自分の性格・思考

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ミントさん(30代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】もうすぐ40歳になる独身女性です。
22歳で今の会社に就職、
以来、病気以外では欠勤もなく
地道に勤めてきました。

ですが、ここ数年ほど、
仕事や人間関係でストレスフルな状態になると、
決まって身体の不調が出始め、
受診すると、いろいろな病名を付けられる
ことが2回ほどありました。

今年の夏は、暑さのせいもあるのか
これまでにない倦怠感と不調が出たので
受診したところ、

原因ははっきりわからないが
ストレスに起因するものだろうという
診断でした。

自分で言うのもなんですが、
私は真面目な上にスーパーポジティブ、
何でも一生懸命、全力でやり、
手抜きができないタイプです。

辛くても、誰かから理不尽なことを
されたり言われたりしても、
「真面目にやっていればきっと報われる」
と、常に自分に言い聞かせながら
やってしまう癖があります。

でも、それも何だか疲れてきて、
今年に入ってからは「もしこの仕事を
私が放棄したらどうなるのかな」
「仮病で休もうかな」というような思いが
しょっちゅう湧いてくるようになりました。

でも、思うだけで、勇気がなく、
実際には行動には移せません。

頑張りすぎてしまうのは、
見栄っ張りで負けず嫌いな性格が
影響しているのだろうとも思います。

自分のキャパを超えることでも
いつの間にか引き受けてしまっています。

本当はもっと怠け者だし
ダメなところもたくさんあるはずなのに、
それを周囲に知られることが
怖いのかも知れません。

怠け者でダメな自分のことを受け入れて
もっと楽に生き
たいです。

どんなふうに自分を変えていけばいいのか
アドバイスをお願いします。

【A】とても真面目で誠実なミントさん
のご相談ですね。ミントさん、すでに一歩、
大きな前進をされているように思いますよ。

怠け者でダメな自分のことを受け入れて
もっと楽に生きたい。

これ、もう本当に心の叫びですよね。
受け入れちゃいましょう!

なので、ここでの課題は
どうやったら受け入れられるのか
ということですね。

実は私も10代の頃は
ミントさんみたいに
何でも頑張ることがいいこと、
ポジティブにやることがいいこと
と思って、時々ダウンしていました。

ダウンすれば頑張った証みたいな
感じがして、それまで頑張ったんだから
病気なんだから、休むの許されるよねと、
正当化するような自分がいました。

なので、ミントさんの気持ちは
ものすごく共感できるところがあります。

病気はメッセンジャーです。

体調に不具合が出てきた時は、
それはミントさんご自身の心の奥底から
ミントさんに聴いてほしいことがあるから
なんですよね。

ご自身との向き合い方を
今このタイミングで見直してみること
は有効です。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ラッキーさん(80代・女性・無職)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも相談への的確な回答に
学んでいます。

