夫婦関係

20220620

FROM 川畑のぶこ

今日は、あきらめたくない子さん(40代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
いつも「自分ならどうするかな」と考えながら
視聴させていただいています。

川畑先生のアドバイスは
毎回腑に落ちる深い内容で、
私の悩みも相談させていただきたく、
お便りしています。

私はアラフィフの専業主婦で、
大学生から小学生まで4人の子どもがおります。

夫のキャバクラや風俗や浮気への不満を除けば、
夫の商才を尊敬し、男性として愛していました。

浮気の影が見える度、詮索して相手の女性に
電話をかけたりしているうち、
夫が「信頼できない。もう好きではない」
と家を出てしまいました。

夫の服や布団など、そのままの状態で
出ていったまま戻ることはなく、
1年が経過しました。

その間何度も話し合いをして、
私は自分の非を謝り、子どもも私も
復縁を希望していると伝えましたが、

夫は「夫婦としてはやっていけないが、
離婚して友達に戻り、信頼関係を築き直そう。
俺を好きなら別れてくれ。金は出すから」
とずっと平行線のままです。

お金をもらって別れる方がいいと
親や親友からは言われますが、
私はどうしても別れたくありません。
お金より愛を選択したいと思っていました。

先日、子ども達の学費を夫にお願いすると
「離婚に応じたら払うが、
そうでなければ払わない」と言われました。

家賃も払いたくないと言い出し、
今後の生活が一気に不安になりました。

夫と一生添い遂げたいと思っていたので、
ショックで心療内科に通う毎日です。
今後どうしていけばよいのでしょうか。

【A】
辛いですね。愛するご主人との子どもを4人、
一生懸命育ててこられたのですね。

大学生から小学生までいらっしゃるとのこと、
まだまだ手はかかる時だと思いますし、
もちろん、お金もかかる時ですよね。

そんな中で、ご主人は家庭のことよりも
外へ遊びに行ってしまう、そして
女性問題を起こしていることが分かった。

愛が壊れたという苦しい気持ちと同時に、
自分が今まで頑張ってきた、織り成してきた
ものや、アイディンティティ自体が
崩壊してしまうような、 そんな苦しみが、
あきらめたくない子さんの中に
おありなのではないかと推察いたします。

まず、いちばん差し迫っている部分では、
お金のことがあると思います。

ここはきちんと法律の専門家に相談して
ご自分にどんな権利があるのか、
またどんな権利侵害を受けているのかを
明確にされることをお勧めします。

同時に、夫婦間の問題についても、
今のご主人は、家庭運営への協力義務を
放棄している状態ですから、
法に触れることになります。

威圧的なご主人の言いがかりに丸め込まれず、
毅然とした態度で冷静に対応していただきたい
ところです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Portrait,Of,Senior,Woman,Leaning,Against,Door,At,Home,And

Q.はじめまして。
私は61歳、3人の子供は自立し、夫と2人暮らしです。

子育てが終わり自分の人生が始まると
希望と共に50代半ばが始まりました。

しかし自営業の夫は休みもなく
収入が一時、世の中の変化で激減し
私はその手伝いとパートに出るように。

家事、仕事、家の手伝いでそれどころではなく、
自分を守るために家事(主に食事)と
家の手伝いははずしてもらいました。

夫が妻の支えを発揮しないことに
不満を持つのを知りながらも
私は中ば強行しました。
 
そして今私の中で夫が重荷になっています。

これからの人生夫の顔色を気にしながら
過ごすしかないことに希望が持てません。
  
今迄したかったことも
このままでは不可能でしょう。
 
夫と私の中で進む道が違っている中、
この先モヤモヤを抱え人生を終えるのかと
絶望感でいっぱいで明るくなれません。
  
結婚という契約をしてしまったのを
後悔する日々です。

またもっと早いうちに自立していなかった
自分を責め続けています。
 
 
【千日紅・60代・女性・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

3人のお子さんを育てられ、
全員無事巣立たれたとのことで、
千日紅さんは素晴らしいお仕事を
完了されたのですね。
 
そしていま、
それまでエネルギーをかけていた対象が去り、
こんどはご主人がその代わりになったのですね。

千日紅さんにとって、ご主人が
重荷になっている理由は何でしょうか?
 
