自分の性格・思考

190819

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、Mさん(40代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は42歳、もうすぐ43歳のママ、高齢出産です。子どもが成人になる
20年後は生きていると思いますが、40年後はイメージわかず寂しく
思ったりします。自分が年を重ねていくことへ不安もあります。

今は育休中だからまだ時間がありますが、それでも忙しすぎ、
仕事が始まったらさらに忙しい。生活全部が忙しすぎてイライラして
しまう、それが悩みです。

主人は仕事で毎年、1年のうち半年ほど出張で不在です。
いる時は上の子の保育園送りはしてもらえます。マンションの上階に
義父母がおりますが、私自身、性格的にほとんど頼りませんし、
病気の理由があり、頼れません。

仕事をしていれば、育児に関わる時間が少ないゆえの、子供に対する
罪悪感が、また、育児に関わる時間があってもイライラしてしまい、
ゆとりある関わりが取れないジレンマ、いつも自信が持てず、
生きがいやりがいが持てない、という悩みがあります。

下の子の妊娠中、上の子は2歳でした。そのときはイライラし過ぎて、
叩いたり、よじ登ってくれば振り払ったり、怒鳴ったりしてしまい、
かわいそうな2歳の時間を過ごさせてしまいました。

よく「ママ笑ってる?」と聞かれました。幼児期の子どもへの接し方
が大切とよく言われていますが、できなかったという思いで
また落ち込みます。

最近でこそ、イライラが治り乱暴な言葉を発したり、手を挙げたりする
ことはなくなりましたが、依然として目が回るような忙しさ。
どう工夫して乗り切っていけばよいのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

上の子がいて、下の子が小さくてという子育て中の方、Mさんのお悩みを
「うんうん」とうなずいて聞いていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

まず、Mさんは性格的にほとんど頼らないと自己分析されていますが、
育児を、ゆとりを持ってやろうと思ったら、頼るということはすごく大事な
ポイントになってきます。助けられ上手になるのも必要ということです。

これまでは何でもかんでも自分でやってきた、コントロールしてきたという
ところを手放さざるを得ないことは、育児のままならなさ、ひいては人生の
ままならなさを教えてくれます。

育児はなかなかコントロールが効きませんね。夜中にお乳をあげなくては
いけなかったり、なんでこのタイミングでトイレなんだ、ということも
あります。それが一人、二人と増えれば、大変なことになります。

特に0歳、1歳、2歳というのはすごく手がかかりますし、忙しいのは
当然のこと。性格的に頼りませんというところを、ここはひとつ突破
して、頼る訓練のときかも、と置き換えてみる、捉え直してみるとよい
のではないでしょうか。

義理のお父さんお母さんについては、ご病気もあるとのことなので
限界はあるかと思いますが、彼らに可能なペースと時間で、お世話を
してもらうことはできるはず。むしろ、喜んで引き受けてくださるかも
しれませんよ。

ですので、ここはMさんが、自分がこんなに大変なのだから相手に
預けたら相手も忙しくなって大変だろうと決めつけてしまわず、
まずは相談しながら、サポートシステムを広げてみてください。

また、お父さんお母さんだけではなく、一般のサービスもどんどん活用
するとよいでしょう。今は育休中で仕事していないのだから自分が全部
見なきゃなどということは考えないでくださいね。

出産育児は大変です。育児は24時間、万年当直みたいなものですから、
すごくエネルギーを消耗しているはず。たまにはゆっくりカフェに行きたい
とか、マッサージに行きたいとか、あると思います。

そういうときにサービスを利用して子どもを預けることには、
親にとって子にとって、計り知れないメリットもあります。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:こんにちは。
いつも川畑先生のメルマガで色々な気づきを頂いています。

先日のメルマガで、
言葉の暴力をされるというご相談がありましたが、
私は自分が言ってしまう方なのです。

先生の書かれていた、
自分の思い通りになる物のような扱いを
夫や子供にしてしまう時があります。

こんなことも出来ないなんてバカじゃないのとか、
全然役にたたないとか、
ぶつぶつ思ったり言ったりしてしまいます。

夫はかなり冷静に自分の事を大切に思ってくれていない、
感じられないと私に言います。

そういう言葉を言ってしまう時はカーッとなっているので、
後から落ち着くと悪かったとか
嫌な気持ちになっただろうなぁと思うのですが、
少したつとまた元に戻ってしまいます。

