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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

先日、仕事で香港に行ってきました。

ゴンピン(昂坪)という街にある山をケーブルカーで25分間ひたすら登り切った所に、
ものすごく大きなお釈迦様、ブッダの銅像があります。

以前、やはり香港で仕事をしたときに高速道路からその銅像を見てびっくりし、
いつか行ってみたいと思っていたのですが、今回、仕事でご縁のあった方からお誘いがあり、
インターナショナル・マインドフルネス・コンフェレンスという、
マインドフルネス指導者の国際会議に参加するため、
その地を再訪するという巡り合わせとなりました。

5時起床。まずお寺でマインドフルネスの瞑想をし、みんなで歌を歌い、それから会議です。
世界各国から医療者やメンタルケアの臨床心理学者、教師、社会福祉士、世界平和の活動家
などが集まって、素晴らしい、実りあるレクチャーとパネルディスカッションが行われました。
その内容については、後日またどこかでシェアできたらいいなと思っています。

さて、今日は40代の女性からご相談いただきました。

「認知症へ向かう姑との付き合い方」。
これは、40代、50代になってくると、親あるいは義理の親に対して
多くの方が抱えるお悩みではないかと思います。

「軽度認知障害の義母と二世帯暮らし。
生活はほぼ自分でできますが、 物忘れがひどくなってきており、
何かが見つからなくなると、嫁の私が隠したり盗んだりしていると思っています。
病気なのだと頭では理解していても、心がついていかれません。
もう嫌だと思ってしまう自分を責めない、ということも含め、
いろいろな思いが出ては消え、me firstの精神でいても気分が上向きになれません」
とのことです。

経度の認知障害では、物忘れがひどくなるというのと、
誰かに物を盗まれたと言うのも症状の一つです。
病理の「正しい理解」、そして「冷静な態度」が必要になってくるでしょう。

「なくなって困っている」という患者さんの気持ちに耳を傾け、
寄り添う、具体的で時に有効な方法も、一つお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/ixtXUbkzGEs

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Vintage still life: flowers in bucket, pink alarm clock and bucket on wooden table outdoors

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――――――――――
Q:自分は一体何をしたいんだろう?

私は自分のために何かをすることができません。

結婚前は読書が趣味だったのですが
例えば本を読もうとしても、
家のことをきちんとしてからやろうと思ってしまう。

そうすると家事って際限なくでてきます。

で、それをやっているとどんどん時間がなくなります。

そして、どんどん後回しになってしまい、
それで図書館に本を借りに行けなくなり
本を買っても積読になって読まない

「無駄なお金を使ってしまった」で買わなくなる。

今まで買った本も読まなくなります。
そして、邪魔だとなってBOOK OFF行き

その空間があく→娘の物置場になる
(娘はバイト代でたくさん服をかいます。でも捨てないんです)

それの繰り返しで、
今は家の中に自分の場所がたんだんなくなっていきます。

他のこともすべてそうです。

家族のために…で過ごしてきたからか、
「じゃぁ自分は何をしたいの?」となると何もない、真っ白です。

【52歳 専業主婦 うさぎ様】

―――――――――――――――――
A:
FROM 川畑のぶこ

人間には、楽しんでエネルギーをチャージしてから仕事をしようと
するタイプの人もいれば、
やるべきこと(仕事)をしてから褒美として楽しもうというタイプの
人がいるかと思いますが、うさぎさんのケースは後者ですね。

どちらが良いということはありませんし、人それぞれではあるかと思います。

ただし、気をつけるべき点は、うさぎさんのおっしゃる様に、
家事というのはこだわりだすと網羅する範囲が際限なく広がっていくので
なかなか仕事の終わりが見えないことです。