ご主人はこれまで彼なりに
(たとえば家族の生活を支えるために働くなどして)
千日紅さんやご家族を大切にしてきたでしょうか?

それとも常に顔色を気にしながら過ごすのは
嫌ということであれば、彼は身勝手で、
妻を軽んじたり家庭内でモラルハラスメントなど
が日常的にあったりしたのでしょうか?

前者であれば、人生は荒波がつきもので、
夫婦はたとえそれぞれの期待通りに人生が進まずとも、
そのような荒波を協力しながら乗り越える関係、
そのことによって互いに譲り合い、
助け合って成長していく関係となることが好ましい
わけですが、後者であれば話は別となります。
 
万一、千日紅さんが夫の理不尽な態度に
ずっと我慢し続けてきているなどで
精神的な苦痛を味わってきているということであれば、
彼の仕事の協力もしたくなくなるでしょうし、
 
おそらくそれまでは役割分担で
千日紅さんの役割であったであろう家事も
したくなくなるのも当然のことと思います。

仕事の手伝いや家事は、
気持ちの問題もあるかもしれませんが、
千日紅さんご自身が生計のために
仕事に出るようになって忙しく、
物理的に無理であればなおさらでしょう。 
 
ただ、負担であった仕事の手伝いや家事を
しなくて良いフェアな状態になってもなお、
さらに夫が重荷になる理由があるのなら、
まずはその理由をクリアにしていくことが
大事ではないでしょうか。
 
たとえば家庭内でハラスメントがあるなら、
それをやめるよう促すことは大切です。

家庭内暴力(DV)には
身体的なもののみならず、精神的暴力や
経済的暴力など、当事者がそれを
暴力と認識していないものもあります。
  
暴力は許してはいけませんから、
そのことを自覚してもらいやめるよう、
そして千日紅さんが家庭や夫婦間に求める
思いやりや敬意などについて伝えていく
ことも大切になると思います。
 
時として、夫は状況を理解して
受け入れているにもかかわらず、
妻側の無意識な「常に夫を支える良妻」の
セルフイメージが崩れることで
自らを苦しめ、重くなることもあります。

その場合、
「私は本来良妻でいたいにも関わらず、
 相手がダメなせいでそれができないんだ」
という投影と呼ばれる心理的な防衛機制が
働くことがあります。
 
そうであれば、
良妻のイメージにこだわる自分を手放し、
それができない影の部分の自分を
否定することをやめることで
苦しみを解消することが課題となります。
 
外で仕事をし、家のことは自分以外の者に任せる、
個人的に作り上げた良妻の影の自分を
それでよしと素直に受け入れ、
統合していくことが大切になります。
   
また、夫との時間で好ましい側面があれば
そのことに意識を向けて
心の水やりをしてみてください。

笑い合う時間、稼ぎは減っても投げ出さずに
真剣に仕事に取り組む姿勢など、
感謝や尊敬できる部分を意識してみてください。

人生とはままならないものですが、
それでも意味ある学びを与えてくれていることも
忘れないでください。

   
   
   
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20220523

FROM 川畑のぶこ

今日は、いっちさん(60代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
8年前に今の夫と再婚しました。
当時、夫は離婚して10年経つ独身でした。
同窓会で久々に再会して意気投合して、
結婚に至りました。

結婚して半年ぐらい経った頃、
夫が出会い系サイトで何人かの女性と
生々しいメールのやりとりをしていて、
そのうちの1人とはかなり親密なやりとり
をしているのを見つけました。

それは、私たちが結婚したあたりから
始まっていたこともわかりました。

そのうち、その人とのやりとりは
なくなったので、やめたようなのですが、
すると、また別の出会い系サイトに登録して
また別の1人と親密なやりとりをしていました。

結局、その人にもやりとりを断られたようです。
すると、また別の出会い系サイトに登録しました。

さすがに私は激怒しました。
離婚するために離婚届も見せましたが、
破られ、私とは絶対に別れたくない、
私が男の生理をわかってない、
私はどんと構えていればよい……など、
都合の良いことばかり言われました。

そのあと平謝りして
もう絶対にしないと言ったので、
その話はとりあえず一旦終わりになりました。

それからの私は、また女性を探しているのでは
ないかと不安な日々を過ごしていましたが、
だんだん気持ちが落ち着いてきました。

ところが7年経った今年、
また女性の影を見つけてしまいました。

今度はすぐに追及しましたが、
何も悪いことはしてないと、
女性のことは何ひとつ言葉に出しませんでした。

親友に相談しましたら、前回といい今回といい、
主人は浮気をしていないと断言できるよと
言ってくれています。

なのに、私が前回のトラウマで懐疑心に襲われて
何もかも徹底的に調べないと気が済まなくなり、
そんな私を主人が嫌になってきて、
ますますその女性と仲良くしていくのではないか
と悪いことばかり考えて膨らんでしまいます。 

今は、離婚を考えていません。
私はこの先、どうしていけば良いのでしょうか。
こんな私を救う方法はあるのでしょうか。
アドバイスをお願いいたします。

【A】
お辛いですね。

たつさんとしてみれば
自分のことを愛してくれたから
唯一無二の存在と認めてくれたから結婚した
と思っていたにも関わらず、
裏切り行為を発見してしまったのですね。

裏切られたという感情は、私たちを苦しめる
最も辛い感情ではないでしょうか。

お友達は、浮気ではないと思うと言ってくれる、
そしてご主人も、大したことはない、
ドンと構えていればよいと言う……

何をもって「浮気」と言うのか。

実際に会ったり肉体関係を持ったりしなくても、
メールのやりとりだけでも
精神的な浮気だととらえることも
人によってはありますよね。

線引きがとても難しいですし、
このような状況での許容範囲というのは
個人個人の恋愛観や結婚観、
男女にまつわる物事についての価値観に
依存するところがとても大きいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220509

FROM 川畑のぶこ

今日は、 ひー。さん(60代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
人の紹介で何回も会わずに結婚した夫と
その両親、特に母親はモラルを知らない、
自分さえ良ければいい、そして、
世間によく思われたい思いの強い人でした。
夫も、その兄弟も、義母と同じでした。

