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FROM 川畑のぶこ

今日は、おおみゃんさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】夫との考え方の違いに
悩んでいます。

現在、大学院生で、来年就職が
決まっている息子がいます。

今まで、子どもたちのしつけについて、
たまには父親として、子どもたちを
諭してくれるようお願いしても、
ほとんど子どもの言うことに同意する
だけで、何も言ってくれませんでした。

私は少し不満に思ってはいましたが、
仕事で忙しいのもあり、
面倒なのだろうと、我慢していました。

最近、院生の息子が2回目のコロナに
かかり、まだ病み上がりの状況で、
推し活でライブに行くと言い出しました。

私は、もしものことを考え、
来年、正社員になるまで待って、
推し活はまたその後に始めるよう
言いましたが、

もう申し込んだし、社会人になったら
行けないかもしれないと言い、
喧嘩になってしまいました。

コロナ禍の状況で、
このようなやりとりは2回目ですので、
今度こそ、主人に言ってもらおうと
お願いしたら、

「自分が考えたことだから
何も言わない」と言われました。

仮にそれで、せっかく掴んだ内定を
取り消されたとしても、
自分で選択したことだから、
仕方がないという考え方です。

私は、親は、人生や命に関わることには
意見すべきだと思いますし、
放っておいて全ては自己責任というのは
冷たいし、無責任とすら思います。

こんなに冷たい人だったのかと、
悲しくなりました。
私が甘やかしすぎなのでしょうか?

ちなみに、
子どもが高校生になって以降は、
普段はほとんど口出しはせずに来ました。

主人は50代で早期退職し、
特に仕事をすることなく、
ずっと家にいます。

私は、趣味でも仕事でも、何かしら
外と繋がっていてほしいと思っています。

お金の不自由はないのですが、
私とは考えが違いすぎるようで、
人間として、今後、一緒にいるのも
嫌になりそうです。

今後、どのように接していけばいいのか、
わからなくなりました。
どうか、アドバイスをお願いいたします。​​

【A】ご主人と、そして息子さんとも
意見が食い違っているとのこと。

おおみゃんとしては、今まで、
高校以降は子育てに関してはほとんど
口出ししてこなかったということで、
これは正しいですね。

そして、
人生や命や健康に関わることに関して、
ここ一番というときには
大切なことを伝えておきたいというのも
全くその通りだと思います。

なので、意見することには
何ら問題はないと思うんです。

ただ、おおみゃんさんの苦しみは
どこから来るかと言うと、

ご主人の意見が欲しいということでは
なくて、私の意見を通して欲しい、
となるから苦しいのだと思うんです。

ご主人は、意見がないのではなく、
「自分の考えたことは
自分で責任を取っていく」
という意見があるんですよね。

おおみゃんさんの中で、そこを少し
クリアにした方がいいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、パラキートさん(50代・女性・中学校講師)
のご相談にお答えします。

【Q】生まれてこのかた、
一度も病気をしたことのない母が、がんになりました。

健康には自信があり、がん保険も解約していた母。

がんの治療はお金がかかるし、副作用も嫌だし、
もう治らないがんなのだったら
治療しても仕方ないからと、
家族で話し合い、治療をやめました。

これで穏やかに過ごせれば良いのですが、
「がんになってまで、私は夫の世話をしなければ
ならないのか」と父にあたり、
父の方が、うつになりつつあります。

私は両親の好きそうなものを作ったり買ったりして、
週に一回持っていくことくらいしかできません。

どうしたら穏やかな最期を迎えることができるでしょうか。
別居をかなえてあげた方が良いでしょうか。​​

【A】お母さん・お父さん思いのパラキートさんのお悩みです。

まず、お母さんが、
がんで治療ももうしないと決めたということで、
おそらくステージが進んでいた状態だったのかなと推察します。

治療に関しては、やってみないとわからないこともありますし、
進行していたとしても良くなる人も中にはいらっしゃるので、
最後まで諦めて欲しくないという部分はあるのですが、

ただ、いい意味で、もうある程度の年齢で、
人生を全うしたということで、
あまり新種的な治療はせず、
QOL、人生の質、生活の質を穏やかに保って
余生を過ごしたいと決めて、
家族も同意されたというのであれば、
それはそれで素晴らしい決断だと思います。