子供には怒ってごめんねとか、
嫌だったよねとか謝って話せたりするのですが、

夫にはどうしてもごめんねとか優しい言葉がかけられなくて、
謝ることもなく何となく過ぎてしまいます。

色々直したいと思って勉強しているのですが、
なかなか変われません。

どうしたら言葉の暴力をしなくなれるのでしょうか?
何かできることがあれば教えて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。

【ゆっきー・40代・主婦】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

ゆつきーさんの素直な、そして勇気ある開示、
これは変化の大きな一歩だと思います。

「こんなことも出来ないなんてバカじゃないの」とか、
「全然役にたたない」とかといった言葉は
お察しのとおり、暴力になります。

ドメスティックバイオレンスというと
どうしても身体的な暴力を伴う
激しいイメージがありますが、
実は本人の認識は無いか薄いものの、

これらの人を人として扱わない言動はやはり
ドメスティックバイオレンスになります。

ゆっきーさんには耳が痛いと思いますが、
そのような立場であるということを改めて
きちんと認識して、そこに変化を起こすことを
強くコミットメントされますように。

そのときに、単に自分を攻め立てるのではなく
なぜ、このような状態になってしまうのか、
(あるいは、なってしまったのか)
未来への変化を前提として、
自己理解を深めるための探究心を大切に、
ご自身と向き合ってみることをおすすめします。

ゆっきーさんが人を馬鹿にするのは、
どこかに自分自身が相手から馬鹿にされたくない
心理からきている可能性があります。

ゆっきーさん自身に劣等感があり、
常に相手より優っていなければいけない、というプレッシャーがあると、

自分が価値ある人間であることを証明するのに、
身近な相手を下に見ることで
その自尊心を保とうとしているかもしれません。

生育歴を振り返ってみて、
もしかしたらゆっきーさんのご両親が、
ゆっきーさんに頑張って幸せになってもらいたいという純粋な思いから、

他人とゆっきーさんとを、あるいは兄弟姉妹と
比較して頑張らせようとしたことで、
ゆっきーさんの中に無意識な競争心が
根付いてしまったことも考えられます。

そのような意味ではゆっきーさんも被害者なのですね。

そのような、劣等感からの反動で形成された(相手を見下すことによる)
優越感は、決してゆっきーさんを満たしてくれたり、
癒してくれたりはしません。

ご主人が思い通りにになったらそれで満足するのではなく、
それは無かったことになって、
さらにその上の要求が湧いてきませんでしたか?

問題は相手が本当に思い通りにコントロールできるかどうかではなく、
自分が優っているために、相手が劣っていることを
常に証明し続けようとしていることかもしれません。

この辺をもういちど冷静に振り返ってみることをお勧めします。

そして、ご主人に対して素直になったり謝ったりすることは、
決して相手に負けて屈することではないということも知っておいてください。

相手に対して素直に正直になること、悪いことに対して詫びることは、
ゆっきーさんが不毛なゲームから降りること、すなわち、
常に劣っている私、優っていなければいけない私をやめることを意味します。

これは、ゆっきーさんが幸せへの大きな一歩を踏み出した証拠です。

ぜひ、この成功の道をあゆみ出されますように。

    
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Q:すごくささいな事でカチンときて、すぐ怒り、ののしる夫との
付き合い方を教えてほしいです。

普段はとても優しい主人ですが、すごく些細な事で怒ります。

例えば、ドライブで
私がカーナビの指示を繰り返しながら案内して行くのですが、
道を一本手前で曲がってしまうなど、間違えると
「使えないバカ」「クソだな」など暴言を吐きながら怒ります。

知らない土地でわからないし、
たかが道一本間違えただけでなんで
こんなに暴言を言われなくてはいけないのかと思いますが、
怒られたり、ののしられると怖いし、腹は立つし、
ヒートアップするので黙ってやり過ごします。

でも、なんでそこまで言われなくてはならないのだろうと
怒りやせつなさで胸が苦しくなります。

言いたいこと、お願いしたいことも、
気に入らないとまた怒られると思うと怖くて言えないこともあります。

どうしたら言いたいことをうまく言えたり、
心穏やかに付き合っていけるのでしょうか?

