1225.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ななさん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】お子さんたちのこと、そしてご自身のことにも
すごく真面目に向き合っていらっしゃる
ななさんの様子が伝わってきますね。

高校生の頃から生きづらさを感じて
その後うつ病になったこともあったとのこと、
ななさん自身、少し自己批判が強すぎるのかな
と思いました。

もちろん、私たちは社会的な動物ですから、
人生を歩む上で、自分自身を振り返って、
時として自己批判的な姿勢になることはあります。

自分に至らなかったことがなかったかなとか、
改善することがないかなと、
反省するのはいいことです。

でもこれが「自己批判」ではなく
「自己否定」になってしまうと、
辛い人生になってしまいますね。

ななさん自身、お子さんとの関わりに関して、
子どもそのものというよりも
自分自身の受け止め方に問題があって、
不安になってしまうということにお気づきなので、

まずはご自身のことをケアしてあげる
というのはとても大事になります。

自分自身のケア、セルフケアがきちんと
できるようになると、相手のケアは
自然とできるようになってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

Two,Women,Sitting,In,A,Coffee,House,Talking,And,Drinking

Q:はじめまして。
いつも皆さんのご相談の先生のお答えに、
自分の心が前向きに明るくなり
助けられています。ありがとうございます。

今日は友人についてアドバイスを頂きたく
お手紙させていただきました。

夫と中1娘、小3息子の4人で暮らしている友人ですが、
2年ほど前から夫にモラハラのような態度を取られていて、
最近は娘も結託してしまい、
ひどく傷付く程の発言をされていると言います。

月日を追うごとにひどくなっているようで、
最近は通院して薬を飲むようになったそうです。

最近は彼女は泣きながら話すようになりました。
パート先でもきつい言い方をされて辛いそうです。

経済的には困っている様子がないので、
無理に仕事をしなくてもよいのでは?と言うと、

以前数ヶ月専業主婦だった時に、
夫に「家で何もせず何やってるんだ」のような事を
きつく言われ責められたそうで、
家にいられないとのことです。

彼女はとても真面目で一生懸命で信頼できる人です。

ただ、全てにおいて気を遣い過ぎているような人で
丁寧すぎて、逆にそこが職場などで
先輩達からきつく言われやすいのだと思います。

旦那さんと娘からもひどい態度を取られ、
心が安心できる時がないと思うと本当に気の毒です。
どうにか特に家族との関係が健やかになってほしいです。

今日再び彼女の状況を聞いて、
私は川畑先生が心に浮かびました。
彼女はどういうマインドでどう行動したら良いのでしょうか?

どうかアドバイスをよろしくお願い致します。

【銀河鉄道の夜・40代・女性・主婦】

   
―――――――――――――――――

  
A:FROM 川畑のぶこ
   
友人思いの銀河鉄道の夜さんの思いが伝わってきます。

相手が家族を含む別な誰かとの間に問題を抱えているとき、
銀河鉄道の夜さんはその中に入って介入できるわけでは
ありませんから出来ることというのは限られてきます。

ただし、それは大きい役割です。

ひとつに、ご友人の話に親身に耳を傾け、
共感し寄り添うことです。

これだけでもご友人にとって
大きな癒しとなっていることと思います。

また、銀河鉄道の夜さんが
ご友人の家族にインパクトを与えられなくても、
銀河鉄道の夜さんと彼女との間に
違いを作ることはできます。

それが巡り巡ってご友人とご家族との関係に違いを作る
可能性は十分にあり得ます。
勇気づけや力づけはそれにあたり得るでしょう。

彼女はどういうマインドで行動すれば良いかと、
銀河鉄道の夜さんが彼女の代わりに悩むのではなく、
彼女との関係性において
銀河鉄道の夜さんが何ができるかと考えてみてください。