私は人の言葉を
そのまま受け入れられません。

表面には出さなくても
裏に何かあるのではないかという疑いを
いつも持って聞く癖があります。

幼い頃、母から妹と比べられ、
あなたはダメと言われ続けて育ち、

自己肯定感が低く、何をしても
不安や恐れがついて回ります。

執着は不安や恐れからくる、
不安や恐れは
人を信頼していないことからくる、

信頼感を育むことが必要と
分かってはいますが、
この信頼感の育み方がわかりません。

自己評価が低く、
人がほめて認めてくれても
素直に解放された心で
喜ぶことができません。

もっと心を軽くして
晩年を過ごしたいです。

いつも肩に力の入ったような状態で
身構えている自分がいます。

もっとのびのびと解放された心の
自分になりたいです。

【A】ラッキーさんというペンネームにも、
「幸せを目指すんだ!」という
心意気が見られて、
私はとても希望を感じました。

そんなラッキーさんのお悩みは、
「信頼感」ですね。

信頼感って、実はものすごく
トリッキーなんですよね。

私たちは、誰か他人を、
相手を信頼するという時、
どのように信頼するかというと

「私の期待通りに相手が振る舞う」
という風に信頼してしまっている
ことが多いのです。

そうすると「裏切られる」という
可能性も、必ず出てきますよね。

実際には、自分の
理想通りになることもあれば、
半分ぐらいなることもあれば、

期待が裏切られることも
あるのですけれども、

ラッキーさんのおっしゃる
「信頼できない」というのは、

相手が私の思い通りにとか
あるいは理想通りに
期待した通りに

動いてくれる人ではない、
振る舞う人ではない、

だから信頼できない、
という文脈なのではないかなと
感じました。

また、
表には出していないけれども、
裏に何かあるのではないか、

相手が言った通り、そのまま
鵜呑みにしてはいけないのでは
ないか、という考え。

これはある意味、危機管理では
すごく大事なことなんですよね。

言っていることを全て
鵜呑みにしてはいけない。

特に、人間関係が
浅い相手であればあるほど、

本当にこの人の言ってることは
真実なのかな、事実なのかな
という疑いの気持ちを持って
接することは、
決して悪いことではないです。

自分自身が後ほど
ダメージを受けないために、
自己防衛の機能でもありますね。

ですが、
ラッキーさんのご相談の中に
「いつも疑いを持って聞く」という
言葉があったのが、気になりました。

その都度、状況に応じて、
というのであれば良いのですが、

相手に対して常に懐疑的に接して
いると、消耗してしまいますね。

ここは一度、ラッキーさんの
心の奥深い所の信念を
掘り下げて見てみるのが
良いかなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:いつも川畑先生のアドバイスを
ウンウンと頷きながら熟読しております。

私は56歳で、主人が営む町の小さな工務店で
事務として働いています。

本来、事務は好きではないのですが
融通の効く自社の方が
子育てもしやすかったこともあり続けていて、

今は高2の末っ子が大学生になるタイミングで、
自分が本当にやりたいことをしたいと思っています。

ご相談は、私は外見的にも親しみやすく
コミュ力も高くて、
自分でも優し過ぎるくらいいい人だと思います。

それゆえ、初対面で好感度がマックスから入ってしまい、
常にいい人を演じてしまうし
過剰に期待に答えようとする自分がいます。

ですが、普通の私だとがっかりされてしまう場合もあり、
敬語からタメ口になったり頼まれ事も断らないから
都合良く頼まれたりします。

もちろん、心を許した人としか深く付き合わないので
割りきってはいますが
最初から好感度が高くない方が処世術としてはいいのかと
釈然としないままここまで生きてきました。

ずっとモヤモヤが晴れない感覚、
アドバイスを頂けると有難いです。

【スピカ・50代・女性・自営、事務】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
いい人スピカさんのお悩みが伝わってきます。

いい人すぎて、相手からいいように使われてしまうこと
が多くてお困りなのですね。

コミュ力が高いのはいいことですが、
スピカさんの場合、それを誰に対してどのように発動
するかを見極めていくことが課題となるのでしょうね。

まず、
みんなから好かれる必要はないという潔さは必要です。

少なくとも、スピカさんが煩わしいと思う相手に
好かれる必要は一切ありません。

それでもスピカさんはいい人間です。

そのことをスピカさんご自身が認めてあげることが
大事なプロセスとなると思います。

相手に合わせすぎてしまうことを過剰適応と言いますが、
過剰適応は自尊心の低さから生じます。

みんなに好かれないと
私は価値のない人間になってしまうという恐れがあるので、
周囲に合わせて評価を得ることに邁進してしまうのですね。

でも、人はスピカさんがそんなに頑張ったり我慢したりして
(=無理して)合わせてくれるとは思わないので、
気軽にお願い事をしている可能性もあります。

もちろん、世の中には図々しい人も少なからずいます。

でも、多くの人の依頼は図々しさからではなく、
スピカさんなら喜んでやりたそうに見えたので
投げていることもあると思うのです。

スピカさんからすると、
「その努力を知らずに軽々と要求しやがって」と、
裏では恨みの念を持ってしまうという負のスパイラルも
少なからず生じているのでは?と思います。

