160629_FB_kawabata

Q:
住んでいるところは少し離れていますが、
子どもの習い事が縁で、もう30年近く付き合っている
同い年の友人がいます。

最初はたまにお茶を飲んだり、食事したり、
子供連れで出かけたりの程度でした。

10年ぐらい前に彼女が付き合っていた近所のママ友の一人から、
個人的に付き合いたくない、と言われたことがきっかけで、
いろいろな話をするようになり、
頻繁に私の自宅に出入りするようになりました。

すると、私宛のダイレクトメールを勝手に見たり、
いろいろと非常識な面を見せるようになり、首をかしげてしまいました。

それでも、人柄もよく、趣味も合うので、
時折腹を立てながらも付き合ってきました。

ある時、主人が勤め先の人事講習で、アスペルガーの話を聞いてきて、
彼女そうじゃないのかな?というのです。

気になり、いろいろ調べてみると、ほんとにその通りでした。

思い切って彼女に話すと、びっくりしていましたが、
病院で検査を受けることになり、やはり、否定できないかな?
という程度の結果でした。

年齢的にも(そのころ、50代でした)もう治療はね、という感じだったようで、
時々カウンセリングに通っていましたが、何回か通っただけでした。

高校は進学校を出ていて、文芸部の部長だったというのが、
彼女の自慢でしたが、検査で言語能力が著しく低いことが分かりました。

思い込みが激しく、言葉のキャッチボールができなかったり、
いきなり脈絡もなく自分の思っていることや、知ってることを
一方的に話したりも、そのあたりから来ていたのでしょう。

自分のことは頭の中心にありますが、
他人のことは思いやるということがなかなかできないようです。

他人がしてくれることは、自分を気に入っているから、
そのように思っているようです。

いろいろおかしな話をするので、それ違うんじゃないの?と訂正すると、
この上なく落ち込み下を向いて首をすくめますが、
すぐに回復して、ほらみろ、わたしは誰々に気に入られてる、と話しだします。

あきれてびっくりする反面、正直で一生懸命な部分もあり、
還暦を迎えるまで付き合って来ました。

舅姑と暮らし、きちんとお世話し両方見送ったとういことだけで、
凄いなあ、自分には無理だなあ、と尊敬もしていました。

彼女が還暦を迎えるころ、スーパーの早朝荷出しとして働き始めると、
また自分は気に入られてるが始まり、
どこからその自信が出てくるのか?と思うような話をするようになり、
ドンドンバージョンアップするようになりました。

長く専業主婦できて、新しい世界が広がったので、うれしいのでしょう。

あまりにも、自分自分で、
他人がしてくれることに対しては、自分を気に入ってくれてるから
を繰り返すようになるに至り、
以前と全く変わらない彼女の言動に、もう無理だと思うようになりました。

私のご近所にも、彼女と同じような感じの姑さんがおられる方がいて、
きっと彼女は変わらないよ、もっと今の自分の時間を大切にしなさいよ、
というアドバイスを頂きました。

その通り、もういいと思っています。
ただ、自分から切るということに引っかかっています。

自分を守るため、今、自分にできる最善の方法とは思いますが。

【匿名希望・60代・主婦】

―――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

アスペルガー症候群は発達障害のひとつで、
脳の情報処理機能の不全によるものと言われています。

自閉症によく似た障害ですが、知能にはまったく問題がないため、
本人も周囲も気づかなかったり、発見が遅くなったりすることがあります。

特徴としては:

・コミュニケーションや社会性の問題
・対人関係の障害
・興味の対象が限定されている
・感覚過敏(五感のうちのある感覚が敏感)

などが挙げられます。

いわゆる「空気を読む」ことができないという問題があり、
人の気持ちを察することができないので、
本人に悪意はないものの、周囲からは「勝手」だとか「わがまま」だとか
「変わり者」などといったレッテルを貼られがちです。

これは本人の心や気持ちの問題ではなく、脳機能の障害なので、
わかってもらおうとしても努力が報われないことが多く、
友人関係を作ることが困難です。

そのような中で、匿名さんは
ご友人を理解しようという姿勢でよくやってきていると思います。

まずは困難な経験を乗り越えて、
その友情を大切にしようとしてきたご自身を称えてあげてください。

人間関係や社会的状況は、
自然の摂理に従って、刻一刻と変わるものです。

匿名さんも、これまでを踏まえて、
今後どうするかということに関しては、
すでに答えは出ているようではありますが、

関係を続けたいのに続けられないことが苦しいのか、
続けたくないのに続けなければいけないと思っているのか、

どちらの比重が強いかを再確認された上で、
その心に従ってみてはいかがでしょうか。

友情であり義務ではないわけですし、
もし逆の立場で考えてみて、相手が本心は匿名さんのことを嫌なのに、
無理に付き合っている(付き合って「あげている」と思われている)と
知ったならどうでしょうか。

