FROM 川畑のぶこ
今日は、三日月さん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。
【Q】自分の人生を生きているという実感が持てません。
子どもが4人おります。
小6、小2、年長、2歳です。
好きで作ったんだろうと言われたら何も言い返せませんが、
4人の子育てに息苦しさを感じています。
最近わかったのですが、自分がHSP気質だということもあり、
子どもたちのキャーキャー騒ぐ声や
4人が怒涛のように話かけてきたりすることに
とてもストレスを感じていて、嫌悪感すらあります。
ちゃんと話を聞いてあげたい気持ちもありますが、
どうしてもイライラしてしまいます。
それぞれの子と1対1とか、2人くらいまでなら大丈夫なのですが、
全員がまとまると、とんでもない疲労感で、毎日苦しいです。
時には、全て捨てて逃げ出したくなることもあります。
主人は仕事人間で、家では寡黙なタイプ。
私が相談しても、
なかなか良いアドバイスなどはしてもらえず、
家族のことは全て私が選択決定をしなければなりません。
4人プラス自分のことを全て決めなくてはならないため、
それもまたシンドイです。
このままではシンドイので少しずつ断捨離もしていますが、
まだ手放せないのが自分自身の服や靴、
子どもたちと行きたいと思って買ったものの、
まだ一度しか使っていないキャンプ用品です。
自分のものが捨てられないのは、
私自身が母としてではなく1人の人間として生きたい、
それを主張したいという気持ちの表れなのかなとか
考えるのですが、
キャンプ用品もおそらくその類いで、
子どもとの時間がとれていないこと、
罪悪感などからくるものなのかなと思っています。
私は幼少期のときに父から虐待に近いものを受け、
母親からは守ってもらえなかった恨みのようなものを持って
大人になってしまった経緯があります。
のちに母親からは謝ってもらいましたが、
過去の経験から、自分の子どもには
絶対にそんなことを味わってほしくない、
愛情を注ぎ、不自由ない暮らしをさせてあげたいと、
家を購入したりしてきました。
子どもに不自由をさせたくないという気持ちと、
子どものことばかり優先し自分を蔑ろにしている気持ちと、
本当にいろいろなグチャグチャした気持ちで
押しつぶされそうです。
子どもが自立するまではしっかり育てなくてはならない
と思っているのですが、あと15年以上、
自分の人生を子どもに捧げなければいけないのでしょうか?
子育てしながら、自分自身が、自分の人生を生きている
という実感はどう感じればいいのでしょうか?
【A】お仕事をしながら4人のお子さんを
育てていらっしゃるとのこと、
三日月さん、もうそれだけで
とっても大きなお仕事をされています。
なので、まずはご自身がご自身を
「私、本当によくやってる!」と大承認してあげてください。
1人が2人、2人が3人、3人が4人になり
手がかかるようになればなるほど、
きっと、いろいろなことを中途半端にしてしまってる気がする、
そんな経験が増えると思うんです。
1人にだったら十全にエネルギーをかけられたようなことが、
2人、3人、4人と増えてくると、
なんだか一人一人にちゃんと手をかけられていない私という、
自分自身の不全感みたいなものが起きてしまうことが
あると思うのです。
でも、4人を見ながら、仕事もして、家のことも全部任されて……
全てを完璧にするというのは不可能です。
なので、まずは三日月さんの描く
「完璧な育児・家事」というのを手放し、
断捨離していただきたいなと思います。
また、子どもだちは子どもだちなりのダイナミズムで、
学び合い、成長していく部分もあるはずです。
そこを信頼することも、三日月さんの課題かもしれません。
続きは、ビデオでお話しします……
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