断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
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【Q】娘が保健室登校になりました
小中学生時代に成績も良くリーダー的な存在だった娘が、
念願の高校に入って2学期頃から保健室登校になり、
最近では不登校になってしまいました。
原因は、些細な友達関係や小さい中学校から大きな高校
へ入りプレッシャーを感じている事の様に思います。
学校の先生方も色々気にかけて対応してくれていますが、
本人は勉強もあまりしなくなり、学校にも行かずの状態です。
学校に行くように促したり、じっとしていないて
何かを始める様に言うのですが聞く耳をもちません。
学校の先生は
【家では本人が寛げる環境と、必要な時の手助けを】
と言われているのですが、何かを言わずにいられません。
子供にどう対応してよいのか、アドバイスをお願い致します。
【40代 主婦 あみまー様】
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FROM 川畑のぶこ
不登校の原因は様々ですが、あみまーさんの娘さんの場合、
きっと色々なことを頑張って背負い込みすぎて、
限界が来たのかもしれませんね。
成績も良く、リーダーシップもある優等生だった娘さん。
きっかけが何であれ、もうこれ以上頑張れないと、
張りつめた糸がプツンと切れたのでしょう。
お母さんが何か言わずにいられない気持ちは十分理解します。
ですので、何も言うなとは言いません。
ただし、言う言葉は変えてみてください。
「もう頑張らなくていいよ。」と。
「頑張ろうが頑張るまいが、
あなたは私にとって大切な存在だよ。」と。
「いまは休むことが仕事だから、
ゆっくり存分に休みなさい。」と。
「なんにもしなくていいよ。」と。
信頼してください、
彼女はその気になれば頑張って優等生でいることができます。
そのような能力はあるのです。
但し、それが彼女の幸せに結びつくとは限りません。
いま、娘さんは
頑張りが報われない=自分が得たいものをもたらさない
ことに落胆しているのではないでしょうか。
もしそうであれば、さらに頑張ることを促すのは的外れな
サポートとなりますし、状況を悪化させることもあります。
無理をしない自分でも、愛する者たちが自分を受け入れて
くれることがわかれば、そして娘さん本人が頑張らない自分
を受け入れることができるようになれば、
癒しは促進されることでしょう。
今は学校とのコミュニケーションを密にとりつつも、
彼女は必要なプロセスの中にいて、彼女なりのペースやタイミング
で前進することを信頼して見守ってあげてください。
娘さんがこの世に生まれてきてくれた日を覚えていますか?
なんにも出来なくても、彼女が生まれてきてくれたこと、
ただそのことが祝福だったはず。
そんな気持ちをぜひ思い出してみてください。
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