なので、諦めではなくて
執着を手放しているという状態であれば、
それはとても健全な姿勢であろうということを
お伝えしておきたいと思います。

そして、お母さんがお父さんに
当たっているということについて。

これ、私はすごく大切なプロセスだと思います。

病気になったとき、特にがんのような
命を左右するような病気になったとき、
人はゆとりがなくなります。

そして、本当に基本的なニーズを満たす
というところに立ち返るようになるんですよね。

それまでは自分のことは棚上げして
人のことをしたり、周りに気配りをしたりという
ゆとりがあった人でも、
自分の肉体的精神的な限界がくると、
ゆとりがなくなります。

そうすると何が起きるかというと、
本当の大切なニーズ、真のニーズ、本音が出るんです。

これは悪いことではありません。

お母さんの態度に隠された本音を、
周囲が慈悲心を持って汲み取ってあげることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:これまで50代以上の2人だった部署に
30代の後輩が入ってきました。
仕事熱心で、すぐに仕事を覚え、積極的に働いています。
  
私から見ると仕事において先輩と後輩はよく似たタイプで、
細かいところまで追求・確認して記録していきます。

対して私は直感的で、全体で見て、
時間が経つことによって変わることもあるからと
細かいところは重視しないタイプです。
 
これまでは先輩と私のコンビで良いバランスだったのが、
後輩が入ってからそれが崩れ、
自分のアプローチが否定されている気がしています。
 
仕事を覚えてから後輩は、無意識なのか私の仕事まで
「経験を積みたい」と引き受けるようになり、
中堅の私としては後ろから突き上げられるような
焦燥感のようなものを感じるようになりました。

そんな自分が小さい人間のようで、卑屈になります。
どのように考えればこんな気持ちにならずに済むでしょうか。
   
【蒼井・50代・女性・会社員】

   
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
   
職場に新たな若手の即戦力が加わり、
それを脅威に感じてしまっているのですね。
   
これまでは2人でバランスよく補完しながら
仕事ができていたとのことですので、
蒼井さんもご自身の長所を
よく理解されてきたことと思います。
   
私たちはみな個性があり、
その個性は状況や相手によって
ポジティブにもネガティブにもなるものです。
  
率先力のある人は時に強引になるかもしれませんし、
控えめで人の話をよく聞く人は時に
自己主張に欠けるかもしれません。
  
大切なのは、自分の特性を把握して、
ポジティブな面もネガティブな面も
両方を理解しておくことです。
  
すべての状況下において
常にポジティブであることは不可能でしょうし、
その必要もないでしょう。 
 
蒼井さんの仰るように、物事にはバランスがあるからです。
  
蒼井さんは今回、
1対1であればバランスが取れていたものが、
2対1となり多勢に無勢の状態に感じてしまったとのこと。
  
ただ、これも逆手にとって考えてみると、
細かい部分にこだわる人が増えたからこそ、
蒼井さんのように全体像を直感的に把握できる存在は
なおさら必要であると考えることもできるわけです。
  
決して「私など価値がない」と自己卑下することなく、
「今こそ私の価値が発揮されるとき」と、
ご自身の特性が仕事に活かされることを
堂々と示していけば良いわけです。
    
希少なものだからこそ価値を発揮することがあるのです。

後輩が蒼井さんのお仕事も学びたいという
高い向学心があることは良いことです。
  
仕事の作業的な内容だけでなく、
蒼井さんの姿勢や全体の中におけるバランスの大切さ
も教えてあげてはいかがでしょうか?

BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の
調査によると、
   
多様性の高いリーダーが存在する組織は
同一性の人材の組織よりも
イノベーションが起こりやすく、
業績が良いことが分かっています。
 
これまでバランス良く
仕事ができていたという事実があるのなら
なおさら、組織の求める結果に蒼井さんの存在が
貢献することを理解してください。

互いの特性と、その長所・短所の両方を認めつつ、
良いところは吸収しあいながら
発展していくことを目指してみてはいかがでしょうか?
  
応援しています!

