夫婦関係

shutterstock_726503221

Q:川畑先生のやわらかでおおらかなお答えに
お人柄がみてとれてほっとします。

夫65歳私62歳、関東在住で結婚35年になります。

四人の子供達も家を出て
これから夫婦二人の生活が始まるというときに、
夫が26歳年下の沖縄の水商売の女性と不倫を始め、
夫購入のマンションに住んでもう5年以上になります。

息子達が先に気付き内心
『お母さんだまされてんじゃねぇよ』と思っていたらしいです。

が、夫のうっかりからバレて長男(34歳)が、
うろたえた私の力になってくれました。

彼女のことは話題にせず、「お父さん話があるんだけど」
と二人で話し合いをしたようなのですが、
夫が逃げてそれ以来長男は
「補償がしっかりしてるから、jalの事故で死んでくれたらいいのに」
と言うまでになってしまいました。次男も同じです。

普段彼女の話題さえ出さなければ普通に会話もあるし、
食事も一緒にとります。旅行に誘ってくれ行きます。
が、彼女のことやこれからの私たちのことになると、
ひたすらだんまりを通して話しになりません。

彼女のご主人(関西在住)が突撃してきたときも
同じような態度だったらしいです。
(私は居合わせませんでした)

夫は私と離婚するつもりはない、と言います。
それなら彼女と別れるのかというとだんまりです。

夫が沖縄に行っている(月に2回は行きます)ときには、
息子達は顔を見せてくれます。

なんとか食べるには困らない程度にまで生活費も減らされ、
息子達も寄り付かない生活なら、いっそキチンと離婚したいと
思っていますが、とにかくお話になりません。

なんとか話し合いを持ちたいです。
彼女のご主人から話し合いの手紙が来たときも
弁護士を代理人に立て話し合いはしませんでした。

今のままで、夫の妻として死んでいくのはイヤだなぁ、と思います。

支離滅裂な文章ですみません。
どうぞよろしくお願いいたします。

【傷心者・60代・アルバイト】

―――――――――――――――――

A:

FROM:川畑のぶこ

傷心者さんにとっては何の予兆もなく
或る日突然ご主人の不倫が発覚したのですね。

それまで夫婦生活はそれなりに円満だったと思っていらっしゃったのなら、
ショックはさぞ大きかったことと思います。

まず、このことに関して、傷心者さんはうまくやり直したいが
その方法がわからないのではなく、きちんと離婚したいし、
今のまま夫の妻として死んでいくのは嫌だと思っていらっしゃるのですね。

ただし、夫が話し合いに応じないため、お困りなのですね。

4人の子どもを育てられ、みなさん立派に巣立っているとのことで、
本当に大変なお仕事をされたと思いますし、
そのお子さんたちが傷心者さんに寄り添ってくれているのは
傷心者さんの優しさと家族への献身さゆえでしょう。

ご主人とはやはりきちんと離婚したいと考えていらっしゃり、
当人同士でもまた、家族のほかのメンバー(お子さん)であっても
話し合いが成立しない場合、代理人(弁護士)を立てて、
話を進めることをお勧めします。

ご主人も相手の女性の夫との話し合いに代理人を立てていますね。
同じように対応するということです。

ですので、代理人同士で話し合いとなるかもしれませんが、
これでようやく核心に触れることができるのではないでしょうか。

そこまでしないと、いまの状態がルズルと続くことでしょう。

まずは、このようなケースに長けている弁護士に相談してみると良いです。
実際に依頼するかしないかも含めて、いちど相談してみると良いでしょう。

おそらく、ご主人としては、傷心者さんはこの状況に
それなりに耐えてきているし、今後も耐えられるだろうと
楽観視しているかもしれません。

もしかしたら、無意識のうちに、
傷心者さんの献身さを逆手にとってしまっているかもしれませんね。
そこには立ち上がらなければなりません。

離婚となれば、彼にとって物理的にも経済的にも不利益があり、
煩わしいものでしょう。

ですので、妻さえなんとか我慢できるなら、なぁなぁでごまかし通し、
自分のすべての欲求を満たすことを優先させる算段ではないでしょうか。

傷心者さんのことを彼なりに大切に思っている部分もあるでしょうし、
関係を維持したいと思っているでしょう。
ですのでコミュニケーションも旅行の提案もあるのだと思います。

その部分を分かってもらえれば
妻は耐えられると思っているのかもしれませんね。

同時に、妻とのあいだでは得られないものが相手の女性にはあり、
どちらも手に入れたいという状態なのでしょう。

傷心者さんご夫婦のケースでは、
どちらかを選ばねばどちらかが破綻するのだということに直面すれば、
彼の態度も変わってくるかもしれません。

代理人を立てて話し合いを進めるのは、このように彼に
きちんと直面させ、選択させるための機会となるでしょう。

傷心者さんの献身さや優しさが裏目にでないように、
ぜひ毅然と対応してみてください。
どうか、優しさを強さに変容させてみてください。
強さとは優しさでもあります。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

180521

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*今回、音声の状態が良くなく、ところどころ聴き取りづらい箇所がございます。
  申し訳ございません。
  全文を文字起こししましたものを後半に掲載いたしますので、
  併せてご覧いただければ幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ナオさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫の2年ほどの浮気が原因で別居中の56歳主婦です。
相手とは別れていますが許せず、夫は現在、実家に暮らしています。
マザコン夫で、実家暮らしも居心地が良さそうです。


最近、義父が倒れ入院しました。夫と義母と2人にするのは嫌で、
とりあえず帰って来ても良いと言うと、案の定
父が帰って来てから戻ってもよいか?と聞いて来ました。
普通、父が帰って来たら落ち着くまで実家に泊まって良いかと
言うならわかるのですが。

義母は75歳で元気な姑です。にもかかわらず1人は寂しい、怖い
と夫に甘えます。自営業のため、事務所のある実家に毎日
通っていました。夫が義母の主人になっている感じです。


