夫婦関係

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Q:元夫への執着心に悩んでいます。

夫とは昨年8月に離婚しました。

原因は7年前、
夫がクリニックを開業する時に就職した、
当時45才バツイチ子持ち女性と
不倫関係になったからです。

夫は自由にしてくれと
家を出て行き別居し7年が経ち、
子どもが成人し協議離婚に応じました。

離婚して夫は他人と分かっていても、
心の中ではいつも夫と女性が結婚するのか
気になり不安でいっぱいです。

看護師として働いていて、趣味もあります。
早く夫への執着を断ち切り忘れたいです。

アドバイスをお願いいたします。

【ニャン子・50代・女性】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

夫の不貞による裏切りは、
ニャン子さんの心を深く傷つけたことと思います。

7年間とてもおつらい日々を過ごされた結果、
協議離婚に応じられたのですね。

夫の行動は正当化できるものではありませんし、
ニャン子さんも納得のいかないまま
時が過ぎる中、なんとか心の折り合いを
つけようと努力されてきたことと思います。

また、その間、女手一つで
お子さんを成人するまで育てられたのですね。

とても立派なことと思います。

お子さんはしっかりニャン子さんの
背中を見て育っていると思いますし、
後に深く感謝するときが来ることと思います。

試練も多かった分、
報いもあるのが子育てでしょうね。

大変な中にも、ニャン子さんが看護師として
精力的にエネルギーを注ぐ
職場があることや趣味もあることは
素晴らしいことですね。

とくに、仲間との絆はどうか大切にされてください。

私たちが誰かに執着するときは、
その対象以外に信頼して
心を開ける場がないか少ないことが考えられます。

すなわち、依存心の問題があるかもしれません。

「あの人がいなくなってしまったら、
 私はいったい誰を頼ればよいのか?」と。

人とのつながりや和の中にいる人というのは、
困難があっても回復力が早いのですが、

それは、「助けは常にある」
「そしてどこにでも必ずある」
という深い信頼感が育まれています。

もちろん、自分の望む相手が
私を理想的に支える人であったに
越したことはないのですが、

人生はままならないもので、
そう約束したのに破られることは多々あります。

そもそも、約束は破られる可能性があるからこそ
存在するものですから。

ニャン子さんも、頼れる相手は
ピンポイントで自分が望んでいた対象(=夫)
ではなかったけれど、

基本的にさまざまなかたちで助けはある
ということを体験することができたら、
一人の対象への執着心は
薄れていくことと思います。

また、「もう二度と幸せになれない」とか
「私を愛してくれる人はいない」などという
思いも執着心の湧く理由となるかと思います。

そうであれば、またこれまでとは違ったかたちで、
ここから新しい幸せな体験を重ねていくことはできるし、

新たな対象と愛を育むこともできるということも
覚えておいてください。

ニャン子さんは愛に値する存在ですから。

人生はどこからでもスタートできます。

大変なことが起きているときというのは、
自分の器がさらに大きくなる時でもあります。

まさに、大きな変化のときです。

ニャン子さんの魂の器はもしかしたら
ニャン子さんが思うより大きいので、
人生が相当のチャレンジを
与えているのかもしれません。

そうであれば、なにより、
そんな大きな器の自分を信頼してあげてください。

ただし、一人で頑張らろうとせずに、
ときには素直に周囲に助けを求めてみてください。

頑張りが効いてしまう人には、
それも大きなチャレンジですね。

とりわけ人生で困難に直面しているときは、
甘えてみることも大事です。

弱みを見せてはいけないと思うかもしれませんが、
人は弱いところを見せられる人には
親しみを抱くものです。

自分の弱さを見せられる人に対しては、
人々は警戒心を捨てやすくなりますし、
助けの手を差し伸べたくもなります。

ニャン子さんも誰かの力になりたくて、
今のお仕事をされているかと思います。

同じ心を周囲の人の中にも見出して、
相手にお手柄を与えてあげてください。

すると、人っていいなと思えるようになります。

決して一人ではないと。

無いものに意識を向けるのではなく、
今、ニャン子さんの周りにある絆や
つながりにより意識を向けて、
どうか感謝の念をもって関わってみてください。

やがて執着が薄れてきて、
いつか懐かしいと思える日がかならず来ますから。

ーーー

★自分自身に優しく生きる〜マインドルフネスデー
 (川畑のぶこファシリテーター)

in 関西(2月26日)
https://mindfulness2023-02.peatix.com
in 九州(3月26日)
https://mindfulness2023-miyazaki-3.peatix.com

