Q.自信を持って!自分の思うようにしたらいいのに~
と親しくしている人たちからよく言われます。
自信ってなんだろう…
自分を信じるってどういことだろう…と
ますますわからなくなってしまいます。
でも心の奥底では自信を持てたら
どんなに良いかと沸々考えています。
どうしたら自信が持てますか?
【上田 真弓・50代・女性・無職】
―――――――――――――――――
A:FROM 川畑のぶこ
とてもシンプルな質問で、
正直、どのような切り口で回答するべきか、
とても悩ましいです。
ただ、周囲からのコメントだけでなく、
まゆみさんご自身、自信がなくて、
自信を持てるようになりたいという思いがあるようですので、
基本的な3つの態度についてお伝えしたいと思います。
自信の無い人というのは、
自己肯定感や自尊心が低いことが多く、
周りの価値に合わせて生きてしまうことが多いです。
まゆみさんの周囲が
「もっと自分の思うようにしたらいいのに」
とコメントされるということは、
まゆみさんが、自分のことは横に置いておいて、
周りに合わせてしまうことが多いということかと思います。
その理由は何でしょうか?
自分の思いや考え、価値観は取るに足らないものと
思っているのではないでしょうか?
そうであれば、まず第一に、
私は私なりの考えや価値観を持って良いと
自身へ許可を出すことです。
私は考えたいことを考え、思いたいことを思い、
感じたいことを感じて生きて良いと。
これはニーズ(欲求)を持って良いという許可です。
そして次に、自分は何を満たしたいのか、
そのニーズの内容を明確にして、
満たす努力をしてみてください。
いったい自分はどのようなときに、
喜びや充足感を感じるのか、
を振り返ってみるとヒントになると思います。
まゆみさんの場合、
相手がいると相手に遠慮してしまうクセが
あるかもしれませんから、
相手無しに満たせるものから
始めると良いかもしれません。
たとえば、美しい自然の中に身を置くとか、
芸術に触れるとか、体を動かすことなど。
そのときに、漫然と行わず、
今から自分をもてなすこと、
私は大切にされるに値する人間であることを意識して
取り組まれてください。
自分を大切にするレッスンです。
そして第三ステップとして、
自分の思ったことや感じたことを
相手に伝えたり、主張するように努めてみます。
率直に、どうしたいのか、どう思うのか、
どう感じるのかを相手に伝えます。
まゆみさんが相手を尊重してきたように、
相手にもまゆみさんを尊重したい気持ちが
あることを忘れないでください。
人は違って良いのです。
また、違うからこそ学びあえるのですから。
まゆみさんが相手と異なる考えや感じ方をして、
それを伝えることは、
相手に新たな視点を提供する機会を与えていると
受け止めてみてください。
このように、
1)ニーズを持って良いと許可する、
2)ニーズを確認して満たす、
3)ニーズを相手に伝える、努力をしてみてください。
応援しています!
ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから