断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
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【Q】どうやって生きていこう…
どうやって生きていきたいかが、わかりません。
私は28歳の独身です。
誰もが通る道だと思いますが、これからどのように
生きていきたいのかに悩んでいます。
20代の前半までは声優に憧れていました。
声優の学校を探し体験入学もしてみて
入るつもりでいました。
しかし、なかなか仕事の休みが取れず、
仕事を変えてみました。
しかし、また、希望休日が取れなかった、
お給料も下がったので行けないでいました。
そんな悩みに付け込まれて、マルチ商法に誘われました。
借金を作る前に辞められましたが、貯金はなくなりました。
20代も後半になり、周りはどんどん家庭を築いていくので
結婚願望が芽生え、夢は諦めました。
すると、なんで今の医療事務の仕事をしているのか
わからなくなりました。
自分がどうやっていきていきたいのかという答えは、
どうしたら見つけていけるのでしょうか?
【28歳 女性 まるこ様】
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FROM 川畑のぶこ
人生の目的は幸福を体験すること。
これは私の師である、
カール・サイモントンの言葉です。
長い人生の道のりで、私たちは時として
方向性を見失うことがあります。
そのような時に、道しるべとなるのが
喜びセンサーです。
「いったい私は何に喜びや深い充足感を得ること
ができるのか」ということに向かい合い、
取り組むということです。
さて、いったいまるこさんは日常生活の中で、
どのような時に喜びや幸せを感じるでしょうか?
声優になれれば人生は開けたはず、
休みさえあればその道を歩めたはず、
お金さえあれば時間がとれたはず、
みんなのように結婚して家庭さえ築ければ
幸せになれるはず。
でも、それをしたら夢をあきらめなければいけない…
まるこさんの幸せに対する姿勢には
ある一定のパターンがあることにお気づきでしょうか?
そのパターンとは、
「幸せは『何か』が手に入れば得られる」
というものです。
憧れの職業を手に入れば、
時間が手に入れば、
お金が手に入れば、
結婚ができれば、
家庭が持てれば、、、etc.
外的な条件が整ったなら、自分は満たされる。
あるいは、幸せは、それらの『何か』が足りないから
得られない、というものです。
幸せは外的な条件に依存するというものですね。
さて、それでは本当にそれらが得られたのなら、
幸せな人生は訪れるでしょうか?
それは明らかに事実でしょうか?
経験上、このような思考のクセがある人には
たとえ、外的な条件が整ったとしても、
一時的な達成感や充足感は得られるかもしれませんが、
それらが長く続くことはありません。
すぐにその環境の中に「何か」足りないものを見つけ出す
という傾向があるように思います。
その他の「何か」さえあれば幸せになるはずなのに。
と、持っているものや、やっていることは
以前と変わったように見えても、それらとの関わり方、
すなわち、あり方が変わっていないのです。
逆に幸せに人生を切り開いている人の特徴というのは、
どんな条件の下にいても、
その中に満ち足りる要素を見つけ出し、
それを堪能し、讃える力を備えています。
何をもつかとか何をするか(DOING)ではなく、
どのようにそれらと関わるか(BEING)の部分を
大切にしているのですね。
決して自分の思い通りではないけれど、
人生に無駄なものはなく、
どのような場からも、何かを学ぶことができ、
それを次のステップに生かすことができるという姿勢で
ものごとと向かい合う姿勢です。
まるこさんにはぜひ、今身の回りに起こっていることで、
ありがたいと思えることや喜ばしいことに目を向けること
を意識する習慣を身につけていただきたいと思います。
また、条件が手に入るという結果に幸せを求めすぎず、
それを目標にしつつも、純粋に心がときめくからという
理由で物事のプロセス自体を楽しむことを
意識してみてください。
喜びは喜びを生み出すことにも気づかれることでしょう。
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