できることと思います。

もちろんようせいさんもです。
嵐のあとには凪が訪れることをどうか忘れずに。
ーーー

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Q:夫との暮らしが辛いです

川畑先生、いつも拝読しております。

結婚12年目の夫との暮らしが辛すぎて、ご相談させてください。

夫は専業主婦の義母に大切に育てられた長男で、
法学部卒、外資系企業に勤めています。

私は資格職で、結婚の際
仕事を辞めてと言われて辞めてしまいました。

夫は一般的には高収入ですが、
結婚してから月10万円きっかりしか家庭に入れてくれません。

子供も二人できて、
幼稚園に行かせたり習い事をさせたりすると、正直やっていけず、
冠婚葬祭や壊れた家電代金も家族旅行のお金も
その生活費の中から出すよう言われて、
独身時代の貯金を切り崩してきました。

結局現在私もフルタイムで働いてます。

家事、育児は全く夫はやらないので、
私一人のワンオペレーションでがむしゃらに頑張って来ました。

何故かというと子供達には不自由させたくないからです。

家を買った際も、主人の意向で主人の実家近くに購入、
私の実家は顧みられることはありません。
そのローンも共働きだからと折半です。

家を購入する前から夫はお金がないと言い張るので、
習い事や事あるごとに結局私が休日出勤して
時間外勤務を入れるようにして養育費を稼いでいます。

でも年収は夫の方がいいはず。
何に使ってるのか聞くとキレたり大声を出すので、
ここ2年会話もありません。

別れたいけど、
法学部卒で理屈をこねまわす姿をこれまでも見ているので、
またこれ以上搾取されるのではと不安です。

子供も特に長男は一挙手一投足を怒られてきた経緯もあり、
夫のことを嫌っています。

典型的な外面がいい人間なので、
周りからはいい旦那さんなのになんでと言われます。

顔を見るのも苦痛な人とどうやってこちらの心が壊れずに
付き合っていけばいいのか、心の持ちようを教えてください。

正直、子供や義母のことがなければさっさと別れてると思います。

【ミカン・40代・公務員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

経済状況が苦しい中で、二人のお子さんを育てながら、
よくここまでやりくりしてこられましたね。

本当に多くのことを譲歩されてきたことと思います。

共働きとなり、経済も折半となったのであれば
(それ以前からミカンさんの負担が多いようですが)
家事も折半が公平ですね。

ミカンさんはご主人が法学部出身で弁が立つため、
言いくるめられてしまうと物怖じされているようですが、
法を学んでいればこそ、
不公平さや理不尽さはよく理解されているはずです。