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Q:家庭内別居の夫と今後どうしたらいいのでしょうか。

生活レベルは下げたくないので
今のところ離婚は考えていませんが、
このまま好きでもない夫と
死ぬまで夫婦でいるのも不自然です。
  
夫も社会的な立場もある為、
離婚は考えていないようです。
   
お互い夫婦関係以外の人生は
周囲の人たちと充分楽しくやれていると思います。

ただ、私は時々、仮面夫婦でいることが
周囲に嘘をついているような気持ちになってしまうのです。

ちなみに夫はプライドが高く彼から歩みよる事はないです。

私は浮気を繰り返す夫に呆れ果て、
別のパートナーがおり、再婚を提案されましたが、
経済面と生活圏を変えたくないので一旦は断りました。

離婚できたなら、もっと以前に離婚してるはずですし、
それを我慢して過ごしてきた現在、
再婚のために離婚した方がいいのでしょうか。

でも、経済面と生活圏は変えたくないのです。

【ゆうりんご・50代・女性・派遣社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

結婚とは自由恋愛とは異なり、社会的な誓約ですね。

結婚式に大勢を招いて証人のもと
誓いを立てなければいけない理由は
単に祝福の意図のみならず、

無常の法則に従い、人間の心も移り気なので、
そこに理性や知性の手綱をつけて情動をコントロールしながら
苦楽を共に添い遂げることを願う意味があるのでしょう。

現代の社会制度上、魅力的な異性が現れる度に
次から次へとパートナーを変えていたら、
家庭は不安定になり、生活基盤は揺らぎ、
未来を担う子どもにも影響が出ます。

結婚制度は社会的動物の智慧なのでしょうね。

このような理由からも、
ゆうりんごさんが結婚に求めるものが何か、
あらためて優先順位を整理することは大事だと思います。

恋愛のような男女の情愛に重きを置くなら、
再び夫に対して恋人のように接する努力が
ゆうりんごさんにできるのか、

もしそれが最も高い優先順位であるにもかかわらず、
それはできない、またはしたくないのであれば、
離婚の意味はあるかもしれません。

ただし、男女の刺激的で情熱的な愛
(ギリシャ哲学でいうところの、いわゆるエロスの愛)に
重きを置くなら、数年ごとに
パートナーを変えていかないといけないかもしれません。

神経学的にもこのような男女が恋愛の情熱を感じる
化学物質は2〜3年しかもたないことが分かっています。

結婚では、このエロス的な愛を乗り越え、
人間愛=アガペの愛へ移行できるかどうかが
私達に試されることでしょう。

それには相手への、歪(いびつ)さや弱さも含めた関心と関与、
思いやりの有無が大切になります。

また、愛のかたちには、フィリアの愛という、
友達に感じるような友愛もありますが、
男女の仲というより、
友のように関わりあう夫婦も中にはいますね。

もちろん、そのような愛情が薄れたとしても、
ゆうりんごさんもおっしゃるように、
婚姻関係が経済面や生活などに
多くのメリットがあると考える場合、

情愛とのバランスを見てどちらを取るのか考えることも
大切となってくるのではないでしょうか。

結婚をロマンスのみでとらえず、
社会的な保証と捉える人もいます。

ロマンスが消えた、あるいは無いからといって、
周囲に嘘をついているかというとそうとも限りません。

また、相手がどう感じるかは相手の課題であって、
ゆうりんごさん夫婦が責任をとることではありません。

繰り返し、夫婦関係にはいろいろな正解がありますし、
ゆうりんごさんにはゆうりんごさんなりの、
唯一無二の正解があることと思います。

ですので、わざわざ周囲に
「私達の男女の関係は冷めていますが、
 それ以外の社会的なバランスが取れているので
 夫婦関係が続いています!」
と馬鹿正直に宣言する必要もありませんし、

周囲もそのようなことには関心がないかもしれません
(及ぼす影響もさほど多くないので)。

あまり、理想主義に走らずに、ひと息おいて、

夫婦ってなんだろう?    そして、
私(達)における夫婦とはなんだろう?

