夫婦関係

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Q:結婚して13年目になります。
小3の息子と年長の娘を育てながらフルタイムで働いています。
 
出産後から私の夫に対する不満がたくさんあり、
さまざまな形で伝えてきたのですが、
いつしか何か私が言うと、そのことで子どもに暴力をふるい、
私のせいにするようになりました。
 
3年前に、家族で出かける前に私が気が乗らない発言をしたら
「死ね!」と子供の前で言われ、その日以来
「うるせーだまれ、バカアホ」など暴言が増えました。
 
しかし、夫はそのことを覚えていない、むしろ私が悪い、
という認識なので夫婦関係は修復不能です。
 
また、上の子が勉強したがらないことを心配し、
無理矢理暴力を行使して勉強させようとしたり
叱責したりして毎日見ているのが辛いです。
 
夫は家族が大事、別れるなんてとんでもない、
子どもにも悪影響と考えていて、離婚する気がありません。
 
私は夫と分かれるのは躊躇ありませんが、
夫が離婚の危機に直面して暴言がエスカレート
するかもしれないという恐れがあり、
仕事をしながら乗り切れる自信がありません。
 
また、子どもたちが慣れ親しんだ学校や保育園などの
人間関係が変わることへの影響も
自分自身が受け止められるか不安です。
 
もし、私が子どもを育てるとしても、
夜の会議出席や仕事の成果を十分に出せないことで
新卒以来続けてきた私の仕事をやめなければ
いけなくなるかもしれない、
安定した収入を失う可能性などが頭をよぎります。
  
地域での人間関係も含め、今まで築き上げてきた
色んなことを手放さないといけないと思うと、
足がすくんでしまいます。

【朝のミルクティー・40代・団体職員】
 
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
  
ご主人の暴力に悩んでいるとのことで、
これまでのミルクティーさんの大変な苦労がうかがわれます。
 
日本では、7人に1人の女性が配偶者から度重なる暴力
を受け、またそのうちの7人に1人が命の危険を感じた
と言うデータがあります。
 
暴力とは、殴る蹴るなどの身体的な暴力のみならず、
人格を否定されたり、罵声を浴びさせられたり、
脅されたり、といった心理的なものもあれば、
生活費を渡さないなど経済的な暴力もあります。
 
このことからも、暴力は身近で起こり得ることがわかると思います。
  
今回、ミルクティーさんの言葉で気になるのは、
離婚の話を切り出すと、ご主人の暴力がひどくなる
のではと恐れて切り出せないということです。
 
これでは暴力に屈することになってしまいます。
 
そのような脅し以外にも、
「私にも非があった」とか、「私さえ我慢すれば」とか、
「子どものために」とかと考えるかもしれません。
 
しかし、暴力はいかなる理由であれ、
許されるものではありません。
 
また、ミルクティーさんが我慢さえすれば
問題が解決するものでもありません。
  
暴力は、長引くほどに心の傷を深めていきます。
  
ミルクティーさんだけでなく、
暴力を見たり受けたりしているお子さんも、
成長過程の発達に問題が出たり、
PTSD (心的外傷後ストレス障害)などを引き起こす
可能性もあります。
 
これは経済的ストレスよりも深刻な問題になり得ます。
  
暴力をやりすごしたり我慢したりせず、
暴力は許さないと言う毅然とした態度を育むことは、
ミルクティーさんがご自身やお子さんたちを
大切にするという誓いを立てることです。
 
ぜひ、勇気を持ってその誓いを立ててください。
 

とはいえ、このような問題に取り組む事は、
とても大きなエネルギーを使うことですね。
 
とりわけ、ひとりでこの問題に対処しようとしている
のであればエネルギーの消耗も激しいことと思います。
 
ひとりで問題に取り組もうとせずに、
有効なリソースをどんどん活用することです。
 
ここに相談してくれたことは大きな一歩だったと思います。
 
同時に、このことをぜひ身近な相談窓口にも相談してください。
  
配偶者暴力防止支援センター
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/pdf/center.pdf
は、そのひとつです。
 
同じような問題を抱えている人には、
カウンセリングや自立支援、また保護などの支援を行なっています。
 
また、同じケースを扱う法律家に相談するのもひとつです。
 
このように、第三者へ相談するとなると、
大事(おおごと)にしたくないという気持ちが働く
かもしれませんが、冷静にならなくてはいけないのは、
事はすでに大きいということです。
 