家事を自分なりに完璧にこなしたいという意識が強い人だと、
読書などで自分を楽しませることに罪悪感を覚えることも
あるのではないでしょうか。

このような時におすすめしたいのは、
遊びも喜びも人生の大切な仕事と切り替えることです。

私たちの文化・社会では、遊びの価値や自分を喜ばせることの価値
というのはないがしろにされがちですね。

うさぎさんのように、多くの人がそれらは時間が余った時にだけ
己に許可を与えているのではないでしょうか。

ところが、生きる目的は幸福を体験すること。

このことを思い出し、人生の大切な仕事として優先順位を高くして、
日頃から意識的に時間を取ることをおすすめします。

スケジュール帳に具体的に何曜日の何時から何時まで「読書」
と記入してみてください。

人生の目的に通じるその仕事を実行するために
家事のいくつかは手放すようにしてみてはいかがでしょうか。

それでも人生は機能しますし、
むしろ以前より機能的になるかもしれません。

うさぎさんご自身の幸せも、娘さんや家族の幸せ同様に
達成されるべき大切なものであることを忘れないでください。

150824

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

5月の終わりから 6月にかけて、無料のオンラインセミナー3回講座をしました。
(受講くださった皆さん、ありがとうございました!)

手前味噌ながら(笑)かなり充実した内容をお届けすることができました。
お陰様でとても大きな反響があり、「もっと知りたい」「これについてはどうなの?」
とたくさんのお声をいただきました。

これは本当にうれしいことで、そうであれば、
もっと教育的な内容で講座の製品を作ろう!という話になりました。

そして、それならば、実際に皆さんが抱えている悩み、リアルな事例を
ケーススタディとして盛り込もうということで、
3回講座をご受講くださった方の中からご自身の事例を提示してもよいという
20余名の方に、計6回にわたって、お話を聞かせていただくことになりました。

今日はその第1回目。
今まではオンラインやメルマガでしかつながっていなかった皆さんに、
実際にお目にかかれるうれしさと、皆さんのご好意に感謝する気持ちでいっぱいです。

今回の製品企画については、後日あらためて事務局から案内させていただきますので、
ご興味のある方はぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

さて、本日のご相談者は、
「職場で毎日イライラする自分が嫌です」という50代の女性会社員の方です。

「構造設計の職場で20人程度。経理、総務の仕事と雑用を全部任されています。
社内の人は、朝あいつさしても声が小さく、あいさつしない人もいます。
若い社員の掃除当番はありますが、無視する人もいて、お願いしても反応がありません。
社内で報告連絡、整理整頓、気の利く人は2〜3人くらいです。
この自分と違う感覚が受け入れられずに病んでいます。
どうしたら毎日ご機嫌に暮らせますか。」

というご相談です。

とても真面目な方で、いろいろなことに誠実に対応されているのだろうな
ということが伝わってきます。
きっと仕事のできる方なので、周りからもいろいろなことを依存されてしまう
のではないでしょうか。

お茶くみやゴミ拾いが苦痛ということですが、
もし、それらの仕事を低く見ていて、それをしている私は低い立場だ
というような信念が働いているのであれば、まずはそれを取り除くことです。

そして、これをする人もいればしない人もいるということに関しては、
ふさわしい方向性を「提案」してみてはいかがでしょう?

思ったことを飲み込まずに、また批判せず、不平不満を言わず、
健全に提案してみる。

キーワードは「健全なコミュニケーション」です。

また、あいさつに関しては「価値観」が関係してきます。
人それぞれ価値観が違う世の中、ある程度の割り切りも必要です。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/b6w0C5LIcsQ

 

PS
「自分と違う他人の言動が気になってイライラしてしまう」
「常に気がかりなことがあって、機嫌よく暮らせない」、、、
そんな方には、こちらのプログラムが役立つかもしれません。

http://123direct.jp/tracking/cr/Pl2OCD8S/200715/14547363

 

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Elderly couple rest at tropical resort

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――――――――――
【Q】家内が老人ホームに入ったのですが…

私は86歳 家内は83歳
家内は2年前からアルツハイマー型認知症と診断され、
次第に家事もできなくなり、
失禁、徘徊ががあらわれるようになりました。

この二年間介護してきましたが、
耐え切れず、有料老人ホームに委託しました。

介護から解放され肉体的にも心理的にも楽になりましたが、
生き別れの状態では常に家内のことが気になり、落ち着かないし、
自分の生活をどうしていけばよいか悩んでいます。