平和のための法であり、もし家庭内に相手を打ち負かし、
理不尽を通すための法が持ち込まれたのなら、
その家庭では誰も幸福になれないでしょう。

私たちは一人一人、幸福を体験して生きる権利を有しています。

ぜひその原点に立ち帰ってみてください。

夫婦が仲良く暮らす状態が
お子さんにとっても幸せであることはいうまでもありません。

ミカンさんがご主人と別れられないのは、
子どもの幸せを願えばこそでしょう。

母親が自分の幸せよりも子どもの幸せを優先させることは
自然なことですし、決して悪いことではないと思います。

ただし、実際は夫婦仲が悪く、
理不尽な要求を母親が子どものためだからと我慢して飲み込み、
じっと耐えることで、子どもに本当に幸せは訪れるのでしょうか。

子どもに不自由をさせていないと言えるでしょうか。

子どもは愛する母親の姿勢から、
理不尽なことには立ち上がることなく、ひたすらそれに耐える、
ということを学習するのではないでしょうか。

真の幸せのためなのか、それとも
波風を立てずに、自分たちの幸せに責任をとってはくれない、
誰かの目を気にしての体裁なのか。

もういちど、しずかにふりかえってみることをお勧めします。

もしも、ミカンさんにご主人と別れる覚悟があるのなら、
理不尽さに立ち上がるのも大事ではないでしょうか。

不器用でもいい、たとえ相手に論破されようが、
人として正しいと思うことを、
勇気をもってミカンさんなりの表現で主張してみてはいかがでしょうか。

そのような姿から、お子さんも何が健全かを学びとられるかもしれません。

結果として、別れるか別れないか…
それはその次に考えることかもしれませんね。

資格もお持ちとのことですので、
経済的にも精神的にも夫に依存せずやっていくための
シミュレーションをしておくことも心の安定に繋がることと思います。

ご自身の幸せの価値観を大切に、
お仕事に子育てにがんばってください。
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Q:夫との今後の話し合いについて

主人の転勤にともない、
息子の大学卒業までの半年を今の家にいることで
後から引っ越す承諾を得ていました。

それが息子が卒業し、就職が決まると私の引っ越しは無しになり、
主人だけ今、転勤先の借り上げ社宅に居ます。

そして離婚を切り出されました。
生活費はギリギリしかもらっておらず、
二人での話し合いは「出来ない」の一点張りです。

先月はなんとか私の住んでる所の家賃は払いましたが、
今月から家賃もくれません。

彼女が居て、13年別居でしたが、まさかこういう手でくるとは・・

主人は、後は離婚調停にかけるしかないと言い張ります。

引っ越し代は会社持ちですが、主人の承諾がないと出来ません。

主人は離婚調停にかけて私と縁を切りたいようです。

せっかく先日まで女性のための講座があったのに・・
申し込むお金もないですが、
せめて今後話し合いの持って行き方を教えていただけらたと思います。

もちろん、法テラスには予約済みですが。
私は離婚したいわけではありません。
宜しくお願いします。

【ようこ・50代・主婦】

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A:FROM 川畑のぶこ

13年別居していた夫が離婚を申し出てきたのですね。

もし、ようこさんが夫に離婚を申し出されるようないわれはなく、
彼を心から愛しており、
13年の別居も単なる単身赴任と信じていたのであれば、
これはまさに青天の霹靂でしょうし、この上ない苦しみかと思います。

逆に、もし、ようこさんが夫の彼女の存在を知っており、
そのための13年の別居だったと認識されている場合、
ようこさんの無意識の中ではすでに
「彼の心は戻らない」という諦めがはたらいていたかもしれません。

離婚をせずに繋ぎとめておくにはどうしたら良いか、
また経済的な補償をどうするかなどといった
テクニカルな部分に関しては専門家に譲るとして、
ここでは、このような苦境におかれたようこさんが、
今後どのように心を立て直していったら良いか
ということについて少し助言できればと思います。

私たちの人生とはままならないものです。

さまざまな計画や予測も、
その通りになることもあればならないこともあります。

かたちあるものはすべて変化する、
また、ときとして消える、という性質をはらんでいます。

私たちに求められるのは、
それらの真理を受け入れて、いかに柔軟に対応するか
ということではないでしょうか。

目の前のものが一生変化をおこさないように、
あるいは消えないように努力することは可能でしょうし、
状況によってその努力は報われるかもしれません。

ただ、変化が不可避と気付いたときに、
過去の状況を維持しようとする執着は苦しみを生み出します。

相手に望まぬ変化が訪れたときに、
私たちは「もと通りに戻りたい」と願うかもしれませんが、
もと通りの状況がその望まぬ変化を促したというパラドックスも
理解しなければなりません。

事件や事故は痛みを伴います。
その痛み自体は好ましくありませんが、それゆえに
私たちに勇気ある変化の一歩を踏み出させる促進剤にもなります。

これは私たちが賢くなる機会でもあり、
取り組んでこなかった人生の大切な課題に取り組む機会でもあるでしょう。

それはたとえば、誰かの愛を確約することで自分の価値を高めたり
維持したりすることをやめ、
自分が自分を愛するという課題に取り組むことかもしれません。

自分は存在するだけですでに生きるに値するものであり、
私の価値は他者の都合により評価されるものではない
ということを知るという課題かもしれません。

私の思い通りに人生は運ばないかもしれないけれど、
自分の人生を切り開くだけの能力は
生まれながらにしてきちんと持ち備えているという
信頼感を取り戻すという課題かもしれません。