ご友人が家族とは無理でも、言いたいことを言って良い関係を
銀河鉄道の夜さんとの間で構築することはできます。

その率直な関係がリハーサルとなって、
本番とも言えるご友人とご家族との間に
何倍かのインパクトを与え、違いを起こすことは可能です。

ご友人は平均的な人であれば耐えられないであろう
理不尽な対応に長い間耐えてきているわけですから、
かなりの強さをもち備えているといえます。

忍耐する強さを、毅然と主張する強さにシフトさせることが
できれば、好ましい変化に繋がるでしょう。

ご友人が無理や我慢をしなくても受け入れられる関係を
銀河鉄道の夜さんとの間で構築することで、
「自分は自分であって良い」
と思える場ができることはとても貴重です。
この関係も家族との関係のモデルになるからです。

彼女が家庭でどのように居場所を作れるかの前に、
あなたとの関係にどのように居場所を作れるか
ということに取り組んでみてください。

同時に彼女の課題を抱え込みすぎず、
彼女には彼女なりの人生の試練と学びがあることも
信頼してください。

本人はまだ気づいていなくとも、
人生に抱える問題はその人の潜在的な器の大きさでも
あると信頼してみることです。

問題が大きいほどに、人生のチャレンジに果敢に挑む
勇ましい魂なのだと受け止めて、リスペクトの念とともに
一呼吸おいてみることをお勧めします。

ぜひケア(敬意+愛情)の精神で
ご友人と向き合ってみてください。
   
        
ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

1218.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ミケさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】大学1年生の娘が、入学後
2ヵ月で学校へ行かなくなりました。

高校1年生の時、入学で環境が変わったことと
コロナ禍が重なり、うつになり、不登校に。

そして全日制から通信の高校へ転校しました。

進学はしたいと言うので、
先生のサポートもあり、私もできる限りの協力をして、
何とか合格、卒業、そして大学へ進学することができました。
これからまたやり直せると、その時は思っていました。

最初の2ヵ月は、勉強は大変だけど、友達もでき、
忙しいなりに充実した学生生活を送っているように
見えたのですが、6月に入り、急に行かなくなりました。

思い起こせば、“推し”のライブに行ったあたりから
様子が変わりました。

朝も起きず、頭が痛い、お腹が痛い、吐きそうなどと言い、
最初はPDSや気圧病だろうから、
落ち着いたらまた通うだろうと思っていたのですが、
何日たっても行く気配がありません。

強く言うとすぐに辞めると言うので、
無言のプレッシャーを与えていましたが、
平気な顔をしていました。

少し機嫌がいい時にどうしたの?と訊くと、
ライブが終わって目標がなくなったら、
気力もなくなったと言うのです。
自分の人生、何だと思っているのか…。

そんな感じで1週間経ち、1ヵ月経ち、
結局、6月以降もうずっと行っていません。
訊いても、行くからと言うわりには、全く行く気配もなく…。

無理に辞めさせるわけにもいきませんが、
学費のこともあるので、
これから先どうしたらいいのか悩んでいます。

せっかく入った大学なので、
卒業だけはして欲しいとも思いますが、
どうすれば行ってくれるのかわかりません。

【A】ミケさんの親心溢れるご相談ですね。

娘さん、高校生の時も入学したての頃に、
環境が変わったのと同時に
コロナ禍が重なってということで、

いわゆる適応障害でしょうか、
環境にうまく適用できず、不登校になったり、
社会人でも出社できなくなったりということがあります。

5月病なんてよく言いますが、
これは必ず5月というわけではなく、

新しい環境に入って1〜2ヵ月、
または数ヵ月して体調が悪くなって、
鬱々として、なかなか起きられなくなってしまう
というようなことは、あることなんですよね。

また、娘さんのパーソナリティとして、割と繊細で、
そういった環境の変化が苦手かもしれませんね。

ただ、高校時代は通信制に変更したら
ちゃんと卒業できたし大学にも合格したとのこと、
すなわち学力はあるわけですよね。

そういった背景と娘さんの個性がうまく折り合う方法を
ぜひ今の大学生活でも模索していただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