どうしたらいいのか、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

【マロン・30代・主婦】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

夫の暴言や罵倒に傷つきつつも、
それに耐えてここまでやってきているマロンさんの苦悩が伺えます。

まず、「使えない馬鹿」とか「クソだな」という、
人を人として扱わない態度は、
口が悪いとか不機嫌で済まされるものではなく、
「暴力」であるということを知っておいてください。

暴力には身体的のみならず、心理的な暴力もあります。

そして、何があっても暴力は許さない、
私は暴力に値しない、という屈しない態度を育んでください。

さらなる暴力が恐ろしいからと、暴力に屈しているなら、
それは相手の思う壺で、さらなる暴力を生んでしまいます。

自分が被害者でいつづけることも、
夫が加害者でいつづけることも止めなければいけません。

これはマロンさんも望むことではないでしょう。

まず、夫が妻を罵るのなら、
「これは暴力なのだ」ということを知らせてください。

そのような暴言を吐く夫は多くの場合
それを暴力と認識していませんし、
そこまで相手が傷ついていることもイメージできていません。

伝えるタイミングは、相手が怒っているときではなく、
機嫌が良いときや冷静なときに
「伝えたいことがある」と毅然と伝えるのが効果的です。

穏やかに、毅然として、
「あなたの言葉に深く傷ついている」こと、
「罵りは心理的暴力である」こと、
「暴力は許せない」こと、

そして「私は暴力に値しない」こと、
「人として大切に扱われる権利がある」こと、
「尊厳をもって接してほしい」こと、などを伝えてください。

口頭で伝えるのが難しいのなら、手紙で伝えるのもひとつです。

大切な相手だからこそ、今後もうまくやっていきたいからこそ、
変化を起こすことが大事なことを伝えてください。

日本ではいまだに「妻は夫に従っていればいい」という
女性差別的な古い信念を持っている男性も存在します。

頭ではそうではないとわかっていても、
自分の親の関わり合いが無意識に刷り込まれ、
自分と妻との関わり合いのモデルとなっていることも多いです。

何でも自分の言うことに従う、
しもべのような妻を持つことが幸せの条件とすら、
知らず知らずのうちに思い込んでいる人もいるかもしれません。

そうであれば、妻を人としてでなく、
自分がどうにでも扱える物のように扱ってしまう危険性も出てきます。

意識的に新しい関わり方を学んでいかなければなりません。

もし、夫の暴言が車に乗っているときに限って多いのなら、
運転というのは生死に関わる危険性がある行為のため、
無意識のうちに心身が緊張状態に陥っており、
自分自身やものごとを俯瞰的に見るゆとりがなくなることも
覚えておいてください。

「いい人」や「優しい人」人が、車の中で性格が豹変するのは、
車という他者から隔絶された(鎧に守られた)中で、
日頃の抑圧が解き放たれて爆発している可能性もあります。

日頃から自己肯定感や自尊心が低い人ほど、
このような傾向に陥りやすいでしょう。

だからといって暴言が許されるわけではありませんが、
そのような極限的な状態にある人の一言一言を
いちいち個人的に受け止めないことも学んでほしいと思います。

何より大切なのは、マロンさんご自身が、
自分に対して敬意や愛情をもって
接することだということも忘れないでください。

   
    
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みいさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
毎回、メルマガで多くの気づきを与えていただいております。
ありがとうございます。

「me first」でいたい、と願いながら なかなか実践できないのは
どうしてだろうと考えておりました。本当の私がバレたら嫌われるという
恐怖心があることが原因ではないかと感じるようになってきました。

思っていることを言って自分勝手だと思われないか、人と仲良くなれそう
な時も、せっかく仲良くしてくれてるのに これ以上付き合ってガッカリ
されたらと思うと、一歩が踏み出せなくなります。

50代にもなったのに、全然しっかりしてない自分が恥ずかしく、
物分かりのいいフリをして皆に合わせてしまう私がいます。
自己肯定感を持てるようにする方法を教えてください。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

自己肯定感を持つという課題は、私たちの、それこそ人生のゴールと
言ってもよいくらいではないでしょうか。

ですから、簡単な問題ではないことに、みいさんは取り組んでいるわけ
です。ここはもうちょっと気長に構えて、忍耐強く、結果を焦らずに、
取り組まれるとよいと思います。

一生をかけて取り組んでもいいくらいの大きな問題に、今取り組んでいる。
それを避けようとせず、真摯に向き合おうとしている自分を、
きちんとたたえてあげてくださいね。