     
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ねこやなぎさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】27歳・社会人の長男は、学生時代からずっと、
今も私たちと一緒に暮らしています。

社会人一年生までは普通に会話していたのですが、
6年前の冬から急に不機嫌な態度になり、
一時的なものかと思っていたら、
その後ずっと反抗期のような態度です。

話しかけても返事がなく、
食事には遅れてきて5分足らずで食べ終え、
さっと自室にこもってしまいます。
父親が話しかけても同じです。
  
自室にはゲーム機が何種類も、モニターが3つあり、
休日は一日中部屋に閉じこもってゲームをしています。

ゴミがたまり、窓際には通販のダンボールが積み上げられ、
窓が塞がれています。
ゴミの始末をするように言っても全くやりません。
何もかもが面倒くさいようです。

無言の食事時間が気詰まりで、「嫌い」という態度も傷つきます。
毎日やられると「嫌われている」自分に自信がなくなります。
 
「なぜそんな態度をとるのか、
恨んでいる事や不満な事があるのか」
と訊きましたが、「別に」という答えでした。
 
この先ずっと普通に会話できず、
笑顔も見られないのかと思うと寂しいです。

息子の態度に関わらず、明るく話しかけられればよいのですが、
返事のない相手に屈託なく話しかけることが、私にはできません。
 
自分の身の回りの世話ができるようになって欲しいという
思いもあります。

小学生の頃にゲームを禁止していた反動なのか?

また、かつて、
実家の苗字を継いで欲しいという私の両親の要望に、
当時は快諾してくれ、大学進学と同時に
改名してもらったのですが、実はそれが嫌だったのか?
 
など、心当たりはいろいろあります。
 
仕事には行き、昼休みにはフットサルをやり、
友人もいるようです。

また以前のように普通に会話がしたいです。

 
【A】ねこやなぎさんの母心がよく伝わってくるお悩みですね。

息子さんがずっと不機嫌で、ちゃんと会話もしてくれない、
笑顔も見られないというと、母親としては本当に切ないですよね。

ただ、ねこやなぎさんも書いていらっしゃいますが、
反抗期のような態度だということ、
あと、自分の身の回りの世話が
できるようになってほしいということ。

これらのキーワードが私はすごく気になりましたので、
ピックアップしたいと思うのですが、 
おそらく反抗期がずれてきたのではないかなと思うんですね。
  
どうでしょう、息子さん、
すごくいい子だったのではないですか。

一般的には小・中学校や高校の前半ぐらいまでに
思春期や反抗期というのが来て、
  
いわゆる「心理的な親殺し」をして
自分が大人になって、自立して、
自分の人生を切り開いていくんだという、

親への依存を断つための反抗というのが
出てくるはずなんですよね。
これは非常に健全な状態です。
 
が、これがその頃までに起きなかった場合、
社会人になったことをきっかけに、
起きたのではないかなと思うんです。
 
息子さんの心理状態を私なりに読み解いて
親御さんができることのヒントをお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:子どもが4人おり、
主人を含め家族6人で暮らしています。

主人の転勤で、一昨年
私の地元から家族で移住しました。
移住を決断したのも私です。

子育ての環境や単身赴任になる主人のことなど
色々考えて決断したものの、
いざ来てみると、
やはり地元に残れば良かったと後悔しています。
  
ちょうどその頃主人も転勤先と折り合いが合わず、
転職したいと考えていたので、
私の地元には戻らず新天地を求め、
主人の実家の地域に転職と移住を決めました。
  
ですが、また後悔しています。
  
慣れない土地での子育てということもありますが、
思っていたより主人の両親の手は借りれず、
子どものためにと、
今まで色々な道を選択してきたことにも
疲れてしまいました。
 