私に離婚経験があることは百も承知のはずで、
私も、何度も確認して結婚しました。
が、私の思いとは違いました。

結婚して2日目からが地獄の始まりでした。

義父が病気になって弱り、
亡くなってからが、もっと地獄でした。
「出て行け」と始まったのです。

卑怯な真似事をされて、
もう耐えられずに出てきました。
1円ももらえずに。

結婚して2年目からは
生活費を任せられていたのですが、
自分の稼ぎを貯金していませんでした。

まさか、のちにこんなことをされるとは
思ってもいませんでした。
誠心誠意していれば
必ず報われると信じていました。

あれから24年。1人になった夫は
脳梗塞で施設にお世話になっています。

私は、あの家に行ってから、
病気になり、宙ぶらりんのなか、
命に関わる病気にもなりました。

今は息子のお陰で穏やかに過ごしていますが、
夫へのやりきれない気持ちは消えていません。

他人にはとても優しく、良い態度の夫に、
一言謝ってもらいたいです。

本来なら妻や子に優しく
思いやりをかけるのが夫だと私は思います。

そんなことをどこかで期待しながら、
切ない気持ちで過ごしています。

この気持ちをキッパリ消すには
どうしたらよいか、教えていたきたいです。
よろしくお願いいたします。

【A】
ひー。さん、ものすごく長い間、
辛い状況の中、耐えていらっしゃったのですね。

モラハラはいろいろな所で起こっています。
ひー。さんの場合は
それがモラハラだとお気づきになりましたが、
一般的には
当事者にその自覚がないことも多いです。

これまで本当に大変だったとは思いますが
今回、ひーさんが1円ももらえなかったけれども
もう耐えられずに出てきたというのは、
本当によかったと思います。

暴力は「耐えられない」ではありません、
「耐えない」、耐えてはいけないんですよね。

暴力に耐えないと決めて家を出たというのは、
正解だったと思います。

ひー。さん、これまでに
命に関わる病気にもなったととのことですが、
それは「逃げなよ。ダメだよ、ここにいちゃ」
と病気が教えてくれたのかもしれないですよね。

その内なる声に気づいて、耳を傾けて、
行動なさったのは本当に素晴らしいことです。

人生には実に様々なことが起こりますが、
それらすべてに、意味があります。
 
そこにどのように耳を傾け、
どう対応していくかによって、
人生の彩りや豊かさが変わってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220418

FROM 川畑のぶこ

今日は、ひまわりさん(30代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
一昨年、夫の意向に合わせて、
元々住んでいた地域の隣町に戸建てを購入し
引っ越しました。

子育てサービスや施設も多く、
買い物やイベントもありワクワクする
元の地域が、私は大好きでした。
職場もそこにあり、友人、知人、
上の子の園の友達やママ友もいます。

今の地域には知人もおらず、子育てサービス
も乏しく、預け先もありません。
田舎で、飲食や買い物をする所もほとんどなく、
前の地域に行くことが多く、手間です。

夫には、慣れた地域でこのまま子育てしたいこと、
結婚するときはこのままここにいてもいい、
仕事も続けていいと言っていたこと、
子育てのサービスの違いや、高校になれば
今の地域にはないため通学が大変なことなど、
いろいろ伝えていました。

しかし、土地が高い、夫の職場から
離れている地域には家を建てたくない、
このままアパートにいても、
私が今の仕事を辞めることがあれば
頼って欲しいと言われました。

言い争いで、物を投げたり、
子どもの前で怒鳴ったりと、怖くなり、
子どものためにも、もう楽になりたいと
妥協したことで引っ越し、鬱になりました。

今の家は広く、モデルハウスだったことも
あり素敵ですが、自分の好みではなく、
田舎の割に高く、負担です。
ここにいるとイライラして、
夫婦仲も悪くなりました。

夫は、何かあれば実家に頼ればいいと
言いますが、言葉がきつい祖母や義姉を、
娘は怖がり、いつも泣いています。

私たちのことを考えてくれない夫との毎日に
途方に暮れています。こんな私に、
何かアドバイスをお願いいたします。

  
【A】
お辛い状況ですね。

子育てをする時に、そのためのサービスや
施設がたくさんあるというのは
とても大事なポイントになってきますよね。

ご相談の文面から、ひまわりさんは、
会社員もされながら、子育ても中心的な
役割を担っていらっしゃるようですが、

もしかするとご主人が、
子育ての大変さをいまいち実感として、
わかっていらっしゃらない部分がおありなの
かなという気もしました。いかがでしょう?

ご主人にはご主人なりの意図があって、
今の家に引越すことをお決めになったのだと
思いますので、そこはちゃんと汲んであげて、
そのうえで、ひまわりさんの現在の状況、
何に困っていて、どうしたいのか、
具体的にリクエストとして伝えることが
有効です。

そして、これはタイミングがとても大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220228

FROM 川畑のぶこ

今日は、ぷんぷんさん(50代・女性・個人事業主)
のご相談にお答えします。

【Q】
主人との関係についてです。

すでに夫婦関係は冷え切っていて、
私の方は離婚も視野に入れて考えています。

不仲の原因といえば、
15年間の夫婦生活における考え方の相違の
積み重ねがいちばん大きいです。

その中でも、 飲酒運転を平気で行い、
娘がたしなめた時に「うるさい、
小さいことにガタガタ言うな」とか、

私が意見を述べた時にも
「うるさい、お前は黙れ」とか、
子どもに教育論を話していたところに私が
参加すると「あんたには話してない」とか、

私が子どもとやりとりをしていると
「お母さんの言うことは全然違うから、
間違いだからね」とか横から言ったりとか、
常に、私との会話や、意見のやり取りも
含めた話が成り立ちません。