Double,Exposure,Closeup,Portrait,Of,A,Dreamy,Cute,Closed,Eyes

Q:個人事業を始めて10年+α、
今、何をしたいかが見えなくなっています。

いろんな方の意見を聞きすぎて
迷っているような気もしています。

アドバイスいただけたら嬉しいです。

【粋香・50代・女性・自営】

  
       
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
   
個人事業を10年以上されているのは
素晴らしいことですね。

今粋香さんが何をしたいかが
見えなくなっているとのことですが、

これは、粋香さんがさらなる成長や発展を遂げるための
次の段階に差しかかっていることを
意味するのではないでしょうか。

過去10年は決して無駄だったのではなく、
すべて次の段階のために
必要なステップだったことでしょう。

私たちは、ひとつのステップをクリアすると
そこで満足するのではなく、
さらに次のステップへと進みたくなるものです。

とはいえ、変化に抵抗があるのもまた人間の性ですから、
そのような時に悩むのは当然のことでしょう。

慣れ親しんだ(時として生ぬるい?)池から飛び出すのは
不安が伴うものです。

これまで保ってきた生活の均衡が崩れるリスクが伴いますし、
決断を誤って大きな損失を被るのではないかと考えるから
躊躇してしまいますね。

この躊躇は決して悪いものではありませんし
状況を精査して安全な未来を予測するのに
賢明なプロセスでもあります。

ですから、このような時には様々な人の意見を聞いて
参考にするのは悪くないのです。

粋香さんが人の意見を聞きすぎて
判断ができなくなってきてしまっているのなら、
正解はたくさんあるんだなーと捉えてみることです。

そして、自分にとっての正解が
必ずしも万人と一致する必要はないことも
知っておいてください。

そして、たとえその選択が
失敗や損失を招いたとしても、
必ずしもそれで取り返しがつかなくなったり
すべての終わりというわけではないでしょうし、
そこからまた軌道修正して再出発もできます。

失敗もあくまでもマイルストーンであり、
私達は常に成長のプロセスの途中なのです。

成功の数より失敗の数が人を賢く大きく成長させる
ということも知って、過度に失敗を恐れないことです。

人の意見を聞いた上で、さんざん逡巡して、
何が正解か分からなくなった時は、
どの答えがもっとも心に躍動をもたらすかで
判断することもよいでしょう。

必ずしも理屈ではなく、いわゆる直感とか第六感など、
アタマよりも心の奥底の声に従うことで
人生が切り開けることは多いです。

少し寝かせてみて、ふと答えが湧いてくるというような
感覚が得られることもあるかもしれませんし
生活の中にいろいろなシンボルを見出すかもしれません。
また、夢の中で答えを見出すこともあるかもしれません。

いずれにせよ、アタマで考えすぎず、
すこし一呼吸おいて、リラックスして
感覚を研ぎ澄ませた状態を保っているなかで
答えへの近道が現れることもあることがあります。

粋香さんの中には、
そのようなすばらしい叡智が宿っていることを信頼して、
失敗も糧としながら新たな展開に
愛ある好奇心をもって向きあってみてください。

応援しています!
   
        
ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

1211.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ぱすたさん(50代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつも興味深く拝聴しております。
私の妹のことで相談です。