かくいう私も、みいさんと一緒で、自己肯定感をどう維持するのか、
育むのか、というのは日々のテーマです。

自信のない自分、ダメなんじゃないかという思い、、、
そのような葛藤は誰にでもあると思います。そして、それが時として、
きちんと調和的に生きられているかどうかを省みるポイントにもなって、
よい方向に機能することもありますね。

まず、「me first(ミー ファースト)」というのは「only me(オンリー
ミー)」ではないということを、まず知っておいてください。

多くの人が「me first」でなく「me only」、自分の事だけやっていれば
よいのだと勘違いしているようですが、そうではありません。

みんなのニーズが健全に満たされる、調和的に満たされるということは
本当に最終的な目標ですが、自分が自分自身のニーズをきちんと知らずに、
それが満たされることなしに、誰かを幸せにしてあげよう、満たしてあげ
ようというのは、とても難しい課題だということです。

自分が自らのニーズ、心の要求を知っていて、それを満たすことができて
いたのであれば、相手のニーズにも敏感になります。私がこのように
ニーズを持ってそれを満たしているように、相手もニーズを持ってよいと、
許可が与えられるようになるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:いつも先生のお答えをとても興味深く
読ませていただいています。
ありがとうございます。

私は若い頃から痛みと共に生きてきたという感じです。

思春期の頃は頭痛や肩こり、そして旅行や合宿などに
行った後はドッと疲れが出て寝込むことが多かったです。

みんなと同じように動けない自分はなんて弱い人間なんだろう、
みんなも同じようにこんなに痛くても我慢して頑張ってるんだ
と思っていたので、
痛いことや辛いことなど友だちたちに言えずにいました。

どうしても行動に制限がかかり、
それ故何かにつけ自信が持てずにいました。

子育て中も子どもと共に寝込むことも多く、
私ってどうしてこんなに弱いんだろうと思いながら40代を迎え、
ほとんど家にはいない主人に頼ることも出来ず、

息子二人をなんとか育ててきましたが、
息子が不登校になり、自分を見つめる時間を過ごしながら、
50を過ぎた頃からあちこちの痛みが増してきて、
52才の時には乳がんを患いました。

でも、この病気をしたことで色々と気付かされた事も多く、
心も以前よりグッと軽くなり、
心とカラダのつながりについても考えるようになって、
おのころ先生、川畑先生とつながった次第です。

自分の痛みはこころの問題に起因するところが
大きかったんだとわかってきたのですが、
まだなかなか痛みからは解放されていません。

なぜか以前から、昼間より就寝中の痛みが強いです。

痛みから逃れようとしていた私ですが、
最近は、いつもこうしてくっついてくるこの痛みは
何か私へのメッセージなのだろうと思うようになってきました。

私に与えられた宿題なのだろうかと…
しかし痛いのはやっぱりイヤですね。

どうしても行動に制限がかかってしまいます。
痛みのない軽やかな私になって
まだまだ目一杯自分を発揮したいです!

【ココロ・50代・パート】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

「皆んなと同じように動けない私は何て弱いんだろう」
というココロさんの嘆きに、
その痛みのコアとなるものを見るような気がします。

皆んなと同じことが正しくて、
異なることは間違いであったなら、
人生は痛みに満ちたものになってしまうと思います。

私の師である、カール・サイモントン博士は、

「病気(苦しみ)はあなたが自分の本性から離れて
しまったことを教えてくれるメッセンジャー」
と教えてくれます。

ココロさんが、自分らしさを捨て、
「皆んなと同じ」になろうとすれば、
それは自然から離れることになります。

「皆んなと違うところがあって良い」と、受け容れる姿勢は
痛みを和らげてくれることと思います。

ココロさんには、人に合わせる努力でなく、
自分に合わせる努力が必要なのかもしれませんね。

人と一緒にいることが苦手だから、それを克服しようと、
あえて無理に人のいる場にいる努力をするより、

まずは一人の時間や休む時間をしっかりとり、
心身を充電することで、
人との関わりもさほど苦痛でなくなるかも、
と受け止め直してみてはいかがでしょうか。

また、問題に目を向けるだけでなく、
自分がどのようなときに安らいだり、楽しんだり、
充足したりできるのかを意識してみてください。

そして、そのようなことにより多くの時間を割いてみてください。

ココロさんに喜びがあるときは、
ココロさんがココロさんらしいときです。

苦しみを取り除くことよりも、
喜びを取り入れる努力をして欲しいと思います。

喜びは痛みを和らげたり、
取り除いたりする力があるのです。

ココロさんはどんなときに喜びを感じますか?