結婚してからずっと、土日もだいたい実家に行きます。
普通のサラリーマンならどうするの?と思います。

浮気にマザコン。私は夫の何なのか? 
都合の良いときだけ頼ってきます。
家業の経理など手伝っているので、つい助けてしまいます。


こんな夫と離婚したいとも思いましたが、なかなかできません。
マザコン夫は世間でもよくある話です。
私のワガママなのかなあとも思いますが、これ以上我慢できません。
夫に実家よりこちらの家庭に目を向けてもらうには
どうしたら良いでしょうか? 
夫に振り回されるのも嫌ですし、放っておけない自分もイヤです。

よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

マザコン夫は世間でもよくある話と書いてありますが、
マザコン夫というと、ちょっと母子分離ができていないような
ネガティブな印象かもしれませんが、これはすごく難しいですね。

どこまでがマザコンで、どこまでが自分を育ててくれた親に対する
思いやりなのかというのは、非常に難しい問題だと思います。

ここで何が問題になっているのか、見てみましょう。

おそらくナオさんは、すごく頑張りが利いて、我慢が利く人。
自分を律することができる人なのではないかなという像が、
お話を伺っていて見えてきました。

ですので、おそらく自分は甘えないように努力しているし、
多少不安があっても寂しさがあっても、それをちゃんとコントロール
して、周りに迷惑をかけないようにしているのに、なんで姑はそれを、
やれ寂しいだ、やれ不安だ、怖いだと言って、夫に甘えるんだ
というような怒りがあるのではないでしょうか。

そして、ナオさんにのその怒りですが、本当は怒りではなく
恐いのではないでしょうか。
怖くて寂しい、要は、義母さんと同じなのではないでしょうか。

ですので、まずはこの淋しさ、怖さ、不安というものを
素直に認めてしまうのがいいと思います。
 
続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*今回、音声の状態が良くなく、ところどころ聴き取りづらい箇所がございます。
  申し訳ございません。
  全文を文字起こししましたものを下記掲載いたしますので、
  併せてご覧いただければ幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<以下、書き起こし文>

皆さんこんにちは。川畑のぶこです。
いつもメールマガジンをご視聴いただきましてありがとうございます。

今日も皆さんからいただいたご相談の中からお一人の方を選ばせていただきました。
今日は「ナオ」さん、50代の主婦の方からお便りをいただきました。
「浮気にマザコン。私は夫の何なのでしょう?」というご相談です。

「夫の2年ほどの浮気が原因で別居中の56歳、主婦です。
相手とは別れていますが許せず、夫は現在実家で暮らしています。
マザコン夫で実家暮らしも居心地が良さそうです。

最近義父が倒れ入院しました。夫と義母と2人にするのは嫌で、
『とりあえず帰って来ても良い』と言うと、案の定、
『父が帰って来てから戻っても良いか?』と聞いてきました。
『父が帰ってきたら落ち着くまで実家に泊まって良いか?』と言うなら分かるのですが。

義母は75歳で元気な姑です。にもかかわらず、『独りは寂しい、怖い』と夫に甘えます。
自営業のため、事務所のある実家に毎日通っていました。
夫は義母の主人になっている感じです。

結婚してからずっと、土日も大体実家に行きます。
普通のサラリーマンならどうするの?と思います。

浮気にマザコン、私は夫の何なのか。都合の良いときだけ頼ってきます。
家業の経理などを手伝っているのでつい助けてしまいます。

こんな夫と離婚したいとも思いましたが、なかなかできません。
マザコン夫は世間でもよくある話です。
私のワガママなのかな、とも思いますが、これ以上我慢できません。

夫に実家よりこちらの家庭に目を向けてもらうにはどうしたらよいでしょうか。
夫に振り回されるのも嫌ですし、放っておけない自分も嫌です。
よろしくお願いします。」というご相談です。

マザコン夫は世間でもよくある話、というふうに書いてありますけれども、
マザコン夫と言うと、母子分離ができていないようなネガティブな印象かもしれません
けれども、これはすごく難しいです。

どこまでがマザコンでどこまでが自分を育ててくれた親に対する思いやりなのか、
というのは非常に難しい問題だと思います。

ここは何が問題になっているのかと見てみると、
ナオさんはすごくしっかりしていて、家庭のいろんなことを本当に切り盛りして、
家族のために尽くしてこられたのではないかと思います。
そしておそらくナオさんはすごく頑張りがきいて、我慢がきく人、自分を律することが
できる人なのではないかという像が、お話を伺っていて見えてきました。

ですので、おそらく「自分は甘えないように努力をしているし、多少不安があっても
寂しさがあってもきちんとそれをコントロールして、周りに迷惑をかけないように
しているのに、何で姑はそれをやれ寂しいだ、やれ不安だ怖いだと言って
夫に甘えるのだ」というような怒りがあるのではないかというふうに思いました。

ですので、75歳で元気と言えど、年を取ってきている義理のお母さまは、
夫である義父が入院してしまっておそらく不安定な状態だと思うのです。

私たちはみんな「年を取ったらどうするのだろう」と不安になります。
おそらくナオさんも、何で怒りが出るかと言うと、本当は怒りではなく怖いのではないか。
怖くて寂しい、要は義母さん、姑さんと同じなのではないでしょうか。

ですのでこの寂しさ、怖さ、不安というのを素直に認めてしまう、
というのが良いと思います。
これを押し殺して抑圧して自分が感じないようにしていると、
それを素直に感じている人を見ると頭にきます。

義理のお母さんが寂しいからと言っても、「何で本来私に属するはずのものを
あなたは取っちゃうの?」という所有物の取り合いみたいな感じが
心理的に起こってしまっているのではないかと思います。

ご主人はお母さんの所有物でもないですし、ナオさんの所有物でもないです。
誰にも所有されるものではないです。

ナオさんも一緒です。
ナオさんもご主人に所有されるものでもないし、義理のお母さま、姑さんや
お舅さんに所有されるものでもないです。
それぞれが自由意思で、「困ったときはお互いさま」で助け合う。
思いやりを持って助け合うというのが、やはり家族の理想像だと思うのです。

ナオさんは「どうして私たちのことは」、それよりももしかたら「私のことは」かもしれない、
「どうして私のことは見てくれないの?」というのが多分メッセージの中核だと思います。

ですので、「もっと私のことを見てください。私は寂しいです。怖いです。
お母さんも寂しくて怖い、というは私には理解できます。なぜかと言うと、
私も同じだから」という気持ち、それを素直にご主人に伝えてみてはどうでしょうか。

