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Q:52歳のシングルマザーで、29歳と28歳の娘がいます。
同居(車で5~10分)はしていませんが、75歳の父と77歳の母もいます。

父は20歳の時から双極性障害、定年してからは糖尿病、軽い脳梗塞、
肝硬変と患い、今年肝細胞ガンが見つかりました。

母も70前だったか心筋梗塞・脳梗塞・腎機能低下で、
2人とも入退院を繰り返していて、現在はほぼ日常も寝ています。
庭先に出ることもしません。

ご飯等はそれぞれで好きな物を、
私が買い物・病院の送迎に乗せて行って買ってきて、好きな時に食べてます。

弟(長男・49歳バツイチ)が同居してますが、仕事に忙しいのと、
父とは血が繋がってない(5年前に発覚、家庭内別居中)為、
家族間がギクシャクしています。

そんな家族で介護や仕事、これからのこと(娘達の結婚や自分の事など)
が心配で、先日胃潰瘍になってしまいました。

どうしたらいいのかわかりません。
何かアドバイスをいただきたく思います。

【きいちゃん・50代・児童クラブ支援員】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

いろいろとご家族のことで心が休まらない日々なのですね。

生まれた以上、私たちはみな老いたり病んだり死んだりすること
すなわち、人生の4大苦と呼ばれる「生老病死」は免れません。

私たちに問われるのは、そのような困難に直面したときに、
いかにしなやかにそれらの状況を受け入れ、対応するかということであり、
それらに抗うことではありません。

80前後にもなれば、体の不調も増えてくるでしょうし、
死をも覚悟する年齢となることと思います。

親の老いや病に直面しているときは、治療に励みつつも、
いかに残された人生を豊かに過ごすかという、QOL(=人生の質)に
目を向けることは大切な取り組みとなります。

たとえがんがあっても、精神的、社会的に豊かに生きている人はいます。

もし、今日が人生最後の日であったのなら、
きいちゃんはどのように両親と接するかという視点で
ご両親と関わることをお勧めします。

そして、最後の日とはご両親にとってではなく、
きいさんにとって最後の日であったのならという視点です。

弟さんがお父様と血が繋がっておらず、家族間がぎくしゃくしていたとしても、
もし今日が最後の日だったら、きいさんは弟さんとどのような関わりを持つでしょうか。

そのような苦労を背負ったお父様やお母様にどのような態度でどのように接するでしょうか。

娘さんの結婚のことも一緒です。

結婚しないと幸せになれないと思っていらっしゃるかもしれませんが、
実際は、置かれている状況に幸せを感じる力をもっているか否かが、
結婚生活を幸せにできるかどうかの分かれ道でしょう。

そうであれば、娘さんときいさんとの現在の関係は幸せか?
ということが問われるということです。

幸せは結婚相手が運んできてくれるものではありません。
幸せはその場その場の状況から築き上げていくものです。

いま置かれている状況をただ呪うのではなく、
その状況から学ぶ姿勢を育めたのであれば、
幸せが近づいてくるのではないでしょうか。

ーーー

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今日は、フクロウさん(60代・介護士)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

いつもメルマガを拝聴し、参考にさせていただいています。
ありがとうございます。

結婚20年、子供なしの夫婦です。主人は単身赴任中で、
業務管理や総務の仕事をしています。
人事の採用面接などにも列席する事もあるようですが、
帰宅して自宅に居ても、椅子に座ったままあまり動かず、
上から目線で居られるように感じてしまうこともあります。

洗車や草むしりなど、車や家のメンテナンスもして欲しいのですが、
自分から率先してやることはなく、私が一緒にやらないと動きません。
料理も赴任先ではやっているようですが、自宅では、私が体調を崩して
横になっていても、ずっとテレビを観たり、ゴロゴロしたりしています。

近所の御主人が車を洗ったり洗濯物を取り込んだりしているのを見ると
羨ましく思います。私が車二台と自宅と空き家二軒のメンテナンスを、
仕事の空き時間にやっていること、主人は知っています。