と静かに振り返ってみることをお勧めします。

ゆうりんごさんなりの優先順位が明確になったのなら、
すべてが完璧・理想通りに手に入らなくても、
私達の人生は多少の歪さも含めて、
絶妙なバランスのもと成り立っていると知り、
執着の手放しにつながるのではないでしょうか。

執着を手放すというのは、
かならずしも相手を切るということとは限りません。

相手との関係性へのこだわりを手放す
ということでもあるのです。
 
      
ーーー
 
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Q:結婚して31年になります。夫60代。私50代。
子供は2人で長女は既に自立。
長男はB型就労支援に通っています。

夫はずっと雇われて、夜の人気商売で働いてきたので、
夫の浮気には散々苦しめられてきましたが、
長男が知的障がいのため、
離婚は考えずにここまで来ました。

現在は夫婦で飲食店を経営しておりますので
目が届くという部分で夫の浮気は治まりましたが、
私は更年期を終え婦人科系に不具合があり、
心身共に性欲が全く消滅しました。

そしてここへ来て、一緒に暮らす夫が
気持ち悪くなってきました。

話し方、食べ方、考え方、仕草、臭い、顔、声、
不潔な感じ、会話が噛み合わない、同じ事を何度も言う、
ゆっくりハッキリ話しかけても必ず聞き返してくる、
私のアドバイスも聞かない等々…。

家事や、息子の面倒は率先してやってくれるのですが、
生理的にどうしても嫌でしょうがないのです。

一緒に居るとイライラしてくるし、
外食や旅行とかに行っても心から楽しめないのです。

同じ家に住んでても、寝床は完全に部屋を別にしています。

このまま、一生辛抱してゆかなくてはならないものでしょうか?

私に対して夫も辛抱してるところはあるかと思うけれど…。
生産性のある話合いも面倒なのでしたくありません。
 
【まみりあん・50代・女性・飲食店経営】
  
―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

生理的に嫌になってしまった人と時間を共にすることは苦痛ですが、
それが夫となると、ましてや仕事も一緒にしているとなると
苦しみは倍増してしまいますね。
 
人間関係はそれが親子であれ、夫婦であれ、友人であれ、
その人のライフステージによって変わりゆくものです。

ではステージが変わったから関係を切らなければいけないかというと、
必ずしもそうとは限りません。

子どもが巣立って家を出ていっても、
子どもは子どものままであるように、
夫が夫のままでも、これまでと異なる関わり方をしていくことで
関係のバランスを保つことは可能だと思います。

まみりあんさんは「一生辛抱して暮らさなければいけないのか」
と思い悩んでしまっていますが、それは、もしかしたら、
夫との距離があまりにも近すぎるからかもしれません。

家族でも夫婦でも適度な距離を保つことで、
煮詰まった空気にさわやかな風が通り抜けるようになったり、
少し離れてみたからこそ
相手の良さが見えてきたりすることがあります。

今、まみりあんさんにチャレンジしてほしいことは、
夫(の一挙手一投足)に注目することを一旦やめて、
自分が楽しめたりくつろげたり感謝できたりする時間や場は何か
を意識して、それらに時間を費やすことです。

これらは、家と外でも分けられますが、
家の中でもさらに細分化して、
一人になれる時間や空間を設けて、
それを十全に堪能してみると良いと思います。

そのことで心のエネルギーが充電してきて、
イライラが減ることはあります。

同じ事象でも、疲れているときと充電しているときとでは
受け止め方がまったく変わってくるものです。

外出や旅行も、定期的に、夫以外の友人など
気のおけない仲間らと出かけることをおすすめします。

ちなみに、まみりあんさんは、運動はされていますか?
散歩やジョギングなど、有酸素運動は
抑うつ気分を解消してくれるので、おすすめです。

また、そのようなアクティビティーを、
新しい出会いがあるような場で
取り組むのもいいかもしれませんね。

新しい体験で、
いままで使っていなかった脳の回路が活性化されて、
イライラや抑うつなどの回路を断絶してくれると思います。

このように、「嫌なものをどうしよう」ということばかりに
注目するのではなく、「自分にとって良いことはなんだろう」
を考えるようにしてみてください。

喜びで人生が埋まり始まると、
イライラが入る余地がなくなってきます。

すると、今まで気になっていたものが
嘘のように気にならなくなることがあるのです。

 
      
ーーー
 
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20221003

FROM 川畑のぶこ

今日は、ふるふるさん(60代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
はじめまして!
夫と実母との対応に悩んでいる60代の主婦です。

夫は、家庭の事情で中学校を卒業後に他県から出てきて、
伯母の家で育ち、高校を卒業後就職して、私と結婚しました。

私は、37年間共働きで2人の子供を育て、
55歳で早期退職して今に至っています。

私の仕事はフルタイムで、
夫も仕事が忙しく協力は得られず、
実家の母の多大な援助を受けて育てました。

夫は短気で、
子育て中もぶつかる事も多かったのですが、
夫の退職後に短時間勤務になったことから
共に過ごす時間が増え、
私のする事に文句をつける事が多くなりました。