   
    
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Q:こんにちは。いつもありがとうございます。
 
私は、40代主婦。夫と2人の子供の4人家族です。
姑と夫に対しての悩みです。
  
長期連休のたびに夫の実家に帰省し、
その度に姑から気分の悪くなる言葉を言われ、
帰省の時期が近づくと無性にイライラしてきます。
  
「〇〇さんは、ワガママだよね~」とか
「子供を私物化したらダメだよ」と至近距離で突然言ってきたり、
 
家族写真など私も写っている写メを見るたびに
「どこのオバさんかと思った。
どうしたの?そんなに老けて…」など嫌みも度々。
 
夫に言っても、「ほっとけ」の一言。
 
たまに夫の携帯に電話があり、舅と姑は順番に
夫と子供2人と楽しそうに会話して、
私の声を聞くことなく電話を切ります。
のけもの扱いです。
 
すがる思いで夫に相談しても、
親のことを悪く言われるのが気分悪いのでしょうか?

私とは言い争いしますが、自分の親との間では
「〇〇さんは、ほっときなさい」で済まされている状態です。
 
気持ちが消化できない私は、思い出しては、
一人でイライラしてる日々がしんどいです。
 
ごきげんな日々を送りたいのですか、
私はどうやって前向きに考えたらいいのでしょうか?
 
【むーみん・40代・パート】
 
———————————–
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
 
結婚するとき、
私たちは結婚相手のことはよく知ろうとしますが、 
相手の家族の性格や日々の振る舞いまで見極めた上で
結婚を決断することは稀ではないでしょうか。
 
嫁姑問題はよくある話ですが、
夫が味方をしてくれないというのは辛いことですね。
 
むーみんさんも、よくここまで耐えてこられていると思います。
 
人生にはそれぞれに課題があると思います。 
姑には姑の、夫には夫の、そしてむーみんさんには
むーみんさんの課題があるのでしょう。
 
姑は相手の気持ちを思いやり言葉を慎むことが課題かもしれませんし、 
本当の意味での子離れが課題かもしれませんね。
 
子どもを私物化しないよう、むーみんさんに伝えているようですが、 
それはもしかしたら自分の息子や孫を私物化したい
無意識の心理を認めたくないので、自己防衛的に
相手(むーみんさん)の問題として投影しているのかもしれません。
 
夫は、大切な妻と大切な母親の不仲という、
彼にとっても大きな苦しみや痛みを伴う問題に直面しきれず、 
それは大したことではないと合理化したり、否認したりする心理が
はたらいてしまっているかもしれません。
  
問題を問題と認め、向き合い解決に努めることは
彼の課題なのかもしれません。
  
むーみんさんは、良い妻の評価を得るために、
感情を抑圧してことを荒立てないようにすることをやめ、
  
嫌なことは嫌と、私は傷つくんだ、ということを
本人に伝えることは課題かもしれません。
  
おばさんとか老けたなどと言われたなら、
間髪入れずに、「お義母さんキッツい!」とか、
「うわ!傷つくぅ〜」などとポップに伝えたっていいのです。
   
真剣に対応するときに、必ずしも深刻になる必要はありません。
    
「誰それがこう言っていた」という
トライアングルコミュニケーションは、
人間関係を悪化させるための常套手段です。
   
ご主人を通すことなく、
自分で気持ちを伝える努力もしてみてください。
   
そのときは、相手を批判するのではなく、
自分がどう感じるかを伝えることから始めてみてください。
  
もちろん、姑さんが日頃から誰に対しても毒舌であるのなら、
ご主人の言うとおり、それをあまり個人的なことと受け止めず、
彼女のパーソナリティーの問題と冷静に受け止めることも大切です。
  