このままじゃいけないと思うのですが、
どうしたらいいかわかりません。
選択、決断するのが怖いです。
ですが、このままでいるのも辛い。

私は一体何がしたいのか、どう生きたいのか
自分のことなのに全然わからなくて苦しいです。
   
【三日月・40代・女性・介護職】
  
   
―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

4人のお子さんを育てながらの新天地での生活は
苦労なことも多いことと思います。
  
ご主人の状態を考慮して、家族全員での移住を
三日月さんが決められたとのことで、
ご主人への思いやりと敬意が伝わってきます。
   
ただ、いざ移住してみるとままならないことが多くて
地元に残ればよかったのではないかと
後悔してしまうとのことですが、
 
ここで、
三日月さんにひとつ振り返っていただきたいのは、 
では地元に残ったら移住しなかったことを
後悔しなかったのか?ということです。
  
恐らく、どちらの選択をされても三日月さんは
後悔したのではないかと思うのです。
  
人生に後悔はつきものなので、
変化によるままならなさはある程度
潔く受け入れることは私たちに課せられた
課題なのだと思います。
 
後悔というのは、
「別の選択さえしていれば人生が機能したはず」
とか  
「この選択をした以上、人生は機能しない」
といった思いから湧いてくるものと思いますが、
   
実際は別の選択をしていたからといって
すべてが機能したとは限りません。
  
また、この選択をした以上
「未来は暗いもの」と決めつけてしまっている
かもしませんが、
  
未来は今からの三日月さんの振る舞いによって、
いかようにも変えることができるものであり、
決定づけられたものではありません。
  
移住してまだ1年ちょっとかと思いますが、
地元と移住先のギャップが大きければ、
適応するのにある程度の時間は必要です。
  
人によっては数年かけて
適応していくこともあるでしょう。
  
焦らずにじっくりと時間をかけていけばよい
という姿勢も大切かもしれません。
  
また、ご主人の親のサポートが
思ったほどに得られないことに関しては、
三日月さんの苦悩はきちんと相手に
伝わっているでしょうか?
 
親が率先して孫を見てくれたに
越したことはありませんが、
その期待を捨てて、
  
三日月さんご自身から率直に、
子育てが大変で地元に帰りたいと
思ってしまうことがあるということを
伝えてみてはいかがでしょうか。
 
義理の親の中には、
頼まれてもいないのに子育てに口や手を出すのは、
お嫁さんとの関係性を悪化するので
慎重な人もいますから、  
そこは一度確認をして
素直に依頼をしてみることをおすすめします。
  
「言ってくれさえすればするのに」
という人も一定数いるのです。
 
また、お子さんの年齢がわかりませんが、
数年すれば上の子たちが下の子たちのお守りを
できるようになることもあり、気がついたら
子育てに手がかからなくなるということもあります。
  
周囲に積極的に助けを求めながら、
数年というスパンで流れを俯瞰してみてください。
  
三日月さんは移住を決めたときは、
それがベストの選択だったのであり、
それ以上もそれ以下もありませんでした。
  
行動してみて、
我慢ならないレベルのストレスであれば、
それは間違いだったのではなく、
 
合うものと合わないものをきちんと
確認できたということでもあり、
これからの選択、決断、行動の変化に
役立つことでもあるわけです。
 
これまで一人で頑張ってこられたことを
称えつつも、それにしがみつくのをやめて、
声を出して人の助けを求めることも
大切な変化のひとつです。
 
全てに満足することはできないかもしれませんが、
それは別の決断をしていても一緒のことでしょう。
 
今の状況でも満足できたり感謝できたりする部分、
好ましい部分にもきちんと
目を向けるようにしてみてください。
 
人生、このような寄り道をしたからこそ見えてくる、
新しい景色や大切な発見もあります。
  
寄り道も決して無駄ではないのです。

ある程度期間を決めて変化を起こす努力をし、
それでもやはりこの土地では無理だと思ったなら、
再度地元に戻る決断もあるのではないでしょうか。
  
それは失敗ではなく、
ベストを尽くした上での善処です。
 
私たちの人生はトライ&エラーを繰り返しながら、
たまには後悔しながら、エラーも学びの糧として、
少しずつ豊かに発展していくことを信頼してください。
        
     
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、かおるさん(性別・年代不明)
のご相談にお答えします。

【Q】初めまして。
川畑先生のYouTubeチャンネルを知り合いに教えてもらい、
藁にもすがる思いでコメントさせていただきます。

2年以上の付き合いになるパートナーと
1ヵ月ほど前から同居しています。

パートナーは、過呼吸持ちの、自律神経失調症です。

調子が悪くなり出すと、
病気のことや昔の嫌な記憶などを唐突に喋り出し、
どう向き合えばいいか分かりません。

最近では、発作が出る直前に、怖くて逃げてしまいます。

パートナーには「1人にしないで欲しい」と言われました。
私は私で、「この発作は私のせいではないか」と
自分を責めてしまいます。

一方で、心身ともに健康な私は、
心も身体も弱いパートナーにイライラしてしまいます。

どう向き合い、どう理解してあげればいいか、
分かりません。

発作が出そうなパートナーに優しくできない私が
おかしいのでしょうか?