その発言が、暴力的で、見下した物言いで辛くなります。

また、90代の実家の母は
昨年から骨折して入退院を繰り返し、
先月よりまた一人暮らしを始めました。

弟がいますが、他県におり、
私が一人で介護をしている状態です。

この母も昔から私に指示することが多く、
やることを非難され続けています。
「私のやる事を聞いていればいいんや」と自信家です。

夫と子供の関係も上手くいっておらず、
特に嫁いだ娘に対しては
「お前(私のことです)と一緒で、
やる事がのろまで考えなしだ」と非難します。

調子の良い時は気が利き親切ですが、
ちょっとした事で豹変します。
言い訳をすると怒りが増幅して、
ますますキレていきます。

黙っているのが一番かと思うのですが、
私の気持ちが収まらずつい言い返して炎上します。

しばらく無言の日が続きますが、
一週間程すると気がきき親切な状態に戻ります。
でも、また思い通りにならない事があると怒り、
口を挟むとキレていきます。

ここ数年、この繰り返しで
母の介護も重なり気分が晴れません。
どうして良いものか悩んでいます。

どうぞよろしくお願いいたします。
 

【A】
辛い状態に我慢して、耐えていらっしゃる
ふるふるさんのご様子が伝わってきます。

コロナの影響やライフスタイルの変化で
自宅で一緒に過ごす時間が増えたことによって、
関係性が変わっていく夫婦や家族はとても多いです。

ふるふるさんも、同じような状況に直面して
いらっしゃるのかもしれませんね。

特に、ご主人の暴言に対して
心を悩まされていらっしゃるとのこと。

ご主人も心のどこかで、
自分はここがいけないんだよなというのを
わかっているのではないかなと思いますね。

反省して、1週間後には親切な状態に戻る
ということなので、
頑なに自分の主張を通すというよりは、
どこかで自分が折れなくてはいけない
という勘もお持ちなのだと思います。

コミュニケーションの仕方を工夫することで、
関係性を修復することは十分に可能なのではないか
と思います。

お母様に関しては、お歳もありますし
ここから性格変えてくださいというのは
かなり無理がありますから、
ふるふるさんも介護で大変とは思いますが、
なんとかやり過ごすといういうことを
考えていくことは大事になってきますね。

その点において、サポートの手を増やす、
という視点は大切です。

 
続きは、ビデオでお話しします……

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Q:仕事で疲れ切って不機嫌な夫が家にいるだけで、
私の気持ちもどんよりと暗くなります。

結婚して13年になりますが、
結婚当初からその傾向はありました。

しかし、最近は夫も40代になり管理職になったこと、
コロナ禍による会社の業績悪化などで、
不機嫌がますますひどくなっています。

出世しなくてもいい、気楽に仕事してほしい、
転職してもいい、と事あるごとに伝えてきましたが、
心持ちや働き方を変える気は全くなさそうです。

所謂、昭和のモーレツサラリーマンのような
自分をすり減らす働き方をずっとしており、
このままだと彼はいつか大病をするのかもしれないな、
と思うこともあります。

家族のために仕事をやめられない、など
自分が犠牲者であるかのような発言もあります。

まだ30代のうちなら転職のチャンスもあっただろうに、
愚痴を言うばかりで
なにも行動しなかったのはあなたでしょう、
と私は心の中で思っています。

私は、もう、この不機嫌な人と生活を共にするのが
いやだと感じています。
しかし、子供も小さく、私は非正規雇用で、
離婚すれば経済面で苦労することは確実で、
それもいやです。

なにか良い着地点はないでしょうか?

【まるりん・40代・女性・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ときとして不機嫌になることは
人間なら誰でもあることですが、
それが家庭で慢性的となると、
家族も本人も消耗してしまい辛いですね。

昭和のモーレツサラリーマン…

「24時間働けますか?
 ジャパニーズビジネスマン♪」

なんて滋養強壮ドリンクの
CMキャッチコピーを思い出します。

相手の不機嫌に対して
どうしたらよいかということに関しては、
できることは限られています。

なぜなら、感情の責任というのは、
ものごとの受け止め方の影響を大きく受け、
ものごとの受け止め方というのは、
本人次第だからです。

ご主人は基本的に仕事人のようですから、
仕事がうまくいかなければストレスになるのでしょうが、
職場でのストレスをまるりんさんが解消することは
おそらく難しいでしょう。