今は怒りで「出ていって!」とやってしまったかもしれないですが、
そうではなくて本当は怖いのだ、寂しいのだということ。
甘えてはいけない、とやってきたところを、本当は甘えたいのだということ。
これを率直にご主人に伝えてみたらいいのではないでしょうか。

そうするとご主人も「ああ、ちゃんと自分も居場所があって必要とされているんだ」
という感覚が芽生えてくるのではないでしょうか。

実家が心地よいのは、そのままの自分をそのまま受け入れてくれるからですよね。
親というのは無条件で子どもを愛していますし、子どもも無条件で愛してくれる人
がいたら心地よいのは当たり前のことです。

さらに必要とされているというか、心配で何とかしてあげたい、というような出来事も
今ちょうど起こっています。
お父さまのご病気だとか、お母さまも高齢になってきているということもあり、
条件が整っているので実家にいる。

ご主人に「ナオさんはしっかりしているからきっと大丈夫だろう」と思われている
可能性もあります。ですので、「彼女は強くてしっかりしているから」というレッテルを
はがすために、「本当は彼女も寂しくて怖さもあって、甘えたくて僕を必要としている
人なんだ」ということが分かるということが大事ではないかと思います。

ここは勇気がいりますね。
素直になる、という勇気がいると思います。
どうしても私たちは素直に正直になるのが何となく面倒で、
仮面をつけたまま相手と接しようとしてしまいますし、怒りの方が簡単です。

怖いです、と言うより頭にきているという方がパワーがあるようで
自分が崩れてしまわないような感覚があると思いますから、そこに固執してしまう。

ここをちょっとナオさんが素直な気持ちで「本当は私は寂しいです」ということを
伝えてみてはいかがでしょうか。

もちろんそれでご主人が思い通りに、では実家を離れてナオさんだけを、
というふうには残念ながらならないと思います。
なぜならば、年老いた親をお世話する、というのはご主人の中にある思いやりだったり、
おそらく彼の大切な信念ではないかと思うのです。

なのでナオさんがそこを理解できるか。
どちらを取るか、という話ではないのだということを理解して、
「お父さんやお母さんを大事にするように私も大事にしてほしい」と伝えましょう。
両方大事にすることもできますしね。

あとはナオさん自身がお姑さんのその寂しさの部分を埋めてあげるような関係を
作るということも可能だと思います。
ご主人がお母さんにべったりになる代わりに、ナオさんが「お義母さん大丈夫ですか?
元気ですか?何かあったら言ってくださいね」とか、思いやりを交わすことによって
お母さんの不安とか寂しさが取れてきて、さほど、息子が常に自分の脇にいて
自分の面倒を見てくれる、ということに執着する必要もなくなってくるかもしれないです。

ですので、もう少し離れたところに自分を置いてみて、改めてご主人とお母さんの関係
を見てみて、奪い合いにならないように、それぞれの良さというものを認めてあげて。
そしてナオさんの良さも認めてほしいということを素直に伝えてあげる。
同時に寂しさと不安というのを伝えてみてはいかがでしょうか。

勇気を持ってぜひコミュニケーションしてみてください。

ありがとうございました。

また皆さんからのご質問、コメント、ご相談、お待ちしております。
共感してくださった方はシェアしていただけると嬉しいです、ありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

shutterstock_386110306

Q:初めまして、いつもメルマガを拝見してます。

今回、私達夫婦のことでご相談したいことがあります。

私達は60代の夫婦です、
実は去年の9月に夫がクラブのホステスと2年あまり不倫をしていて
謝ったものの私自身の主人の裏切り行為が全く許せません、

毎日、また嘘をつかれているという不の連鎖で
私の精神と体がボロボロになって
どのようにこれから主人に接していけばいいかわかりません、

娘たちはお父さんが反省しているから
もう一度だけ信じてあげてといいます、

主人を嫌いではないのてすが
信頼関係が崩れてしまった今、
本当にどうしていけばいいかわかりません、

別れてしまったら簡単ですが
主人の父の介護もあるので
そう簡単に今の場所を去ることはできないです、

なにかいいアドバイスをいただけないでしようか?

【191・60代・専業主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM:川畑のぶこ

ご主人やご主人のご家族など、191さんがこれまで
いかに相手に誠実に向き合ってきたかということが伺えます。

おそらく、191さんは、これまでご自身のことよりも
相手のことを思いやり、優先してこられたのではないでしょうか。

きっとそのような191さんの優しさに
救われた人が多くいることと思います。

ご主人は逆に甘えてしまったのかもしれませんね。

今回の事件は191さんに大きな心の傷をもたらしましたし、
大きな怒りがあることと思いますが、
それでも191さんは心の底ではご主人とうまくやっていきたい
と思っていらっしゃるのだろうなと思いました。

義父の介護に関して、他の人の手でできると考えず、
191さんご自身がする必要があると考えているところに、
無意識は一緒にいるための条件を探していらっしゃるのだろうと。

信頼関係が崩れてしまった時は、
あらたにお互いを見直すいいチャンスでもあります。

夫婦であっても、価値観の相違はあるものですし、
最初はわずかだった違和感やわだかまりが、
時間の経過とともに増幅され、
不健全な現れ方をすることもあります。

心のそんな部分を別なかたちで満たそうとして、
不健全な行動に出ることもあるのが人間です。

抑圧したものはかならずはけ口を探します。

ご主人の浮気という行動自体は許せなくても、
そんな見えない心の働きを理解することは、
ご主人との関係を冷静に考えるのに役立つのでしょうし、
彼の存在自体を否定する必要がなくなると思います。

また、191さんが過剰に反応してしまっているのなら、
191さんご自身が抑圧しているものがあって、
その部分が今回のことで刺激されたために過剰反応して
いやしないか振り返ってみるのもいいかもしれません。

たとえば、「私は真面目に他者のために
自己犠牲を払ってこんなに尽くしているのに」という思い、

「あなたは人のことを振り返ることもなく、
自分の好きなことばかりしている」、
「彼女は人の苦労も知らないで、女を武器に軽率に人のものを奪う」
などという思いが過剰に繰り返されるのなら、
191さんに必要なのは、もしかしたら