結婚を考えていますが、先が不安です。

【A】かおるさん、優しくできなくて、
自分はおかしいのかと、自分を責めてしまう
気持ちがおありなのですね。

これは、まさに思いやりがある証拠です。

優しくできないのではなくて、そういう相手に対して
きちんと誠実に対応しなければいけない、
自分が結果に責任を取らなければいけないという、
責任感や誠実さ、相手を思いやる気持ちがあるからこそ、

できない自分にもイライラしてしまうし、
そういう状況を作る相手に対してもイライラしてしまう
ということが起きていると考えられます。

ですから、かおるさんは、
あまり自分を責めないで欲しいのです。

相手の病気や障害というのは相手が抱えている課題で、
全てかおるさんが抱えるものではありません。

また、パニック発作について。
過呼吸の時には、まず、これは一過性のものであって、
いずれまた去っていくものだ、ということを知って、
一呼吸置いてみましょう。

この症状を何とか消さなきゃと思うと、
プレッシャーになってしまうので、そうではなくて、
うまく付き合っていこうと思うことが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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スクリーンショット 2023-10-12 11.33.09

FROM:川畑のぶこ

今年もあっという間に最終四半期に入り、
断捨離祭りのテーマがあがってきました。
 
「自由」は永遠のテーマですね。
  
自分らしく生きるというのは
シンプルでいて難しいものです。

そもそも自分らしいってなんだろう…と。
 
   
自分らしさの心理的な課題には
セルフイメージの問題が常につきまといます。
   
セルフイメージとは、
「私はこういう人である」と信じたり
考えたり感じていたりする像であり、
    
また、相手が自分のことを
どういう人であると見ているかという像です。
  
   
さて、みなさんは一体自分のことを
どういう人と思ったり感じたりしているでしょうか?
   
私たちは生きていく中で、
さまざまな課題にぶつかります。
   
問題解決に向けて努力を重ねることは大切ですが、
さまざまな努力はセルフイメージと連動しています。
   
  
たとえば職場で上司から
理不尽な待遇を受けたとします。
   
「私なんてどうせ取るに足らない人間だ」
と思っているなら、
このような仕打ちを受けて当然と受け止め、
改善の努力を怠るかもしれません。
   
すると変化は起きませんし、
人生は憂鬱なものとなるでしょう。
   
反対に、「私は敬意を表されるに値する人間だ」
と思っているなら、
その理不尽さを指摘して
改善を求める努力をするでしょうし、    
多少の困難やエネルギーの消耗はあれど、
健全な変化がもたらされるでしょう。
      
もちろん、人生のすべての問題を解決することは
不可能ですが、セルフイメージによって
問題解決の質量は圧倒的に変わってきます。
     
    
セルフイメージが歪んでいると、
人生はつらいものになってしまいます。
     
その歪みは「私は本来かくあるべきなのに」と、
理想の誰かさんのフレームに自分をはめ込もうとして、  
それが叶わないために生まれるギャップに
注目していることから生じます。
      
「どうせできないダメな人間だ」というふうに…
    

日々の臨床で出会う方たちの悩みの多くは
そのような「ダメな私」に注目していることから
生じています。
     
苦手を克服して完全にならない限り
自分には価値が無いという誤解によって、
本来持ち備えたその人の良さや
魅力が消えてしまっているのです。
      
偽りの自分から脱却して、
自分らしくのびやかに生きるには、
    
「ああなれたらいいな」という、
どこかにある自分ばかりを追い求めるのではなく、
      
すでに自身の中に持ち備えているもので、
「これをしているときに夢中になれる」とか
「喜びや安らぎを感じられる」という
状況や場に身を置くのを増やすことです。
     
そして、それらに実際に取り組めなくても、
それをイメージするだけでもOKです。
     
私たちの脳は実際に起こっていることと
イメージすることを区別できません。
     
(好きな人のことイメージすると心ときめいたり、
 逆に嫌な人のことをイメージすると
 その人が目の前にいなくても
 嫌な気持ちになったりするように)
     