できることは、その苦悩をまるりんさんが理解して
やわらかな姿勢で寄り添うか、
その状態に対する、より健全な受け止め方のオプション
の提示をしてあげることなどになるかと思います。

まるりんさんからすると、
厳しい競争の中に身を置かずに、
ストレスの無い環境で仕事をしてほしいと思うかも
しれませんが、本人は厳しさの中で勝ち抜いてこそ
価値ある人間(仕事の能力=唯一の価値)という
無意識の、それでいて確固たる信念がある場合が多いです。

そのような場合、
とりわけ夫が妻からの助言を求めていない場合、
「妻は自分のことや仕事のことがまったくわかっていない!」
とさらなる不機嫌を誘発することもありますから
デリケートですね。

これも受け止め方によるのですが、
本人に変わりたい気持ちがない限り
相手の感情をコントロールするのは難しいです。

まるりんさんにできることは、
家庭での空気をリラックスできるものにすることと、
彼の辛さも、仕事への高い意識からであろうことを
理解して、その意識に敬意をはらいつつ、
ねぎらいが伝わるコミュニケーションを心がけること
などになってくるかと思います。

もちろん、それでも不機嫌が収まるとは限りませんが、
まるりんさんが「できることはした」と思えることは
とても大事だと思います。

そのうえで、あとは「彼の課題」と割り切って、
自分自身の時間を大切にしてください。

巻き込まれないように、そっと別な部屋にいくとか、
外出するなど、適度な距離感をとることが大切です。

彼の機嫌取りに執着しないことを心がけてください。

彼が変わることで自分を満たしてくれる存在になる
ことへの期待は捨て、自己充電に勤しみます。

自己充電ができていると、
多少エネルギーが奪われることがあっても
バランスが保てます。

それでも、つねにマイナスのエネルギーと
なってしまうのであれば、
別居や離婚もオプションとなるでしょうが、
それもまたエネルギーを消耗しますし、
経済的な不安もあるわけですね。

あれもこれもすべてを手にすることは
できないのが人生。

それでも、なんとかやり過ごしながら
生きていけるのも事実です。

結婚しているが故のプラスとマイナスがあれば、
結婚していないがゆえの
プラスもあればマイナスもあります。

常にプラスである必要はないという
執着心の手放しも大切です。

常に機嫌よくやすらぎを与えてくれる
白馬の王子様はいないという前提を受け入れて、
ぜひ、まるりんさんにとって真に大切なものは何か
を探求する機会としてみてください。

     
     
ーーー
 
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20220815

FROM 川畑のぶこ

今日は、マルコさん(50代・女性・児童指導員)
のご相談にお答えします。

【Q】
4月に離婚して
実家に戻ってきてしまいました。

昨年は、お互いに仕事もうまくいかず、
元旦那はコロナでリストラにあい
家に3ヶ月いましたが、
何もせずにゲームばかり。

昔は皿洗いや掃除も手伝ってくれたのですが、
「何でやらなくちゃいけないんだ!」と言われて
「私も食事作りたくない」と言ったら、
「作ってなんて頼んでいない」
と言われてしまいました。

何か言うと威圧的に言われ、
キレられてしまうので、
反論することもできなくなっていました。

そんな感じで半年間、洗濯もせず食事も作らず
にいたら「出て行け!」と言われてしまい、
私もずっと出ていきたいと思っていたため、
ちゃんと話し合いもせず出てきてしまいました。

実家の両親も戻ってきていいとの事だったので
勢いで出てしまい、少し時間が経った今、
寂しく、これで良かったのか、
一人で悶々としています。

最近は、昔の写真を見て、
この頃は楽しかったなぁとか、
ちゃんとご飯食べているかな?とか、
元旦那のことを考えてしまいます。

もともと結婚願望はあり
自分の家庭を作りたいと思っていたのですが、
なかなか良い出会いがなく
元旦那と結婚したのは42歳のときで、
結婚生活は10年でした。

子どもが好きで子どもが欲しかったのですが
子宝にも恵まれず、自分の家庭も築けず、
今は落ち込んでばかり。

パートで働いていたので収入もあまりなく、
この先、老後も一人かもと思うと
寂しさと不安でいっぱいです。

こんな私は、どうしたらよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

 
【A】
適度な距離感があるからこそ
バランスが取れていた夫婦や家族が、
コロナ禍でのリモートワークで
四六時中同じ時空間にいることになり、
生じるストレスは大きいですね。

そして、さらにはそのコロナが理由で
元ご主人はリストラに遭ってしまった、
お互いに仕事もうまくいっていなかった
とのことで、マルコさんも
先々の生活が不安だったと思いますし、
当時はお二人ともストレスレベルが
かなり高い状態だったことが窺えます。

