FROM 川畑のぶこ
今日は、サキさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。
【Q】「目の前の現実は自分が選んでいる」って本当でしょうか?
いわゆる「引き寄せの法則」や「鏡の法則」についてです。
私は20年くらい前に「人には潜在意識があり、
心の在り方が現実を作る」ということを知り、
興味を持ってその手の本をたくさん読みました。
やがてSNSや動画配信が普及し、
それを題材にした動画やブログをたくさん見るようになり、
そこから実際にお金を払ってオンラインで
講座を受けたりすることもありました。
しかし、ほぼそこで言われるのは、
「思い込みが現実を作っている」
「嫌な出来事もあなたがそれを望んでいる」
ということ。いろいろな人が言います。
嫌なことをわざわざ望む人なんているのでしょうか?
私は小学生のときに担任の先生が暴力的で、
当時受けた理不尽な暴力や私の人格を否定するような
暴言が、今でもトラウマになっています。
その話を講師の人に言うと、
「その先生を嫌だと思うからその先生を引き寄せた」
という話です。
自分に暴力・暴言をする人なんて、
嫌に決まっていると思うのですが…。
川畑さんの動画でも
「暴力にはNOを突きつけましょう」と言っていますよね?
当時、私は子どもで、相手は先生、大人だったので
「NO」なんて言えませんでしたし、
親に言っても「厳しくしてくださってるんだから」
としか言ってくれませんでした。
これが私自身の引き寄せなら、どうしたらよかったのでしょうか?
「心が現実を作っている」なら、
戦争で悲惨な目に遭っている人は、それを選んでいるのでしょうか?
事故や災害の被害で苦しんでいる人は、それを選んでいるのでしょうか?
ありえないと思います。
幸せになりたくて勉強した「引き寄せの法則」ですが、
知れば知るほど苦しくなりました。
川畑さんの動画やメルマガでも
「心が現実を作る」というお話をされていますが、
どう捉えたらいいのでしょうか?
ヒントをいただけたら幸いです。
【A】引き寄せの法則や鏡の法則に関して
矛盾があるのではないですかということですね。
私自身も、心のあり方で人生が開けるというようなお話は
よくさせていただいていますけれども、
今回のサキさんのご相談に関しては、
まず、「心が現実を作る」という場合の「現実」って何?
というところを見ていたきたいと思うんですね。
サキさんはおそらく、自分が現実を作っているんだから、
自分さえ変われば世の中が全て
コントロールできるんじゃないか、思い通りにできるんじゃないか、
私がいつもハッピーに感じられるような理想的な状況に、
周りも、他人も、世の中も変わるんじゃないかと、
そんなふうに「現実」というものを定義していらっしゃるように
思うのですが、いかがでしょう?
まずは、この前提を変えてみるといいかもしれません。
続きは、ビデオでお話しします……
PS
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