妹は家庭があり、
夫と娘二人との4人家族です。
妹本人は自営業で
毎年1000万以上の売上があります。

その妹から「700万円の借金を作って
しまった」と打ち明けられました。

借金の理由は、旦那の収入が少ないため、
生活費や子どもの学費の補填と、
多くは自分と家族のブランド品購入など、
いわゆる「浪費」です。

また、父が生前に掛けてくれていた、
妹が60歳になったら受け取れる
多額の個人年金保険も、数年前に
解約し使い切ってしまったそうです。

このことを知らされたのは今年の夏です。

そこから話し合いの結果、
80代の母がいったん500万円を
肩代わりしました。
正式な借用書も作り、
5年間で返済してもらう予定です。

残りの200万は自分で返していくとの
ことで、本人が毎月カード会社に
返済しているはずです。

妹の旦那には、
離婚されてしまう恐れからこの件は
伝えないまま今日に至ります。

ところが、
母への毎月の返済はわずか1万円。
これでは5年で完済する気があるとは
到底思えず、それを母が本人に
言っても有耶無耶な返事をします。

さらに最近は、海外旅行や高級な食事
に行っていることをSNSで知りました。

これを知った私と母は怒り
「どうなっているんだ!」と
問いただしましたが、逆ギレし、
話し合いになりませんでした。

心配なのは、この海外旅行や食事で
また借金しているのではないか
ということです。

子どもの大学の学費の支払いも
ギリギリの状態と言っていたので、
妹家族の家計が破綻しているのでは
ないか、カードローンもさらに
膨れ上がっているのではないかと、
母が心配し苦しんでいます。

この問題は、やはり夫婦で向き合う
べきなので、思い切って旦那に全てを
話すようあらためて提案しました。

いちばん大切な人に支えてもらうことが、
妹の唯一の再生できる道だと
思ったからです。

でもこれに対し、妹は
「離婚されちゃうから絶対にいやだ!」
と拒否します。

母も疲れ果てています。母や私は今、
妹に対して何ができるでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

【A】ぱすたさんの家族愛、姉妹愛が
感じられるお悩みですね。

本当に大変な状況の中、
お母さんと妹さんとの間に入って、

家族として何ができるかというところで、
調整役のようなことをされて
いらっしゃるのかなと思いますが、
これも本当に、妹を思う心あってこそ
だと思います。

まず、妹さんの状況はもうかなり
買い物依存症に近いと思います。

1つ提案したいのは、月に1回とか
家族会議を開くように提案して、

何にどれくらい使っているのか、
クレジットカードの利用明細などを
全部俎上に上げていく。

そして返済計画ですよね、
今のペースでは5年で返せないわけです
から、これだと予定と違っている、
あなたの計画に無理があるのではないか
と思うということを伝える。

でも、頭ごなしに非難すると
妹さんも逆ギレしたり
感情的に反応したりすると思いますので、
そこは伝え方のポイントがあります。

依存症気味の人には、不安やストレス、
満たされない心理的なニーズがあるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

Kitchen,Sink,Detail,Shot,With,A,Subway,Tile,Backsplash,,Granite

Q:5年以上も悩み続け、
【心理療法家・川畑のぶこ】断捨離メルマガ相談を見て、
今回こそは掃除が出来る私になりたいと!
川畑のぶこ先生の断捨離メルマガを読み出しました。

今度こそは掃除が出来る私になりたいです。
私のー番の悩みです。

綺麗に部屋が片づきましたら、
他の場所に住みたいと切実に願っております。

川畑のぶこ先生のアドバイスを
是非是非お願いを致します。

【サーリー Grenne・80代・女性・退職(リタイヤ)】
  
       
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
   
今この原稿は、
断捨離祭りの講師控室で執筆しております。

奇しくも、
片づけ士の小松易さんが登壇されていて、
その音声が控室に聞こえていますが、

片づけと掃除について、
サーリーさんのヒントとなる情報を解説されていたので
シェアしたいと思います。
 
まず、これは断捨離の基本でもあるのですが、
片づけと収納と掃除は混同されがちですが、
それらは明確に区別する必要があります。

収納も掃除も空間が片づいていないことには
機能しません。

整理整頓でいうところの、
整理(モノの絞り込み)ができていないと
整頓(収納)も掃除も機能しません。

やましたひでこさんは、
片づけはお祓い、掃除はお清めと表現されていますが、
場を清める前にまず厄介モノを祓う必要があります。

サーリーさんに想像していただきたいのですが、
何もない体育館のフロアに、
クシャクシャに丸まった紙くずが1つ
コロンと落ちていたとします。

サーリーさんならどうしますか?

というより、どうしたくなりますか?