そうであれば、相手を嫌になる原因を
スピカさん自ら作りだしているかもしれませんし、

相手からすると「素直にノーと言ってくれさえすれば、
 自分でしたり、楽に取り組める他の誰かに
 頼んだりできたのに」という状況かもしれません。

相手も知らないうちに煩わしく思われるのは
不本意かもしれません。

相手に迷惑をかけたくない、
よくしてあげたいという気持ちが、相反して、
嫌う対象を作り、相手は不要にスピカさんに
嫌われるという残念な構図ですね。

これはやめましょう。

相手の期待に応えるのではなく、
自分の期待や希望に即しているかを
セルフモニタリングして、

それが合致したらお互いの幸せに繋がるので
取り組み、そうでなければ、
きちんとノーと言ってあげることで、
相手も不要にスピカさんに嫌われずに済む、と、

そのように相手の立場に立って
考えてあげてください。

スピカさんが相手に嫌われたくないからという
理由で、相手を嫌いにならないでください。

そして、基本的に好き嫌いはあって自然ということ
も受けいれてあげてください。

放っておいてもスピカさんのことを好きな人は好きです。

努力してもスピカさんのことを好意的に思わない人も
いるかもしれません(表には出さなくとも)。

それでよいのです。

それでもスピカさんの人生はいい具合にまわります。
そのことを信頼してください。

また、その好感度やコミュ力を、
今後キャリアに活かすのも良いですね。

事務職でなく、人と関わる仕事に就くことで、
スピカさんのエネルギーが
より建設的なかたちで使われるようになると思います。

仕事の場であれば利害はよりドライに一致しているので、
心理的な損得で悩むことも減ると思います。

また、仕事にエネルギーが分散されることで、
プライベートの時間も限られてくるため、
付き合う相手を取捨選択せざるを得ないという強制力が
ポジティブに働くのではないでしょうか?

ぜひ、スピカさんが情熱を注ぐことのできる
お仕事を探して取り組んでみてください。

応援しています!

                  
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Q:いつも川畑先生のメッセージに
励まされています。

私は一度やると決めたら最後まで続けないと
気が済まない自分をもう辞めたいです。

朝起きて瞑想しながら体の声を聞く。

家を綺麗に整えながら、
自分なりの体操を1時間する。

エアロバイク1時間。
昼食後、体操1時間。

これをやらないと気が済まないのです。

何も予定がない日はいいのですが、
予定がある日は
その為の時間を確保してでもこなす。

どんなに体調が悪くても、疲れていてもです。

その為、
誘いがあって出かけても楽しめなかったり、
行きたいとこにも行けずにいたり、

とにかくやらなきゃいけないという
思いにかられて辛いです。

10代後半から摂食障害を患い、
克服はしましたが、
今でも太ることへの恐怖があります。

毎日のルーティンを休んだら
太るんじゃないかと不安になります。

高校受験に失敗した時、
人生で最大の挫折を経験しました。

どうしてもっと頑張らなかったんだろう。

もう2度とそんな思いはしたくないと、
それがきっかけとなり、
何事もとことん頑張ってきました。

その頑張りは
もうこれ以上できないというくらいです。

心身共に疲弊し、
強迫性観念や摂食障害など辛い人生でした。

でもこれからは自分に優しく、
柔軟に生きていきたいです。

でも、毎日のルーティンを
その時々で辞めることが怖くて、
行動し続けてしまう自分がいます。

どうしたら気持ちを緩めて、
自分が望む生き方ができるでしょうか。

アドバイス頂けたら嬉しいです。

【ローズ・40代・女性・専業主婦】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
一度すると決めたことは、
とことんやらなければ気が済まない
ローズさんなのですね。

仕事やプロジェクトなどは
ローズさんのような人がいるとはかどり
きちんと遂行されるので
信頼も得やすいのではないでしょうか。

一方で、どんなに体調が悪くても、
疲れていても決めたことはやるとのことで、

ここには強迫的な観念があり、
ご自身をすり減らしてしまっていることが
窺(うかが)われます。

ローズさんが毎日こなしていらっしゃるメニューは、
ご自身の健康のためのものと思われますが、

現状、「健康のためになら身を削れる!」
というような矛盾した状態に
なってしまっているようです

(中には「健康のためになら死ねる!」
というような人も
いらっしゃるかもしれませんね)。

これでは本末転倒です。

おそらく、ローズさんは
余白が苦手なのではないでしょうか。

それは、部屋の空間に余白があれば
そこにモノをギチギチに
詰めてしまうように、

そうすればあたかも豊かさが
得られるのではと勘違いしてしまうように、

時間的な余白をすべて埋めれば満たされると
勘違いしているのかもしれません。

そうであれば、
空間にも間があるからこそモノが引き立つように、
ローズさんの人生も、
のんびりする時間的なゆとりがあるからこそ、

アクティブに何かを成し遂げるときは
その活動や経験が輝いてくることもある
ということを忘れないでください。

何もしない時間も
大切なプランのうちであるということです。

また、ローズさんは毎朝の瞑想で、
体の声を聞くということを実践されているようですが、
その声に応えることはしてはいないのでは
ないでしょうか?