ご友人にとっては残念なことではあるかもしれませんが、
それもまた必要なプロセスで、ご友人なりに乗り越えられることを
信頼することも大事かと思います。

匿名さんが悪意で相手を陥れようとしていない限り、
相手の感情や人生の責任のすべてを負うことはできませんから。

逆説的ではありますが、
このように、相手と距離を取ることを許可できた場合、心が楽になって、
相手と適度な距離感で付き合えるようになることもあります。

匿名さんが他の気の合う新たな友人関係を作るようになり、
心が充電できたりゆとりができたりするようになれば、
アスペルガーのご友人とも
また違った関わり方でお付き合いできるかもしれません。

友情を維持するか絶縁かと、
必ずしも全か無かに走る必要はありませんので。

今はとりあえず距離を置く、その結果何が起こるか様子を見て、
そこで新たな判断をされていく、すなわち、未来は未来に委ねて、
今現在を大切に生きてみはいかがでしょうか。

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160627

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ゆみさんという女性(27歳・会社員)から
「ネガティブ思考の自分に疲れてしまいます」というご相談です。

~~~~~~~~~~~
川畑さん、初めまして!
いつもメルマガを楽しく読ませていただいております。

些細な悩みかもしれないのですが…聴いていただきたいことがあります。

今の職場で働くようになり半年ほどが経ちました。
ちょっとずつ色々任せてもらえるようになり、
日々やりがいを感じながら楽しく働いております。
人間関係も悪くなく、とてもやりやすいです。

ただ、新しいことを他の人が教わっていたり、
自分の担当である仕事を他の人も覚え始めると、すぐに
「私は必要とされなくなるんじゃないだろうか」とか考え始めてしまいます。

自分が教わっていないことを、他の人が先に教わっていても、焦りというか…
自分は必要じゃないかもしれないと大袈裟に思ってしまいます。

みんな優しいし、日々任せてくれることもあるのに、
いちいちそう思ってしまう自分に疲れてしまいます。

プライベートがあまり充実しておらず、仕事に依存している部分があるかも
しれなくて余計そう思ってしまうのかもしれないですが…。

もうちょっと気楽に考えたいのにな~と思うのについネガティブになってしまいます。

何かいい方法があれば教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

とても誠実で、周囲に気を配りながら、一生懸命お仕事をされている
ゆみさんの姿が想像できました。

今の職場で働くようになって半年ほどとのこと、
新しい職場に適応して慣れ始めてきたときで、
いろいろなことに気が付きやすくなる時期でもあるかと思います。

まずは、様々な不安が出てくるのは当然だと思ってみましょう。

「半年も経ったのに」というよりは「ようやく半年経った」「まだ半年だ」
と捉え、ちょっと一呼吸置いてみるのです。

「自分は必要とされなくなくなるんじゃないだろうか」と焦ってしまう
とのことですが、職場に関して言えば、「この業務は、この人一人ができて
いればいい」という状態では、組織体として非常に脆弱です。
誰が抜けても、常に誰かがバックアップできる状態であることが、
健全な組織運営です。

会社は、ゆみさんが不必要だから他の人に教えているわけではなく、
みんなが同じことを知っていて共有することが大切だからやっていると、
意識を切り替えて捉えてみることも重要になってきますね。

教わっていないことを、他の人が先に教わっているときに焦ってしまう
ということであれば、どういう背景でそうなっているのか、
できれば「確認」をするといいです。

会社として、教育する順番があるのかもしれませんし、もしかしたら、
先輩や上司が単にうっかり忘れてしまっているだけかもしれません。

気を揉み続けるよりも、事実を確認することで、ゆみさんが安心できるだけでなく、
「すごく誠実な人なんだな。真剣に仕事をきちんと学ぼうとしている人なんだな」
というようなプラスの評価が得られることもあります。

ものの受け止め方や捉え方が歪んでしまう、ネガティブ思考になってしまう
傾向の人には、共通の、ある癖があります。

それと関連して、ゆみさんがゆみさんを客観的に見るのに、とても効果的な
「リストアップ」の方法もお伝えしますので、ぜひやってみてくださいね。

続きはビデオで……
https://youtu.be/us78P6zc6Lo

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160622_FB_kawabata

Q:
昨年9月に断捨離塾に入会しました。
動機は、心も身の回りもすっきりしたいと思ったからです。