しかし「ありがとう」や「お疲れ様」と言われることも滅多になく、
私は18年同居した姑や主人の借金の返済のために利用されたのでは
ないのかと、疑心暗鬼になることもありました。引越しの時も
自分の物さえ整理できず、赴任先のアパートもなかなか決められず、
振り回されました。

互いに承認欲求がぶつかっているのかもしれませんが、話し合いでは
論理的に話す主人に敵いません。自分で自分を承認していないのかも
しれませんが、承認した先にやりたいことも見えません。

瞑想などをしても理想のイメージが浮かばず、幼少時に父親を亡くし
手のかからない子をやってきた影響もあると思います。

仕事は嫌いではない方ですが、体力的には不安です。休暇を取って
のんびりとしたり、旅行の計画を立てたりして欲しいと頼んでも、
生返事でやり過ごされてきました。

主人からの前向きな言葉や労いの言葉を期待せず、自分の心を癒して
建設的な未来を引き寄せる秘訣を、教えていただければありがたいです。
~~~~~~~~~~~

とっても頑張り屋さんで誠実なフクロウさんの像が見えてきました。
介護士さんとのこと、とてもお忙しくお仕事をされていることでしょう。

夫婦共働きのときに、家事を誰がどれくらいするのかというのは、
切実な問題ですね。介護職に就くような人には献身的な人が多いと思いますが、
おそらく献身的なフクロウさんは、ご主人にも喜んでもらいたいし楽をして
もらいたいということで、献身的に尽くしてこられたのではないでしょうか。

ただ、歳を重ねるにつれて、やはり昔のように体は動かくなってゆきます。
今までは簡単に車2台、空き家2軒、自宅、とやっていても、何とか体力は
持っていたかもしれませんが、加齢とともにやはりこのような労働は辛く
なってきますから、そのことをきちんと受け入れてくださいね。

今までに出来上がってしまっているパターンがあって、それを崩すというのは
すごく大変なことではありますが、ここは一つ、フクロウさんが向き合って、
「いい人」をやめるときではないかと思うのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:川畑先生こんにちは。
いつもメルマガや、講座で深い気付きをもらっています。

今回は、医療関係の職場の後輩(男性)で
精神疾患のある人への接し方についての相談です。

その人は、正社員ではないのですが、
この数年で、強迫障害を発症し、仕事に支障が来ている状態です。
通院、薬物治療はしています。

病気や、性格もあると思いますが、心からの「すみません」が言えない人で、
仕事で待たせたことや、時間に遅れたことへの謝罪がありません。

周りの職員は、その人がいるだけで、
不安になったり、ミスを誘発したりすることがあります。

1週間休職をしたことはありますが、
主治医が、長期で休まなくていいと言ったようで、休もうとしません。

態度に関しての注意も、病状が悪化したらと思うと、何も言えなくなります。

今まで、彼の存在が一因で精神不安になった職員も数名いました。

つらそうなので手助けしたいとも思いますが、
上から目線で傲慢な態度にイラついてしまいます。

上司には相談しています。

周りの対応はどうしたらいいのでしょうか。

【かな・40代.薬剤師】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

病気を持つ後輩を思いやるあまり、
なかなか厳しい指導ができないというご相談ですね。

それが優しさや思いやりなのか、それとも甘やかしなのかは、
全体の結果として何がおきているかをみていくとよいと思います。

まず、仕事(医療)は誰のためにあるのでしょうか?

それを問い直してみることをおすすめします。

職員のケアや治療のために
患者が置き去りになってしまっては本末転倒です。

患者に適切で最善の医療を提供するということを軸に考えたとき、
彼の存在はどのような影響を与えるかと考えてみます。

これは、病気を持つ人間への差別ではなく、職能の有無の区別です。
病人を差別しないことを理由に職能のない人がその職につくことは不健全です。

その人に相応の能力があり、職場が機能しているにもかかわらず、
病気だからという理由で仕事が与えられなかったり、
クビになったりするのであればそれは差別です。

彼の存在は患者に最善の医療が提供されるために、ふさわしいでしょうか。
職場のチームとして、健全に機能しているでしょうか。
強迫性障害であれば、
職場での不適切な行動を指摘してはいけないのでしょうか。
そのことで本当に病気を悪化させるのでしょうか。

彼を守ることを軸ではなく、純粋な職能、すなわち、
患者への健全な医療の提供を軸に考えてみてください。

病気だからといって彼の人格を否定することはゆるされません。
ただし、行動は正すべき時には正す必要があります。

その辺を混同せずに冷静に対応することをおすすめします。

周囲が彼に対して腫れ物にさわるように接すれば接するほど、
彼は加害者でい続けなければならないかもしれません。

組織がそのことを指摘せず放置しておくことで、
彼が職場で求められているものが何か一向に学べないならば、
彼もまた被害者なのかもしれません。

それは差別なのか、それとも区別なのかを
もういちど振り返ってみることをお勧めします。

ーーー

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181022

今日は、みちさん(パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
放課後に子どもを預かる職場で仕事をしています。

低学年ばかりが60人くらいいます。
集団生活をする中で、集団行動ができず、邪魔をする子たちがいます。
発達障害児ではなく、健常児です。

一人だけならまだ良いのですが、一人を押さえているうちに
それを見ていた子たちにどんどんそれが伝播していって集団になり、
職員がその子たちに手を取られ、ちゃんと行動をしている子たちに
迷惑をかけることになったりしています。学校なら学級崩壊でしょうか。

そういう子どもの中には、学校ではとてもいい子という子も多いです。
「ここで、ストレス発散だ」「こんなところ来たくないんだ」
「お父さん(お母さん)なんか嫌いだ」と口に出し暴れる子もいます。

保護者に子どもの様子を伝えても、「信じられない」
「指導が悪いんじゃないんですか?」「うちの子だけが悪いんですか?」
「学校では、何の問題もない、といわれます」と怒る方もいらっしゃいます。
家では、いい子、わんぱく、いろいろのようです。

子どもたちが通う小学校はビシビシやる方針です。
報告をし合う小学校の先生からは「もっと厳しくやった方がいい」と
言われています。が、小学校と違い、やめることのできる施設の職員の
私たちを、子供たちは怖くもなんともありません。

いろいろ対処をし、職員の中には、精神的に追い詰められる者もいます。
親、子どもたち、そして自分たちの指導のせいだと落ち込む同僚に
どう対処していったらいいのでしょうか?
~~~~~~~~~~~