「もっと自分の好きにいきたらいいよ」
「人のことより自分のことを考えていいよ」
「深刻さから離れて、軽やかに生きていいよ。」
というメッセージかもしれません。

もちろん、法を犯してまでそれらをしなさいということではなく、
日頃から適度にそれらをしなさいよということです。

自分のなかに確かにある欲求で、
それを見ないように抑圧して生きていると、
自分が生きていない部分の半面(影)として
相手に投影されてそれを見せつけることがあります。

もし191さんが過剰反応している場合、
相手に自分の影をみている可能性があります。

これは誰にでもあるものですが、それを頑なに否定(排除)
し続けるか、統合するかで人生のしなやかさが変わってきます。

このような事件や出来事は、喜ばしいものでないのは
言うまでもありませんが、同時に自分自身を振り返る
よいきっかけにもなります。

そのことで、今後同じループに入り込まず、
より賢く生きるために役立てることも可能です。

191さんとご主人が互いに満たしてきた部分もいっぱいあるでしょうし、
満たせなかった部分もあるでしょう。

今後ご主人とうまくやっていきたいのであれば
裁きのかわりに深い理解を育む姿勢を大切にされてください。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_390353695

Q:いつもいろいろな悩みとアドバイスを
参考にさせていただき人生の指針にしております。

今日は主人の仕事に関する相談をさせていただきます。

主人は56歳で結婚して20年になります。

私との結婚前に両親や弟のために建てた一軒家の住宅資金で
貯金を使い果たしていて、結婚式も新婚旅行もなく
有給休暇も年に3日位しか取らずに20年過ぎました。

定年退職した父親と弟は家を建てて2年も経たないうちに
祖父母から相続した家に引っ越したようで、
義母は一緒に行かず主人と二人で暮らしている所に同居しました。

翌日から朝は6時半頃出勤して帰りは夜の10時過ぎる事も多く
ずっと睡眠不足の毎日が続いていました。

転勤もある職場で以前は5年間単身赴任していて
戻って来てから義母といろいろあったので別居するようになりました。

以前の一軒家を出て二人で老後の生活に対応した平屋の家を建てて
2年でまた異動になってしまい、現在はアパートで一人暮らしをしています。

一応管理職ですが宿直や支店廻りも多く
東京を拠点に千葉、埼玉、神奈川を飛び回っているようです。

10年前は転職も口にしていましたが、何だかんだで勤続30年を過ぎました。

知り合った頃は筋肉質でしたが今は痩せてしまいました。

また主人は社員旅行で北海道や沖縄など何ヶ所か行っていますが
夫婦の旅行は本人が休暇を取らないのでいつも近場で済ませていて、
夫婦の旅は老後になってからなのかとちょっぴり切ない思いもあります。

住宅ローンもまだ22年あるので生涯現役で働きたいとは思いますが
年に一回くらいはのんびりと旅行もしたいし、何より主人の身体が心配です。

会社内には自殺した方や病気で亡くなられた方も何人かいるようです。

主人は仕事で達成感を得られるタイプだと思っていますが、
妻として何かアドバイスがありましたら宜しくお願いします。

【フクロウ・60代・介護師】

―――――――――――――――――

A:

FROM:川畑のぶこ

身を粉にして働くご主人への心配とフクロウさんご自身、
ときにはリラックスした2人の時間を持ちたいという気持ちがおありなのですね。
これは当然の気持ちでしょう。

ご主人が頑張って働いているのだから、
自分も贅沢せずに我慢するのだと心に決めて今日この日まで頑張ってきた
けれど、その気持ちが続かなくなってきたのでしょうね。

昨今では働き方改革が耳目を集めていますが、
フクロウさんご自身はご主人の働き方に対して
心配であることを伝えたことはありますか?

もし遠慮して伝えていないのであれば、敬意と愛情をもって、
フクロウさんにとってご主人が大切な存在なので、
健康を維持できるような生活にしてほしいと
リクエストすることが良いかと思います。

その際、「あなたの働き方は間違っている」と伝えると、
否定されたような気持ちになるでしょうし、
仕事人間でプライドが高い人であればあるほど逆効果です。

あくまでも「愛している人が健康を害すことが辛い」
というフクロウさん自身のフィーリングを伝え、
働き方を改善してほしいことを伝えます。

その際、具体的に伝えた方が良いです。
たとえば残業の時間を夜7時や8時くらいにして
睡眠時間をきちんと確保してほしいとか
週休2日だけではなく、年に2~3回は有給も使って
たまにはのんびりする日を作ってほしいとかといった具合です。

さらに、ご主人の健康面の心配のみならず、
フクロウさん自身、ご主人とゆったりとした2人きりの時間が欲しいと
思っており、フクロウさんにとって大切な時間であることを伝えます。

ですので、一緒の時間を作って欲しいと伝えます。

北海道や沖縄に出かけているとうらやましいと思うこと、
自分も一緒に旅行に出かけたいと思っていることなどを
(一緒に行きたいば所があれば具体的に)伝え、リクエストしてみます。

これまでフクロウさんがそのことについて
何も伝えてこなかったのであれば、
ご主人はもしかしたらフクロウさんがそのようなニーズを
持っていると認識していないかもしれません。

ですので、ご自身のニーズを明確に伝えてみることをお勧めします。

経済的な問題は、住宅ローンが発生するために休む暇なく働かなくては
ならなくなっている場合、その家に今後もずっと住み続けるメリット・デメリット
を振り返り、生活の縮小ができないか再考してみるのも大事かもしれません。

現状を維持するにはそのような働き方以外ないと考えているかもしれませんが、
本当に現状を維持しなければ生活や人生は成り立たないのか、
2~3人で住むのに本当にその家でなければならないのか。

命や健康を天秤にかけた時、なにが優先されるべきかを
再度話し合ってみることも大事ではないでしょうか。

家を買った時点ではそれがその時点でのベストであったことと思います。

ところが、年を経た今、この時点でそれは本当にベストなのかを振り返ります。

私たちは「だっていままでがそうだったから」と
現状を維持しようとする傾向があります。

面倒くさがりなのですね。

でもこれを放っておくと、あとで苦しい思いをすることもありますから
その苦しさを受け入れる準備があるのか、変化を起こした方がよいのか、
どちらもエネルギーを要することですから、
より健全な今と未来のために勇気をもって選択をしてみることをお勧めします。

頑張ってください!