ようこさんもぜひ、この困難のときを大きな学びの機会とうけとめて、
古い自分を脱ぎ捨て、ご自身でもこれまで気がつかなかった、
新たな自分の可能性にチャレンジするときと受け止めてみてください。

かならず道は開けると信じて!

応援しています。

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Q:夫の暴言が辛いです。
夫は場面緘黙(※)があり、恐らく発達障害もあります。

話をした時、夫の耳に聞こえる単語だけを拾って、
勝手につなぎ合わせて、勝手な解釈をするので、
私が言いたいことはまず100パーセント一度では伝わりません。

その為に口喧嘩もしょっちゅうでした。

これしてもらえないかな?とお願いすると、
突然キレて怒鳴ったりします。

子ども達は中学生以上ですが、それでもやはり、
喧嘩を聞かせたり、見せるのは虐待、と知ってからは、
メールで夫とやり取りしますが、

夫の内容は、常に、
「お前がおかしい。病気だ。大丈夫か?
 お前がおかしいから子ども達もおかしくなったんだ」
など、私の家事や行動批判で、

「お前はおかしいから俺の言う通りにしろ」
と、私を何とかして服従させたいんだな、と気づきました。

夫からのメールにビクビクし、内容を読むといつも嫌な気分を味わう、
この繰り返しこそ、夫の狙いなのかもしれないと気づき、
とりあえずトークルームを削除しました。

これからまだまだ学費がかかるので、
経済的な事を考え、夫はお金をくれる人、と割り切って、
なるべく顔を合わせないようにして日々を過ごしています。

夫は今は借金は無いようで、元々何も悪い事してなかったかのように、
私の事だけ悪く言い、記録にも残しているんだそうです。

首を絞められたり、マンションの上階のベランダから「飛び降りろ」と
突き落とされそうになった事はありますが、今はそこまで酷くはなくて、
私の言動、行動を強制、支配しようとする暴言だけです。

私は家事が得意では無いので、
言われて腹は立つし、心の底から嫌になりますが、
もっとできる人なら言われないのかな、と思ったりもします。

考えてしまうと具合悪くなってしまうので、
考えないようにしているのですが、
家が「休める場所」ではないのが辛いです。

※場面緘黙(ばめんかんもく)
家庭や慣れた場所など以外での特定の場面で
長期にわたり、人と話さないこと

【アラフィー・40代・看護師】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ご主人からの身体的、また精神的暴力に耐えて
頑張ってこられているアラフィーさんのお姿が浮かびます。

医療者であればこそ、相手の病理を理解し寄り添おうとする
献身的な姿勢をお持ちなのではないでしょうか。

同時に、このような状況を受け入れられなかったり、
改善できなかったりするのは、
医療者としても、人としても自分がいたらないからではないか、と
どこかでご自身を責めていらっしゃるのではないでしょうか。

まず、ご主人の発達障害や暴力に関しては、
アラフィーさんの言動がトリガーになることはあるでしょうが、
根本的な原因ではありません。

ですので、ご主人の言動にアラフィーさんが責任を取ることは
できないということを明確に自覚されると良いと思います。

背負い込めば背負いこむほど、苦しみは増します。

暴力を日常的に振るう者の特徴に
暴力の原因を相手に帰属させ、
己の暴力を正当化することがあります。

「お前が悪いのだから、お前が暴力を受けるのは当然の報いだ。」
という立場ですね。

献身的な相手であればあるほど、良心につけこまれ、
罪悪感を刺激される=暴力が遷延する、という悪循環が起きてしまいます。

ですので、このような相手には勇気をもってNOを言う強さが必要になります。

子どものために我慢するのだと主張される方も多いですが、
母親に暴力を振るう父、それに耐え続ける母を長期にわたり観察させる
ことの方が悪影響です。

とありますが、首を絞める、ベランダから突き落とされそうになるなどは
殺傷行為で刑事事件に該当する犯罪です。

通報はされましたか?  それとも世間体や家庭内の波風を立てないこと、
たとえば、子どもに犯罪者の父親を持たせないための配慮などをして
通報を控えましたか?