そのような状況の中で、
マルコさんが家を出る、互いの関係を
いったんクールオフするという選択は
勢いでしてしまったことではあるかも
しれませんが、同時にそのときにできる
最善のことだったことでもあると思いますので、
そこは否定せずに認めてください。

そのうえで「近況報告」というスタンスで、
今のマルコさんの素直なお気持ちを
元ご主人に連絡してみる、
というのはよいのではないでしょうか。

並行して、ご自身の新たな未来にも
明るい希望を持って
前進していただきたいなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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Tired,Frustrated,Wife,Feeling,Sad,After,Couple,Fight,With,Stubborn

Q:川畑先生、こんにちは。
   
川畑先生のメルマガを
いつも興味深く読ませていただいております。
  
夫のことでどうしたらいいかわからず、
相談させていただきました。
  
一緒にいて気に入らないことがあると、
その原因が他にあっても(誰もどうしようもない、
流れの中で起こった出来事など)
私に怒鳴ってくることが増えてきたような気がします。
  
なぜ怒るのか?を聞いても、まともには答えてくれません。
 
おそらく、まともな答えが
見つからないからだとは思いますが。
  
「怒鳴られるのは嫌だ。
 私の尊厳が傷つけられたと感じる。」と伝えると、
   
「そう感じるのは間違っている」と言うばかりで、
子どものように拗ねてしまい、話し合いができません。
  
これはモラハラやDVなのでは?と思うこともあり、
相手のペースに合わせないよう、
毅然とした態度を取るようにしています。
 
一方で、年齢的なことを考えると
彼は今、更年期なのかもしれないとも思え、
 
厳しくしたり、突き放したりするのは
かわいそうな気がして、
捨てられたと思われない程度の
適度な距離は保つようにしています。
 
川畑先生が教えてくださる
ビリーフワークをすればいいのにと思いますが、
 
きっと私が言っても
押し付けられているような気がするでしょうし、
抵抗するでしょうから、
 
今のところ、そっと見守るしか方法が見つかりません。
 
どうすれば、
彼の感情の起伏を穏やかにできるでしょうか?
 
自分がハラスメントをしていると認められるように
なるにはどうしたらいいでしょうか?
  
【オハナ・40代・女性・会社員】
  
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
ご主人のモラハラに耐え忍ぶオハナさんなのですね。
 
家庭が寛ぎや充電の場でなく、
ご主人のピリピリした空気によって
心身の消耗も激しくなってしまうことでしょうし、
お辛いですね。
 
オハナさんのご主人はオハナさんと同年代でしょうか?
 
もしそうであり、ご主人のイライラが
とくに最近増えてきたように感じるのであれば、
もしかしたらそれは
男性更年期障害のせいかもしれません。
 
更年期障害というと女性特有なもののように思う
かもしれませんが、男性も40代以降は
テストステロンという男性ホルモンが低下することで、
人によっては更年期障害になる人もいます。
 
その症状には精神面では神経質になったり、
イライラしたり不安や抑うつになったりすることが
含まれます。
 
また、不眠や集中力の低下などもあります。
 
もしそうであれば、更年期障害の情報を伝えて
「あなたの身体が楽になるのでは」
と受診を促すのは良い手段ではないかと思います。
 
男性更年期障害は、放っておくと
心筋梗塞や脳卒中、また認知症などのリスクが
高くなることが報告されています。
 
そのような情報も添えてみるとよいかもしれません。
 
妻からメンタルを変えろというと
抵抗する男性は多いかもしれませんが、
それらの身体症状や疾患を予防したりすることで
身体が楽になるかもと提案すると、
案外すんなりと聞き入れる場合があります。
 
メンズクリニックや泌尿器科など受診した結果、
男性更年期障害とわかれば
ホルモン充填治療や漢方による治療などで
症状が改善する可能性がありますし、
更年期ではなくメンタルな問題と判断されれば、
そこから心療内科や精神科の受診につながる
可能性もあります。
 
専門家の第三者から指摘されることは、
妻からの指摘より効果があるでしょうから、
このような流れで彼が課題に取り組むきっかけを
つくるのは一つの方法ではないでしょうか。
 
同時に、ご主人の態度にオハナさんが
「尊厳が傷つく」ときちんと毅然とした態度で
伝えていることは素晴らしいことです。
 
ハラスメントの認識に関しては、
オンラインでダウンロードできる
パンフレットなどもあるので、
それとなく渡してみるのもよいかもしれません。
 
ただ、性格や人格を否定されていると思うと
抵抗が強まりますので、伝える際も、
ホルモンの異常によりこれらが起こっている
可能性もあるかもという前提で伝えるのは
効果的と思います。
 