家内の病は治る見込みはありませんので、自然に任せ見守ってやり、
自分は残された人生をゆっくりと過ごしたいと思いますが、
もう一つ納得できません。

【86歳 男性 tomy様】

―――――――――――――――――――――――――――――
【A

FROM 川畑のぶこ

tomyさんのように人生の伴侶が認知症を患い、
介護に苦労される方は多くいらっしゃり、
同じような苦しみを抱いていらっしゃいます。

tomyさんが、もう一つ納得がいかないのは、
どこかでまだ罪悪感や後悔が残るからではないかと察しますが、
人間が断腸の決断をするときは、どのような選択をしても、
少なからず後悔は伴うものです。

tomyさんが、その時点での、物理的、精神的、肉体的な限界を尊重し、
散々逡巡した上で下した判断であれば、
それはその時点での最善の選択であったということを
思い出してみてください。

物理的・肉体的・精神的な限界がないのなら
いくらでも理想を追い続ければ良いでしょうが、
私たちにはそれぞれの限界があります。

それを素直に受け入れず、
今の自分でない、誰かの限界を採用したり、
限界を知りながらも無視して無理をし続けたのなら、
かならず何れ破綻するでしょう。
奥様との関係性もいよいよ不健全なものになるはずです。

tomyさんはその時点でのベストを尽くされたのです。
人生には忍耐を必要とする場面が多々あります。

全体の流れを考慮した結果、互いにとって健全な判断をするときに、
手放さなければいけないものもあります。

生き別れではなく、心できちんと繋がっているということを
思い出してください。
会いたいときにはいつでも会えるのだと。

物理的にも、肉体的にも、精神的にもゆとりがない状態で、
質の薄くなってしまったサポートを日々行うのではなく、
物理的に関わる時間は少なくなったかもしれませんが、
精神的にゆとりをもっているが故、質のともなった濃い時間を
共に過ごせると考えてみてください。

一緒にいる時間の量よりも、その質が重要です。

奥様と一緒にいられない時間に焦点を当てるのではなく、
一緒にいられるその瞬間を、より生き生きと心を込めて関わり合い、
愛ある時間をじっくりと味わうよう心がけてみてください。

奥様にとっても、tomyさんの笑顔が何よりの薬となるはずです。

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

今日も皆さんからお悩み相談に、私なりのベストを尽くしてお答えします。
必ずしも的確な答えではないかもしれませんが、
イマジネーションを働かせ、いただいた文面からできる限り
キーワードを拾って、それを膨らませて、お答えしたいと思います。

今回は、家族との穏やかな付き合い方を知りたいというご相談をいただきました。

「機能不全家族で育ったので家族という安らぎを知らないため、
今の家族ともどうやってコミュニケーションをとればいいのかわからない。
特に娘との関係がギクシャクしていて難しい。
娘は家に帰るとほぼ部屋に引きこもっている。そんな姿を見ると自分の若い頃と同じ。
どうにかしたいのだがどうしたら良いのかがわからない。
娘と話すと緊張するし、なかなか本音が言えない。
貸しているお金を請求しても嫌な顔をしてなかなか返してくれない。
そんなことばかりなので言いにくくて苦痛、等、話したいことはいっぱいあります」

というお悩みです。

まず、ご自身が機能不全家族で育ったということで、安らぎを知らないとのこと。
とても残念で大変な家庭環境だったのだろうとお察しします。
ただ、この「安らぎを知らない。でも自分はその安らぎを得たいのだ」という
ご自身のニーズがあるということは、ぜひとも大事にされてください。

それを実現することは、場合によっては困難かもしれません。
でも、困難イコール、不可能ではありません。
困難でも可能だ、という立場、
自分は家庭に愛と安らぎ、心の平安を求めるし、それを作っていく人間なんだ
という立場を、まずはとってみてくださいね。