多くのDV被害者が、起こっていることを過小評価してしまうことで、
問題に適切な対処がされず、苦しみ続けています。
  
相談所や専門家はプライバシーを守ってくれますし、
現場で多くのケースの解決に取り組んでいるので、
情報や知恵も豊富です。
  
また、ミルクティーさんのような人の力になりたいと待っています。
 
このようなリソース、差し伸べられている助けの手を取り、
どんどん役立ててください。
  
最後に、離婚というと、敗北のイメージが付き纏うかもしれませんが、
暴力による離婚は敗北ではありません。それは善処です。
  
よりよいミルクティーさんとお子さんの人生のためにも、
ぜひ勇気ある一歩を前進されますように。
     
       
          
ーーー

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200629

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みみぃさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも参考になるお話を有難うございます。
53歳、専業主婦。大学生の娘と夫の3人暮しです。

私の悩みは,夫に対して心を開けない事です。

きっかけは、3年程前に娘が不登校になってしまった時に、
夫に言われた言葉です。不登校になったのは全て私の過干渉のせいだ、と。

実際、娘が心の力をなくしてしまったのは私達、親2人の対応が大きな
原因だと思いますが、今は新しい家族関係を始め、娘は少しずつ力を
とり戻しています。

でも、私は夫の当時の言葉にとても傷つき、今も棘が刺さっている如く
胸がちくちくします。せめて、一緒に一生懸命子育てをしてきた夫だけには、
私なりに精一杯やってきた事を理解してほしかったからだと思います。

自分のことは棚に上げて一方的にそう言う夫の神経に驚き、
私は何も言えず、無意識の内に心のシャッターが降りてしまいました。

私からみると夫の態度にも思う所はあるのですが、当時から今も夫は
適応障害で通院し、私は夫の負担になる言動を慎しむ様にしています。

娘の辛さを感じ悲しむ私の気持ちは、なぜか夫には共感してもらえず、
私一人で泣き、カウンセリングを受けて聞いてもらいました。

夫のそのような態度には、メンタルの薬の影響も関係あるのでしょうか?  

もともと夫は、人といると疲れてしまう敏感なタイプらしく、メンタル通院
以来、一緒に出かけたり、楽しい時間を共有するという事もありません。

シャッターを上げるチャンスもなく、今の私は、夫とお茶をしたり
同じ部屋にいるのも少し緊張し、嫌です。

家族が喜ぶように、としてきた家事も買い物も、やる気が失せてしまいました。

自分ファースト、自分のコミュティを持とうと外で交流し、
元気に帰ってきて夫に話しても、共感も関心もなく、寂しくなります。
もう自分の情報を夫に何も伝えたくないと思ったり。
夫と娘が話している場にも加わりたくなくなりました。

共感されなくても心を開くには、まずどの辺りから心持ちを変えていけると
良いでしょうか? アドバイスをよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~
 
みみぃさん、誠実な方ですね。うまくいっていなくても放り投げず、
ご家族、ご主人との関係を機能させようと真摯に取り組もうとしている
お姿が目に浮かびます。
 
まず、娘さんの不登校。これは親としてはすごく心が痛いですよね。
みみぃさん自身も、やっぱり自分が悪かったんじゃないかと、
ものすごく罪悪感に浸ったり、後悔したりしたのではないでしょうか。

そこへ、夫からの、あなたのせいだという決めつけ、、、
落ち込むのは当然です。

そんな中でも、娘さんが少しずつ新しい家族関係の中で力を取り戻している
というのはすごくいいことだと思いますし、これは、みみぃさんの努力の
おかげだと思いますよ。そこはぜひ評価してくださいね。
 
家族というものは、相互に影響し合いながら前進したり後退したりします。
誰か一人のせいで、ということはありません。全てがみみぃさんのせいで、
ということではないのです。

もちろん、その過程や結果を「反省」することはよいことです。
「批判」や「ダメ出し」ではなく、「反省」ですね。

人間は失敗を免れない存在です。精一杯やっているつもりでも、道を外れたり、
不健全な状態に陥ったりしてしまうこともありますが、でも、そこから
またちゃんと道を取り戻して、前進する力もみな併せ持っているのです。

ただ、その前進のタイミングや方法、スピードなどがみな違うので、
そこの理解が必要です。

ご主人に関しては、私から見ると、本当にみみぃさんを認めていないとか、
全てみみぃさんが悪いと思っているかというと、決してそんなことはない
のではないかと思いますよ。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_793940824