私は、アメリカに住んで、3人の子供を幼い頃ホームスクールで育てました。
一番下の息子も、今年高校を卒業し子育ても終盤を迎えました。
教育のために揃えた教材が山ほどあります。

いずれ、この教材を使って教室を開こうかとも思って、全部保管してあります。
右脳教育の七田式の教材はほとんど購入しました。
それは、時間が経過しても使える内容です。

でも、現実的に今、教室を開くわけではありません。
でも孫に使えると思ったりします。

強敵は、子供達が勉強したり遊んだりしたノート、プリント等。
思い出がいっぱい詰まっています。
毎日、子供達と過ごすことがとても充実していました。
子供たちの成長がとても楽しかった。

成長した子供たちは、もうその頃の面影はあまりありません。
過去に引きずられている自分をはっきり自覚しています。

それから、解放されるために断捨離を始めましたが、
未だにその思い出のノート、プリントに惹きつけられています。

自分も子供たちも自由にしてやりたいと願いながら、
私にとったら、本当に切り離すことの難しい思い出の品、
どのようにしたら、切り離すことができるでしょうか。

【みき・50代・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

みきさんのように、子どもの思い出の品をなかなか手放せない母親は、
世の中に多くいるとおもいます。

何を隠そう、私自身、子どもの幼稚園から持って帰ってくる作品が
どんどん溜まってきていますから!

ホームスクールで3人ものお子さんを育てられたとのこと、
みきさんの育児、教育に対する熱意が伝わってきます。

また、幼児教室を開く夢がおありになるとのことで、
もしそのような明確な意図がある上で
資料にしたいというニーズがあるのであれば、
そして、さらに思い出を大切にしたいという思いがあるなら、
最初から全てを無理に「切り離す」必要はないのではないかと思います。

ただし、このようにご相談されるということは、
心の底で「何かちがう」と感じられているからでもあるかと思います。

すなわち、「教室」や「孫」を先延ばしの言い訳にしている疑いが
ご自身の中に強まってきているのかもしれませんし、
取っておくにしても量が半端ではないのかもしれませんね。

まず、教材は日進月歩です。
私の母親の時代に正しいとされていた育児書は、現代では反証されています。
孫が使えると母がとってあった私たち兄妹の教科書は、ロシアがソビエト連邦でした。
円周率の計算方法も当時とは異なりました。

みきさんがお子さんのために揃えた教材は、
その時代のベストであったとは思います。
ただし、お孫さんのジェネレーションにはよりアップデートされた教材や教育があり、
その方が適している可能性は高いです。

教室に関しては、例えば右脳教育など、教材の著作やフランチャイズなど
しっかり体系化されたシステムが導入されているところは、
ライセンスを取得した者のみが教材を扱い教室を開くことが許されることが
多いと思います
が、その場合、本部から最新の教材が提供されるはずで、
何十年も前のものはむしろ使用してはいけないのではないでしょうか。

この辺は将来「教室」の計画があるのであれば、
具体的に調べてみる価値があるかと思います。

端的に言うと、みきさんがお持ちのそれら教材の「すべて」がなくとも、
教室やお孫さんの教育に支障はきたさないどころか、
それら以外を使った方が適切なこともあるということです。

まずは、教材などの思い入れの強いモノは、とりあえず後回しにして、
さほど思い入れのないものから断捨離してみることをお勧めします。

そして、断捨離のコツやリズムを身につけたうえで、
最後に最難関の教材に向き合って見てはいかがでしょうか。
すると真にとっておくべき「要・適・快」の教材のみが残るのではないかと思います。

ところで、みきさんのような子ども想いの熱心な親や祖父母からは、
教材から学ぶより何十倍のものを、
お子さんやお孫さんは得られていることと思いますよ。

ごきげんなお母さん、おばあちゃんとのふれあいこそ、
何より重要な教育かもしれません。

断捨離塾、ぜひ楽しんで下さいね♪

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160620

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、50代の女性から
「定年間近の夫との関係性に悩みます」というご相談をいただきました。

~~~~~~~~~~~
夫が定年をひかえ、勤務頻度が少なくなりました。
週1日ぐらいの出勤で、ほぼ毎日自宅にいます。

結婚して30年以上、専業主婦歴が長く、
朝、夫が出勤したてから夜遅くに帰宅するまで、
マイペース、マイルールでやってきたので、
どういう関係性を新しく作っていくか、試行錯誤しています。