みちさんや他の職員の方たちも、おそらく子ども達が大好きで、
子どもの健全な育成のために、このような職場を選ばれているのでしょう。

そういった熱い志を持って実際に現場に携わってみたら、困難が山積で、
圧倒されてしまって、どうしていいか分からないという状態なのでは
ないかとお察しします。

ご相談の文面からだけですと情報が限られますので、私が正確に捉える
ことができているかどうかわかりませんが、まず、学童がどのように
機能しているか、その一つとしては、みちさんも書かれているように、
日頃学校でビシビシとやられている子ども達が、ワッと解放される場で
あるのは、もう間違いないですね。

学童保育施設というのは公的にも「生活の延長として機能する場」と
定められていますね。生活の場では、家庭で営まれているような静養や
おやつ、宿題、昼寝、大人との会話、遊び、通院、塾通いなどが
当たり前にできることが必要、というような方針があります。

また、生活の場なので、柔軟で魅力ある生活を子どもと共に作っていく、
そのような生活の拠点が地域に広がるというコンセプトで作られてもいます。

もしかしたら、みちさんの中には、ちゃんと学習させなきゃとか、
きちんとさせなきゃという意識が強いのではないかと思いました。

学校は、きちんとするということを学ぶ場ですね。集団ではこうするのだ
ということを学ぶ場です。ところが、学童というのは、生活の延長、
すなわち、お家に帰ってきてダラーッとしたり、ランドセルをワーッと
放ったらかしにしたり、靴下や服を脱ぎっぱなしにしたりする子もいます
し、そうではなくて、きちんとする子もいます。

学童保育を、集団生活を学んで学校のように学習をしていく場ではなく、
生活の延長の場と考えたときに、いろいろな子がいる、すなわち邪魔する
子もいる、兄弟喧嘩する子もいます。厚労省の策定のところにはもちろん
そこまでは書かれていませんが、生活の延長の中には兄弟喧嘩も含まれ
ますし、近所のお友達との喧嘩も含まれると思うのです。

そして、その中でどうやって問題を解決していくかというスキル、社会的
なスキルを身につける場にもなっていると思うのです。もちろん、その
全体を統率していかなければいけないみちさん達は大変ではあるかもしれ
ませんが、ここはある程度の忍耐やおおらかさというのも必要になって
くるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:父親に苛つく自分の気持ちは、どうすればいいのでしょうか?