Q:35歳、女、会社員です。

夫の浮気で悩んでいます。
浮気といっても、体関係の証拠はまだありません。

夫は同じ職場の同じ班の女性と
ラインでラブラブな連絡を毎日しています。

6年前に携帯を見て発覚し、
やめてと言ってもラインをやめません。

先日朝帰りをし、浮気してると思い
ラインを見せてと私は激怒をしました。

見せる瞬間に履歴を削除してしまい、
見れなかったのですが、ちょうど返事がきて、
やっぱり連絡をとっていました。

朝4時にも関わらず、連絡を取っていて、本当に呆れました。

言い訳は仕事で朝4時までかかり、
心配してくれた女性に報告していたとのことです。

問い詰めても好きじゃないと言いますが、
ライン上の連絡では下の名前で呼び捨てをしているし、
ラブラブな連絡です。

お金があれば探偵にお願いをして
証拠写真を撮ってもらいたいですが、
こんな2人のために大切なお金を使いたくないです。
  
6歳の子どもがいます。パパが大好きなので
離婚をすると可哀想だという気持ちがあります。
  
私も好きだから、連絡を取っているのが許せなくて
怒っているのだと思います。
   
連絡はやめそうにありません。
連絡を承認して毎日我慢して過ごすか、
離婚をしてスッキリするのかも分かりませんが
離婚をして楽になりたい気持ちもあります。
   
どうしたら良いでしょうか。
宜しくお願いします。
   
【ゆゆ・30代・会社員】
  
  
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
  
信頼していた人生のパートナーの浮気は、
女性としての価値や自分の存在価値を
否定するような辛い経験だと思います。
  
ゆゆさんも深く傷ついていることでしょう。
  
ゆゆさんは夫と女性のあいだに
体の関係の証拠はないとおっしゃいますが、
肉体関係がなければ解決する問題でもなさそうです。
  
恋愛感情の有無、単なるコミュニケーションスタイル
なのか否かにかかわらず、
現在の夫と女性との関係性そのものが、
ゆゆさんに不安や不調和をもたらしていることは
否めない事実です。
    
この不安や恐れを取り除きたい、というのが
ゆゆさんにとって大きな課題ではないでしょうか。
 
そのことを認識され、ご主人とも共有すべきこと
と明確にされるとよいと思います。
  
私たちはどうしても、一般的な行動規範や道徳観
から相手の行動を批判し、裁きたくなります。
 
その行動さえ取り除かれれば問題が解決するかの
ごとくふるまいがちですが、
これは医療でいうなら対症療法にしかならず、
根本治療にはつながりません。
 
夫がラインをやめたり朝帰りをやめたなら、
心に平安は戻るのでしょうか。
 
そうではなく、再発を恐れるのではないでしょうか?
 
結局、問題の根本である不安自体は
取り除けていないわけです。
  
まず、自分がいったい何に恐れを感じているのか、
そして、夫婦関係や家族関係において、
何を大切にしたいのかということを見定めて、
それを素直にご主人に伝えてみてください。
 
恐れとは凡(およ)そ、
自分自身の女性としての魅力や、
自分が大切に愛される価値への疑いや、
子どもの人生へ責任がとれないこと、
また、夫は何をしても変わらないだろうから
自分が我慢し続けなければならない見通し
などに対してでしょう。
  
まず、夫の行動の正誤善悪に対する批判だけでなく、
ゆゆさんご自身がこのような不安を抱いており、
いても立ってもいられないことを正直に伝えてみてください。
  
同時に、夫が自分をどう思っているかよりも、
ゆゆさん自身が自分をそのように評価して
しまっていないか、自分は裏切りには値せず、
愛される価値のある人間だと思えているか
を問い直してみてください。
  
自分の存在価値に疑いをもっていると、
相手の評価で自分の価値を決めようとしてしまいます。
  
この場合、相手自身に問題があったとしても、
理想的な評価が感じられなければ
過度に落ち込んだり、憤りを感じたりするものです。
 
夫が好ましい行動をしないからといって、
ゆゆさんご自身は女性としてまた人間として、
大切に愛される価値のある人間だということを
忘れないでください。
  
たとえ、誰かがゆゆさんに魅力を感じなかった
としても、それは万人にとって魅力が無い
ということでもありません。
  
もし夫がゆゆさんに魅力も愛も感じないという
のであればそれは潔く別れた方が良いでしょう。
  
ところが、女性との関係を否定し、
ゆゆさんや家族との関係を維持したいと思っている
のであれば、彼にとってゆゆさんもお子さんも
大切な存在なのではないでしょうか。
  
ただし、愛の表現はいびつかもしれません。
  
ゆゆさんが夫婦関係や家庭に求める愛ある関係は
どういうものであるか、それを明確にして
ご主人と共有してみてください。
  
同時に、ご自身がご主人に対して
それらを実践できているのかも振り返ってみてください。
 
自分が大切にされていると感じるために、
何が必要なのかを伝え、それを自分も夫に対して
行えているかを振り返ります。
   
ゆゆさんご自身が実践できていないものは、
ご主人にとっても実践が難しいことが考えられます。
  
お互いに、相手が変わりさえすれば、
自分も変われると思っている場合はなおさらです。
  
ゆゆさんご自身は、誠実に努力をしているけれども、
相手には届かないし理解されていない場合は、そのことも伝えます。
  
たとえば、自分の身の回りのこともおろそかになるくらい
一生懸命に、夫や子どもの健康を考えてメニューを考え、
欠かさず食事の準備をしたり、
 
大切な夫とのあいだにできた大切な子どもの世話をしたりしていると、
私にとっての夫婦や家族に対する誠実さや愛とは
このように表現されているということを伝えるなどです。
   
