断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
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Q:パートナーが欲しいのに、一対一の付き合いが苦手です。
初めまして、いつも楽しみにしています。
特段、切羽詰まっているとか、ないのですが、
良かったらアドバイスいただけると、前に進めるかな?
と、ほんの少し期待してご相談させていただきます。
どうしてか‘自分を選ばない人‘ばかりを好きになってしまいます。
一対一での深い向き合いが怖いようです。
…怖い、というよりは‘責任取りきれない‘
と及び腰になっているというか。
ちょっと特異な家庭で育ったこともあり、
なかなか自分の本音を他人にさらすのは勇気がいります。
そして、大概のことは‘自分のワガママではないか‘
と臆病になり、付き合うということ以外では
自信がないということはありませんが、
お付き合いに関してだけは、
やっぱりどうにも踏み込めずにいます。
自身はバツイチでもあり、もう結婚とか望んでもいませんが、
やはりパートナーの存在は欲しいかな、と思い始めています。
年老いた両親を安心させたい、というのも少しあります。
でも、パーソナルスペースには、大概の他人を受け付けなく、
寂しさもありながら、やっぱり無理かと諦める気持ちもあります。
こんな少ない情報では、アドバイスも難しいかも知れませんが、
考え方の視点などあるようならご助言いただけると嬉しいです。
【43歳・会社員・さと様】
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A:
FROM 川畑のぶこ
いつもメルマガを楽しみにしてくださり、ありがとうございます。
読者の声が届くことはとても励みになります。
さとさんは一対一のお付き合いに、及び腰になってしまい、
自分を選ばない人ばかりを好きになってしまうとのこと。
敢えて自分を選ばない人を選ぶということは、
無意識のうちにパートナーシップを難航させることによって、
あたかも「ほーら、どうせうまくいかないんだから、やめときな」
と、己に知らしめているかのようですね。
「夢など抱きなさんなよ」と。
本気になって後で傷つくのが怖い、
だから最初から本気にならなくてよい相手を選ぶことで
自己防衛を図っているようですね。
「どうせ最初から分かっていたしね」と後々合理化できて、
自分が傷つかなくてよいですからね。
確かに、傷つかないことは楽かもしれません。
ただし、リスクのない人生は躍動もありませんね。
さとさんは特異な家庭で育ったとのことですが、
確かに家庭にパートナーシップの成功モデルがないと、
自分自身の健全なパートナーシップも
イメージしにくくなることはあるでしょう。
それでも、そのことを理由に
「どうせ私なんて」と卑屈になることもできれば、
「それを反面教師にしよう」と過去を踏み台にすることも出来ます。
まず、さとさんにとってどのようなパートナーシップが理想なのか
を具体的に思い描いてみてください。
そのときに、「どうせ実現しないのだから、思い描くだけ損。
みじめになりたくないからやめておこう」
という無意識の抵抗が出てくるでしょう。
あまり深刻にならず、ゲーム感覚で行ってみてください。
それらの足を引っ張る抵抗の声が出て来たら、
それを打ち消すゲームをしてみてください。
イマジネーションは誰も巻き込みませんし、
ゲームですから、失敗しても何度もやり直せます。
どうぞ、さとさんの中に眠っている「遊び心」と「好奇心」
を発動して、自由にワクワクするイメージをしてみてください。
過去を学びに、そこから解放されて、
愛と思いやりに溢れたパートナーシップを築いているご自身を
具体的に思い描いてみてください。
さとさんは生まれながらにイメージの達人です。
少女時代は何のとらわれもなく、
さまざまなイメージをして楽しんでいたでしょう。
そんな少女に戻ったつもりでイメージを楽しんでみてください。
毎日心を込めてこの取り組みを行ったのなら、
3-6週間くらいで変化を感じることができると思います。
今度は行動するときに、そのイメージを大切に
「ごっこ」をしてください。
「愛や思いやりの中に生きる幸せな女ごっこ」です。
これも「ごっこ」でありゲームなので、深刻にならず、
軽やかに好奇心をもって取組んでみてください。
相手がいようがいまいが、
そのような女性として経ち振る舞ってみるのです。
そう、女優になった気分で軽やかに。
あ、人にわざわざ言う必要はありませんよ。
他人に馬鹿正直にはなる必要はなく、
自分に正直でいてください。
ごっこですから、失敗したって誰も傷つきません。
もちろん、人生に失敗はつきものですが、
失敗イコール敗北でもありません。
そこから学び前進すれば、
単なる失敗は単なるステップです。
「深刻」⇒「軽やか」をキーワードに取組んでみてください。
自分の砦、パーソナルスペースの概念にも
変化が現れてくるのではないでしょうか。
変化が訪れたならぜひまたお声を聞かせてください。
PS
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