Q.こんにちは。
断捨離を始めています52歳主婦です。
7年前に20年寄り添った主人と離婚。
真面目で学生からの長い付き合いからの結婚で
こんな風になるとは思っていなかったし
なんの資格も手に職もない私で、
主人にずっと頼って子育て中も専業主婦。
近くに姑さんが住んでいて、
その人の職場に一緒にパートで入れてもらい、
離婚した今も姑さんと行き帰りも一緒に勤務。
元主人は少し離れて一人暮らしなのか
誰かがいるか?はわからないですが
たまに実家に遊びに来ている様子。
私は主人名義のローン完済したマンションに
息子とそのまま居住。娘は最近嫁ぎました。
元主人も私にはマンションに
管理費だけの支払いで住んでたらいいよと。
そうは言ってくれているものの、
急に気持ちも変わるのでは?と少し怯えて、
一緒に生活していたときのトラウマもあります。
姑も同じように言ってくれています。
パートの収入では少し生活費が足らなくて、
貯金を崩しながらの為先々が不安です。
いつまでもなんとなく、姑や元主人から
離れられていない感覚で窮屈です。
パート先では、未だに周りには、
私をお嫁さんと言って、自分の親戚にも
離婚した事は内緒にしている様子です。
お金の援助を子供達にしてくれている姑。
そこもなかなか心から喜べない私です。
離婚したのに、ずっと離れれてない感覚は
私が勇気を出してパート先を変えたり
しないのが悪いのでしょうか?
お金を持ってる姑にどこか頼ってる私も
いるのも問題ですよね?
私は何に向き合っていけばいいのか、
お金の不安を抱えてばかりで。
自分の足で逞しく堂々と
これからは自分らしく生きていきたいのです。
ニコニコいい人をやめたい。
何をお伝えすれば良いのかまとまらずすみません。
よろしくお願いします。
【ぴーちゃん・50代・女性・パート】
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A:FROM 川畑のぶこ
何をお伝えすればよいかまとまらず…と
ぴーちゃんさんはおっしゃいますが、
しっかりと伝えたいことが非常に明確に
まとめられているようですよ。
●自分の足で逞しく堂々とこれからは
自分らしく生きていきたいのです
●ニコニコいい人をやめたい
どうぞ、鏡の中のご自身に向かって、
「私はいい人をやめて、
自分の足でたくましく堂々と、
そして自分らしく生きていく人間です」
と宣言をしてみてください。
これは自分の人生を大切に生きるという宣言です。
できるかできないかは結果論ですので、
「どうせできない」などと、今決めつけないでください。
人生、どのみち苦労があるなら、
自分の人生に正直に生きる苦労と、
自分を殺して合わせる苦労と
どちらを選択したいでしょうか。
経済的な課題に関しては、
離婚の際にきちんと財産分与はされたでしょうか。
夫に依存と書いておられますが、お互いさまで、
家事や育児は夫がぴーちゃんさんに
依存していたのではないでしょうか。
これは役割分担で、夫婦共同で家庭を運営してきており、
財産は物理的にお金を払っている方のものに
なるわけではありません。
いうなれば、ぴーちゃんさんは
ずっと無償労働をしてきたのであり、
ただ夫の収入にぶら下がっていたわけではありません。
対価を受ける権利はありますので、
ここは自信を持ってください。
お子さんも巣立つ年齢のようですので、
もし、財産分与がきちんとされているのであれば、
今の家を売却することで、
資産の半分を現金化できるでしょうし、
それをテコ入れにこれまでよりも縮小した
新しい生活を築くことも可能なのではないでしょうか。
(もし、離婚時に財産分与をしていない場合、
離婚後2年以内に請求する必要がありますので、
7年後の今からだと元夫の任意となりますが)
人生100年時代と言われるようになり、
日本人の平均年齢は47歳(1960年は29歳)です。
この時代に、ぴーちゃんさんの52歳を
「もう52歳」とみるのか、「まだ52歳」とみるのかは、
ぴーちゃんさん次第です。
少なくとも、世の中は高齢者の活躍を
必要としているのはまちがいなさそうですね。
資格を持っていないことを
仕事ができない理由にしているのであれば、
これから資格を取得することを検討されてはいかがでしょうか?
また、年齢、経験不問の社員募集もあり、
働きながら手に職をつけていくことだって可能でしょう。
それとも、やっぱり多少我慢して、
元姑に小遣いをもらうほうが楽でしょうか。
どうするべきかのまえに、
ぴーちゃんさんがどうしたいのかを、
ぜひもういちどじっくりと振り返ってみてください。
心の奥底の声に耳を傾けながら…
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