今はそこまで酷くはなくて、言動、行動を強制、支配しようとする暴言だけ
とおっしゃいますが、これも立派な暴力です。

これらの行為は経済支援を受けるために我慢する価値のあること
ではありません。

この状況に耐え続けることは奴隷のように捕らわれの身でい続けること
を選択しているのと一緒です。

お金のために命や健康を失ってはいけないのです。

子どもたちに、暴力を振るうこと、それに耐えることを観察させ、
学習させ、模倣させてはいけないのです。

相手の暴力は自分が変わればなおると思っているかもしれませんが、
残念ながら重症化しているケースでは、
よほど相手に暴力をやめたい意思がない限り、それは難しいですし、
たとえ意思があったとしてもなかなか改善しないことが多いです。

暴力に対する基本姿勢は耐えることではなく、NOということです。

ただし、暴力にNOということで、さらに相手の暴力が増えるのなら、
それを恐れて言いたいことも言えなくなるのなら、
解決策は唯一、その暴力からただ離れること。

また、その決断の勇気を持つことです。
「対峙する」のではなく、「離れる」のです。

このような問題は一人で解決できることではありません。

今回、このようにご相談してきてくださった勇気は
素晴らしいことだと思います。

暴力問題にサポートの拡充は必須です。
第三者を巻き込むことは、自身の状況を客観的に冷静に
見つめる機会ですし、ご主人にとっても同じでしょう。

身体的暴力があれば警察を巻き込むのもそのひとつですが、
現状ハードルが高いと思われているなら、
まずは配偶者暴力相談支援センターに相談してみてください。

アラフィーさんの状況を理解し、
健全に立ち直るための知恵とサポートが得られるでしょう。

http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html

アラフィーさんの勇気を応援しています!

ーーー

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★★年末企画「捨てたい私」大募集!!★★

ビデオ内、川畑からのコメントおよびメール最後の
募集記事をご覧いただき、ぜひぜひお寄せください!
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今日は、フクロウさん(60代・介護士)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

いつもメルマガを拝聴し、参考にさせていただいています。
ありがとうございます。

結婚20年、子供なしの夫婦です。主人は単身赴任中で、
業務管理や総務の仕事をしています。
人事の採用面接などにも列席する事もあるようですが、
帰宅して自宅に居ても、椅子に座ったままあまり動かず、
上から目線で居られるように感じてしまうこともあります。

洗車や草むしりなど、車や家のメンテナンスもして欲しいのですが、
自分から率先してやることはなく、私が一緒にやらないと動きません。
料理も赴任先ではやっているようですが、自宅では、私が体調を崩して
横になっていても、ずっとテレビを観たり、ゴロゴロしたりしています。

近所の御主人が車を洗ったり洗濯物を取り込んだりしているのを見ると
羨ましく思います。私が車二台と自宅と空き家二軒のメンテナンスを、
仕事の空き時間にやっていること、主人は知っています。

しかし「ありがとう」や「お疲れ様」と言われることも滅多になく、
私は18年同居した姑や主人の借金の返済のために利用されたのでは
ないのかと、疑心暗鬼になることもありました。引越しの時も
自分の物さえ整理できず、赴任先のアパートもなかなか決められず、
振り回されました。

互いに承認欲求がぶつかっているのかもしれませんが、話し合いでは
論理的に話す主人に敵いません。自分で自分を承認していないのかも
しれませんが、承認した先にやりたいことも見えません。