たとえば、何かをしすぎたときは、
身体は「今日はのんびり休みたい」とか
「横になりたい」といったメッセージを
端々に発していることがあるはずです。

でも、ローズさんの場合、それらの身体の訴えは
却下されてしまっていないでしょうか?

身体の声に耳を傾けるだけでなく、
その訴えを聞き入れてあげてください。

疲れたときは休むのが仕事です。
その仕事にきちんと取り組んであげてください。

休んだり、のんびりしたりすることができたら、
その達成を褒めてあげてください。

ローズさんのやすらいだエネルギーは
ローズさんご自身のみならず、

周囲の人々にもこの宇宙全体にも
良いエネルギーを放つはずです。

                  
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Q:初めまして。
私の職場での環境で相談させて頂きます。

小さい頃から母親との関係で色々あり
 
「あなたは能無しだから
 人の何倍も働いて周りの為になりなさい」

と言われ続け、常に周りの空気を読み、
顔色を見ながらの情けない仕事ぶりです。

はっきり言って自分が無く、
自己肯定感がとても低い人間です。

朝早くに出勤して
寒い日は暖かく部屋を整えたり、
後から出勤する人が
スムーズに仕事に入れるように
機械を立ち上げておいたり、
自分にできる事はやっています。

基本的に仕事は好きだし、
人のお役に立てることに喜びがあります。

ですが夫から、
都合よく動いてくれる人がいれば
それが当たり前になり
下に見られてしまうだけだから
そんな働き方はやめろ、と言われました。

夫の言葉にハッとして
自分の行動を振り返ると、
やはり都合の良い人なのかな?

感謝されたくてやっているわけでは
ないけれど、時々体調が悪く
いつもより遅めに出勤すると

「暖房が付いてなくて
 寒かったんですけど!」
と嫌味を言われたり、
細やかなイライラが募るようになりました。

堂々としていたい。
スッキリした気持ちで仕事がしたい。

残り少ない仕事の時間を
悔いのない時間にしたいと思ってます。

アドバイスお願いします。

【おこちゃん・60代・女性・看護師】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
人の役に立つことに喜びを感じる
おこちゃんの姿勢や行動に感謝する人は
たくさんいらっしゃることと思います。

一方で、それに甘えて図に乗ってしまう人も
いるということですね。

おこちゃんの行動が、
純粋に自分のニーズを満たすためであれば
そこに苦しみはないと思いますが、

自己肯定感の低さやコンプレックスから
のものである場合、すなわち、

「私なんて取るに足らない存在なのだから、
 これくらいして
 人様の役に立たないといけない」

などという無意識な自己批判的信念に
基づくものであるなら、
それは修正するのがよさそうですね。

ご主人も
奥さんが見下されるのを不憫に感じて
心配されていることと思います。

大切な人を思いやるからこその助言ですね。

人は相手が大切にしていないものは
ぞんざいに扱いやすくなります。

おこちゃんが自分を大切にしていないと、
周りの人も無意識のうちに、

この人はそんなに大切にしなくて
構わないんだなと感じてしまい、
そのように振る舞ってしまうことがあります。

ですので、まず、
おこちゃんに最も近いおこちゃん自身が
自分を大切にしてあげることです。

そのために、折に触れて、
「これは自分を大切にする姿勢かな?」
「大切なものを守る姿勢かな?」
という質問を自分自身にしてみてください。

答えがNOなら、
もし自分が大切なものを守るとするなら、
どのように行動するかな?
と考え、それに即した行動を
してみることをおすすめします。

たとえば、
「エアコンがついていなくて
 寒かった(暑かった)んですけど」
という、お門違いなことを言われたのであれば、

「すみませんでした」
と反射的に詫びるかわりに、一呼吸おいて、

「それは本来私の仕事ではなく、
 あくまでも私の好意で
 行っているものです」とか

「そのような言われ方をするのは心外です」
などと返答することができます。

このように率直に気持ちを伝えることは、
決して相手を蔑ろにすることでは
ありません。

人として対等であることを意識して
このようなやりとりを実践してみてください。

また、おこちゃん自身の内面的なワークとして、
ご自身の長所を書き出して、

「私は◯◯な人間です」
(◯◯にはリストアップした長所を入れる)
と声に出して読んでみてください。

より効果的なのは
鏡の中の自分に向かって
その言葉をかけてあげることです。

また、なりたい自分を
鏡の中の自分に向かって
宣言してみるのも良いでしょう。

たとえば
「私は大切にされる価値のある人間です。
 まず私が私を大切にします。」
というようなものはひとつの良い例です。

大切な信念を定着させるために、
日々繰り返し自分自身に
宣言してみてください。

おこちゃんが自分自身を大切にし始めると、
自然と周りもそのように
振る舞い始めることでしょう。

応援しています! 
      
