断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
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【Q】洋服が買えません
何年もかけて断捨離をしています。
「勿体なくて捨てられない」「いつか使うかも…。」
と思っては同じ位置に戻し、なかなかスッキリいきません。
しかし勿体無いと思っていても、ある日これは捨てても
平気と気持ちが向くとあっさり断捨離できます。
そんな亀の歩みの断捨離ですが、以前よりだいぶ片付い
てきました。
前置きが長くなってしまいましたが
最近、洋服が買えなくなってきてしまいました。
やっとの思いで断捨離をしてきたので、とくに高価な服
を買う時には「本当に着るか?」と考えてしまったり、
また捨てられなくなって洋服が増えてしまうと思うと、
買うことができなくなってしまいました。
他にも結婚式や祝賀会などで、一年に一回着るか着ないか
の洋服は高かったのに着る出番はないし、
またタンスの中を占領されてしまうと思って憂鬱です。
高いけど自分の気に入った洋服やドレスは今後着る機会が
ないから、「まぁこれなら……。」と自分が妥協できる
安い洋服を買ってしまいます(これなら断捨離できる)。
自分がご機嫌でいられるように断捨離をしていますが、
断捨離をして見えてきたのは「損をしたくない。」
という思いが強い自分でした。
自分の気に入った高い洋服を買えば、今後着る出番が
ない洋服を買て勿体無い&捨てられないストレス、
妥協して買った洋服は心のどこかで満足できていない
ストレス。
どちらにしても洋服を買うことを楽しめません。
この考えを切り替えるにはどうしたらいいのでしょうか。
【30代 女性 OL N子様】
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FROM 川畑のぶこ
A:
ダンシャリアンのあなたも、N子さんのように
「どうせ捨てることになるかも」と考えるとなかなか
モノが買えないという人は少なくないのではないでしょうか。
買い物に慎重になること自体は決して悪いことではないと
思います。ただし、過ぎたるは及ばざるがごとし。
慎重になりすぎてしまったのなら、モノを持ちすぎるのと、
精神構造は結局一緒です。
「持たねば」も「捨てねば」も根は一緒。
「いつか着るかもしれない」も「いつか捨てるかもしれない」
も根は一緒。
それに囚われ、脅かされていたら結局
人生を損なってしまうわけです。
N子さんに、ぜひ意識していただきたいのは、
断捨離の目的はモノを減らすことや、モノを持たないこと
では無く、暮らしに和をもたらすことだということです。
そこに調和はあるか?
そこに和みはあるか?
と問うてみてほしいのです。
そして断捨離は恐れを手放すレッスンでもあります。
そのためには失敗してもOK.後悔してもOK.
取り返しのつかないことになるわけではないし、
そこから学べる自分だという信頼感を育むレッスンです。
買って後悔するときもあれば、捨てて後悔するときもあるでしょう。
損することもあれば得することもあるのが人生です。
常に得しなければいけないとか決して損をしてはいけないとか
完璧主義に陥って己を脅かすのなら、
その完璧主義を手放してみることです。
未来は予測不可能。
私達に出来るのは、
今この瞬間に自分に出来るベストを尽くすことのみです
後悔したら「それがその時点の私にできるベストだった」
と思いだしてください。
そして、常にそこからまた前進できる私だと信頼してみてください。
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