また、彼も彼なりに愛や誠実さを表現していながら、
その努力がゆゆさんに届いていない可能性があることも振り返ってみます。
  
夜遅くまで、ときとして朝方まで仕事をしているのは、
一生懸命稼いで家族が苦労せず生活ができるよう努める
彼なりの愛情表現かもしれません。
  
これらのことが、相手に伝わらず、努力が報われないと感じたなら、
落胆や絶望を覚え、自分の努力や価値を理解してくれる
第三者を求めるようになるかもしれません。
  
これは自己承認の問題でもあります。
   
自分で自分を認めていない、
あるいは自分の価値に疑いを持っている人は、
他人の評価を常に必要とします。
   
自分を評価してくれたり
優しい言葉や態度で接してくれる人を必要とします。
  
確かめないことにはわかりませんが、
もしかしたら会社の女性はそんな役回りなのかもしれません。
   
人間は、大切なニーズが満たされないと、
そのニーズを簡単にあきらめるのではなく、
否定的にでも満たそうとします。
  
そして、これは無意識なうちに行われます。
   
自分の価値が無いことを認めることは耐え難く、
自分はOKなんだ、価値があるんだと
感じられる場をさまよい求めます。
  
ときとして社会的ルールを逸脱しても。
  
無論、彼の行動が、病的(依存的)な性癖からくるのであれば
話は別で、その場合彼に必要なのは批判ではなく治療です。
  
そうではなく、機を逸してそれらのニーズを
確認しないまますれ違っているのなら、
今から解決に向けてコミュニケーションや
愛ある態度を育むことは可能だと思いますし、
そのことで関係性が変わることは考えられます。
  
  
波風が立たず現状を維持することが、
必ずしも子どもへの最善とも限りません。
  
子どもは両親が問題をなおざりにせず、
いびつであっても真摯に取り組む背中から
学ぶことも多いのではないでしょうか。
  
結果がどうであれ、今起きていることを表面的に整えようとせず、
核心部に真摯に向きあうことは、
ゆゆさんにとっても、ご主人にとっても、
お子さんにとっても大切なプロセスでしょう。
  
ぜひそのことを信じて前進されますように。
  
応援しています!
   
 
 
          
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200615

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ドンパルさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めて相談させていただきます。

現在、50歳パート勤務(扶養内)中1の娘がおります。

去年の6月から旦那と別居しております。なのに毎朝来てはコーヒーを
入れ、私の嫌いな水素水で氷を作り、ゴミ出しまでして会社へ行きます。
生活費をもらっていて家に住まわせてもらっているので、
来ないでくれと言えず困ってます。

私も旦那も、お互いにもう愛情はありません。
旦那は自由な身で快適だと言っています。

私は体力もなく、正社員で働く自信がありません。
でも、早くスッキリして自立したいとも思います。

娘も反抗期で困っています。
せめて高校受験までは離婚しないほうがいいのかと思い、悩んでいます。

周りに相談すると、このまま生活費をもらって別居していればいいと
言われます。

自分でどうしたらいいのか、決められません。強い信念と行動力が
持てればいいのですが…。

アドバイスよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

さらっとシンプルに書いてありますけれども、
もう、ドンパルさんご自身の課題にはお気づきのようですね。
強い信念と行動力、これがドンパルさんの課題なんですね。

今まできっと、周りの人に左右されて、あるいは人の顔色を伺ったり、
相手がよければそれでいいというようなところで生きてきたりしたけれど、
今ここにきて、それでいいのかと思い始めてしまったのかなと想像します。

まず、ご主人はきっと、ドンパルさんのことをすごく気にかけて
いらっしゃるんでしょうね。コーヒーを入れに来たり、ゴミ出しをして
くれたり、生活費を入れたりすることで、ドンパルさんと娘さんへの
愛情表現をなさっているのだと思います。

もうお互いに愛情はないと言っていらっしゃいますが、
もちろん、男女の恋愛的な感情、愛情や情熱のようなものは
長く一緒にいるとフェードアウトしていく傾向はありますけれども、
それがどのように家族愛や人間愛に変わっていくかというのも
私たちが結婚をしたり家庭を持ったりするときの課題なのでしょうね。