                  
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FROM 川畑のぶこ

今日は、ザワザワみっちゃんさん
(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】こんなこと相談するのも
どうなのかと思いつつ、、、
 
でも、今の私の悩みの大部分を
占めているような気がするので、
思い切って相談します。

最近、職場で自分より若い女性たち
と比べて、自信がなくなっています。
  
 
仕事をする上でのエネルギーも
そうですが、
 
加齢による肌や体型の変化が気になり、
彼女たちの美しさやエネルギーに
自分の年齢を感じてしまい、
焦りと不安が募っています。

何をしても彼女たちには
及ばないような気がして、
落ち込んでしまいます。
 
このままでは自信を失いそうで怖いです。

 
同じ年齢の私でも、彼女たちのように
輝ける方法はあるのでしょうか?

どうすれば加齢による変化に対して
ポジティブに向き合えるでしょうか?

外見ばかりでなく、内面からの
美しさを感じられるようにすることが
大事なのだとわかってはいるのですが、

実際にどうしたらいいのかがわからず、
日々、悶々としています。
 
周囲と比べず、自分の年齢や外見に
コンプレックスを感じず、
自信を持って生きるためのヒントを
いただきたいです。

【A】私も同じ年代なので、
みっちゃんのフィーリングわかります。
共感できるところがあります!

なんかお肌がカサカサしてきたなとか
シワが目立つなとか、
髪に白いもの混じってきたなとか、
ありますよね。

職場で若い人と比べてしまう
というのはとっても辛いですね。

私たちはみな歳をとるものです。
そこには抗えないですよね。

ルッキズムという言葉をご存じですか?
外見至上主義のことです。

昨今では、多様性や包摂、
インクルーシブネスなど、
 
差別のない社会を、という気運が
高まってきていますが、
ルッキズムもその一つです。

 
外見ではなく内面を磨くことの
大切さ、、、みっちゃんには、
ぜひそういった概念に触れる機会を
積極的に持っていただきたいなと
思います。

お勧めの映画があります。

続きは、ビデオでお話しします……

*動画の中でご紹介した歌はこちらです。
This is me 〜映画『The Greatest Showman』より

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、サキさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】「目の前の現実は自分が選んでいる」って本当でしょうか? 
いわゆる「引き寄せの法則」や「鏡の法則」についてです。

私は20年くらい前に「人には潜在意識があり、
心の在り方が現実を作る」ということを知り、
興味を持ってその手の本をたくさん読みました。

やがてSNSや動画配信が普及し、
それを題材にした動画やブログをたくさん見るようになり、
そこから実際にお金を払ってオンラインで
講座を受けたりすることもありました。

しかし、ほぼそこで言われるのは、
「思い込みが現実を作っている」
「嫌な出来事もあなたがそれを望んでいる」
ということ。いろいろな人が言います。

嫌なことをわざわざ望む人なんているのでしょうか?

 
私は小学生のときに担任の先生が暴力的で、
当時受けた理不尽な暴力や私の人格を否定するような
暴言が、今でもトラウマになっています。

その話を講師の人に言うと、
「その先生を嫌だと思うからその先生を引き寄せた」
という話です。

自分に暴力・暴言をする人なんて、
嫌に決まっていると思うのですが…。

川畑さんの動画でも
「暴力にはNOを突きつけましょう」と言っていますよね?

当時、私は子どもで、相手は先生、大人だったので
「NO」なんて言えませんでしたし、
親に言っても「厳しくしてくださってるんだから」
としか言ってくれませんでした。

これが私自身の引き寄せなら、どうしたらよかったのでしょうか?