もう何も話をする気も、信頼も底をついて、
私は精神的に抑圧される感じがして、
疲れてしまっています。

子どもの前での、夫婦が不仲な状態や
目も合わせない状態というのは、
子どもにとってもいいものではないと思いますし、
この状態についてどう感じているかと
子どもに聞いてみたところ、
あまりいい気持ちはしないと。

離婚も考えていると話すと、
離婚するなら早くしてとも言われます。
けれども、どうしても思い切れずに
モヤモヤしています。

どう解消したら良いものか、
アドバイスをお願いいたします。
 
 
【A】
これはいわゆるモラルハラスメントですね。

意見を言い合って対話を深めていく、
広げていくのは良いことですが、
何も言わせない、シャットアウトして
しまうのは良くないですね。

また、当然のことながら飲酒運転は
犯罪ですし、周りを巻き込んでしまう、
とても危険な行為です。
これを止めないと、ぶんぶんさんや家族が
犯罪を黙認していることになってしまいます。

このような状態が精神的な負荷になって、
家族の関係が病んでいくのは当然です。

なので、ここに対しては毅然と向き合って、
この状態が続くのであれば離婚も考えている
ということを伝えてみると良いのではないか
と思います。

お子さん達がもう手のかからない年齢で
両親の離婚を合理的だと捉えることが
できるのであれば、
よく話をして、理解を促したうえで、
離婚に向けて進むという選択肢もありますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Woman,Take,Care,A,Red,Heart

Q..私は主人、2人の息子、母と
5人で暮らしている会社員です。
 
私の悩みは、
一年前に留学生の女の子を迎え入れた時に
主人の過剰なもてなしに反論したことから
夫婦関係がおかしくなったことです。
 
それまでは夫婦として距離感は感じているものの
家族幸せに過ごしていましたが
私が反論したしたことに対し、
 
「今まで我慢していた。
 私や母を見ないように暮らしていた。
 亡くなっている父のことも嫌いだった。
 結婚を後悔してる。
 今後母とは食事をしたくない。」
 
など辛辣な言葉が私を傷つけました。
 
長年主人がそんな風に思っていたのかと思うとショックで
主人が別人に思えて
以前のようには接することができなくなりました。
 
主人のそこまでの不満に気づけなかったことや、
気づいても私にはどうしようもないことだったり、
学歴や家柄にもコンプレックスがありましたから、
尚更落ち込み自分の存在すら消したくなります。
 
父で苦労していた母を楽にさせようと
仕事も続け、子育てもありましたから、
自分を省みることもできず
歳を重ねてきたことを反省しています。
母のことも重荷に感じ、母と接するのも苦痛です。
 
結婚当初にも主人の言葉で心が傷つき、
心を開けなく寂しい思いをしていたこと、
父親に甘えられなかった思いから
主人が留学生に接する時間は苦痛でした。
 
原因は自分の中にあると気づいているものの、
一年たった今でも涙が溢れ、心がぐちゃぐちゃです。
 
どのように整理したらよいのでしようか。
 
  
【ミルク・50代・女性・会社員】
 
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
留学生というこれまで縁のなかった人を
我が家へ長期間受け入れるというのは、
かなり非日常的なことであり、
心理的負荷もかかりやすい一大ライフイベントだと思います。
 
これはライフスタイルがガラリと変わる、結婚当初も一緒ですね。
 
このようなときは互いに緊張もしますし、
うまくやろうと張り切ったり、ナーバスになったり、
困惑したりすることでしょう。
 
それぞれが、ストレス下に陥ったときの
それぞれのパターンや課題が浮き彫りになりやすい状況であり、
これまで溜め込んできたものがあるなら
それらが噴出しやすい状況でもあるかと思います。
 
我が子のように女の子と日常的に関わりを持ってきたことのない
お二人であれば、無意識な心理的負荷は
なおさらだったのではないでしょうか。
 
ご主人の留学生に対するもてなしが、
果たして過剰かどうかはここでは判断できませんが、
ご主人の立場に立って考えてみると、
他所の家の大切な娘さん、
しかも海外の子を預かるという、初めての経験に、
日本の体験、我が家での体験をぜひとも
豊かなものとしてあげたいという気持ちから、
できる限りを尽くそうとされたのが想像できます。
 