夫は自立していますので、私がどうこうは余り関係なく、好きにしている感じです。
私にも「好きにすれば」とは言いますが、なんだか気を遣ってしまって、
妙に疲れることも多く、「一人でゆっくりとしたい!」が最近の望みです。

夫とは仲良く、いい関係性だと思っていたのですが、接触頻度が多過ぎるようです。
関係性は常に変わるとは理解していますが、
方向性のヒント、実用的なアイデアなどを頂けたらと思います。
~~~~~~~~~~~

ご主人が定年をひかえたり、あるいは実際に退職されたりして、ペースが乱れる
という話は、本当によくある悩みであり、よく受けるご相談です。

でも、この方はラッキーだなと私は思いました。

なぜかと言うと、こういったご相談の中には、
ご主人が常に自分自身を構ってほしいとか、自分のために朝昼晩ご飯を作って、
出かけるときも一緒で、、、等、わりと束縛されてしまうような雰囲気を
ご主人の方から醸し出すので、それに疲れてしまうという内容も多いのですが、
今回の方のケースは、ご主人が自立していて、「好きにすれば」と実際に言ってくれて
いるということですから、非常にラッキーなケースではないでしょうか。

「なんだか気を遣ってしまう」ということですので、おそらく、ご自身の心の持ちよう
が問題になっているのではないかと推察します。

まず、ご主人の言葉を額面通りに受け取って、実際に、自分が好きにしたらどうなるのか、
考えてみるとよいでしょう。お互いが快適に過ごせそうですか?
それとも、何か問題が起こりそうでしょうか?
「気を遣ってしまう」というのは、もしかしたら、問題が起こりそうと漠然と思っていたり、
好きにすることへの罪悪感があるからかもしれません。

これから先の夫婦関係を健全に、調和的に保つためには、
「我慢」したり「罪悪感」を抱いたりすることは好ましくありません。
それがいつの日か相手への悪感情へと発展し、最終的には
自分自身を苦しめてしまうことにもなりかねません。

ぜひ、夫婦それぞれが「自分に帰る時間と場所」を持ってください。

一つひとつの事象に対してではなく、この機会にぜひ、俯瞰的に、全体設計を見渡して、
ご主人との関わり合い方を再構築なさってください。その際、留意すべきポイントについて、
また、日常生活で手軽に実践できる、ちょっとした知恵や考え方のヒントもお伝えします。

続きはビデオで……
https://youtu.be/VNLl351dXVA

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160615_FB_kawabata

Q:
いつも拝読、拝聴しながら、自分のことのように感じたり、
納得することが多々あり、大いに参考にさせて頂いています。

さて、私の悩みは、自分で自分を認められない、
人から認めてもらうことを期待して行動していることです。

楽しい人たちと会っても、その帰り道や家に戻って一人になると、
言いたかったことが一杯でてきます。その場にいる人たちに合わせよう
とする気持ちが無意識に働いているのだと思います。
本当の自分を出すことが怖いのだとも思います。

過去に鬱になったことがあり、カウンセリングで良くなったのですが、
子供の頃から何か問題が生じた時、
とっさに自分が間違っているのだと反応する習慣がついています。

自分には価値がないように感じていたり、
自己否定や自己嫌悪が抜けていないのだと思います。

自分のことを考え、見つめる時間は長く持ってきたので、
もう自分のことにこだわり過ぎず、人と関わることを心から楽しめるように
なりたいですし、自分の信じる道をどんどん進んで行きたいのですが、
心がグラグラ揺らぐとそれどころではなくなります。

どのようにしたらよいか、アドバイスをお願いいたします。

【あお・40代・自営業】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

いつもメルマガを参考にしてくださりありがとうございます。

自分自身に価値がないような気がして自己否定や自己嫌悪に陥ってしまう…
私たちは自分で自分を認めることができないと、
他人から認めてもらうことで自分の価値を見出そうとしてしまいがちですね。

もちろん、社会的動物である私たちですから、
周囲の人の評価はある程度参考にしながら自分探しをすることは大切ではありますが、
全ての価値判断を他人の評価に委ねてしまうと、
苦しみに溢れる人生になってしまうかと思います。

なぜなら、人はその人の都合や好みで相手を評価するからです。
必ずしも真のあおさんを評価しているわけではないのです。

おそらく、あおさんはお母様の顔色を伺う幼少期であったのではないでしょうか。
親も私たちと同じ人間、ゆとりがなかったり、ストレス下にさらされていると、
どうしてもエゴがニョキニョキと芽を出して、
周囲をコントロールすることで己を満たそうとしてしまいます。
子どもは格好のターゲットになるのですね。

「私の思い通りになることで私を満たしなさい」
「さもなくば、私は自分の価値を信じられないのよ!」
と、そんな苦しいメッセージが根底にあることと思います。

親が喜ばなかったのは、あおさんがダメだったからではありません。
親自身が自分自身を疑っていることが問題だったのです。

大人となった今、あおさんはそのことを理解できるはずですから、
もういい子になることで相手を喜ばせたり、
自分の価値を測ることはしなくても大丈夫だと言い聞かせてあげてください。

あおさんの心の中にいる、幼い頃のあおさんに、
「あなたは悪くないよ」
「あなたのままでいいんだよ」と、