「心が現実を作っている」なら、
戦争で悲惨な目に遭っている人は、それを選んでいるのでしょうか? 
事故や災害の被害で苦しんでいる人は、それを選んでいるのでしょうか?
ありえないと思います。

幸せになりたくて勉強した「引き寄せの法則」ですが、
知れば知るほど苦しくなりました。

川畑さんの動画やメルマガでも
「心が現実を作る」というお話をされていますが、
どう捉えたらいいのでしょうか? 

ヒントをいただけたら幸いです。

【A】引き寄せの法則や鏡の法則に関して
矛盾があるのではないですかということですね。
 
私自身も、心のあり方で人生が開けるというようなお話は
よくさせていただいていますけれども、

今回のサキさんのご相談に関しては、
まず、「心が現実を作る」という場合の「現実」って何?
というところを見ていたきたいと思うんですね。

サキさんはおそらく、自分が現実を作っているんだから、
自分さえ変われば世の中が全て
コントロールできるんじゃないか、思い通りにできるんじゃないか、
私がいつもハッピーに感じられるような理想的な状況に、
周りも、他人も、世の中も変わるんじゃないかと、

そんなふうに「現実」というものを定義していらっしゃるように
思うのですが、いかがでしょう?

まずは、この前提を変えてみるといいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、サクラさん(50代・女性・幼児教室講師)
のご相談にお答えします。

【Q】先日、主人が亡くなりました。
主人はASDで、
私はADHDの傾向にありました。

主人が、人間関係が苦手で
転職を重ねる傍ら、
私は、人の顔色を見ながらうまく
人間関係を通り抜けてきました。

なのに、主人が入ると
壊れていくことが多いと感じ、疲弊し、
苛立ちから怒鳴って諭す日々になり、
そんな私に主人は
不信感を持ちはじめていました。

娘が道理に合わないことをしたので、
怒鳴って諭そうとしたら、
怖いと言われました。

自分のやり方、生き方を変えなければ、
娘も私から離れてしまうと思いました。

娘から、ボーイフレンドの両親が
仲が良いと聞くと、
喜ばしいことなのに、

私達夫婦も仲が良い時もあったのに、
怒鳴ってきたことで、
人も自分も傷つけてしまったなぁ
と後ろめたく思います。

自分の罪悪感に何年も悩まされ、
主人が亡くなってからは、
落ち込みが強くなってきました。

気持ちの整理を
少しずつしていきたいです。​​
何からどう始めたらよいでしょうか?

【A】ご主人がお亡くなりになった
とのことで、
いろいろ大変なこともあったようで、

でも、ぶつかり合うというのは、
それだけ思い入れがあるからですよね。

愛があるから私たちは心配もするし、
心配するからそれがエスカレートして
怒りになったりもしますよね。

きっとサクラさんもそんな状況
だったのではないかなと思います。

そしてご主人が亡くなって、
そのことについて、生前の関わり方に
関して後悔していらっしゃる。

娘さんにも同じような態度で接していて、
離れていってしまうのではないかと
恐れているということなのですが、

まず私たちは
人生でたくさんの失敗を犯します。
失敗をしない人は存在しないですね。

ただ、罪悪感でいつまでも自分を
責めていても何の役にも立ちませんから、
しっかり反省をしたら、
そこから学んで次に進むことが必要です。

その際、ご主人にもサクラさんご自身にも
限界があったんだということを認める
ということも大切になってきます。

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Pink,Lotus,Flower,Plants,In,Water

Q:自分の予想外のことが起こった途端、
思考がフリーズしてしまい、
予測できなかった自分を延々と責め続けてしまいます。

直近では、株の売却を先延ばしにしていたら下落、
自分を責め、それに疲れて、
ひいては遺してくれた父を恨む始末です。

私の夫は、「そういうこともある」と思って、
前に進める人なので羨ましいです。

未来をネガティブに考えることで
余計なトラブルを抱えることが多く、
心の持ちようだとわかっているのですが

また良いこともある、と思えるようになるには
どうしたら良いでしょう。

【サイ・60代・女性・主婦】

 
―――――――――――――――――
    
    
A:FROM 川畑のぶこ
      
あのとき売っていれば儲かっていたのに…と
株の動向を正確に予測できなかったご自身を
責めているのですね。
   
さらには、
株さえなければこんな思いをしなくて良かったのにと、
自身を責める状況をつくった父親を恨んでしまうのですね。
   
それが意識的であれ、無意識的であれ、
サイさんの中で、
徹底的に情報を収集したり分析したりすれば、
必ず未来は予測通りになり、
株で儲けられたはずなのにという思い、
  