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_363352847

Q:夫が2年前から私と口を聞かなくなり、
自分の部屋にこもるようになってしまいました。

それまでも、そういうことはあったのですが、
1~2ヶ月位で治っていました。

もともと仕事への意欲や責任感の強い人で、
職場がそういう雰囲気でなかっり、
一人で仕事を抱え込んでギリギリの状態だった時に、
私が何気なく言った言葉で、
心が崩壊してしまったと最近聞きました。

本人は
「私の声を聞いたり、 顔を見たりするのが、すごくストレスで、
 子どもたちとは一緒にいたいけれど、
 自分のこの心の病気はもう治らないと思う。」
と言っています。

私も、そう言われて、辛いですが、
子どもたちは、今もお父さんが大好きで、
夫と子どもたちは話しもするし、
休みの日には遊びに行ったりもします。

彼が心の病だとしたら、
私は治るのを待つのがいいのか、
夫は何の病気なのか、考えてしまいます。

上の子は、はじめは「今までのようにそのうち治るから」
と言っていたのですが、
お父さんと離れて暮らすことになるかもと夫が言った時があり、
その頃から、学校を休むようになりました。

私は仕事以外の時間、なるべく一緒にいるようにし、
気持ちに寄り添うよう心がけ、今は大分落ち着いてきましたが、
今後、夫が家を出たり、離婚となれば、
また子どもたちは傷ついてしまうと思います。

両親の普通でない状態が、よくないのもわかっていますが、
子どもたちはそれでも、
私とも夫とも一緒に暮らしたいようです。

夫は、仕事は今も行っていますが、
夫の両親や兄弟とも、連絡を断っています。

こうなるまで、多少気難しいところはある人でしたが、
おだやかで優しく、子ども思いの夫でした。

普通のうつ病や引きこもりとはまた違うケースなので、
誰に相談したらよいかもわからず、
妻として、母として、私は、どんな風にこの事態に向かっていけばいいのか、
ぜひアドバイスが聞きたいです。

【きょうこ・40代・公務員】

―――――――――――――――――

A:

FROM:川畑のぶこ

きょうこさんの一言にご主人が傷つき、
それ以来ご主人が心を閉ざすようになって
しまったのですね。

ご主人は仕事への意欲や責任感が強いとのことで
完璧主義のところがあるかもしれませんね。

「かくあらねば」とか、「かくあるべき」という
理想や信念が強いのではないでしょうか。

完璧主義の人は、仕事の遂行という点で大きな
力を発揮しますし、信頼を得るでしょう。

ただし、ものごとが自分の思い通りにいかない
ことへの耐性が弱く、柔軟性に欠ける部分も
あります。

同僚や部下、そして、家族(妻)が自分の
理想通りでないと、絶望してしまうのは
そのような性向からかもしれません。

きょうこさんが今後ご主人とうまくやって
いきたいと思っており、ご主人にもまだ
心のどこかに同じ気持ちがあるのなら、
コミュニケーションを試みる価値はあると
思います。

その場合、会話がなりたたないのであれば、
きょうこさんから心のこもった手紙を出すことを
お勧めします。

たとえ、相手の気持ちが冷めていたとしても、
また、結果が同じであったとしても、
批判ではなく、愛情や敬意に溢れたメッセージに
接することは、綴るものの心理状態も、
読むものの心理状態も軟化させることでしょう。

手紙にはまずご主人のこれまでの努力、
(仕事に真剣に取り組む姿勢や
 家族のために一生懸命働いてくれていることなど)
に感謝や敬意を表してみてください。

ご主人は家庭で、とりわけ夫婦間において
存在価値が感じられないことが考えられますから、
自分は相手に認められているのだということ、
家庭に自分の居場所があることを実感することが
大事です。

そんなこと言わなくてもわかってくれて
いるはずと思っていても、あえて伝える
ことが大事です。

一度伝えてダメでも、伝え続けたら
よいでしょう。

妻が自分のことをケアしていることが
伝わったなら、たとえご主人が完璧でなくても
よいこと、存在自体に価値があると
感じられるコミュニケーションを心がけてみます。

また、完璧主義が本人を辛くしているように
見えるので、その苦しみを取り除くべく、
受診を促すのが良いでしょう。

本人に病識がなく、とくに問題の原因が
受診を勧める相手にあると思っている場合は
アドバイスにしたがって行動することは難しい
かもしれませんが、前述のステップを踏んだ
上でアプローチする場合、トライする価値は
あると思います。

お子さんのことに関しては、夫婦仲が悪くとも、
父と子の関係が良いのは素晴らしいことでは
ないでしょうか。

最善のコミュニケーションを心がけても
改善しない場合は、一旦別居などで距離をとって、
お互いの関係を考え直すのもひとつかもしれません。

その際、お子さんには親子関係が絶たれるわけでは
ないことを十分に伝えて、たとえお母さんと
お父さんがうまくいかず、別れることになっても
お父さんとあなたたちは仲良くやっていけることを
明確に伝えると良いでしょう。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

maxresdefault+(12).webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まぁさん(54歳・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
日頃から家の中も片付け、食事の支度もしています。
夫の会社の人も招いて年に何回か、食事会も開きます。
10年ほど前に離婚の危機もありましたが、私に早期乳がんが見つかり、
その時の静かな看護をしてくれた事がきっかけとなり今の生活に続いています。

けれど、改めてその時の冷静さを考えると、ただそばにいてくれただけ。
病室でも一日中パソコンで仕事をしていました。
治療方針も私が調べ同意しました。夫からは一切言葉はありませんでした。


今回、長男の結婚式があり、その疲労で風邪をひいて寝込みました。
夫は、在宅勤務を1週間に2度もすることがあるのに、会合があったらしく
午前様の飲み会。次の朝、会社に行く前に、私が「夕飯は?」と聞くと
「食べる」。そうじゃなくて、「作るよ」とか「何か買ってくる?」では
ないのでしょうか。とにかく、面倒くさそう。