コミュニケーション下手であることについては、
自分の思いとともに、ご家族に素直に伝えてしまうのも一つの方法です。

器用に、上手になってからコミュニケーションしようとするのではなく、
自分は不器用だしコミュニケーションが苦手だけど、これを上手にして
家族みんなとうまくやっていきたいという気持ちはあるのだと、
その意思を伝えておくことは、
家族があなたの真意を理解してくれることにもつながるでしょう。

娘さんに対しては、ぜひ「ケアの精神」で。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/MCvCUjrB-8Q

 

PS
「人とのコミュニケーションがうまくできなくて憂うつ」
「常に相手を傷つけてしまっているのではないかと不安」、、、
そんな方には、こちらのプログラムが役立つかもしれません。

http://123direct.jp/tracking/cr/Pl2OCD8S/200715/14547363

 

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Portrait of happy woman sitting on sofa

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――――――――――
【Q】自分を大切にするには?

断捨離の実行には自分軸で生きることが不可欠だ
と書かれていますし、私もそう思います。

でも、現実は夫や娘たちの意見ややりたいことを優先させることが
習い性になってしまっている自分がいます。

昨日も旅行中、博物館で見たい展示があったのに、
中で子供が喜びそうなイベントをみつけた途端、
その展示のことは頭から消え、イベント向かう自分がいました。

結局、子供たちはそれほど興味を示さず、
私は見たい展示が見れずで、我ながら何をしているのかとガックリ。

自分に自信がないのではないかと思います。

こうしよう、こうしたいと家では考えてしながら出かけても
その場で他の人に何か言われるとコロッと自分の考えを捨ててしまうんです。

まるで自分を捨てているようです。
どうすれば自分をもっと大切にできるのでしょう。

【55歳 主婦 アグネス様】

―――――――――――――――――――――――――――――
【A】
FROM 川畑のぶこ

アグネスさんのように、自分のことよりも
子どもや夫のことを常に優先する母であり妻は多くいると思います。

自分軸を実践する際に、必ずしも他人を満たすことを優先してはいけないか
といえば決してそうではありません。

私たちの喜びには、自分で自分を満たす喜びと、愛する者を満たす、
または愛する者が満たされる喜びとがあります。

どちらも大切な喜びあり大切な心理的ニーズです。

自分の喜びは相手の喜びであり相手の喜びは自分の喜びという
非二元性に気づくことができたのであれば、この上ない幸せではないでしょうか。

アグネスさんが博物館のケースでは
「私は私自身を満たすために相手を満たそうとしている」と
より自覚的に意識して子どものためのイベントに行けたのなら、
苦しみは減ったのでは無いかと思います。

私たちはそのことを歪曲して、自己犠牲を払い相手を満たしてあげている
という意識があるので、恩着せがましさが出てきてしまいます。

すなわち、相手が喜べば自己犠牲のお手柄であり、
喜ばなければ、自己犠牲を払ったのに、見返りが得られず損をした
という心理状態に陥るのです。

こうして落胆したり怒りを覚えたりします。

自分のニーズでなく、相手のニーズのためにやってあげているのだという幻想を
自分が相手の喜ぶ顔が見たいから、そのことによって「自分を満たしたいから」
やるのだと意識を切り替えることです。

そうであれば結果への執着は減るでしょうし、とらわれから解放されるでしょう。

子ども達は喜ぶかな?どうかな?という、子どものイベントへ行くプロセスそのものが
すでにワクワク感をもたらす喜びだと知り、結果は嬉しいことも残念なこともある。

これは、自分を喜ばそうとして某のイベントに参加しようとしたときも一緒。
喜ばしい結果のこともあれば残念な結果のこともあるでしょう。

人生とはそういうものであると受け入れ、うまくいかないチャンスもあるからこそ
うまくいったときの喜びも大きいことを受け入れることが出来たのであれば、
落ち込みも減るのではないでしょうか。

自分を満たすか相手を満たすか、両方大切ではありますが、
そのバランスも大切にしてみてください。
人によってそのバランスも違ってくると思います。

アグネスさんの場合は、前回は子どもを優先して満たそうとしたので、
今回は自分を優先して満たそう、というようなバランスの取り方も
良いかもしれませんね。

もちろん、自分を満たすときに、必ずしも家族を巻き込むイベントとは限らず、
家族抜きの場で前回のバランスとして自分を満たすことだって可能なわけです。

自分を満たすイコール誰かが犠牲を払う必要はありません。

人の意見や反応に影響を受けないところで、
まずは自分を満たす練習をしてみてはいかがでしょうか?