ズバズバものを言う人は
相手からはっきりものを言われてもさして傷つかないでしょうから、
なおさらむーみんさんの思いを伝えたら良いのではないでしょうか。
 
逆に、むーみんさんにだけ明らかに意地悪なら、
 「私にはキツくあたるように感じるのですが、
私が何かお義母さんの気に触ることでもしましたか?」
 
と穏やかに確認して、相手に
問題行動を意識化させるのも良いかもしれません。
 
すっとぼけるかもしれませんが、
むーみんさんの毅然とした態度で相手が変わる可能性はあります。
 
それでも変わらないのなら、ご主人が対応したとしても一緒です。
 
それどころか、先述のように関係は悪化して
顔を合わせにくくなるかもしれません。
  
また、本当にお義母さんと楽しく会話をしたいと願っているのなら、
むーみんさんから楽しい話をもちかけたら良いのです。
  
「お義母さんとお話ししたくて」
「このような楽しい思いをして、お義母さんにもつたえたくて」と
思いを伝えてはいかがでしょうか。
  
相手は自分に心底関心と好意をもってくれていることが伝わると、
自然とその人とのコミュニケーションも調和的なものになるはずです。
 
形式的なことではなく、そのような血の通ったつながりを
むーみんさんが求めているなら、まずは自分から
そのように働きかけてみてはいかがでしょうか。
  
このように、むーみんさんが自ら行動することは、
自分を大切にする尊い行為です。
  
たとえ周りがどうであれ、
「私は自分を大切にする。私は大切にされる価値のある存在だ」
という感覚をもたらしてくれます。
 
周囲にさほど依存せずとも、
私は人生に違いをつくれるという自己効力感は、
私たちが生きる上でもつべきとても大切な感覚です。

   
    
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Q:こんにちは。いつもあたたかいメッセージをありがとうございます。
 
私は50代で離婚し、子どももいません。
 
ありがたいことに正社員として働かせて頂いています。
 
職場の雰囲気はいいのですが、最近イライラが止まらず、
そんな自分が嫌で落ち込むことが増えてきました。
  
後輩に子どもができる度に落ち込み、
あたたかい家庭を作ってて羨ましいなと、
でも健康で仕事もあるのだから感謝しないと、
 
と自分に言い聞かせて納得させてきましたが、最近、疲れてきました。
  
楽しそうな同僚の輪の中に入ることもできず、
忙しいオーラを放ってる自分の姿も嫌になります。
 
肩身の狭い想いです。
アドバイスをどうぞよろしくお願いします。
  
【ゆかり・50代・会社員】
  
———————————–
  
A:FROM 川畑のぶこ
  
  
離婚後、一人暮らしで、
フルタイムの正社員でお仕事をされているのですね。
 
ゆかりさんのおっしゃる通り、
経済的な基盤が与えられているというのは、本当にありがたいことですね。
 これからも大いに感謝しながらお仕事に勤しまれますように。
 
ただ、そのような経済的充足とは裏腹に、
後輩に子どもが出来るたびに落ち込み、
羨ましくなる、そんな自分に嫌気がさすなど、
心理社会的な面で、充たされないものがあるのですね。
 
ゆかりさんの率直なフィーリングが伝わってきます。
 
さて、日々臨床で色々な患者さんやクライエントさんに接していると、
人間とは、実に様々な状況によって、
時として正反対の状況によって悩まされるものだなぁと
つくづく感じています。
 
ある人は、パートナーさえいればと嘆き、
またある人は、子どもさえいればと不妊を呪う。 
ところが、ある人は、あとひとり子どもがいさえすればと嘆き、
かと思えば、子どもさえいなければと真剣に嘆く人もいるのです。
 
問題は、状況や対象が変わらないことではなく、
常に「この状況は不十分である」という
あり方が変わらないことにあるのですね。
 
今のままでは不十分、
すべての条件を整えなければ、幸せになれない、という、
Never Enough症候群とでもいいましょうか、
私たちのあり方が自分を苦しめてしまっています。
 
ですので、ゆかりさんも、
問題は実際に子どもがいないことや、
後輩が幸せ(に見える)ということではないかもしれない、と
もう一度ご自身に問い直してみてください。
 
私は「常に」「何かが足りない」ということに焦点を当てることをやめ、
今、与えられているものや可能なものに焦点を当てることで、 
何か大きな変化が起きるかもしれないと
ご自身の人生を信頼してみてください。
 
たとえば、自分の血を受け継ぐ子どもは持てなくても、
「母性を持って愛情豊かにはぐくむ」ことは、
今もこれからも出来ることではないでしょうか。
 
自分の子どもがいなくても(ときとしていないからこそ)
豊かな愛情や繋がりの中にいて、
感謝や幸せを感じながら生きるている人もたくさんいる
という事実に目を向けてください。
 