夫の職場はとても華やかで、家に帰れば、どんよりとした家庭。
年に一度の海外旅行も世間に素敵な夫婦アピール? 浮気は、してないと
思いますが(していても構いません。すでに夫婦間の関係はありません)、
実年齢より10歳は若く見られて、それを誇りにしています。


私も、大学事務パートについていますが、周りの皆さんから大変よくして
もらっています。仕事に行けば、家庭でのヤキモキは消えるので、
とてもありがたく思っています。

子育ても終わり、これから老後…何か、私にとって良いことがあるのかなぁ。
生かされているのは、まだまだ人生の修行中らかしら…と、そして、
今日が私の最後の日だったら…そう思いながら、悶々と日々を送っています。



ここまで悩みを書いたら、わかりました。私は大切にしてほしいんですね。

では、どうしたら、大切に思ってもらえるのでしょうか?
~~~~~~~~~~~

まぁさんのご家族に対する愛情や誠実さがとても伝わってきますし、
ご主人に対する不満もある一方で、すごくリスペクトなさっている様子
も伺える内容だなと思いました。

夫のいい部分もあるし、こうやって、やってくれる部分もある、でも
こういうところもあって、とやきもきしている部分が伝わってきました。

結論からお伝えすると、どうやったら大切に思ってもらえるかということ
に関しては、まぁさんがまぁさんのことを大切に思っているか、という
ことです。もうこれに尽きます。

ご主人に、このように私と向き合ってほしい、私のことをこのように
扱ったり関わったりしてほしいという関わり合いのあり方を、
まぁさん自身が自分自身にしているかどうかということが課題になって
くるのではないかと思います。

また、自分を大切にするということに関しては、その一つとして、
思っていることを率直に伝えるということがあります。
まぁさんは、思ったことを率直にご主人に伝えていますか?

 
続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

shutterstock_261424652

Q:結婚29年目の主婦です。
主人が珈琲大嫌いで、別居したいくらいです。

主人は初めてのデートでは、
私に合わせて無理して飲んだ様ですが
実は珈琲大嫌いで(香りも)、
結婚以来ずっと家で飲む事を禁止されています。

年とって少し丸くなったせいか、
「俺がいない時、リビング以外で飲むならOK」と言う事になり、
去年から珈琲好きの息子の部屋で息子と飲んでいます。
(私の部屋がないので)

私としては、毎朝起きて一番に飲みたいです。

この事について何度も話し合ったが無理でした。

23歳の息子も「こういうのも虐待だと思う」と言っています。

24歳の娘が半年程で結婚する予定なので、
やっと自分の部屋で飲めそうですが、
「珈琲禁止」が結婚前から分かっていたら結婚しなかったです。

主人はお酒好きで、毎晩私が焼酎を作ってあげています。

自分は好きなお酒を飲んで、
私には世の中で一番好きな珈琲を飲ませないなんて‥…。

主人はよく私にマッサージしてくれたり根は本当に優しいです。

主人があと3年で定年を向かえたら近所に家を借りて別居したいです。
離婚はしたくないので卒婚ですね。
でも、経済的に余裕がないので実現出来そうにないです。

何か良いアドバイスがありましたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。

【コロン・50代・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

氏神様はスタバ神社と言って憚らないコーヒー好きの私としても、
コロンさんの心痛お察しいたします。

と同時に…つい数日前、夫が
「このコロン、気に入って買おうと思っているんだけどどう?」と
どや顔で尋ねられ、夫のスーツから漂う線香のようなその香りに、
なんだか軽い頭痛と吐き気がして
「う、私は無理、するなら外でしてね♪」
というやりとりをしていたことを思い出しました。

さて、コロンさんがリビングルームでコーヒーを飲むのを
許してくれないのは虐待かというと、
それはちょっと結論を急ぎすぎている気がしますし、
少なからず、受け止め方にも歪みがあるようにみえます。

ご主人が他のことがらに関しても常にコロンさんを自分の思い通りに
コントロールしようとしているのであれば、それは暴力です。

コロンさんにとって、ご主人には他にも支配的な部分が多々あり、
その中でもとりわけコーヒーのことが気になるのか、
それとも他にはとくに問題なく、
コーヒーのことさえなければうまくやっていけると思っているのかを
もう一度振り返ってみると良いと思います。

ご主人は基本的に優しくて、愛情深い人で、
コーヒーのこと以外は問題がないのであれば、熟慮が必要です。

コロンさんは「私の好きなことをさせてくれない非情な夫」
と、受け止めていらっしゃると思いますが、
ご主人は好きなことをさせないことが意図ではなく、
コーヒーの香りが生理的に不快(苦痛)と感じており
本当に困っている可能性があります。

ですので、自分が時間を多く共にするリビングルーム以外ではどうぞ
という姿勢なのではないでしょうか。

もしそうであれば、それは支配ではなく、
ご主人が自分自身のために行っている健康管理か危機管理でしょう。

もちろん、その伝え方が命令的だった場合、
それは乱暴で改善の余地はあります。

例えば指示や命令をする代わりに
コロンさんに協力を要請するなどの改善ができるでしょう。
そうすればより健全で非暴力的なコミュニケーションが可能となります。

ご主人のお酒に関しては、
そのことでコロンさんに不快な生理的反応が生じるわけでは無いので
論点が異なります。

もしコロンさんがお酒の香りに対して感覚過敏で生理的に不快な場合、
自分も我慢しているのだからとご主人にも我慢を強要するのではなく、
コロンさんがアルコールにさらされない環境をつくるよう、
逆にご主人に協力してもらうことが大切になります。

ご主人のコーヒーの香りの嫌悪に関して、
嗅覚障害を疑われたことはありませんか?

嗅覚過敏の人は普通であればなんともない香りを
極端に不快に感じることがあります。

妊婦がつわりのときに、普段は何でも無い香りやむしろ好ましく感じる
香りなのに、不快に感じ、吐き気や頭痛がすることがあることを
想像するとわかりやすいかもしれません。

これは妊婦が相手や周囲へ配慮がないわけではなく、
生理的に受け付けず、反応してしまうわけですからどうしようもありませんね。

そのようなとき、家族はせめて家の中くらいはと、
協力して不快な臭いの無いよう努めるのではないでしょうか。
妊婦に配慮せず、不快な刺激に晒し続ける家族の方が
むしろ暴力的でしょう。

ご主人はコーヒーの香りに吐き気や頭痛がすることはないでしょうか。
本当にその香りが不快で(または病理で)困っているのであれば、
耳鼻咽喉科を受診することを強くお勧めします。

嗅覚障害にはわずかな悪臭にも耐えられない嗅覚過敏や、
本来良い香りを悪臭と感じる嗅覚錯誤などがあります。

また、発達障害の人に嗅覚が過敏なケースもあります。
ただし、嗅覚過敏の人がみんな発達障害ということではありません。

ご主人の嗅覚過敏がわかった場合、
それを家族が理解して妥協点を見出し
(たとえばコーヒーはリビングルーム以外で飲むなど)協力するのか、
それともそのような障害は受け入れられず、
あくまでもリビングルームでのコーヒータイムを
人生の喜びとして優先するのかを考えればよいでしょう。

