こんにちは。川畑のぶこです。
今日は、まあちゃんさん(52歳・介護職)からのご相談にお答えします。
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初めてメールさせていただきます。
離婚して四年がたとうとします。
離婚時より認知症の母を引き取り、二人の娘と四人で生活しています。
認知症介護の仕事につき、仕事も家も一日中認知症対応で
頭がおかしくなりそうになるときもあります。
今、目の前の一番の難題は長女の大学受験後、受かれば入学金と
前期授業料前払い(合計80万円)の支払いが目の前に迫ってきている
という事です。あと、今、行っている塾の受験対策授業料の支払いが
合計30万円近くになることです。
四年経って、夫は子供に会うようになりました。
義母も会いたいと願っているようで、
次女が先日少し会い、喜んでくれているようです。
離婚内容はややこしく、五年別居の末、夫が家裁に申し出、協議離婚となりました。
夫は私のせいだと申し出ましたが、実際には女性関係があったようです。
それが故、離婚から1年後に再婚しました。長い年月をかけての親子揃っての
計画的犯行だったようです。
今になって明確にわかったことには腹も立たったり、情けなくなったりですが、
考えないようにしています。ただ、父親、祖母として、大学にかかる費用、
金銭的な援助はしてやってほしいのです。
どのようにすれば、相手に伝わる内容になるか思案して今になります。
よろしくお願い致します。
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お母様が認知症で、その介護もしながら娘さん二人を育てていらっしゃるのですね。
本当に頑張っていらっしゃる様子が目に浮かんできます。
今のまあちゃんは、お母様のことを看ているときは仕事のことを考えてしまい、
仕事をしているときもお母さんのことが頭をよぎってしまい……と、
「認知症介護」という中で、ずっと頭の同じ部分を使って疲労してしまっている
状態かもしれません。
何かリフレッシュできるような、脳が新鮮な空気を得られるような状態を
つくれるといいですね。それは、まあちゃんにとっても、ご家族にとっても、
介護されているお母様にとってもいいことです。
お母さんをデイケアに預けるのも一案です。まあちゃんご自身が難なく
できてしまう介護を、敢えて人の手を借りてする、ということです。
もちろん、要介護度にもよりますし、それによって経済的負担も変わって
くるかもしれませんが、そのあたりを調整してみるのも賢明なことでしょう。
また、ちょっとハードルは高くなりますが、認知症病棟以外で働くことが
可能かということも模索してみるとよいと思います。すぐには変えられなくても、
「いつか変えることも可能である。その取り組みができる」という立場を
とるだけで、心理的なプレッシャーはずいぶんなくなってきます。
ぜひご自分がもう少し楽になるような対策をとってみてください。
そして、本題の、金銭的な援助を元ご主人に申し入れたいということ。
これは、ちょっとしたコミュニケーションのコツと交渉の際のポイントがあります。
夫婦問題の専門家・岡野あつこさんからのアドバイスもいただきましたので、
併せてお伝えします。
続きは、ビデオでお話しします……
岡野あつこオフィシャルサイト
http://azco.co.jp
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