瞑想などをしても理想のイメージが浮かばず、幼少時に父親を亡くし
手のかからない子をやってきた影響もあると思います。

仕事は嫌いではない方ですが、体力的には不安です。休暇を取って
のんびりとしたり、旅行の計画を立てたりして欲しいと頼んでも、
生返事でやり過ごされてきました。

主人からの前向きな言葉や労いの言葉を期待せず、自分の心を癒して
建設的な未来を引き寄せる秘訣を、教えていただければありがたいです。
~~~~~~~~~~~

とっても頑張り屋さんで誠実なフクロウさんの像が見えてきました。
介護士さんとのこと、とてもお忙しくお仕事をされていることでしょう。

夫婦共働きのときに、家事を誰がどれくらいするのかというのは、
切実な問題ですね。介護職に就くような人には献身的な人が多いと思いますが、
おそらく献身的なフクロウさんは、ご主人にも喜んでもらいたいし楽をして
もらいたいということで、献身的に尽くしてこられたのではないでしょうか。

ただ、歳を重ねるにつれて、やはり昔のように体は動かくなってゆきます。
今までは簡単に車2台、空き家2軒、自宅、とやっていても、何とか体力は
持っていたかもしれませんが、加齢とともにやはりこのような労働は辛く
なってきますから、そのことをきちんと受け入れてくださいね。

今までに出来上がってしまっているパターンがあって、それを崩すというのは
すごく大変なことではありますが、ここは一つ、フクロウさんが向き合って、
「いい人」をやめるときではないかと思うのです。

続きは、ビデオでお話しします……

―――お願い―――

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Q:私は昭和52年に結婚しましたので、
今年の11月で結婚期間は41年になります。

子供は二人いますが、独立して別居しています。
2014年の9月末まで働いていましたが
現在は無職で年金生活を送っています。

妻は私の食事は作ってくれますが、
私と一緒に行動することを嫌い、会話も殆どありません。

妻との人間関係を改善する方法を教えて下さい。

また、私は自宅の二階の6畳間で暮らしており
食事の時に一階の居間に降りる以外は殆ど6畳間にいます。

6畳間は私の荷物が山積みになっており、
寝るための布団のスペースの1畳をやっと確保している状態です。

部屋の整理整頓をしたいのですが、
気が重たくてなかなか着手できません。

断捨離のコツをアドバイス願います。

【真実重視人間・60代】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

奥様との人間関係を改善したいとのこと、
人間関係を良好にしたい場合は、
相手のニーズ(心理的欲求)がどこにあるかを
理解することが第一歩です。

逆に言えば、何が満たされてこなかった、
良好な関係が築けていないのかを
振り返ってみると良いのではないでしょうか。

それを理解し、満たすことができれば、
あるいは、即座に満たせなくても、
夫がそのような努力をしている姿勢が見られれば、
関係は改善する可能性はあるでしょう。

基本的に、私たちは自分を認めてくれる人、
敬意もって接してくれる人、感謝してくれる人、
愛してくれる人には心を開くでしょう。

ただし、それが相手に伝わっていることが前提です。

心の中でそれらを抱いているだけでは、相手に伝わりません。

真実さんは奥様に頻繁にありがとうを伝えていますか?
ごめんなさいを伝えていますか?

愛情表現をしていますか?
彼女がいかに真実さんにとって大切かを
「彼女に伝わるように」伝えていますか?

言わなくたって「わかっているはず」と思っているなら、
その姿勢が誤っているのかもしれません。

ぜひ奥様に伝わる伝え方で存在の大切さ、感謝、敬意、愛情
を表現されてみてください。

そのためには、ご自身の部屋に引きこもっていては実行できませんね。

生きる世界が広がれば、6畳一間にすべてを完結させるために
モノを抱え込まなくてよくなるかもしれませんね。

ーーー

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181001

今日は、母は太陽になりたかったさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。
ニックネームが少々長いので(笑)「太陽さん」と呼ばせていただきますね!