後者であれば別居も一つのオプションです。
ぜひご主人にもう一度、思いやりを持って確認をしてみてください。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_318265601

Q:夫58歳私が56歳、結婚30年、
成人した娘二人の家族です。

夫は6年前に高校時代の元カノと不倫関係にあり、
3年前に私か証拠を見つけ3人で話し合いの結果、
結婚生活を続けることになりました。

その当時夫は私に、彼女が一番の理解者であり、
夫と不仲の彼女を助けたい、
鬱病である彼女の病気を治せるのは俺だと言っていました。

ですが、自分が家族を裏切ってきた行為も反省し、
今は何事もなかったように過ごしています。

私もこれでやり直せると信じていたのですが、今となって
二人は愛し合っていたのに何故自分が身を引かなかったのだろう
という罪悪感に苦しんでいます。

夫は彼女の素直な甘えてくる愛し方が好きだと言っていましたし、
自分が愛してほしい愛し方で愛してくれると言っていました。

私にはそういうことはどうしても出来ないのです。
私はまじめで面白みがないと言われてしまいます。

そして夫は努力が足りないと言ってきます。

今も日々彼女と比べられているようで辛く、
自律神経にも影響が出てきています。

夫は、もう彼女のところへは戻らないと言っているのですが、
この先どうしたらいいのか、夫とうまくやっていく方法が見つかりません。

娘の結婚話や親の介護などが出てきて、
離婚など切り出せる状況でもありません。

ご助言お願い致します。

【わらび・50代・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

ご主人の不倫で大きく傷ついたにもかかわらず、
三人で話し合いをして結婚を継続することを選んだとのこと。

わらびさんは困難な中にも
大きな山をひとつ乗り越えられたのですね。

わらびさんがそうであるように、
不倫関係は解消された後も何かとしこりが残りがちです。

大きな山を越えても、また新たな山が連なっているような感覚
になるのではないでしょうか。

わらびさんが、そんな困難も乗り越えてご主人とうまくやっていきたいと
誠実に向き合っている様子が伺えます。

さて、ご主人と元カノが一緒になった方が幸せだったのではないか
と相手の幸せを思い悩んでいらっしゃるとのこと。

まず、わらびさんがどうしたいのかを考え、伝えることが大事です。
それに対して、相手が考え、今回の結果になったのであれば、
その結果を尊重するのが大事ではないでしょうか。

ご主人と元カノとが一緒になったら、本当に幸せになるかというと、
そうとも限らないことも知っておく必要があります。

人間は無いものねだりで、いつも自分のそばにあるものには
価値を感じにくくなるものです。

ご主人にとって、元カノとの時間は非日常であるからこそ刺激的で、
限られた時間だからこそ相手にいいところを見せて、
評価が得られる(「カッコイイ俺」で居られる)
心地よい場にもなっていたのではないでしょうか。

相手との関係が日常となり、病気や人生の責任をとる立場となれば、
重たく感じ、同じようにはいかなかったかもしれません。

ご主人は自分に力があるということを、感じたかった、
これはわらびさんが人から愛され必要とされたいと感じるのと
同じニーズかもしれません。

私たちは、自分に自信がないので、相手の反応で
自分の価値を確認しようとしてしまいがちです。

ご主人の場合、自分を頼りにして自信をつけさせてくれる相手として、
か弱く甘えてくれる相手を必要とした。
非常にいびつなやり方でそれを行動化し、
社会的に攻められる立場になりましたね。

では今度は、わらびさんがそのような
か弱く相手を必要とする人間になれば良いというと、そうではありません。

ご主人が精神的に自立しており、依存してくれる相手がいなくても
自分の価値を認めていれば、元カノのような存在も必要としなかった
かもしれないのです。

わらびさんが甘えさえすれば関係性が戻るというのであれば、
彼のエゴを満たすのにわらびさんが無理をすることになり、
いびつな依存関係を続けることにもなります。

そんな無理のある関係やはりやがて破綻しますから、
「私が甘えることができる女でありさえすれば」
という自責感は捨てることをお勧めします。

また、思い出すべきは、ご主人も、いっときの情熱に任せた恋心ではなく、
安定や信頼を必要とする結婚を冷静に考えたときに、
やはり、再度わらびさんを選んだのでしょうから、
そのことは自信を持たれると良いのではないでしょうか。

今回のことを振り返って、より良い関係を作りたいと思ったのであれば、
甘えるのは苦手でも、感謝上手になることはできませんか?

ご主人に感謝していることや、尊敬していることは
「ありがとう」や「すごい!」と言葉で伝えることで、
ご主人もわらびさんとの関係に存在意義や心地よさを感じることが
できるのではないでしょうか。

夫婦関係は長くなればなるほど
「そんなこと言わなくてもわかっている」という甘えが出てくるものです。

この甘えの構造から脱して、(勇気を持って)お互いに
感謝のきもちを伝え認め合うことができれば、
これまでよりも良好な夫婦関係を築くことができるでしょう。

もちろんわらびさんの中に、本当は甘えたいこともあるのに、
素直になれず甘えられないのなら、
素直になる努力をすることは大事ですね。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、あかりママさん(30歳・専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は2歳の娘がいる専業主婦です。
私の実家で、実父と夫、娘との4人暮らしをしています。
私は、夫婦関係の事で悩んでいます。
夫に対して、私自身が嫌になってきてしまっているのです。

娘を帝王切開で出産する際、手術室で一旦お別れするとき、
「じゃあ向こうで待っているから」と言うだけ。
これから腹を切る妻に対して、心配をしたり、励ましの言葉一つありませんでした。
終わってからも「長かったね」というだけ。頑張ったね、ご苦労様、等の
労いの言葉一つありません。

面会に来ても、私より娘。退院してから毎日が寝不足。眠れなくて苦しい事を
話しても「僕も眠い」の一言。何とか眠りたいので、娘を散歩に連れて行って欲しい
と頼み、どうにか行って一時間ほどで戻って来ては、
「ゆっくり休めた?」。。。はあ?!休めるわけないだろ!と怒り心頭な私。

疲労困憊なのに、ここで言い争っても余計疲れるだけ、怒りをぐっと抑えました。
風邪をひいても「お大事に」の一言で、早く帰って看病したり、手伝ったりすることなど、
一度もないです。私は熱でフラフラな中、家事と育児を一人孤独にこなしてきました。

夫婦とは、助け合い、お互いをいたわり合うものだと思っていました。
この人はそうじゃないんだと気づかされ、離婚したいと思いました。
でも、離婚した後の経済的な不安があるため、踏み切れません。

実父は病気で倒れ、今やっと杖をつきながら歩けるくらいにはなりましたが、
2歳の子供と障害のある父を背負って、しかも職がない私が一人で
みんなを支えられる自信がないのが、とっても悔しいです。
私に経済的な力さえあったら、すぐにだって別れるのに!
夫への気持ちは全くありません、早く別れたい、ただそれだけです。

どうかご意見をお聞かせいただけたら幸いです。  
~~~~~~~~~~~