暴力に屈さない姿勢は崩さないでください。
 
そしてさいごに、消耗してしまったエネルギーを、
家庭以外のどこかで
きちんと充電してあげてくださいね。
  
ーーー
 
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20220718

FROM 川畑のぶこ

今日は、すずめさん(60代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
いつも自分と向き合うバイブルとして
読ませていただいています。

夫との関係について
アドバイスをお願いします。

夫は、アルコール依存症までは診断されて
いませんが、先日、外出中に倒れ、
救急搬送で手術するまでになりました。

お酒飲みに多い慢性硬膜下血腫という
病気だそうで、確かに2ヶ月前に
頭を血だらけにして帰ってきて、
どこで怪我したか覚えていませんでした。

休職中のため健康保険証がなく、
次の仕事を控えていたこともあり、
傷も小さく血もすぐ止まったので
次の勤務先の保険証発行を待って、
診てもらうつもりでした。

1週間後には退院できるようですが、
回復してまたお酒を飲むと同じことが
起こると担当医から言われました。

夫は元々、私の言うことは聞いてくれません。
今まで、娘の言うことは聞いていましたが、
今回は娘にも怒鳴り出しました。

長年の飲酒の影響で
判断力・理解力が低下しているようで、
体調が戻ったとしても、日常会話などには
支障が出るのではないかと感じています。

普段から他人からどう思われても平気な人で、
寝間着のまま近所のスーパーに行くなど
するため、近所や周囲に対して
恥ずかしい思いをしてきました。

家族としての愛情はあるつもりですが、
今は、責任を持つことに疲れてしまいました。

コントロールしたいなどとは思っていませんが、
近所迷惑や、子ども達への影響を考えると、
私は逃げ出すわけにもいかず、また、本人が
アルコール相談には死んでも行かないと言うのを
仮に私だけが通ったとしても、今度は私の心が
疲弊するだけでなく壊れてしまう気がしています。

以前、夜中に騒がれたとき、
針金ハンガーで夫の首を絞めてしまったことが
トラウマになっています。
 
 
【A】
とてもお辛いですね。
心も体も、そして社会的なバランスも崩して
しまっているご主人を支えていらっしゃる
すずめさんには、相当なストレスが
かかっているのではないでしょうか。

正式な診断は下っていないようですが、
この状況は、アルコール依存症で
ほぼ間違いないと推察します。

ご家族の言うことに耳を貸さないということ
であれば、専門家、医者と連携し、ご本人を
治療へと導くことが必要になってくると思われます。

また、家族として治療に協力していく上で、
患者本人の病理、さらには、そうならざるを
得なかった背景を、深いレベルで理解することは、
すずめさんの苦しみを今よりは軽くしてくれる
ことにつながる可能性があります。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220704

FROM 川畑のぶこ

今日は、のんのんさん(50代・女性・事務アルバイト)
のご相談にお答えします。

【Q】
外国人の主人、私、私の母の3人暮らしです。

夫、自営業、私はパート、母は要介護で
ベッドと車椅子の生活で、アルツハイマー病です。

7年前に結婚し、海外から主人が私の所にきて
最初はアルバイトから始め、
私の知人から店舗を借り、自営を始めて4年半。
なんどか軌道にのり、
昨年ローンで家を購入しました。

夫は前々から、母のストーマや尿の臭いで
イライラし、更にアルツハイマーの母から
「あなたは誰?帰りなさい」などと言われて
キレて彼女をたたくなどあり、たまにですが、
夫の言動には私も困っていました。

もっとも、そのようなことがあるのは
お酒を飲んでいる時が多く、
後日、主人はしばらく反省するのですが。

更に最近、ずいぶん前に来日した
自国の成功者の影響を受けてか、
全て自分の預金口座に入れたい、
私には食費だけ渡す、貯金がしたいと言うよう
になり、時には私の財布を取り上げたり、
家に帰ってこなかったり、です。

自分のお店に宿泊しているのは
わかっているのですが、この状況も
どうしたらいいものかと思っています。

家のローンや名義、携帯電話の契約など、
生活の全ては、主人にまだ永住権がないため
私の名義。
預金だけ、自分のものにしたい主人。

例えば、持ち逃げするようなひどい人間とは
思いませんし、いい家庭の出の人ではあるの
ですが、なにかあれば「誰が稼いでいるのか!」
と、度々のパワハラがあることも事実です。

私が主人の国に何度も行き、結婚の手続きをし、
来日してから支えて、経理や日本でうまくいく
アイデアなど全て私の考えで始めたことでしたし、
主人のお店の経理や手続きや仕入れなど、
ずっと私がやっています。

今は仕事にも慣れ、困ったときだけ私に頼る主人
に、この先どうしたらいいかと思っています。

将来は日本でお金を作り
祖国に帰りたいかもしれませんが、
老後から私がついていくのは厳しいです。

母の介護と家のこともあり、私は
フルタイムの仕事からパートになったため、
あと29年もある家のローンの支払いは
今の私には支払う目処が立たず、
心配で混沌としています。

先日拝見したどなたかのお悩みにも
ありましたが、生活力がない自分、
生活力さえあれば、という思いです。

【A】
とても苦しい状況ですね。
のんのんさんが一生懸命ご主人のことを
支えてきたのに、おっしゃる通り、
これはパワハラですし、
精神的DV、経済的DVに該当します。

おそらくご主人はこれがDVだということに
気づいていらっしゃらないと思いますので、
まずは、それをきちんと認識してもらうこと
が大切です。

また、ご主人はあたかも自分一人で財を築いて
きたような口ぶりですが、のんのんさんが
当初から大きく尽力・貢献した結果として
今日があるわけです。
 
「2人でやってきたことだし、今後もそれは
変わらない」という正しい認識を
ご主人には持ってもらいたいですね。

また、その観点から、銀行口座の管理なども
あくまでも2人で、共同でしていくことが
望ましいと思いますので、そこについても
一度しっかりと話し合いをされることを
おすすめします。

お母様とのことで、ご主人が精神的に
ダメージを負っていそうな場合は
夫婦間でのケアが必要かもしれませんので、
そこも丁寧に訊いてさしあげるとよいでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220627

FROM 川畑のぶこ

今日は、ヤマネコさん(30代・女性・栄養士)
のご相談にお答えします。

【Q】
私には子どもが3人います。
自宅は、夫の実家で同居でしたが、
夫家族との暮らしに
上手くコミュニケーションが取れなくて馴染めず、
だんだんと二世帯生活へとなっていきました。

最後には、姑と目も合わせず、会話はもちろん、
挨拶もできない、無視をする状態に陥りました。

そんな関係で同じ屋根の下に暮らし、
家にいるイライラはすべて
かわいい子どもに当たっていました。

もちろん夫にも愚痴を叫び続けましたが、
相手にしてくれません。

イライラして文句を言い続ける自分に自己嫌悪し、
イライラは更に募り、負のスパイラルでした。

そこから抜け出したく、離婚を覚悟で
子どもを3人連れて家を出ました。
少し離れたところへ引っ越し、
4人での暮らしが始まりました。

やっと“自分の家”と思えるようになったのですが、
子どもたちには少しのことで
イライラを当ててしまう自分がまだいます。

どうしてこんなに些細なことで
猛烈に怒ってしまうのだろうか、
笑顔がキラキラ光る母になってあげたいのに。

心理的病気? 脳の病気? 心の病気? 
病院に行ってみることも考えてしまうくらいです。

かわいい子どもたちを穏やかな笑顔で包む方法は
私にあるのでしょうか?
それを目指して断捨離をしたり、
自分探しをしている今日このごろです。
 
 
【A】
1人でも大変な子育て…3人もされているとのことで
よく頑張っていらっしゃるなぁと尊敬します!

子育てにイライラはつきものです。
これはもう、どこかで諦めて、
受け入れることが必要になってきます。

ただ、イライラの度が過ぎるとか、それが頻回で、
子どもの精神衛生上、悪影響が出てしまったり、
学力が低下してしまったりというようなことが
起きていたとしたら、それは病的なことですから、
何とかしなければいけないですよね。

そんなストレス下において、ヤマネコさんが
子ども3人を連れて家を出るという決断をされたこと。
 
勇気のいることだったと思いますが、
適度な距離感を保って相手との関係性を俯瞰してみる
というのはとても良い選択だったのではないでしょうか。

ストレッサー(ストレスの原因)であるお姑さんや
ご主人と離れてみて、いかがでしたか?

それでも変わらず、イライラしたり当たったりが
続くようであれば、それはもしかしたら、
夫家族との関わりだけが原因なのではなく、
 
ヤマネコさん自身の内面的な、心の働きが
何か不健全な方に行ってしまう傾向が
なきにしもあらずなのかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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