~~~~~~~~~~~
主人との関係に疲れています。一見仲良さそうにも見えますが、
それは私が譲歩しているからで、彼の度重なる転職や考え方の違い、
教育方針の違いなど、何度限界を感じたかわかりません。
子供のためにも、どちらかが常勤でと思って働いてきましたが、
私のすることが増えるだけで、ずっとしんどさを感じていました。

そうしているうちに、3年前に難病を患うことになってしまいました。
2度目の退院の後でも冷たい事を言われ、結局、彼もギリギリの精神状態
だったのでしょうが、所々で言われる言葉がいつもグッサリ刺さります。

充分には働けなくなった今、心を寄り添えるように接してきましたが、
やっぱりもう死にたいなぁと思うほど、一緒にいるのがしんどい。
距離をとるようにしてはいますが、身体を悪くして介護が必要になった
時に、今以上に孤独感と疎外感を感じてしまうのでないかと思ってしまいます。

子供達は自立した考えを持ち、親元を離れようとしています。
理不尽な事を子供にも言っていた彼ですが、幼少期よく遊んであげたのが
よかったのか、子供達は彼の事が好きのようです。それが私の腹立たしさ
にも繋がっていて、家計を支えてきたのは私なのにと、本当に寂しさを感じます。

私は、皆にも私にもベストの方法を選んできたつもりなのですが、
自分だけ苦労して報われないという思いにかられてしまいます。
今、鬱っぽいのかもしれませんが、こうして書きながらも自分の存在意義
を求めている気がします。

嫌味や高圧的な言葉に、どう対応したらいいのか。
この先、何とか明るく認め合っていくにはどうしたらいいのか。
時々どうしようもなく過去からの想いが溢れそうになります。