86歳の両親と同居しています。
父親に苛つく自分をもてあましています。

家事は母中心で、私が少し手伝っていますが、
父は心臓の機能が少し弱ってきているとのことで、何もしません。

一日同じ椅子に座って
「お茶いれて」「お醤油取って」と指示を出します。

テレビは自分の興味でチャンネルを換え、
大音量にしたまま居眠りをしています。

そんな父親に「ここの郵便物を持っていきなさい」
「お風呂に入りなさい」などと
指示をされるたびに苛々してしまうのです。

友達に相談すると、失うと悔やむよと言われます。

そうと知っていても自分の気持ちをもてあましています。

【gon・50代・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

親にとって、子どもはいつまでも子どもですし、
その愛情そのものはありがたいもので、
ただし、子が成人してからもなお、
逐一指示を出されたりするなど、子ども扱いをされるとなると、
フラストレーションが溜まってしまいますね。

私たちは自分らしく、自由に生きたいという、
純粋で健全な基本的ニーズを持っています。

成長とはそれらを手に入れる自立の過程といえるでしょう。

家族や周囲と協調関係にありつつも、互いに依存しすぎず、
基本的に自分の足で立ち、前進することは、
大切なバランスであり、わたしたの課題でもあると思います。

成長とともに親離れして巣立つのは、健全な流れであり、
ここで巣立ちがうまく出来ずにいると、
ズルズルと依存関係に突入してしまいます。

無論、巣立ちとは、物理面のみならず、精神面も含まれます。

「親は親、自分は自分」という割り切った価値観を確立して、
自分で選び抜いた人生を生きることができたのなら、
ときが巡って、親の老化や自分の人生のままならなさなどの
変化を柔軟に受け入れることが容易くなるのではないでしょうか。

日々どのように自分を満たすかを知っており、
その充足が習慣化されている人は、
さまざまな環境にもしなやかに適応することでしょう。

それとは反対に、周囲に合わせたり、気を使ったりしすぎて、
自分のニーズ、自由や自立のための選択をしてこなかった場合、
慢性的な抑圧感やフラストレーションを抱きがちになります。

もし、このような心理的また社会的な自立に
親の存在が妨げとなっているのであれば、
親とのあいだに適度な距離感を保つことは大切です。

86歳の、身体的にも弱ってきている親の生き方を
いまから変えることはとても難しいですが、
gonさんの対応の仕方や生き方を変えることはできます。

gonさんにとっての親との適度な距離感とはどのようなものか?

近くにいすぎてイライラするなら、
離れて暮らしてみることも可能ではないか?

同じ屋根の下であっても、
他人同士が住むシェアハウスのように、
それぞれのスペースやプライバシーを尊重して
生活することは可能ではないか?

それに伴い、家事なども手伝いではなく、
自立したご自身の役割としてこなすことはできないか?

これらを模索すると同時に、
日々gonさんの心のニーズを満たすためにも、
ご自身が喜びを感じたり、充足感が得られたりすることに
取り組んでみてください。

日常に自分を満たす場所が増えれば増えるほど、
相手の変化が必要なくなってきます。

ーーー

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181015

今日は、zammnさん(40代・専業主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
アメリカに在住しておりまして、日本人の友人がいます。
今日、その方が癌であると本人から聞きました。

動揺していましたが、そして時間も限られていましたが、
川畑先生から学んだことや、カール・サイモントン博士がイメトレを
抗がん剤治療に採用されて顕著な効果が見られたことを、伝えてみました。
その友人は、真っ向から否定はしませんでした。
しかし、信じ難いと感じたかもしれないなあと、私は感じました。

川端先生がご存知の中で、「イメトレが癌治療に有効である」といった
ような内容の情報や書籍があれば、教えていただけないでしょうか?