また、私たちは、2つのことを
同時に考えることはできないため、
お気に入りのものや素敵なことをイメージしながら、
     
同時に職場の上司の理不尽な態度を
想像することはできません。
        
マルチタスクで同時に行えるかのようでいて
一瞬一瞬で切替えが行われています。
    
自分らしいのびのびとした
人生を実現したいのであれば、
    
まず、自分がどのようなモノやコトに
喜びや安らぎを覚えるのかに注意を向けて
それらに勤しんでみます。
     
そのような時間が増えるにつれて、
セルフイメージも自ずと肯定的なものに
変化していくことでしょう。
     
今年の締めくくりの断捨離祭りでは、
そんなセルフイメージに関連した
苦難に負けない心のつくり方について、
  
簡単なメディテーションなどのワークも
取り入れてお話しさせていただきます。
    
のびやかな自分の実現に取り組みたい方は
ぜひご参加ください。
  
↓ 
詳細はこちら
https://in.yamashitahideko.com/fes2023_8800_dan
         

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ももさん(50代・女性・団体職員)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
私は50代の主婦です。

昨年から一緒に働いていた、
職場の60代同僚男性のことでトラブルになっています。

仮にAさんとします。

Aさんは、
日頃からセクハラまがいの言動が見受けられましたが、
仕事熱心で優しかったので、私は頼りにしていました。
同じ係の女性職員にも好かれていました。

私はなんとなくAさんに好意を持たれているのを
感じていましたが、2人で外勤したときに
突然、抱きつかれてしまったのです。

Aさんは軽くハグしたつもりだったのかもしれませんが、
私は、Aさんに対して恋愛感情はなかったので
気持ち悪くなり、上司に相談しました。

その後、上司との面談でAさんは行為を認め、
私が嫌がっていることには気づかなかったと言い、
反省していたと聞いています。

そして、1週間の停職処分になり別の係に異動しました。
処分は公表していないので、
表向きは体調不良で休み、異動したことになっています。

それなのに、今になって
「セクハラ行為はなかった、証拠もないのに
私がAさんを陥れた」と言い出して、
職場に異議申し立てをしてきました。

さらに異議申し立てが却下されると
職場と私を相手に、民事訴訟を起こしてきたのです。

私はセクハラ被害を受けた上に、
不法行為で損害賠償請求までされて、
Aさんのことが許せません。

また、言いがかりをつけて
逆恨みされていることが怖いです。

Aさんだけでなく、職場の上司に対しても、
対応が悪かったのではないかという怒りを
感じてしまいます。

考えてもしかたないと分かっていても、
許せないという思いが沸き起こってきて
気持ちが収まりません。
このようなとき、どう考えればよいのでしょうか?

Aさんは現在、仕事を休んで
傷病手当を受給しているそうです。

【A】とてもヘビーな問題ですね。

セクハラというのは、
受けた側はそれだけでもショックで辛いのに、

さらにそれを逆手にとって
自分が陥れられたんだなどと言われると、
セカンドレイプのような気持ちに
なってしまうのではないかと思います。

Aさんだけではなく、職場の上司も
対応が悪かったのではないかという、
恨み、怒りが、ももさんの中に
出てきてしまっているとのこと。

恨みや怒りの念というのは
ものすごく消耗しますよね。

私たちの生活の質をグンと下げてしまいますし、
他にもっと建設的なことに
自分のエネルギーを使いたいのに、
こんなことに奪われてしまってと、

もう本当にやるせない思いが
おありなのではないでしょうか。

そんな中、こうやってももさんが立ち上がって、
声を上げてきちんと報告したというのは、
素晴らしい行動だったと思いますし、

ご自分を大切にされているももさんを
心から応援します。

そして、そのAさんの態度に関して、
どうしたらいいか、どう受け止めたらいいか
ということについて、

私が、師匠のサイモントン博士から
教わったエピソードを交えてお伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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