彼は決して悪い人ではなく、ただ子供っぽいというか、ある意味、
精神的発達障害ではないかと思った事もあります。ゆっくりじっくり話を
聞くようにしてきて、少しはよかったのですが。私は常に、自己肯定感を
失わないように努めています。どうぞ宜しくお願いします。
~~~~~~~~~~~

とっても頑張り屋さんの太陽さんの姿が見えてきました。

特に難病を患ったこと、これは太陽さんにとって本当に大きな人生の
転換期となる出来事だったのではないでしょうか。

病気になるときというのは、人生の様々な課題が浮き彫りになるとき
でもあるのですよね。

私は日頃がん患者さんのカウンセリングをすることが多いのですが、
「人生の人事異動が起きますよ」なんてよく言います。人間関係において
誰が本当に大事で、誰がそうでないかというのが割と浮き彫りになるのも、
病気の大きな特徴です。

今まで大事だと思ってきた人が「あれ?」と、そうでもなくなったり、
今まであまり気にかけていなかったけれど、病気になって自分が本当に
辛いときにすごく力になってくれたり、助けられたり、心の救いになった
という人が出てきたり……

自分の人生にとって何が大事か、何がそうでもないか、あるいは、
そうだと思っていたけれど、そうでもなかったのか。
人生の優先順位や人間関係の優先順位が明確になったりもします。

だから、太陽さんも、ご主人の嫌な面がものすごく浮き彫りになって
辛い体験ではあったと思うのですが、同時に、例えばお子さんたちが
優しくしてくれたり、お友達や、それまではあまり近いと思っていなか
った人が、すごくコンタクトしてくれたり優しくしてくれたり、
というようなことが起きたかもしれませんね。

そのようなことも振り返ってみて、病気というものを一つの軸にしたとき、
病気になる前となった後で起きた変化というのを見てみて、
好ましくないこともたくさんあったとは思いますが、
得られたもので、太陽さんにとって好ましいこと、ありがたいこと、
と思えるものを、ちょっと考えてみてほしいのです。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

PS
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今日は、ふーさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
29歳になった息子がいます。
パート社員として働き、子供達のスポーツ少年団でコーチをしたりしています。
8年をかけて大学を卒業し、何社か、試験を受けたり面接したりしたの
ですが、不採用になっては落ち込んだり…というような経緯があります。

母としては、社員で働いて欲しいし、結婚もして欲しい。
今の仕事も一生懸命やっているのは認めますが、
このままでいいの?と心配してしまいます。

求人の紹介をされて、「どう?」と聞くと、「いい」と断られてしまいます。
29歳という年齢で声を掛けてもらえるのもギリギリのところだと思い、
今がチャンスではないかなと感じています。
本人の気持ちが大切だと思うし、彼の人生だとは思うのですが…

私の思いをどのように子供に伝えればいいのか、
ご助言いただければと思います。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

ふーさんの息子さんに対する愛情がひしひしと伝わってくる相談です。

まず、なぜ母親は子どものことがこんなに気がかりなのかというと、
子どもに幸せになってほしいからですよね。
もう、それが母の唯一の願いですよね。

そして、子どもが幸せなのを目にすることで自分も幸せを感じたい。
それが自分の幸せであるという、利他心というのか、母性というのか、
いずれにせよ、子どもへの愛が根源にある相談だと思います。

じゃあ、幸せって何だろう。誰がどうやったら幸せに感じるんだろう
ということに関しては、おそらく、ふーさんにはふーさん独自の価値観
があるのではないでしょうか。

もしかしたら、会社の正社員になれば幸せになれると思っているかも
しれませんし、あるいは、結婚すれば幸せになれる。だから、早く正社員
になって早く結婚してほしいというロジックがあるのかもしれません。

が、正社員になって幸せな人もいれば、実際はそうでない人もいます。
結婚して幸せな人もいれば、そうでない人もいるのです。

もし、ふーさんがこの苦しみを解消したいと思うのであれば、
幸せって何だろうというところに焦点を当てて、息子さんが幸せに生きる
とはどういうことなのかを、俯瞰的に見てみる必要がありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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180917

今日は、めいさん(50代・高校教諭)のご相談にお答えします。

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いつも「愛ある」川畑さんのお答えに感銘を受けています。
どうかよろしくお願いします。

私の悩みは、夫が古い家の門と石垣を、
移築してまで残したいと言っていることです。

私の家の周辺は古い家並みが残り、素晴らしい門構えの家も多いです。
我が家は幹線道路から奥まったところにあり、軽自動車がバックして入る
のが精一杯なので、この度やっと、門を取り去り、離れといくつかある
土蔵を取り壊して駐車場を作ろうとしています。

石積みもお城と同じとの
ことですが、職人さんも高齢化して費用も時間もかかり、大変のようです。

費用は門が180万円、石垣も同じくらいとのこと。
門自体は、他のお宅と比べても価値のあるものとは思えません。
取り壊しの費用は全体で1,000万円以上かかるので、何の用途もない門と
石垣を残したいといってきかない夫をどうすればよいでしょうか。
娘たちも移築・保存には反対です。負の遺産を残したくありません。
~~~~~~~~~~~

ご主人とめいさんの心理的な葛藤が伝わってきます。めいさんにとっては
価値がなく、負担になり、コストがかかるだけで、意味がないと思うもの、
それを1,000万円以上かけて移築するというのは、すごく心理的な負担に
もなりますし、経済的な負担にもなっていることと思います。

ここで、問題の本質は何かということを、心理学的な面から、心理社会的
な面から考えてみると、やはり幸せの価値というところなのですよね。

誰かにとって価値がないものが、みんなにとっても価値がないのであれば、
世の中は問題なく動くのですが、誰かにとってはごみでも、誰かにとっては
宝ということがあるんですよね。

私たちは、一つは、多様性というものを学ぶために、生きていたり生まれて
きたりしているんじゃないかなと、私は思うときがあるのですが、みんなが
自分と同じ価値観で同じように足並みそろえて生きたら、それは楽かもしれ
ないですけれど、面白くないですよね。