例えば、医師が「余命2年」など具体的な、統計学に基づいた宣告をする
とします。その場合、多くの人が、それを鵜呑みにして、自分の潜在意識
の可能性というようなものに気づかずに、ある場合は、そういった可能性
を「怪しい」と否定をしてしまうことはないでしょうか。

私一個人としては、潜在意識の可能性の話はとても有用な大事な情報だと
思っています。それを、友人にシェアしたいなあと思っています。

日本語、英語での書籍で、お勧めのものがあれば、教えて頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

「イメージ療法」は、英語では「Guided imagery」と言い、
日本語で「イメージ療法」と翻訳されて紹介されるようになりました。

がん治療の現場で、私たちのメンタルな面、特にイメージや思考、信念、
私たちが外界をどのように受け止めているかという、認知の面に注目して、
そこに介入していくというアプローチをしたのがカール・サイモントン博士で、
60〜70年代にこのことに取り組んでいた彼は、先駆者的な存在です。

本については、まず、日本語の本であれば、私の書いた『サイモントン療法』
という本があります。この中にイメージ療法のことについても言及していますし、
具体的なイメージ療法のCDなども付いていますので、割とお得感があると思います。

サイモントン療法は6日間のプログラムになっているのですが、
それがこの一冊に収まったような形になっています。

実際にアメリカで、ロサンゼルスに行くことができれば、リトリートの6日間
のプログラムを現地でもやっています。「サイモントンキャンサーセンター
(Simonton Cancer Center)」とネットで検索していただければ、
出てくると思います。ロサンゼルスに本部がありますので、
ぜひ問い合わせてみてください。

あとは、カール・サイモントン博士が書いた本を2冊ご紹介します。
また、zammnさんが実際にご友人をサポートなさる際、
心に留めておかれるとよいことを、併せてお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:私は昭和52年に結婚しましたので、
今年の11月で結婚期間は41年になります。

子供は二人いますが、独立して別居しています。
2014年の9月末まで働いていましたが
現在は無職で年金生活を送っています。

妻は私の食事は作ってくれますが、
私と一緒に行動することを嫌い、会話も殆どありません。

妻との人間関係を改善する方法を教えて下さい。

また、私は自宅の二階の6畳間で暮らしており
食事の時に一階の居間に降りる以外は殆ど6畳間にいます。

6畳間は私の荷物が山積みになっており、
寝るための布団のスペースの1畳をやっと確保している状態です。

部屋の整理整頓をしたいのですが、
気が重たくてなかなか着手できません。

断捨離のコツをアドバイス願います。

【真実重視人間・60代】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

奥様との人間関係を改善したいとのこと、
人間関係を良好にしたい場合は、
相手のニーズ(心理的欲求)がどこにあるかを
理解することが第一歩です。

逆に言えば、何が満たされてこなかった、
良好な関係が築けていないのかを
振り返ってみると良いのではないでしょうか。

それを理解し、満たすことができれば、
あるいは、即座に満たせなくても、
夫がそのような努力をしている姿勢が見られれば、
関係は改善する可能性はあるでしょう。

基本的に、私たちは自分を認めてくれる人、
敬意もって接してくれる人、感謝してくれる人、
愛してくれる人には心を開くでしょう。

ただし、それが相手に伝わっていることが前提です。

心の中でそれらを抱いているだけでは、相手に伝わりません。

真実さんは奥様に頻繁にありがとうを伝えていますか?
ごめんなさいを伝えていますか?

愛情表現をしていますか?
彼女がいかに真実さんにとって大切かを
「彼女に伝わるように」伝えていますか?

言わなくたって「わかっているはず」と思っているなら、
その姿勢が誤っているのかもしれません。

ぜひ奥様に伝わる伝え方で存在の大切さ、感謝、敬意、愛情
を表現されてみてください。

そのためには、ご自身の部屋に引きこもっていては実行できませんね。

生きる世界が広がれば、6畳一間にすべてを完結させるために
モノを抱え込まなくてよくなるかもしれませんね。

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