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。
立秋とは名ばかり、暑い日が続きますが、お元気でしょうか。

前回のメルマガでもお伝えしましたが、
ロサンゼルスに旅立つ前日、晴れて、私の足からはギブスが外れ、
今はもうサポーターを着けるのみで、自在に動けるようになりました。
今日は後ほど、松葉杖を整骨院に返却しにいく予定です。

さて、今回は「夫の性格を変えたい」というご相談をいただきました。

「結婚25年ですが、もうずっと夫のことを尊敬できません。
年齢とともにますます向上心がなくなり、愚痴が増える一方で、
一緒にいると強いストレスを感じます。
(中略)
今すぐにでも別々に生きていきたいですが、
私は再婚なので、また離婚となると親に申し訳ないし、
娘のためにもどうしても離婚は避けたいのです。
でも、娘が独立した後の二人きりの生活を考えると、絶望的な気分になります」

というお悩みです。

愛し合って結婚した。
当時は相手のことを尊敬できて、結婚したとしても、
時間がたつと関係性はどんどん変わっていきます。

人生は本当に無常で、その状態が永遠に続くことはありません。
約束したのだから、それが永遠に続くと思うと、裏切られることも多いです。

残念なことではありますが、夫も妻も変化します。
起こり得ることが起きている。
その変化に自分がしなやかに対応できるかどうかには、
「結婚観」、結婚をどう捉えるかということが大きく関係してきます。

また、結婚生活では「どれくらい許容できるか」「どこまで妥協できるか」
も試されますね。

「別々に生きていきたいが、自分は再婚なので、また離婚となると親に申し訳ない。
娘のためにも離婚は避けたい」という点については、今一度、
親御さんの立場、娘さんへの影響についても、考え直してみる必要がありそうです。

結婚を続けるにしても、離婚するにしても、いずれにしても「苦しみ」は伴います。
であれば、より全体性を俯瞰し、それぞれの人生に何が健全に機能するのか
というところも丁寧に見ていきましょう。

そして、何よりご自身のケアをお忘れなく。
自分に厳しい人は、他人にも厳しくなりがちです。
自分自身から厳しさを外すことで、人にも優しくなることができ、
結果、楽に生きることが可能になることがあります。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/zFFA2ARx9d0

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superhero

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――――――――――
【Q】真面目すぎる私…

私は小さい頃から両親に厳しく育てられてきました。
そのため、全ての面においてとても真面目に育ちました。
なので、ふざけたことや、人様のご迷惑になることも、
もちろんしたことはありません。

目上の方への接し方、学校でのあり方、きちんとしつけられました。
そのお陰もあり面接や先生や上司からは私の評価は悪くありませんでした。

真面目だけが取り柄の私。

同僚みたいに愚痴ばかり言ったり、上手にさぼったり、上司に媚を売ったり
したことがありませんし、出来ません。

仕事中はいいのですが、飲み会とかになるとお酒を飲めない私は、
ますます浮いた存在になり、皆みたいにワイワイ騒げません。

冗談すら言えません。

ただ微笑んでポツンと座っている感じで孤独です。
二次会のカラオケもオンチなので苦痛です。

なんだか、真面目過ぎる自分に嫌気がさしてきます。

学生時代でも、校則守らない人や、わざと宿題して来ない人や、さぼったり
してた人の方が人生エンジョイしています。就職、結婚など。

時々悲しくなります。

今までいい子でいて来たのに、それが悪かったんじゃないかと。

自分が嫌いになりそうで怖いです。
両親を恨みたくもなります。

真面目ってなんなんでしょうね?
つまらない悪いイメージですよね。

【30代 パート 匿名希望】

―――――――――――――――――――――――――――――

【A】 FROM 川畑のぶこ

真面目がつまらなくて悪いイメージなのですね。

真面目で周囲に対して誠実に対応ができることは長所ではないでしょうか。
ただし、反面、生真面目だと堅苦しさがあり、
周囲との関係をギクシャクさせることもあるでしょう。

