こんにちは。川畑のぶこです。
今日は、なうちゃん(50代・パート勤務)のご相談にお答えします。
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ビビリな私は、人にスパンと言いたいことが言えません。
人に反論するのが怖い、人に嫌われるのが怖いのです。
小さなことですが、一緒に食事をしていた人が「これ、塩っぱい」と言ったんです。
私は塩っぱいと思っていなかったのに、反射的に
「そうですね、ちょっと塩っぱいですね」と、相手の発言に合わせてしまいました。
本当は「そうですか、塩っぱいですか、私はちょうどいいです」
と答えるのが率直で正直な答えだったのに。
最近、人の顔色ばかり伺ってビクビクしている自分に腹が立って、
変えたい!と強く思うようになっています。ずっと我慢をしてきた
嫌味や皮肉を言ってくる同僚に、強気な態度をとるようになったら、
相手が変わってきました。
少しずつ変わってきています。それでも自分より人を優先してしまう
クセがこびりついていて、ふとした時に、そういう態度が出てしまいます。
でも、たぶん以前は自分のクセにも無自覚だったので、こうやって自分の
クセを自覚できるようになったのは良いことですよね。自覚できたから、
これから同じ場面になった時、なりたい自分になれるチャンスがある!と思います。
昨年末のビデオメルマガで「捨てたい私」というお題があったので、
自分のことを考えてみました。書いているうちに希望が出てきました。
このような課題を提供していただいて、ありがとうございます!
他に、心がけるとよいことがありましたら、ぜひアドバイスをお願いいたします。
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なうちゃんの素晴らしいところは、ほぼ自己解決できてしまっている点
ですね! 自分の癖が自覚できるようになったというだけで、
もうこれは大きな変化だと思います。
それまでは「しょっぱいですね」と言われたら「そうですね」と言って、
流されて、もうそのまま流されっぱなしだったけれど、その流されている
自分を、土手から見ているもう一人の自分がいますよね。
このようになったなうちゃんですから、あとは「そうか、今はそのまま
流されていこう。ここは別に大きなところでもないし、合わせておいて、
別に大きなストレスがあるわけでもないし」と思えば、そのままにすればいいですし、
そこで気づいて「これは私の今後の人生に影響を及ぼす大きなことだったのに
主張できなくて合わせてしまったから、得たい結果が得られなくなってしまうな」
というようなときは、その反省を活かして、「あのときはこう言ってしまったけれど、
実はこう思っています」と言うなど、改善ができますよね。
そして、そのときに対処しなかったからといって、それが取り返しのつかないこと
になってしまっているかというと、必ずしもそうではありません。
しょっぱい・しょっぱくないに関してはもう流しておいていいことだと思いますし、
逆に、流しておくほうが社会的に適応的で相応しいという場合もあるのです。
続きは、ビデオでお話しします……
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