今、ドンパルさんはおそらく、ご主人に対して
そのような家族愛や人間愛が持てない状況なのだと思います。

そして、それはご主人だけが理由なのかもよくわかりません。
 
もしかしたら、ドンパルさん自身が課題を持っていて、
その課題に向き合うことを避けているので
ご主人の良さが見えてきていないということもあるかもしれないし、
あるいはもう本当に、ご主人もドンパルさんも惰性でここまできて
なんとなくつながっているだけなので、
お互いに決着をつけるということが課題なのかもしれません。

離婚について、ドンパルさんの強い動機がどこにあるのかということが
詳述されていないので、私の方ではなんとも言えませんが、
これまでの、そして現時点での、夫婦関係におけるドンパルさんの
ニーズがどういったものなのかを、今一度自分自身に問い直してみる
タイミングかもしれません。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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200511

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、はなさん(30代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも先生のメルマガを参考にさせて頂いております。
 
父母の関係性が良くなく、私は実家に帰る度、精神的にやられてしまい
とても滅入っています。
 
三人兄弟で、私は真ん中の長女。
長男の幼少期、父は母と兄にDVをしていたそうです。
 
私が生まれた頃にはDVもなくなっていましたが、父が苛立つと、
子どもの私たちは抱っこしてもらえなかったり、
泣き止まないと母を責めたりしていたそうです。
 
現在は私も31歳、私と弟は家を出て、交際相手と暮らしています。
兄は実家にいるのですが、父も兄も家事を手伝ってくれず、
母が黙々と家事をしています。

「お願いしたら?」とか「言えば2人ともやってくれるよ」と言っても、
どうせやってくれないと、無理をして疲労を溜め込んでいます。

実家に帰る度、手伝ったり掃除したりしますが、母の寝室は服で
ごった返したまま。家事が滞ってしまっていて、誰も手をつけません。

母はストレスが溜まりに溜まって、聞こえるような声で
「死ねばいいのに」など口にするほどです。

正直、こうなってしまった家庭を回復しようとは思っていませんが、
せめてストレスが溜まらないようにしたいと思ってはいて、
ただどうすればいいかわからずにいます。

離婚や、母の実家に帰るなど言ってもそれを実行する一歩がなかなか
踏み出せずにいます。
~~~~~~~~~~~
 
はなさんの、お母さんに対する愛情がひしひしと伝わってくる
ご相談内容ですね。

多分、お母さんは長年ずっとこのパターンでやってきたのでしょうね。
お父さんは外でお仕事をして、お母さんは家を守って、家事をして育児を
してという、私たちの親のジェネレーションにはありがちな家庭像が
見えます。

おそらくお兄さんも、お母さんに全部してもらってきていたのではないか
と思います。お母さんも、良き母として、良き妻として、何でも自分が
やらなきゃと背負い込んでやってきたタイプかもしれませんね。

若くて体力があった頃はそれでもまだ許容範囲だったし、問題もさほど
表面化してこなかったけれど、高齢になって身体的・精神的疲労も出て
きて、手伝ってほしいけれど手伝ってもらえない、それを言い出すことも
できない、最初から諦めてしまっているのでしょう。

このような状況に対して、はなさんにできること。
お父さんやお兄さんとのコミュニケーションが一つのカギになりそうです
ので、その観点からアドバイスをさせていただきますね。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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200504

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、うのはなづきさん(50代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は昨年、9年間闘病していた夫を亡くしました。子供は二人いますが、
社会人の息子は別居していますので、娘と二人暮らしです。
娘は重度の知的障害があります。

夫を亡くしてから、喪失感と罪悪感が募るばかりで、元の生活に戻れ
ません。生きたいと思えず、自分が役に立たない価値のない存在に
感じます。毎朝罪悪感で目が覚め、日中は何かやろうとしても集中
できません。

夫は10年前に発病、8年前に余命3ヶ月と診断されましたが、奇跡的に
回復して治療を続けながら仕事にも復帰しました。それでも完治すること
なく辛い治療が続き、死への意識が常に本人にも家族の心の中にもあった
と思います。

夫は無口で我慢強く、愚痴をこぼさず、淡々と治療してきました。
私は朝夕と夫を会社へ送迎し、週2回病院に付き添うという生活を続け
ながら普通に暮らしていました。でも本当は、夫が徐々に弱っていく姿に、
精神的には追い詰められていました。

さらに、思考が現実化するという心理学の先生の勧めと不安から仕事をし、
時間にも追われて、ますます心の余裕をなくしました。夫もそれを感じて
いたと思います。

私と夫では、生き方も、健康や治療に関する考え方も違っていて、
夫の考え方を否定してしまったこともあります。そして、ちゃんと
分かり合えない、そういう関係性のままで、最後は急激に悪くなり
夫は逝ってしまいました。

私は夫の辛さがわからず、思いやりの心で接することができなかった
ように思います。夫は、私に大切にされないと思いながら寂しく
死んでいった、私が夫の寿命を縮めたように思えます。

私は夫を最優先にするべきでした。とり返せません。2人の子供たち
のため、自分のために、立ち直ろうと思っても自分を許せません。
どうか私にアドバイスをいただけますでしょうか。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

うのはなづきさんの、ご主人を思いやる気持ちがとてもよく伝わって
きます。

愛する家族、愛する者を亡くしたときに、私たちが喪失感を持つのは
当然のことですね。

そして同時に、うのはなづきさんのいちばん大きな心のテーマとなって
いる罪悪感。この罪悪感を持つ、残された家族、遺族というのは
本当に多いです。

ああすればよかったんじゃないか、こうすればよかったんじゃないか、
逆に、ああするべきではなかったのではないか、こうするべきではなか
ったのではないかと、自分ができなかったこと、やるべきだったと思う
ことが頭の中を次から次へとよぎって、苦しくなることは本当によくある
ことだと思います。

うのはなづきさんは、自分のせいでご主人は辛い人生を送って、
ギクシャクした関係性のまま、容体が急変して、そして最後には逝って
しまった。それは自分のせいだと、自分がご主人の寿命を縮めたのでは
ないかと思っていらっしゃるとのこと。

愛する者を救えなかった自分に情けなさ、価値のなさを感じて、
ご主人の人生を全部、うのはなづきさんが背負い込んでいらっしゃる
ように見えます。

まず、うのはなづきさんに知っておいていただきたいのは、
ご主人にはご主人の人生があったということ。そして、
うのはなづきさんにはうのはなづきさんの人生があるということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、にしこさん(50代・専業主婦)のご相談にお答えします。

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初めまして。いつもメルマガを楽しみにしています。今54歳です。

自分のことがいちばんわかってないと思うので、
アドバイスをお願いしたいなと思いメールを送らせてもらいました。

私には愛があるのか?とよく思います。息子を3人育ててきました。
夫の単身赴任が3年間ありました。

近所の方から「よく男の子3人育てたね、がんばったね」と言われた
ときには、ただただビックリしました。これは当たり前だと思って
いたからです。

面倒臭いと思うことばかりで、嫌々やっていたことが多かったです。

夫とは、好きで結婚したわけではなく、条件で結婚したようなものです。
職業、母親との同居、生年月日との相性で。だから、好きで結婚したの
ではないからうまくいかないと、ずっと思っています。

仕事が終わって帰宅した夫に笑顔で「おかえりー」と言った際、
「何、気持ち悪い。なんか企んでるの?」と言われた時は、
二度とおかえりと言うのをやめようと思った瞬間でした。

気にくわないことがあると、ドアをドーンと言わせたり物に当たったり、
役立たずと言われたり、死ねと言われたり。こういうことがあると、
とてもじゃないけど、優しく接しようとは思えず、この先ずっとこの人
と一緒にいる自信がなくなります。

よく「真面目に働いているのだし、お金はくれるし、酒タバコ女借金が
あるわけではないから、いいじゃない。感謝の気持ちがないのよ!」と
年配の方に言われます。心の中で「そういうんじゃない!」と叫びます。

私自身は働いていないので生活の不安がありますが、かと言って
働く勇気もなく、矛盾している自分が嫌になります。

自分の実家に住んでいるので、夫に出て行ってと言っても出ていかないん
です。こんな方、多いですよね。私の心が変わってくれるといいのですが、
どんなふうにしたら変わるのでしょうか? 

子供たちが離婚はしないでと言うから、困ります。
長男は27歳で、三男は今年20歳になります。
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結婚観ですね。いったい自分がどういう結婚観を持っているのか
夫がどういう結婚観を持っているのか、どんな結婚観を持っている二人が
一緒になったのかというところから始まる課題、問題ですね。
 
にしこさんは自分自身がご主人を好きか嫌いかではなくて、仕事だとか
同居だとか、生年月日の相性で、条件が合うから結婚しようと思ったと
のこと。すなわち、当時のにしこさんにとっては、それが結婚観だった
ということです。

その当時は、それ以上もそれ以下も考えることができなかったし、
おそらく、好きだとか嫌いだとかで結婚はするもんじゃないという
確固たる信念、結婚観があってご結婚されたと思うんですよね。

おそらく、ご主人もそんなドライな感じで、むしろOKと思って
結婚されたかもしれませんね。

なので、にしこさんご夫婦は結婚というものを、恋愛の延長というよりは
社会的な枠組みの中で、家庭というプロジェクトを成し遂げていく一つの
ユニットとして、割とドライに、合理的に捉えたのかもしれません。

