今日は、すみれさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。
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25歳の次男のアトピーがまだ治りません。
私は次男を妊娠中、慣れない土地での人間関係に悩み、今思うと
ノイローゼ気味になっていました。生後1ヶ月から湿疹が出始め、
皮膚科で出される薬が合わなくなり、どんどん症状が悪くなって、
私はますます神経質になりました。
藁にもすがる思いで民間療法をして、なんとか普通に学校にも通え、
大学を卒業、今年、就職をして、一人暮らしをすることになりました。
やっと私の思いからも解放されて、きっと良くなると思っていました。
私も2年前から断捨離を意識して、子離れもして、自分自身を楽しむ
生活をしていました。
けれど先日、帰省した息子を見ると、肌の状態が良くない。
体質改善のサプリなどを勧めても飲みたがらない。このようなものも
本人がその気にならなければ、無理強いしても効き目もないし、
買ってあげたところで、飲まないのだろうと思い、モヤモヤしています。
息子の肌を弱くさせてしまったことは、全て私の心の問題だとずっと
申し訳なく思ってきました。息子は一度も恨み言などは言いません。
アトピーもこの思いも断捨離したい。でも、まだできていない。
25歳になった息子に対して、私のできることは何なのかと、
アドバイスいただきたく、よろしくお願い致します。
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すみれさんの、息子さんへの愛情が伝わってくるご相談ですね。
まず、すみれさんは、息子さんの病気は自分のせいだと決めつけて
責めていらっしゃるようですが、これはそうとは限りませんから、
あまりご自身を責めないようにされてください。
もちろん、出産するときの子どもの状態は、母体の影響も受けますが、
今は本当にたくさんの人がアトピーになっています。実は私自身も、
生まれたときからアトピー性皮膚炎を持っています。
私の小学生時代は6クラスで、その中でアトピーを持っていたのは
2~3人程度でしたが、今はもっと多いですよね。数人に一人ぐらいは
アトピーだったり、皮膚が弱かったりということが、統計的にも出ている
のではないでしょうか。
そんな中、では、そのお母さん全員が不摂生して、不健全な生活をして
いるのかというと、必ずしもそうではないですよね。もしかしたら、
まだ気づいていない環境や空気の問題だったり、住まいの問題だったり
、、、そういうこともあるかもしれません。すなわち、個人では
どうしようもない現代病なのかもしれませんよね。
アトピーというのは、ラテン語で「奇妙な」という意味。
「奇妙な」というくらいですから、原因が不可解だということです。
「私のせいだ」と決められるものでもないということなのです。
本当にすみれさんのせいならば、すみれさんが良くなれば息子さんが
良くなるのかと実証されなければいけませんが、
そうとも限らないわけですね。
続きは、ビデオでお話しします……
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