育児頑張っていらっしゃいますね。実は、出産の後、夫に対する気持ちが冷めると
いう人は少なくないのです。しかも、そのきっかけがあかりママさんと一緒で、
出産のときの苦労をちゃんと汲んでくれなかった、理解してくれなかった、
そこから恨みが始まって……ということは多々あるのです。

かくいう私も同じような経験をしました。
もっとも、時間が経つにつれ、そんなことは過ぎたことになりましたが。

出産時およびその後の何年かは、慣れない育児でストレスがかかってきます。
特に出産時はホルモンのバランスも崩れて、身体的な痛みもさることながら、
心理的な負担、社会的な負担というものも出てきますよね。

出産というのは、女性にとっては、ストレススコアが一気にグーンと上がる時期、
大変化の時期なのですが、、、男性はどうでしょう? 男性から見ると、
出産した妻は、昨日までとなんら変わらない相手なのですよね。
気持ちの面でも、男性が産後の女性についていけないのは、無理ないことではあります。

また、私たち女性であっても、出産の大変さを頭ではわかっていたつもりでも、
実際に出産してみると、その負担の大きさに改めて驚くことが少なくありません。

残念ながら男性は、私たちがそれをイメージできなかった以上に、イメージできて
いないのです。こればかりは体験しないとわからないものではありますが、
せめて推測してよ、と言いたくもなりますね。

しかし、「推測」だけでは限界があるのも事実。ここはやはり、コミュニケーションを
通して理解を促すということが重要になってきます。恨みをずっとお腹の底に
持ち続けないためにも、「伝える」ということが大切です。

  
続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

171204

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まあちゃんさん(52歳・介護職)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めてメールさせていただきます。


離婚して四年がたとうとします。
離婚時より認知症の母を引き取り、二人の娘と四人で生活しています。
認知症介護の仕事につき、仕事も家も一日中認知症対応で
頭がおかしくなりそうになるときもあります。

今、目の前の一番の難題は長女の大学受験後、受かれば入学金と
前期授業料前払い(合計80万円)の支払いが目の前に迫ってきている
という事です。あと、今、行っている塾の受験対策授業料の支払いが
合計30万円近くになることです。

四年経って、夫は子供に会うようになりました。
義母も会いたいと願っているようで、
次女が先日少し会い、喜んでくれているようです。

離婚内容はややこしく、五年別居の末、夫が家裁に申し出、協議離婚となりました。
夫は私のせいだと申し出ましたが、実際には女性関係があったようです。
それが故、離婚から1年後に再婚しました。長い年月をかけての親子揃っての
計画的犯行だったようです。

今になって明確にわかったことには腹も立たったり、情けなくなったりですが、
考えないようにしています。ただ、父親、祖母として、大学にかかる費用、
金銭的な援助はしてやってほしいのです。

どのようにすれば、相手に伝わる内容になるか思案して今になります。
よろしくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

お母様が認知症で、その介護もしながら娘さん二人を育てていらっしゃるのですね。
本当に頑張っていらっしゃる様子が目に浮かんできます。

今のまあちゃんは、お母様のことを看ているときは仕事のことを考えてしまい、
仕事をしているときもお母さんのことが頭をよぎってしまい……と、
「認知症介護」という中で、ずっと頭の同じ部分を使って疲労してしまっている
状態かもしれません。

何かリフレッシュできるような、脳が新鮮な空気を得られるような状態を
つくれるといいですね。それは、まあちゃんにとっても、ご家族にとっても、
介護されているお母様にとってもいいことです。

お母さんをデイケアに預けるのも一案です。まあちゃんご自身が難なく
できてしまう介護を、敢えて人の手を借りてする、ということです。
もちろん、要介護度にもよりますし、それによって経済的負担も変わって
くるかもしれませんが、そのあたりを調整してみるのも賢明なことでしょう。

また、ちょっとハードルは高くなりますが、認知症病棟以外で働くことが
可能かということも模索してみるとよいと思います。すぐには変えられなくても、
「いつか変えることも可能である。その取り組みができる」という立場を
とるだけで、心理的なプレッシャーはずいぶんなくなってきます。

ぜひご自分がもう少し楽になるような対策をとってみてください。

そして、本題の、金銭的な援助を元ご主人に申し入れたいということ。
これは、ちょっとしたコミュニケーションのコツと交渉の際のポイントがあります。
夫婦問題の専門家・岡野あつこさんからのアドバイスもいただきましたので、
併せてお伝えします。
  
続きは、ビデオでお話しします……

岡野あつこオフィシャルサイト
http://azco.co.jp

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4