「親にしてきたように他人に接する必要はないんだよ」と、
優しく、小さなあおさんを包み込んであげてください。

そして「これからは子ども心を取り戻して思いっきり楽しんでいいんだよ!」と、
あおさんの中に眠っている遊び心を呼び覚まして、
その感覚に従って日々を歩んでみてください。

周囲に、あおさんが「この人のようになれたら人生楽しいだろうなぁ」と思う人がいれば、
その人をモデルにしてみて、自由に楽しく日々を過ごす自分をイメージしながら
そのように振舞ってみることも良いと思います。

応援しています!

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こんにちは。川畑のぶこです。

先日、一週間ほど伊豆高原に行っていました。
決してバケーションではなく(笑)、サイモントン療法の滞在型研修でした。

がん患者さんやそのご家族、そしてサイモントン療法を学びたいという、
セラピストを目指す研修生の方たちも一緒に参加。
スタッフも含め総勢50名ほどで、6日間のグループ療法を行ってきました。

私は年に2回、この研修を指導する機会があるのですが、指導する立場でありながら、
毎回、学ぶばかり。むしろ私自身が生徒であり、学ばされる側にいるなぁと感じます。

今回も実に多くの学び、気づきがありましたので、
今日はそれを皆さんにシェアしたいと思います。

* * *

サイモントン療法では、じっくり自分自身、自分の人生を振り返り、
病気をはじめ、何らかのきっかけで乱れてしまった調和を取り戻す、という取り組み
をしていきます。すなわち「自分自身の本性に帰っていく」ということです。

その際、病気を攻撃者としてではなく、メッセンジャーとして捉えます。

それがたとえ、がんという、社会的には恐怖や困難をもたらすこともある病気、
また、治るのが難しいと思われている病気であっても、
これは私たちを攻撃しようと思って私たちにやってくるのではない。

自分自身の精神や心理面、また社会面、日常生活、人生の中で何か「ゆがみ」が出ていたり、
不調和をきたしているところを知らせてくれるメッセンジャーであるという捉え方をします。

今回の研修では、そのメッセージに6日間じっくりと耳を傾けて、調和の乱れを修正し、
「本性」に帰り、私たちの生きる目的を問い直し、その後に進むべき方向性を定めていく
という取り組みをしました。

私たちの生きる目的は、唯一「幸福を体験する」こと。

いったい自分はどんな時に幸せを感じるのだろうか。
深い喜びや深い充足感、生きがいを感じるもの、とは何だろうか。

ここに真剣に取り組みます。

非常にシンプルでありながら、でも決して簡単ではありません。

なぜかと言うと、私たちはどうしても自分の喜びや幸せは後回しにして、
「やらねばならないこと」や「やるべきこと」、あるいは他人や他者を
優先してしまうことが少なくないからです。

しかし、私たちが健康に、幸せに生きていくためには、
「自分の喜び」「充足感」を優先させる必要があります。

そして、そのことは、気分をよくしたり、心を軽くしたりするだけでなく、
私たちの生体にもよい影響を及ぼすということを、
皆さんにもぜひ知っていただきたいと思います。

続きはビデオで……
https://youtu.be/5xVWXn8Pqa4

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160608_FB_kawabata

Q:1989年から永住しているオーストリアから、日本の母に、
母の日の贈り物をしました。

母は大変難しい性質で、素直でなく、物事を必ず屈折して受け取るため、
私も弟も亡き祖母も そして亡き父も、皆彼女に振り回されてきました。

ご近所からも愛想を尽かされ、2013年には母方の親戚からさえも
「縁を切らせてもらう」という手紙が、オーストリアの私の手元に届きました。

その母は、79歳まで東京/日本橋で仕事をしていて、
私の心配心から(母には年金がありません)、また退職後の休養も含め、
私と愛夫がオーストリアへ母を呼び寄せ、経済的全面援助をしながら同居
して2年半過ごしました。現在母は82歳です。

ところが、幼少(3歳)から ピアノ教育を母より厳しく受けていた私は、
母から逃亡すべく日本を飛び出して24年経った「自立」した生活を
またもや母に脅かされ、トラウマとフラッシュバックに魘され、
食物が喉を通らなくなり、自殺未遂をし、勤務していた音大を年間休職し、
辞職するに至りました。

その間、病院・セラピー治療を受けて、母は日本の実家に帰国しました。

母がオーストリア拙宅で滞在していた間、弟の東京のアパートが全焼し、
弟はその後空き家となっていた「ゴミ汚屋敷実家」に戻り、
母の溜めに溜め込んだガラクタを独りでせっせと断捨離してくれました。

ところが ようやく少し息が出来るようになったその実家に、
私の病気のせいで母親が帰還することに… 。

弟は「姉が困っているならば、協力する」という文面で承知してくれました。

そこから半年が経ちましたが、
ゴミガラクタの再発に悩む弟に、私の罪悪感が止みません。

その挙句、母の日に (ほんの少しの親子の印にと) 送った
プリザーブドフラワーのプレゼントを巡り、私と母との間でメール口論に…。

結果、月曜日に私は
「これだけ分かり合えない、(母親が我が子に自分の正当性ばかり主張する) 親子関係
ならば、このままズルズルと引き摺っていても全く意味がないので、これで縁を切りましょう」
(弟にも転送済み)とメールを送りました。

そこから二日が経ちましたが、なんの音沙汰もありません。