さらには、すべてが予測通りにならないことには
人生が機能しないという思いをお持ちではないでしょうか。
  
さて、予想や予測というのは、
あくまでも将来の見当をつけることであり、
そうなることもあればならないこともあるという質のものです。
   
そのような意味から、
サイさんは予測できなかったというよりは、
予測したけれど、今回のこの事柄に関しては
その通りにならななった、というのが
より正確な概念の使い方でしょうか。
   
科学技術が発達した現代で、人類の叡智を集結させても、
いまだに天気予報ですら外れることがあります。
   
そのような中で、常に未来の予測を寸分違わず
的中させることは不可能です。
  
株価を予測して毎回的中させる人が
世界にどれほどいるのでしょうか?
   
不可能にチャレンジしようとすると、
私たちは病んでしまいます。
   
株も人生も予測通りのこともあれば
そうでないこともあるからチャレンジであり
躍動がもたらされます。
   
リスクを背負いたくなければ何もしないことでしょうが、
それでは喜びも感じられません。
  
株を売るタイミングを逸したかもしれませんが、
売ったら売ったでやはりもうちょっと
持っておけば良かったと悩んだかもしれませんし、
  
事実その株の価値が未来にどのように上下するかは
未来にならないことには分かりません。
   
人生には喜怒哀楽あり、
すべてが互いに支え合っています。
   
光は影に支えられるように、
ダメなときもあるから良いときが輝きます。
   
蓮の花は泥に支えられていることを思い出してください。
     
そして、これまでもそうであったように、
サイさんが全てを正確に予測できず、
思い通りにことが運ばなくても、
それなりに人生は回ってきているという
事実にも目を向けてみてください。
   
必ずしも取り返しのつかないことには
なっていないはずです。
   
その辺は、ある種人生をゲーム感覚で
チャレンジしてみると良いと思います。
   
落ち込むことがあるということは、
それだけ心浮き立つ
豊かな経験もしている証なのですから。
       
             
ーーー

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1120のコピー

FROM 川畑のぶこ

今日は、まいまいさん(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】57歳の会社員、独身です。
定年退職を3年後に控え、
将来のことをいろいろ考えます。

このまま一人で暮らしていくのか?
残りの人生、退職金だけで足りるわけはなく、
どうやって稼いでいくのか?

実家の84歳の母は今のところは元気ですが、
そのうち何らか手助けが必要になる時もくるでしょう。

これまでに介護や看病はまともにしたことがなく、
想像もできません。
私自身の健康維持も、ちゃんとできるのか心配です。

半世紀以上生きてきたというのに、
いざ自分のこと、将来のことを考え出すと、
自信がなく、弱音ばかり出てきて、情けなくなります。

適度な距離で付き合う女友達は数人いますが、
「生きていく」ことになると結局のところ、
人は一人なんだと、ふと寂しく感じたりもします。
 

人生100年時代なんて言われるようになって、
私には希望や楽しみより不安ばかりが
膨らむことが多くなりました。

あと30年?もしかしたら40年?
生きていかなくてはなりません。

どんなふうに考え、何からどうしたらよいのでしょう。
手がかりになることを、教えていただけたら幸いです。

【A】あと3年で退職とのこと、
過渡期にいらっしゃるのですね。

このように変化がある時というのは、
人間はすごく不安になりやすいです。

入社する時も不安になりやすかったと思いますし、
あるいは昇進する時は、うれしい一方で、
新しいタスクがかかって、責任も重くなるので、
また不安になったり、ということもあると思います。

そして、それを肥やしにする人もいれば、
不安のままでいる人もいます。

不安というのはある意味、危機管理で
人間がうまく活用しようと思えば
活用できる感情なんですね。

不安があるからそれを解消しようとして計画したり、
準備したりするわけなんですよね。

まいまいさんが、
3年後に定年退職を控えて不安だということは、
おそらく、ネガティブに考えるとすると、

60歳になって定年になったら、
もう私は世の中に 必要されなくなってしまう、

退職金だけでは足りないから、
どうやって稼いでいくのか、
稼いでいけないと思うから不安なのではないでしょうか。
 
ここはぜひ、「不安」を前向きに活用して
エネルギーに換えていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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