多くの人はそのゴミが気になって拾いたくなります。

「拾わねば」ではなく
「拾ってしまいたい」という気持ちになるのです。

心理的に自然と誘われる状況ですね。

私は先ほど断捨離祭りのために
美容院に行きましたが、
美容院のフロアも一緒ではないでしょうか。

お客さんの髪の毛が大量に落ちるので、
すぐにサッサと掃除ができるように、
床には何も置かれていません。

私は子どものころから
美容院のフロアの髪の毛を集める掃き掃除が面白そうで
(見ていて気持ちがよくて)
掃除をしている人が羨ましくて、
私もやりたいなぁ、やらせてもらえないかなぁと
思っていました。

ところが、ひとたび帰宅すると
箒を手にするモチベーションなどまったく湧きません。

床の上に雑多なモノがたくさん置かれているので
心理的な抵抗が出るのです。

床のモノをひとつひとつどけて移動するにも
移動先候補の空間も先約ありでパツパツです。
すると、面倒くさくなってそのまま時間が経ちます。

きっと美容院の床の上にモノがたくさんあって、
モノとモノの隙間に髪の毛が挟まったりしていようものなら、
私は掃除などしたい気はまったく起きなかったでしょう。

小松さんは自然に誘われるような環境をつくることを
「仕組みづくり」と表現されています。

サーリーさんの家庭環境に
そのような仕組みをつくることが大切です。

掃除の好き嫌いに関わらず、
自然と掃除がしたくなるようにするための仕組みづくりとして、

そこにゴミや汚れがあると違和感を感じて、
掃いたり拭いたり磨いたりせずにはいられないような
環境づくりが、すなわち
モノを徹底的に減らすプロセスが必要になります。

小松さんが控室に戻られたあと、
やましたひでこさんと三人で話をしていましたが、

モノが減ってくると、掃除道具にも注意がいくようになり、
それまではどうせ汚れるのだからと
ぞんざいに扱っていた掃除道具を
丁寧にケアするようになるよねと話しておりました。

たしかに、私も断捨離をしてからは
掃除道具もお気に入りの厳選されたものになるので、
そのような道具を手に取るときにはちょっとした喜びがあり
掃除へのモチベーションも上がってきます。

洗い物もしかりです。

数を絞り込み、お気に入りの器
(私の場合は陶芸家の従妹の作品が多いのですが)
に囲まれていると、
それらを洗うときのモチベーションも変わってきます。

汚れを落とすのではなく、
お気に入りの器のお世話をするという感覚が芽生えます。

禅僧のティク・ナット・ハン師は、
洗い物も瞑想になると言います。

汚れを落とすことだけに注意を向けると
面倒くさい気持ちになるかもしれませんが、
赤子を産湯につけるような気持ちで器を大切に扱い洗うと、
その行為そのものが瞑想的な時間となるわけです。

サーリーさんは身体や髪を洗ったり
歯を磨いたりは好き嫌い関係なくされることと思います。
これも言い換えれば身体の掃除ですね。

居住空間もサーリーさんの身体の延長と
受け止めてみてください。

家庭内の環境はサーリーさんに
エネルギーを与える大切なシステムです。

心地よい服をまとうように、心地よい空間を纏うことで
サーリーさんのエネルギーが充電されます。

自分の身体をお世話するように、
どうか愛情を込めて家のお世話をしてあげてください。
   
        
ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

1204.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、あじさいさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】夫とは恋愛結婚でしたが、
勢いだけで結婚してしまったと
結婚後すぐに後悔しました。