それがミルクさんにとっては「過剰」に思えたわけですね。
 
おそらく、身内に対する態度というよりは、
お客さんをもてなす態度に見えたのでしょうか。
 
そして、反応してしまう理由として、
ご自身の父親との関係を投影させ、
比較してしまっているご自身にも気づかれたのですね。
 
このように素直に、冷静にご自身を分析できるのは
素晴らしいことだと思います。
 
おそらくミルクさんご自身も自分のそんな部分に
嫌気が差していることもあると思いますし、
それを認めるのは勇気のいることだと思います。
  
ご主人がそのような状況下で放った言葉が真意なのか、
それとも、自分の好意や誠意を批判され、
場合によっては人格否定をされたような気持ちになって、
防衛的かつ発作的にその場の勢いで、
 
それこそ目には目を歯には歯をの心理から
反撃に出たのかどうかは、冷静に振り返る必要がありそうです。
 
私たちは、それが夫婦であれ、義理の家族であれ、
さらには血のつながった家族であれ、
私たちは社会生活を営む以上、少なからず我慢を強いられます。
 
それらを健全なかたちでコミュニケーションしたり、
自身の心のなかで適切に処理をしたりしてこなかったのであれば、
小さな抑圧の積み重なりがいつかはけ口を求めて、
たとえば今回のような事件をトリガーとして
溢れ出てくることがあります。
 
実際は、いいこともたくさんあったけれども嫌なこともあった。
 
だけれども、今回は相手を攻撃する意図なので、
嫌なことだけをとりあげて仕返しをしたのか、
それとも本質的にこの結婚にいいことなど感じられず、
常に我慢ばかりをしてきたと思っているのかを
冷静に振り返ってみることです。
 
同時に、ミルクさんご自身が、
自分が父親にされたかったけれどしてもらえなかった、
あるいは自分が父親に対してしたかったけどできなかったことを
ご主人と留学生のあいだに見て、
有る種の嫉妬心が言動となってご主人の行動を批判したのであれば、
その部分に関しては素直に謝ることが得策ではないでしょうか。
 
一方で、ミルクさんの中には、
ホストファミリーとして、留学生をお客様としてではなく、
家族として身内のように接すれば十分であり、
そのことで相手も気遣いしなくて心理的な負荷が減る
という思いもあったかもしれません。
 
もし、そのことを伝えたい場合は、
ご主人の善意を理解し、認めたうえで、
また自分自身も気をつけているとしたうえで、
嫉妬心とは切り離したうえで、コミュニケーションしていれば
伝わりやすかったのかもしれません。
 
嫉妬心を原動力に正論を走らせるのではなく、
自分がこの部分は純粋で健全だと感じられる部分
(=適度なもてなし)に意識を向けて、
そのニュートラルな意見として伝えるということですね。
 
また、ミルクさん自身が、
父親との関係をご主人に投影させてしまっていることが
苦しみになっているのであれば、

父親との関係を振り返り、
いったいどんな決め事をしてしまったから苦しいのか
(たとえば「父は私を愛していない」とか
「私は基本的に愛に値しない」など)を振り返り、
そこを正していくことが
過剰反応を低減させるうえで大切になってくることと思います。
 
相手を大切にできる人というのは、
自分をも適切に大切にできる人なのでしょうね。
 
どうかまずはご自身を大切にされてください。

ーーー
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20220117

FROM 川畑のぶこ

今日は、アンアンさん(60代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】
結婚生活37年目の主婦です。

街から田舎に嫁ぎ、母屋が同じ村にあり
親戚もたくさんいる状況で、
私なりに頑張って、
子育て・付き合いをしてきました。

ところが、心身共に不調が出て、
病院へかかったところ、
安定剤を出されました。

その後症状は落ち着きましたが、
身体は正直だなと、それまで
頑張ってきたのにショックでした。

夫は、飲む・打つ・買うなどあって、
私に寄り添うことはあまりありません。

でも、私は生活や子育てのため、
薬を飲みながら頑張ってきました。

6年前に、主人が同じ職場の
20歳年下の女子社員と
15年間にわたり浮気をしているのがわかり、
家族はめちゃくちゃになりました。

地獄の日々でしたが、子ども達のため、
生活のため、別居もせず、今に至ります。

主人と女子社員は別れました。
主人は定年退職しました。

私はいろいろな持病もあり、
未だに安定剤も飲んでいます。

女子社員と別れて6年経ちますが、
私の心は複雑なままです。

これから、どのように暮らしていけば
よいでしょうか? 主人はもうすっかり
忘れたように振るまっています。

よろしくお願いいたします。

   
【A】
せつないですね。
耐えて、耐えて、頑張ってきた
アンアンさんの様子が伝わってきます。

心が嘘をついて、無理して、我慢して、
頑張りすぎていると、身体的な症状と
なって出てくることが多々あります。

アンアンさんは、まさにそのケースだと
思いますし、ご自身でも病気の原因が
わかっていらっしゃるようですから、
それでも、今後もこれまで同様に頑張り
続けるのかどうかということですよね。

もし、頑張り続けないと決めたのであれば、
「何を頑張り続けないのか」を具体的に
見て行かれるとよいと思います。

いちばんインパクト大なのは、
すぐに離婚するということですよね。

これまでは、子育てという大きな理由が
あって実際には離婚に至らなかったかも
しれませんが、もうお子さん達も自立して
いらっしゃるでしょうから、今後は、
それは離婚しない理由から除外しても
いいのかもしれませんよね。

もちろん、経済的な見通しも大事ですから、
そこもしっかり確認しましょう。

そして、もう一つ「頑張らない」こととして
「我慢しない」ということ、すなわち
「自分の気持ちを伝える」ということです。

ご主人との今後の関係性について、
「どうすべきか」ではなく
アンアンさんご自身が「どうしたいか」。

ご主人は、聞く耳を持たないかもしれません。
それでも、アンアンさんが
「これからはもう我慢しませんよ」という
立場どりをして、意思表明をすることは
とても大切で、価値のあることです。

続きは、ビデオでお話しします……

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20211220

FROM 川畑のぶこ

今日は、YouTubeにあがっている
以前の回答ビデオにコメントをくださった
ma maさん のご相談にお答えします。

【Q】
こんにちは。 子どもが不登校になり、
いろいろ調べていてこちらに辿り着きました。

ためになる動画をたくさん出されていて、
これからいろいろ拝見しようと思っている者です。

私は不登校について、本やネットや
YouTubeで調べて理解しているのですが、

主人にいくら話しても、
「甘やかすから逃げ癖がついた」
「そういう不登校についての本などは、
親の心を軽くするための物だ」
「親が愛の鞭を打たないで誰が打つ?」
など、全く理解してくれません。

もう、主人に理解してもらうのは難しいし、
もしかしたら私の方が間違えているのでは…
と考え、子どもへの態度も
どっちつかずになったりします。

主人が理解しないと、子どもは
このまま立ち直れないのでしょうか?

   

【A】
不登校である・なしに関わらず、
教育方針やお子さんへの接し方について
ご夫婦で意見が食い違い、
同じような悩みを抱えていらっしゃる方は
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

特に、mamaさんは、お子さんが不登校と
いうことで、より真剣に取り組まなければ
いけないというお気持ちも強いかと思います。

親の態度が子どもに影響するかということに
関しては、もちろん影響はするのですが、
じゃあ、夫が理解しないと、適切な態度を
取らないと子どもがこのまま立ち直れない
のかというと、それは、イエスにもなるし、
ノーにもなるというのが回答になります。

お子さんの不登校の動機が何なのかを
今一度はっきりさせて、
そこに父親なりの、母親なりの
寄り添い方をすることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q.川畑先生、こんにちは。
10年前より主人と別居している62歳の主婦です。