過ぎたるは及ばざるがごとしですね。

真面目なのが問題なのではなく、
真面目「過ぎた」から歪みが生じてしまったのではないでしょうか。

自分の真面目な個性は否定することなく受け入れた上で、より柔軟にものごとを
楽しむことを、これから身につけていくことを大切にしてみてはいかがでしょうか。

「このように育ってきたから無理だ」と決めつけずに、
「このように育ってきた結果、学んだので、ここから改善しよう」という姿勢ですね。

始めるのに遅すぎることはありません。

今までの人生を無駄にしたと思うのなら今後の人生を無駄にしないよう
意識してみてください。

周囲もあなたの真面目なところや誠実なところは理解されているでしょう。

周囲と調和するのに必ずしもお酒を飲む必要もありませんし、
ワイワイ騒ぐ必要もないでしょう。
気の利いた冗談を言う必要もありません。

友人等が騒いだり冗談言ったりするのを微笑んで楽しむことも大事な役割です。

冗談を言う人やカラオケを歌う人がいたなら、それを聞く人だって必要なのです。

きちんとそのような相互共存の関係性の中に自分が存在しているのだということ
を思い出してみてください。

決して孤立しているわけではありません。

ただし、心のどこかにワイワイ騒ぎたい自分がいるのであれば、
友人や周りの人々に、自ら「もっと楽しくワイワイやりたい私なんだ」
と伝えてみてはいかがでしょうか。

そんなあなたの意を汲んで、相手が誘って来たのなら、その気になって一緒に
ワイワイしてみるのも良いのではないでしょうか。

かたちから入っていくうちに盛り上がることもあるのです。

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

とても暑くなりましたが、皆さん、夏バテなどしていませんか。
先週、私は、蒸し暑い日本を脱出して、過ごしやすい気候のロサンゼルスに一週間行ってきました。

いつもは、皆さんからのお悩みのご相談にお答えしていますが、今日は、このロサンゼルスの旅で私が気づいたこと、感じたことを皆さんにシェアしたいと思います。

前回のメルマガでお伝えしましたが、この旅に先だって、私は左足を捻挫してしまいました。
旅の2週間前にギブスをはめられて、3週間は着けたままでないといけないとのことで、すごく憂鬱な気持ちで、自分の不運を呪っていました。

でも、そんな中にも意味があるということを、私自身、サイモントンの教えから学んだり、実践したりしていますし、何よりも、日々臨床で向かい合っている患者さんたちから、辛い病気の中にも必ず意味があるということを教えられています。

今回のけがもきっと何か意味があるのだろうと思い、「さあ、いったい何が起きるかな。何を学べるかな」という好奇心に切り替えることにしました。

すると、どうでしょう。
ハッピーでラッキーなことが次々と起きましたよ!

意味のない出来事など、ありません。
目線をちょっと変えてみるだけで、世の中や周りの人たちはまったく違って見えてきますし、そこからたくさんの気づきを得、恩恵を受けることができるのです。

さて、私が体験した、豊かで幸せな出来事の数々。
続きはビデオでお話ししています。
あなたにもハッピーが訪れますよう、ぜひシェアさせてくださいね。
https://youtu.be/1oygltY4sKM

 

PS
「最近、なんだかツイてない」
「私にばかり不幸が襲ってくる気がする」
……嘆きたくなるような気持ちになることが多いなら、
こちらのプログラムが役に立つかもしれません。

http://www.kawabatanobuko.com/sp/CPK_KSM/index_kw.php

 

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