ところがここへきて、違うんじゃないかと思い始めたということですよね。

もちろん人間ですから、年月が経ってみなければ分からないことも
たくさんあります。やっぱりお互い愛を表現していくということが、
夫婦生活であったり、結婚生活、あるいは家庭には大事だと改めて思う
ようになってきたということだと思うのです。

「私には愛があるのか?」と疑問に思っていると書かれていますが、
にしこさん自身、どうでしょう。ご主人を愛しているでしょうか。
ここはとっても大事な部分だと思うんですね。

そして、その愛を今後も育みたい、夫と仲良くやっていきたい、愛ある
夫婦関係を育んでいきたいと思っているのかどうかということです。

もしそう思っているのであれば、それをきちんとご主人と
コミュニケーションしてみるということは大事です。

続きは、ビデオでお話しします……

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200323

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、レイコさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

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結婚して30年。そのうち15年くらいは、夫の不貞に悩んでいます。
携帯電話やインターネットが普及してから、夫が出会い系にアクセス
したり女性と連絡を取り合っていることに気がつきました。

何度か喧嘩になりましたが、夫には「メールだけ、風俗に行った」と
ごかまかされ、私も離婚が怖くてうやむやにしてきました。しかし、
通勤カバンの中に隠されているバイアグラが減ったり、財布の中の
お金の具合から、不貞行為をしているのは確かです。

カバンや財布は見てしまうのに、夫のスマホはロックされていないので、
見ようと思えば見られますが、怖くて見る気になりません。
相手の顔ややりとり等、決定的な事実を知りたくないのです。

実家との関係も悪く、子供達には夫の素行を伝えていないので、
離婚して一人になるのが怖いです。でも、このまま、夫の不貞に目を
背けて暮らすのはおかしいのではないか、離婚してしまえば、もう
夫の行動に神経質になることもないのに、と思うときもあります。

経済的、肉体的な暴力はないので、このままの方が楽だ、というずるい
自分を否定したい、でも、楽な方がいい、という気持ちにひきずられて
います。 楽なら楽な方を選択してしまいたいのに、それができません。
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15年間も夫の不貞に悩んでいるのですね。
とても辛くてストレスフルな日々を、レイコさんは耐えてきたので
しょうね。その健気さが伝わってきます。

レイコさんは、どうしたいですか? まずここが大事です。
条件が整うのなら別れたいと思っているのか。

条件というのはおそらく、一人でやっていけるのかどうかという
経済的なことが一つだと思うのです。あとは、離婚したら子ども達は
自分の元からいなくなって経済的基盤のある夫の方に行ってしまう。

だから離婚しないで耐えなくてはいけないと思っているのであれば、
それはちょっと違うということを覚えておいてください。

レイコさんがレイコさんらしく自己表現し、生きていくための選択肢は
他にもあります。夫に食べさせてもらっているから、ということが
脅しになって身動きができないのであれば、それはもう心の奴隷です。

そんな不健全な状態を抜け出すためには、具体的な行動が必要になって
きますが、何も難しいことではありません。今目の前に起きていること
の意味を客観的に捉えつつ、前進するために、ぜひ、少しの勇気と
行動力を出していただきたいなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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200210

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、サムさん(60代・水泳コーチ)のご相談にお答えします。

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認知症の義母のやることが嫌でたまりません。
 
16年前、夫の転勤で関東から関西に来ました。
夫の両親が近所に住んでおり、2年間、義母と共に義父の介護をしました。
それからだんだん義母の認知症が進み、一昨年、夫が定年したのと同時に、
義母の家に引っ越しました。

食事中に痰をゴロゴロ言わせて、ペッとお皿やゴミ箱に吐くのをずっと続
けています。食後でも、いつでもやっていて、私は一緒に食事をとること
ができず、一人で2階で食べています。

夫は、老人ホームには入れるつもりはなく、義母も自分の家で家族に看取
ってもらいたいと、話していました。

私は義母に嫌悪感しか持てなくなり、いつまで続くのかと、毎日、憂鬱な
気分です。私が出て行けばよいのか、我慢する方がよいのか?
夫とも、義母のことでは全く折り合わず、悩んでいます。
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介護をしていると、自分の時間が取りづらくなくなったりして