私はメールの送信ボタンを押して後、
少しの間 震えが止まらない状態でしたが、今はスッキリしています。

断捨離を毎日のように実行するうちに、
「自分にとって 不要・不適・不快」であるモノ・ヒト・コト の判別を自分に下す (許す)
のに要する時間が、どんどん縮小し、
この母親への (縁を切りましょう という)提案をメールに書いて送るという行動が、
いわば「直感的」に、何かにインスピレーションを得たかのように、即行動に移りました。

これは、異常でしょうか?

以前の私であれば、世間体や、自己非難、自己批判 (こんな娘ではあってはならない)
の類言に悩まされ、一番過去の厭な思い出を象徴する対象物である母親と、
芋ズル式の関係をズルズルと引っ張って引き摺って参りました。

しかし 断捨離行法を通して、まるで目が覚めたように、
悶々としていた病的なココロが 晴れ渡っていくことを肌で実感し、
「母親は、私をこの世に産み落としてくれた、そしてここまで育てあげてくれた。
父親の大反対を受け続けながら、金銭的に苦労しながらも、
私のピアノ教育に莫大なお金をかけ、東京のレッスンに連れて行ってくれた」

という 過去を断捨離し、
その母親も 肉体・個体という視点では【某体】である、という観点に気づきました。

これは、間違った断捨離的行動判断でしょうか?

自分の視点からは、先ずは母親に自分の意思を表明したわけですが、
その母と二人残された弟のことが、心配です。

長文になり、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

【拳禅一如・48 歳・主婦業初心者】

――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

親子関係、とりわけ母と子の関係というのは、人生最大の問題であり課題だと思います。

子は良くも悪くも親の価値観には強く影響を受けますし、
幼少期にされた親からの刷り込みによって、
その後の人生を心理社会的にうまく切り抜けるためのサバイバルフォーミュラ
とも言える方程式を作り上げていきます。

幼少期の子どもにとって親は、全知全能の神のような存在で、
親に愛されるか、認められるかは死活問題となります。

拳禅一如さんも、お母様に認められるために、並ならぬ努力をされたことが伺えます。

お母様との縁を切ることが、正しい断捨離かどうかということに関しては、
断捨離には万人にとっての唯一の正解というものはなく、
それぞれにそれぞれの、またその時々の正解がありますので、
今の拳禅一如さんにとって、それが最善の行動だと納得がいくのであれば、
それも拳禅一如さんとお母様が取り組む課題に必要なプロセスなのでは
ないかと察します。

もちろん、お母様にも言い分はあるでしょうが、
拳禅一如さんがお母様との関係が引き金となって、
トラウマでフラッシュバックに悩まされ、
自殺未遂や辞職もしなければならないくらいの背景があることを考えると、
少なくとも今は適度な距離を置くことは健全であるように見えます。

たとえそれが親子であっても、適度な距離感というのは大切で、
それが保たれているが故に相手に悪感情を持たずにすみ、
良好な関係性が保たれることはあります。

縁を切るというのは究極ですが、
これはこれまで拳禅一如さんが、無理して頑張ってお母様に合わせてきた
心理的抑圧が爆発し、反動で一気に対局に振れたような流れにも見えます。

拳禅一如さんが日頃から罪悪感を抱くことなく、適度な距離感を取れていれば、
回避できた可能性も考えられます。

罪悪感は「家族なのだから常に近くにいてあげなければいけない」とか
「母と離れて暮らしている私は親不孝でダメな子だ」などといった不合理な思い
から湧いてくることでしょうし、その感情に突き動かされて
(過剰に相手に合わせるなどの)行動をとってしまいがちです。

親の都合に全て応えられたに越したことはありませんが、
必ずしも親の全てのニーズを満たさなければダメな子、というわけではありません。

たとえ離れていても、常に母のことを気にかける良い娘だと受け止めてみる
ことも大事だと思います。

また、「私はその時点での私にできる最善を尽くしている」ということも
認めてあげて欲しいと思います。

互いのより良い人生や学びのために、今は心の奥底の声に従って、
距離を置くという選択をするのだ、という信念を持って
前進してみてはいかがでしょうか。

距離をとることで、お母様の良い部分に気づくこともあります。

断捨離の「離」には、離れてみて気づく価値という意味があります。

不器用な私たちには、時として、離れなければわからないものもあるのです。

お母様の拳禅一如さんに対する行動には、立ち上がることは大切だと思います。
ただし、お母様の存在そのものを否定する必要は必ずしもないでしょう。

お母様のしてくださったことで
有難いことは否定せずに素直に有難いこととして受け入れ、
それを差し引いてもあまりある苦しみを乗り越えるために、今は距離をとるのだ
と認めてみてはいかがでしょうか。

縁を切ることで、近すぎて見えなかったお母様の価値に、改めて気づける日が
やがて来るのなら、自分にもお母様にも、違いはあるけれど、どちらもOKなんだと、
心底思える日が来たのなら、
真の意味での断捨離を実践されている証となることと思います。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は「自閉症の子供を持つ友人への対応に苦慮している」という、
リオさん(女性・50代・調理師)からのご相談です。

~~~~~~~~~~~
重い自閉症の子供(10歳)を抱える友人への対応に苦慮しています。

私は、長い海外生活で一人の知り合いもいなかった頃を忘れるほど、
今は友達がたくさんできました。それでも日本人、特に「同郷」と
言える人はやはり貴重で、同郷・同年代の彼女と知り合えたのは
奇跡に近いと考えています。

その彼女の、長い不妊治療の果てに授かった子供に重い自閉症があり、
付き合い方が難しくなってきています。

年の離れた彼女の夫は、7年ほど前に心臓発作で亡くなり、福祉や親族
の補助はそれなりにあるとは言え、実質彼女が一人で育てています。

彼女自身、結構な年齢で産んだ事もありますが、子供の年齢が進むにつれ、
「普通の子供(障害のない子供)」とのギャップが大きくなり、
『普通の子』への妬みと言える感情が意識・無意識両面で大きくなり、
故に、別の意味で「自己中心的」「攻撃的」になってきていると感じます。

(中略)

私自身、機能不全家族の間で育った後に、モラハラ夫との20年近い生活、
離婚後は思春期の娘の暴力などいろいろありましたが、やっと去年あたりから
心身共にそれなりに安定してきたのと、「年の功」もあり、彼女の愚痴や叫びは
「とにかく(彼女が言いたい時に)聞いてあげる」ことをスタンスに付き合って
きました。が、最近は私の方が不愉快な事が多く、苦痛です。

(中略)

また「自分の考えに間違いはない」と考えているようなところがあり、
私のすることに「ああしろ、こうしろ」という態度で接して来ることも
多くなってきました。

ある人の言葉で「長い付き合いの中で嫌になって来る人は本当に嫌な人」とある
のを知ってから、自分の人間関係でも「長い付き合いだから…というだけで
我慢する必要はない」と割り切れる場合が多くなったのですが、

彼女の場合、今の状況で私が疎遠になったり、態度を変えたりすると
「やっぱり『普通の人』は自分を見捨てて行く!」と
彼女の自暴自棄に拍車が掛かりそうで怖く、私が混乱しています。

