断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
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Q:自分は一体何をしたいんだろう?
私は自分のために何かをすることができません。
結婚前は読書が趣味だったのですが
例えば本を読もうとしても、
家のことをきちんとしてからやろうと思ってしまう。
そうすると家事って際限なくでてきます。
で、それをやっているとどんどん時間がなくなります。
そして、どんどん後回しになってしまい、
それで図書館に本を借りに行けなくなり
本を買っても積読になって読まない
↓
「無駄なお金を使ってしまった」で買わなくなる。
今まで買った本も読まなくなります。
そして、邪魔だとなってBOOK OFF行き
↓
その空間があく→娘の物置場になる
(娘はバイト代でたくさん服をかいます。でも捨てないんです)
↓
それの繰り返しで、
今は家の中に自分の場所がたんだんなくなっていきます。
他のこともすべてそうです。
家族のために…で過ごしてきたからか、
「じゃぁ自分は何をしたいの?」となると何もない、真っ白です。
【52歳 専業主婦 うさぎ様】
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A:
FROM 川畑のぶこ
人間には、楽しんでエネルギーをチャージしてから仕事をしようと
するタイプの人もいれば、
やるべきこと(仕事)をしてから褒美として楽しもうというタイプの
人がいるかと思いますが、うさぎさんのケースは後者ですね。
どちらが良いということはありませんし、人それぞれではあるかと思います。
ただし、気をつけるべき点は、うさぎさんのおっしゃる様に、
家事というのはこだわりだすと網羅する範囲が際限なく広がっていくので
なかなか仕事の終わりが見えないことです。
家事を自分なりに完璧にこなしたいという意識が強い人だと、
読書などで自分を楽しませることに罪悪感を覚えることも
あるのではないでしょうか。
このような時におすすめしたいのは、
遊びも喜びも人生の大切な仕事と切り替えることです。
私たちの文化・社会では、遊びの価値や自分を喜ばせることの価値
というのはないがしろにされがちですね。
うさぎさんのように、多くの人がそれらは時間が余った時にだけ
己に許可を与えているのではないでしょうか。
ところが、生きる目的は幸福を体験すること。
このことを思い出し、人生の大切な仕事として優先順位を高くして、
日頃から意識的に時間を取ることをおすすめします。
スケジュール帳に具体的に何曜日の何時から何時まで「読書」
と記入してみてください。
人生の目的に通じるその仕事を実行するために
家事のいくつかは手放すようにしてみてはいかがでしょうか。
それでも人生は機能しますし、
むしろ以前より機能的になるかもしれません。
うさぎさんご自身の幸せも、娘さんや家族の幸せ同様に
達成されるべき大切なものであることを忘れないでください。
1 件のコメント
私も仕事と家事で時間がないと思い、読みたい本(サイモントン療法)ややりたいことを後回しにしています。
家事も程々に留めて、自分の時間を作り、ポジティブになるように、活性化できるようにしていきたいと思います。