別居の原因は複雑なのですが、
一言で言えば共依存的に結婚したけれども、
私が自分の自立を意識するようになり、
いまでも依存的な主人に嫌気がさしたような感じです。

主人と居ることがとてもしんどくなってしまいました。

経済的な問題もあります。
私は3年前に関節リウマチになり投薬治療中です。

今まで色々なことがありましたが、
その都度自分と向き合いつづけ、ようやく少しずつ
ストレス対処もうまくできるようになってきました。

価値観もだいぶ変わり、自分を苦しめる価値観ではなく、
楽にする価値観を身につけつつあります。

主人とうまくいかなかった原因もわかってきて、
改めて自分の人生は自分が創っているんだと
思うようになりました。

リウマチになって気づきがたくさんありました。

そんな中、別居中の主人が認知症と診断されました。

最初は主人を一人にしたことに罪悪感があり、
可哀想な思いもあり、
私が何とか介護をしなければと思いましたが、
今更一緒に住むことは想像しただけでストレスです。

今まで、○○ねばならないに縛られて苦しい道を歩んできたので、
もうこれからは自分の気持ちを優先させたいと思っています。

子供達もいずれは施設に任せたらいいと言ってくれています。

それまでは離れてできることだけしようと思っていますが、
主人は不安なのか、私を頼り私に依存してきます。

認知症になったのも主人の人生、と割り切りたいのですが
なかなかできません。どっちにしてもしんどいです。

自分を大切にする、ってどういうことなのでしょう?
自分も主人も尊重するにはどうしたらいいのでしょう?

アドバイスよろしくお願いいたします。

【hana・60代・女性・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

hanaさんが共依存から脱却し、精神的に自立することで、
苦しみにあふれる人生から楽に生きられる人生に
切り替えてこられたことはとても喜ばしいことですね。

自分の人生は自分が創り出しているという気づきを
リウマチの経験を通して得られたのであれば、
まさに病気の恩恵ではないでしょうか。

今後のご主人との関係性に関して、
hanaさんの罪悪感が刺激されていることが伺えます。

夫の介護を引き受けるか施設にまかせるか、
どちらの選択をしてもしんどいのであれば、
建設的なしんどさを選択するのが良いでしょう。

おそらく、hanaさんは、夫の望む選択をすれば、
すなわち、hanaさんに介護してもらう選択をすれば、
夫の幸せに貢献できるとお思いのことと思います。

そのような状況で夫を施設に入所させることは
薄情なことであり、人としてしてはいけないと。

ところが、これは事実でしょうか?

もちろん、ある程度の努力によってhanaさんが
ご主人に健全な態度で接することができるのなら。

たとえば、介護以外の時間はしっかり自身のケアに充てたり、
デイケアを利用するなど、
さまざまなリソースを活用することでバランスがとれるならば、
hanaさんがご主人を介護するのもご縁と割り切るのも、
オプションかもしれませんね。

また、ご主人の認知症の進行を都度確認しながら、
段階的に対応していくのも良いかもしれません。

やはりご主人がひどく依存的で、
認知症の症状や周辺症状も進行するばかりだと、
hanaさんの負荷が重くなる一方で
生活の質が著しく低下してしまうでしょう。

こうなると共倒れとなる可能性もあり、
たとえ夫のニーズに応えていても、
そこに幸せがあるとは言えないのではないでしょうか。

そうであれば、お子さんたちも同意されているように、
ご主人の意には反するかもしれませんが、
とりまく心理社会的なバランスも顧みて、
施設入所を検討されるのは賢明でしょう。

介護施設に入所することで、
適切な治療やケアが受けられれば、症状がコントロールされ、
面会時に機嫌よく家族が会える可能性もあります。

hanaさんが置かれているような状況で、
双方に痛みを伴わない選択というのは無理難題と思います。

ここはぜひ、「建設的な痛み」を取る覚悟をしてください。

hanaさんが健康的であることは、結果的に
家族全体にとっても社会全体にとっても大切なことです。

hanaさんの心の奥底の声に耳を傾けてみてください。

 

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