お互いが快適になる距離感や方法、アドバイスがあれば宜しく御願いします。
~~~~~~~~~~~

リオさんのお友達思い、優しさが伝わってきますね。

みんな離れて行ってしまったけれど、自分だけは彼女を裏切らない、
友達でいようという姿勢も見えますし、また、過去にいろいろな共通点が
あって育んできた絆というものも伺えます。

人間関係というのは、時の経過とともに変化します。
また、私たちの状況や精神的発達、あるいは置かれた状況によっても、
人間関係は変化しますから、私たちは人生で常に試されるのは、
いかに変化にしなやかに対応していくか、ということだと思います。

昔こう決めたから、昔ご縁があったから、じゃあ一生続くかというと、
そういうケースもあれば、そうではなく疎遠になり、時期が経って
互いに成長したら、またどこかで会うということもあるんですよね。

なので、まず、今のリオさんがどういう気持ちなのか、
ご自身のハートに訊いてみてください。

「長い付き合いの中で嫌になってくる人は本当に嫌な人」という言葉が
響いたということですから、少なくとも今のリオさんにとって、
今の彼女との関わり合うことは非常に負担で、適切でないというのが
答えなのではないでしょうか。

(中略)

ここで彼女としばらく距離をとることは、罪悪感を伴うかもしれません。
が、だからと言って彼女の言いなりになったままでは、彼女に気づきを
促さなくなってしまいますし、そういった意味では、リオさんは被害者
のようでいて、彼女が変化を起こさないための加害者にもなってしまい
かねません。

(中略)

私たちの人生には、たくさんの痛みを伴います。重度の自閉症の子どもが
生まれたことにも、すごく痛みがあると思います。
ところが、苦しみが長びくというのは、何か抵抗があるから、
それを受け入れられずに抵抗があるから、ということもできるのです。

今の彼女には「これが私の人生だ」ということを受け入れることが、
とても重要になってきます。

そして、リオさんにはリオさんの、人生の課題があるはずですから、
そこに取り組むエネルギーを、ぜひとも確保なさってください。

続きはビデオで……
https://youtu.be/TTMvad2Rt6Y8

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160601_FB_kawabata

Q:40歳独身です。
2年前に関東から関西に転勤してきました。

元々関西出身なのですが、
学生の時の友人は結婚・出産していて生活のリズムが違うこともあり、
地元に戻ったとはいえ孤独を感じてしまいます。

職場は既婚者か若い女性ばかりです。

結婚が全てとは思いませんが、自分に自信がなく
(男女問わず)私を好きになってくれる人がいるのか?

断捨離もなかなか進まず、何をしても中途半端。

職場の人には、自己がなくネガティブだから駄目なんだと言われました。

なぜ生きているのか、生きている価値を見出だせません。
気にしなければいいと言われますがとても苦しいです。

【匿名希望・40歳・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

人生とは無常ですね。
関西に行けば気の置けない仲間たちがいるはずだったのに、
時間のいたずらで友人はいるけれども会えない。
会っても昔とは関心ごとが違っていて話が噛み合わない。

私たちに試されるのは、刻一刻と変化する自分や他人や世の中に、
いかにしなやかに対応していくかということではないかと思います。

関西出身だから関西に戻ればアットホームに感じられるはずだったのに
と思うと嘆かわしいですが、全く知らない土地に来たのと同じように、
これから新たな人間関係を形成していく姿勢を育んでみてはいかがでしょうか。
土地勘があるだけラッキーと思って。

職場が若い女性ばかりで話が合わなければ職場以外で話の合いそうな
年齢の人たちと付き合う努力をされるのも良いと思います。

過去の人間関係や職場の人間関係を一旦横に置いておいて、
例えばご自身が楽しいと思えるような趣味、娯楽、運動などの活動を通して
新たな人の輪を広げる努力をされるのも良いかと思います。

共通の趣味や話題などがあれば、年齢差をさほど気にすることなく、
人と人とのつながりを感じることができて、孤独感も和らぐかもしれませんし、
自然と自信も取り戻せるかもしれません。

そのような流れで、もしかしたら異性との新たな交流も
生まれるかもしれませんね。

私たちは、人や自然とのつながりから自らを切り離してしまった時に、
己の存在価値を疑うようになってしまいます。

まだ人とつながるためにご自身ができる努力はたくさんあるかと思います。

新しい視点で好奇心を持って世界を見回し、楽しくつながる方法はないか。

そのための努力をしてみてください。
応援しています。

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