私たちが旅する理由の一つに、異文化に触れたり、自分とは異質なものに
触れてみて、それを体験し、とり入れていくということがあると思います。
人生というのは旅のようなものですし。

この夫婦関係、結婚というのもまた、異文化と触れ合う旅。夫婦だけでなく、
親子もそうかもしれませんね。子どもだって自分から生まれてきたのに、
魂は全然違うところから来たのだろうなと思うように、自分とは全然違う
振る舞いをする、心も行動も違う子どもというのが出てきて、びっくりする
わけですよね。

その中で、自分の考え方とか自分の価値だけに固執していると、苦しいこと
が出てきます。これはもちろん、めいさんだけではなく、ご主人の視点から
すれば、自分の価値にずっと固執するということが、周りにどういう影響を
与えるかというのを学ぶ、お互いにとっての機会であると思うのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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暑中お見舞い申し上げます。川畑のぶこです。

今日は、なつこさん(50代・講師)のご相談にお答えします。

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夫の学歴コンプレックスが気になっています。

夫(53)は高卒で某大企業の本社に勤めています。
海外赴任の経験があり、私も帯同していて、
そのときに習っていた趣味の教室を開いています。

勤務先と海外赴任の経験から、夫の学歴を大卒だと思い込んでいる人が
おり、どこの大学を出たのかと聞かれることがありますが、学歴のこと
を言わないでほしいと夫から言われているので、返事をしていません。

私は短大卒で、夫の学歴も自分の学歴も気にしていないのですが、
夫が気にしていることが気になります。
有名大学出身の人たちの中で働いているあなたの方がすごいと思うよ~
と言っても、そんなの詭弁だ、現実は違う、と言います。おそらく、
未だに管理職になっていないことを言っているのだと思います。

私は学歴ではなくて、自分を表現することが苦手な、彼の実力のあらわれ
だと思っています。勉強は好きなので通信大学を勧めるのですが、
今さらという感じで手続きしようとしません。なるべく早く引退したい、
定年後は働きたくない、節約生活する、と言っています。

それはそれでいいのですが、夫の学歴コンプレックスをなんとかクリア
できないものか、どんな言葉がいいのか、アドバイスいただきたく、
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

なつこさんのご主人に対する愛情がひしひしと伝わってくるご相談です。

ご主人の学歴コンプレックスに関して。これはご本人の問題なので、
なつこさんが何かできるという問題でもなさそうですね。
なつこさんにできるのは、そこを刺激しない言葉かけでしょうか。

彼自身に「そうは言ったって、やっぱり学歴がないと管理職になれて
いないんだから」というコンプレックスがあるので、「学歴がないのに
こうやっているあなたはすごいよ」ということも、あまり言わなくても
いいかもしれませんね。

もしかしたら、なつこさん以外の人から言われたら効果があるかもしれま
せんが、身内から言われると素直に聞けないということもあるでしょう。
ですから、ここはもうご主人の課題だと割り切ってしまうことが大事かと
思います。

すぐには気がつかなくても、後にご主人も、学歴がなくてもそうそうたる
メンバーと一緒に仕事をしていたし、仕事もそつなくこなしていたし、
ちゃんと責任・役割も与えられていたということに気づく日がくるかも
しれません。

なつこさんが望む形や望むタイミングで、彼は変化を起こしていかない
かもしれないけれど、まったく思いもよらなかったタイミングで
そのことを振り返り、気づくことがあるかもしれませんし、あるいは、
気がつかないままのこともあるかもしれません。

でも、学歴があろうがなかろうが、一生懸命仕事をしていることが尊い
ことで、ありがたいことなんだという、なつこさんの姿勢自体は変えずに、
ご主人に接していかれたらいいのではないかなと思います。

そのことを含め、なつこさんにご参考にしていただきたい3つのポイント
をお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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