動物たちとの関わりの中に、人間以上の愛や繋がりを持って
豊かに生きている人も(たくさん)います。
 
紋切型でない、そんなさまざまな価値観を味わうために、
この人生が与えられたのかも、と好奇心を持つことが
できれば、きっと人生は追い風になるはず。

   
    
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川畑のぶこがお答えします。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、はなさん(40代・)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めまして。 川畑先生の温かい言葉と的確な答えに、こちらまで励まされ
るような気持ちで、いつも皆さんの相談を拝見しております。
先生なら答えを見つけてくださるのではないかと思い、この度思いきって
相談させていただくことにいたしました。

私は人に対してとにかく緊張してしまいます。誰かの視線を意識した途端
に顔や体が強ばり、目線をどこに向けていいかわからないというような
状態に陥ります。

マスクをしていると精神的にものすごく落ち着きます。写真も苦手です。
もはや自分の意見や考えを伝えるどころではありません。

これはおそらく小学生の頃からで、友達同士でふざけあったり、冗談を
振られて軽く受け流したりもできず、面白味がない、真面目すぎるとなど
と言われました。

いつまでも集団になじめず、周りから一人浮いてしまい落ち込む…という
経験を幾度となく繰り返してきました。

普通の人にとっては、自然体でいるなんて無意識で当たり前のことなので
理解してもらえず、自分を変えたいと色々な勉強もしてみましたが、
結局は人とうまく交われないことが壁となり前に進めなくなっています。

