断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
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【Q】私は間違っていますか?
自分が変わればいい、捉え方、視点を変えればいい・・・
何回も呪文のように自分に言い聞かせますが、
嫌な事は嫌。不快な事は不快。許せないことは許せない・・・
なかなか頭から消えず、すっきりしません。
例えば夫の上から目線の言い方、食事中のマナー(肘をつく)
洗面後の汚さ、ドアの締め方等。
たくさんの心理学の本を読んだりラジオ人生相談を聞いたり
してきましたが、解決しません。
何か考え方が間違っているのでしょうか。
夫が出張等で居ないと、とても解放感に満ち生き生きと
やる気が湧いてくるのです。
どうしてなのでしょうか?
嫌な事があってもなくても、ぶれずに
生き生きと楽しく生きていきたいのですが・・・
【60代 女性 主婦 モモ様】
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FROM 川畑のぶこ
A:
モモさんのように自分自身が変わることで、
日々をより快適に過ごしたいと願っている人は多いと思います。
ただし、誤ってはいけないのは、それは決して無理をするという
ことでないということです。
不快なものを不快と思わなくなれれば、問題が解決することも
あるかもしれませんが、それは少々無理な話ではないでしょうか?
不快なものは不快で良いと受け入れることも大切な視点です。
「夫の上から目線は嫌いだ」という思いがあるのでイライラする、
そのイライラを止めたいからといって、
「嫌いになってはいけない」などと捉える必要は無いと思います。
「上から目線は嫌いな私で良い。」と受け入れてみてはどうでしょうか。
それよりも問い直してみるべきは、「夫が私の好みの通りの人物に
ならない限り私の人生は機能しない」という思いがあるのでは?
ということです。
もしそうであれば、その考え方を変えてみることをおすすめします。
「夫が好みのとおりの人物になったにこしたことはないけれど、
夫が思い通りでなくても、私は自分の人生を豊かに切り開いて行く
ことはできる。」という姿勢です。
どうでしょう?
「期待は裏切られることがある」という信念も健全だと思います。
期待したとおりになることもあれば、ならないこともあるのが
人生というものです。
そして、モモさんの現状は残念ながら期待どおりにならなかった
ケースです。でも、人生では想定内のことが起きていますし、
残念ではあるものの、全てが台無しになるわけではありません。
そう思えたのなら、さほど狼狽することもなくなるとおもいます。
他人は思い通りになりません。
夫や周囲などの条件次第で人生を幸せに生きれるとどこかで期待
しているのなら、そしてその期待が多ければ多いほど、
残念な経験をすることも増えることでしょう。
では自分は思い通りになるのかというと、それもまたYESとは
言い切れないのではないでしょうか。
自分を思い通りに変えるが難しいので、他人や周囲が思い通りに
変わることで自分を楽にしたいという心理が働いていることも
多いものです。
まず、嫌なことは何か、
それを嫌でなくなるにはどうするかにチャレンジするのではなく、
いったい、自分は人生に何を求めているのか?
何に幸せを感じるのか?
に焦点を当てて見ることをおすすめします。
そして、他人に依存しなくても、自分を幸せにするための行動を
積極的にとってみてください。
日々幸せを体験する頻度が増したなら、オートマチックに
イライラすることも減ってくるはずです。
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