ニーズが満たされなくなってくることがありますね。
介護していなくても、同居するというだけでも
プライベートな時間はかなりなくなってくるのではないでしょうか。

そして、これが自分の親であれば気を抜いたりすることもできますが、
夫の母親ということで、ないがしろにはできない、ちゃんとしなくては、
というような気負いもあったりするとストレス度合いも高くなりますね。

お義母さんが食事中に痰をゴロゴロ言わせるとか、ペッと吐いたりすると
いうことは、もちろん生理的に嫌悪感を抱くことではあるかもしれないの
ですが、これはもうあくまでもトリガーにすぎず、サムさんはもしかした
ら、お義母さんの行為だけではなく、その行為の背景にある流れ自体に
嫌気がさしているのではないでしょうか。

どうでしょう? お義母さんの行為自体が問題なのか、そもそもの関係性
が問題なのか、どちらだと思われますか?

これまでたくさんの我慢をしてこられたでしょうし、今後も我慢をすれば
よいのかと考えていらっしゃるようすが、ご家族のケアをされる日々は、
サムさんご自身の大切な人生でもあるのです。ご自分のこともしっかり
ケアしてくださいね。

この機会にぜひ、改めてご主人と膝を突き合わせて話し合いをされ、
サムさんも納得したうえで、取り組まれることをお勧めします。

ご主人への話の仕方についてのポイントもお伝えしますね。
  

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_148366418

Q:結婚20周年を迎えた子供3人と暮らす、5人家族です。
この先が不安です。
というのは、結婚15年経ってからの夫の変貌ぶりです。

元々私は時間にルーズで整理整頓が上手に出来ません。
やろうとしても空回りばかりです。

主人との結婚前、お付き合いは7年しました。
そのころも時間にはルーズ、
しかしながら文句一つ言われたことがなかったのです。

結婚生活が始まり子供が産まれ
優しい夫であり父親だったのですが、
15年経った47歳の頃から、
時間、整理整頓に関して口うるさくなり、
しまいにはキレ気味で怒り出します。

今まで家の整理整頓をした事がなく急にやり始めたのです。

子供に対しても口調がキツく、
それを聞いてるだけでストレスになります。

最近は主人に気を遣って生活している自分がいます。
主人を怒らせないようにと。

子供は上が17歳になろうとしています。
夫婦間を微妙に察する年でもあります。

アドバイスをお願いします。

【いち・50代・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

これまで口うるさくなかったご主人が、
時間や整理整頓に関して口うるさくなったのですね。

まずご主人の前に、いちさんご自身は現在のご自身や
お子さんたちの時間や整理整頓に対する姿勢は
OKと思っているでしょうか?

理想とまではいえなくとも、
問題なく社会生活を営めるレベルと思っているでしょうか。
それとも、改善の余地はあると思っているでしょうか。

ご主人がここで変化してきたことに関して、
彼が変わってしまったとも取れますが、
ご主人を取り巻く環境が変わったことに対するストレスかもしれません。

おそらくは、家族5人で生活をして月日がたち、
家の中のモノの量は結婚当初に比べ
何倍かに膨れ上がっていませんか?

結婚当初くらいのモノの量であればまだしも、
現在の量は許容範囲を超えたということではないでしょうか?

またそれに連動して、子どもの頃であれば
許容できた時間やモノに対するルーズさが、
お子さんが成人に近くなることで、
きちんと社会に適応できるように心配する親心から、
ご主人は咎めるようになってはいませんか?

彼が豹変して口うるさくなったのか、
それとも彼を取り巻く環境が変化して、
彼の許容範囲を超えてしまったのか、
もういちど振り返ってみてください。

結婚当初の家の中の写真があれば、
現在の状態を写真に撮って見比べてみてみるといいです。

どうでしょう?変化に気づくでしょうか?

もし変化に気づいたのなら、改めて、家族全員で、
家の中のモノの量(散らかり具合)の許容範囲が
それぞれどれくらいなのか、そして、みんなが
どのような空間で日々を過ごしたいと望んでいるのかを
話し合ってみてください。

いちさんやお子さんたちも、
改善の余地はあると認めるのであれば、
断捨離に取り組まれることを強くお勧めします。

身のまわりのモノの量が多ければ多いほど、
脳内の情報処理速度は落ちます。

部屋がパツパツだと頭の中もパツパツなのですね。

モノを管理したり探したりする時間も増え、
時間がかかるようになります。

断捨離とは選択と集中です。

これができるようになると、物事の優先順位もつけやすくなり、
時間の管理にも変化がでてくることでしょう。

「あれもこれもぜんぶ」の忙しい日々ではなく、
「選び抜かれた少しのもの」に囲まれた、
清々しくゆとりある空間で過ごす
ご自身と家族をイメージされますように。

不要・不適・不快なモノが空間から減ると、
不安も減ることでしょう。
            
  

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★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

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