もう40を過ぎた人間がお恥ずかしいのですが、やはり苦しい思いが消え
ません。どういったことから始めればよいのか、ぜひアドバイスをいた
だけたらと思います。
~~~~~~~~~~~

きっと、はなさんのご相談を聞いて「ああ、私も」「僕も」と思っている
方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちは、人前で、特に初めての人の前だと緊張したり、上がったり、
顔がほてったりというのは 当たり前のようにあると思うんですね。

ただ、もうそれが日常生活に支障をきたしてしまっている、 コミュニケー
ションができず自分が得たい結果が得られないというようなことが多く
起こってしまうと、 これは単なる緊張とは違って、 少し病的な状態に
なってきているのかなと思います。

例えば、人の前に出ると過度に緊張してしまって、 心臓がバクバクしたり、
カーッと血が上って赤面してしまったりする不安障害というものや、
広場恐怖といって、社交恐怖、人の前に出ることが怖いというような状態
もあります。

もちろん、即、はなさんがその障害かどうかということは分かりませんが、
もし、このことでまだ専門家にご相談なさっていないのであれば、
一度受診されてみるのもよいかもしれません。

もし、不安障害だった場合は、脳神経学的なことも関係しますので、
治療が奏功することもあります。医学の助けを借りることで、
何年も何年も悩んでいたものが、良い方向に向かう可能性もあるのです。

また、自分の精神的な面、例えばものの受け止め方を変えていく、
認知行動療法というものもまた、役に立つこともあります。

いずれにせよ、全部なんとか自力で頑張って、とせずに、いろいろな角度
からサポートを受けていくことに目を向け、心を開いていっていただき
たいなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ELLYさん(50代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
27歳になる息子の相談です。息子は今、大学の博士課程に通う学生で、
実家を離れて一人暮らしをしています。
その彼に、生きる気力がなく、どうしたものかと悩んでいます。

主人は息子が中学の時に急死しました。生前は息子に期待をし、
またよく面倒も見ていた主人でした。今思うと、大学に入って間もない
ころから、彼から死という言葉を聞くようになったと思います。
何のために生きるのかわからない、俺は生きていてもしょうがない、
可及的速やかに死にたいなど。

志望する大学に入れなかったり、就職活動の失敗もあり、自分に自信が
持てないようです。まじめで道徳心が強く決して要領のよい方ではなく、
対人関係がひどく苦手な彼は、正直さや成績だけではない評価に
あきらめを感じているようで。

大学の先生からも、他より優れている所があるからそれを生かして頑張れ
と言っても、それを信じられないのか、響いていないようだと言われています。

自分の希望しないところで働くつもりはない。食べられなければ死ねば
いいと言っています。

そんな息子を見て、私の子育ては間違いだらけで一つも息子のためになって
いなかったと後悔ばかりです。彼の自己肯定感が低いのは、子供の時から
彼を否定するような言葉を使い続け、しつけと称して自分のストレス解消
をしていたのではないかと。

小学校以下の男の子を見ると涙が出てくる時があり、彼が通っていた予備校
の前を通ると胸が苦しくなります。

私はこの先、どのような気持ちで息子に寄り添ったらよいのかご指導いただ
けたらありがたいです。また、なぜ、働くのか、なぜ、生きるのかという
息子の根本的な問いに対して川畑さんはどのように考えられますか。

どうぞよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

ELLYさんの、母親としての愛と苦しみがあふれるご相談ですね。

まず、息子さん自身について、とても真面目で道徳心が強く、正直な人
ということで、これは本当に素晴らしい特性だと思います。彼の持ち備え
たパーソナリティもあると思いますし、おそらくELLYさんと、亡くなった
ご主人が、良い人間に育つようにと、育児を頑張って、教育されてこられ
たのではないでしょうか。

現代では、正直さ、勤勉であること、道徳心が強いということは、とても
大事な要素ですので、決して自分たちが間違っていたなどとは捉えないで
いただきたいと思います。

その時にできる、ELLYさんなりの、そしてまたご主人なりの最善を尽くし
てきたということだと思うのです。

ただ、私たちはみんな完璧ではありません。
そして育児は、その子にとっての育児は一回きりですよね。
マニュアルも、その子に関するマニュアルというものはありません。

全般的なマニュアルと言われるものはありますが、それが個々に対応する
かどうかは全くわかりません。また、その時の両親の、精神的、社会的、
心理的な限界というのもあります。知識的限界、知性の限界というのも
あります。

ですから、そういった限界のすべてを讃えた上で、自分たちはその時点で
できる最善を尽くしたんだということを、まず信じてあげてください。

息子さんに関しては、中学生の時にお父様を亡くしたことのトラウマが、
まだ解消できてない部分があるかもしれませんね。父子のつながりは
とても大きなものだったかもしれませんし、自分のよき理解者を失って、
一体何を拠り所に生きていったらいいのかと、まだ揺れている状態かもしれません。

放っておいても、ティーンエイジャーというのは悩める時代です。
何していいかわからなくてのらりくらりしてしまうとか、一体自分は何の
ために生きてるんだろう、 これで生きている意味があるんだろうかと、
このように悩むこと自体、ものすごく真剣に人生と向き合っているサイン
でもあると思うのです。

親にできることというのは、愛情を表現していく。愛情を持って接していく、
ということに尽きると思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ルミさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、何か決断した後にいつも、この決断は失敗だったのではないか、
もう片方の方がよかったのではないか、と後悔してしまいます。
少し前は、家という大きな買い物をして、もっと考えて行動すればよかっ
たという思いが抜けず、悶々とする日々が続きました。

自分に自信がないからなのでしょうか。決断力がないというわけではない
と思うのですが、何か決めた後に決まって、本当にそれでよかったのだろ
うかという迷いと不安に襲われます。

毎回そうだと、さすがに疲れますし、自分が嫌になります。
どうしたらいいのでしょう。心の持ちようを教えてください。

ちなみに、これまでに後悔しなかったのは結婚だけです。
~~~~~~~~~~~

きっと視聴者の方は「結婚を後悔しなかったなら素晴らしいじゃない!」
というエールを、心の中で送っていらっしゃるのではないでしょうか。

いろいろなことを後悔したけれど結婚だけはしなかったというのは、
本当に素晴らしい決断、選択をされたのだろうな、とても素晴らしい
ご主人なのだろうなということが伺えますね。

後悔というのは過去を振り返っていろいろと悩んでしまう行動ですが、
まず、過去を振り返ること自体は悪いことではありません。
ただ、どのように振り返るかということがポイントになってきます。

私が「後悔」と区別しているのは「反省」です。反省は積極的にしたら
いいのですが、後悔はあまりし過ぎないほうがいいですね。し過ぎない
ほうがいいから、ではしなくていけるかというと、人生は後悔がつきもの
なので、なかなかそうはいきません。

ただ、ルミさんはかなり高い頻度で後悔ばかりしているとのことですから、
反省に替えていくということが大事です。

反省というのは建設的ですね。過去を分析して、ミスがあったならそれを
未来に繰り返さないように。あるいは、うまくいったことがあったので
あれば、それが未来にも繰り返されるように、という判断をして行動に
違いを起こすための行為になるわけです。

続きは、ビデオでお話しします……

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