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Q:バツイチでシングルです。
1人娘も結婚して独立しました。
両親はすでに他界しております。

友人のほとんどは、介護に携わっており、
最近は会うこともままなりません。

社会人サークル等に入ることも考えましたが、
人見知りなうえ、どのような人がいるかもわからない会に
参加することに不安に感じ、参加できません。

しかしながら、仕事以外に会話することもなく、
世間話さえ出来ない現状に、
寂しさと、不安を感じ、耐えられなくなってきました。

こんな時は、いったいどうすればいいのでしょうか。。。

何か良いアドバイスをお願いいたします。

【ぼっち・56歳・会社員】

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A:

FROM 川畑のぶこ

寂しさや孤独感ほど、私たちを蝕むものはないと思います。

マザー・テレサは
  「最もひどい貧困とは、孤独のことであり
  愛されていないと感じることである。」
という言葉を残しています。

ぼっちさんは、シングルマザーで
娘さんは独立され、ご両親も他界されているとのこと。

たしかに、物理的に一人でいることが多いと、
寂しさや孤独というのは感じやすいかと思います。

ただし、家族がいても寂しさを感じている人は世の中にたくさんいます。
隣に夫や彼氏が寝ていても、孤独を感じる人もいます。

ソーシャルメディアで繋がっている、いわゆる「友達」が何百や何千いても、
実際に絆を感じられず、孤独が深まっている人もいます。

現代は、表面的なつながりはお手軽に作れるかもしれませんが、
絆をお手軽に深められるかといえばそうではないでしょう。

絆を感じられる人々と出会うために、
趣味を共にする人々との社会人サークルという方法もあるかもしれませんが、
もしぼっちさんに外に出て行くゆとりがあるのなら、なんらかのかたちで
他者に「与える」機会を作ってみるのも良いかもしれません。

自分の内ばかりに向いているであろうエネルギーを、
外に向けてみることをお勧めします。

世の中には、助けを必要としている人や状況が多く存在します。

そのような人や状況の力になることで、決して相手とおしゃべりをしなくても、
ぼっちさんが役立っているとか、必要とされているという感覚を伴って、
世の中や人々とのつながりを確認出来るのではないでしょうか。

また、同じような志で、そのような取り組みをしている人たちとの
新たな出会いや絆が芽生える可能性もあるのではないでしょうか。

強制力のないボランティア活動などであれば一度取り組んでみて、
もしも自分に合わなければ、また別な場を試みることも可能でしょう。

ぜひ、ぼっちさんが誰かのためにできる何かにチャレンジしてみてください。

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