価値観や生き方や食の好みなど
かなりの面で合わないことが多く、

スキンシップも私は好きですが夫は苦手で、
すぐにセックスレスになりました。

ただ、子作りの相性は良かったようで
1回ですぐに妊娠、兄弟を作りたいと妊活して、
それも割とすぐに成功し、子供は3人授かりました。
いちばん下はまだ幼児です。

勢いとはいえ結婚して子供もできたのだからと、
相手を変えようとする努力はやめ、
自分が変わること、エゴを捨てることや
接し方を変えることなどいろいろと勉強し、

今は、ビジネスパートナーのようではありますが、
関係は良好です。
夫もそれなりに努力はしていると思います。

仕事も真面目で稼ぎも良く、客観的に見れば
夫として申し分ない人だと思います。

ただ、時々子どもを叩いたり暴言を吐いたりするので、
そのことで喧嘩になり、何度か
「別れる」という話はしたことがあります。

そのこともあり私のほうには愛はもうなく、
子どものため、と心を無にして生きています。
子どもが成人したら熟年離婚は必ずする、と決めています。

そんな時に、私が
運命の人と思える人と出会ってしまいました。

食事などをする中で、どうにも他人とは思えない、
価値観も何もかもがぴったり同じで、しっくりときて、
将来の夢も重なり、

この人と出会うために生きてきたのだと確信するほどで、
お互いに強く急速に惹かれ合いました。
そして、一線を超えてしまいました。

相手にも家庭があり、成人したお子さんがいます。

半年ほど関係を重ねてしまいましたが、
先日、このような、周りに嘘をつくような関係を続ける
ことはお互いのために良くない、

正々堂々と生きなければならない、
まだ今なら間に合うかもしれない、と思い直し、
私から別れを告げました。

お互い自営業で仕事で補い合える関係でもあるので、
ビジネスパートナーとしては続けていこうと思っています。

あまりに大事な人だからこそ、そうやって
一生続けていける関係の方が良いと思ったのです。

私は男女の付き合いを続けるなら、
お互いに離婚してけじめをつけてからだと思いました。

しかし、相手には離婚できない経済的な事情があり、
夫婦関係は冷め切っていて離婚は互いにしたいものの、
様々なしがらみがあり、難しいようです。

一生愛しているとお互いに伝え合い、
いつかどちらも離婚ができたら
一緒になりたいとは言っていますが…、
どうなるかはわかりません。
一生無理かもしれません。

自分で決めた別れですが、
身を引き裂かれるように辛く、苦しく、
彼と一緒に生きられないのなら生きている意味はない、
死にたい、消えてしまいたいとまで思ってしまいます。

この半年、起きた瞬間から寝る瞬間まで
心はずっと彼とともにあり、
気を抜くと彼を想ってしまい、涙が出ます。

気を紛らわせるためにお笑い番組を見たりしていますが、
切れた途端に思い出して胸が痛みます。

いま私にできることは、
自身の離婚に向けて経済的に自立し、
さまざまな準備をすることしかありません。
でもそのパワーが生まれません。

彼と離れていると魂がしぼむように枯れていき、
死にたくなります。
どんどん、うつのようになっていきます。

たとえ私が離婚できたとしても
彼のほうが無理なら意味もなく、
生きる目的が自立的でないことも、
パワーが出ない原因かと思います。

それでも、裏切りを重ねるよりは
ましな生き方だとは思っていますが、
心がもちそうにありません。

どうしたらこの苦しみがなくなるのでしょうか。
私はこの先、どう生きて行ったらいいのでしょうか。

重く不誠実な話で申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。

【A】まさにロミオとジュリエットのような
恋愛の渦中にいる心理状態ではないでしょうか。

恋というのは計算しながらするものではないですね。
ある日突然、落ちてしまうものだと思うんです。

ただ、感情に任せて恋に落ちたから、
そのまま恋愛状態になって、
ずっと一緒にいて、というのは

ティーンエイジャーや結婚する前であれば、
もちろん大いにそんな恋愛を体験したら
いいのではないかなと思うのですけれども、
 
それぞれが結婚して家庭があるという状態では、
なかなかそうもいきませんね。

人間は社会的動物でもあるわけですが、
あじさいさんは非常に理性的に
対応されていて、素晴らしいと思います。
 
今は恋愛のお相手とのことで頭がいっぱいだと
思いますが、今後を考えるにあたり、
今のご主人との関係について
まだできることはありそうです。

それは、あじさいさんの今後の生き方にも
通じる部分です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko