1014.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ミントさん(30代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】もうすぐ40歳になる独身女性です。
22歳で今の会社に就職、
以来、病気以外では欠勤もなく
地道に勤めてきました。

ですが、ここ数年ほど、
仕事や人間関係でストレスフルな状態になると、
決まって身体の不調が出始め、
受診すると、いろいろな病名を付けられる
ことが2回ほどありました。

今年の夏は、暑さのせいもあるのか
これまでにない倦怠感と不調が出たので
受診したところ、

原因ははっきりわからないが
ストレスに起因するものだろうという
診断でした。

自分で言うのもなんですが、
私は真面目な上にスーパーポジティブ、
何でも一生懸命、全力でやり、
手抜きができないタイプです。

辛くても、誰かから理不尽なことを
されたり言われたりしても、
「真面目にやっていればきっと報われる」
と、常に自分に言い聞かせながら
やってしまう癖があります。

でも、それも何だか疲れてきて、
今年に入ってからは「もしこの仕事を
私が放棄したらどうなるのかな」
「仮病で休もうかな」というような思いが
しょっちゅう湧いてくるようになりました。

でも、思うだけで、勇気がなく、
実際には行動には移せません。

頑張りすぎてしまうのは、
見栄っ張りで負けず嫌いな性格が
影響しているのだろうとも思います。

自分のキャパを超えることでも
いつの間にか引き受けてしまっています。

本当はもっと怠け者だし
ダメなところもたくさんあるはずなのに、
それを周囲に知られることが
怖いのかも知れません。

怠け者でダメな自分のことを受け入れて
もっと楽に生き
たいです。

どんなふうに自分を変えていけばいいのか
アドバイスをお願いします。

【A】とても真面目で誠実なミントさん
のご相談ですね。ミントさん、すでに一歩、
大きな前進をされているように思いますよ。

怠け者でダメな自分のことを受け入れて
もっと楽に生きたい。

これ、もう本当に心の叫びですよね。
受け入れちゃいましょう!

なので、ここでの課題は
どうやったら受け入れられるのか
ということですね。

実は私も10代の頃は
ミントさんみたいに
何でも頑張ることがいいこと、
ポジティブにやることがいいこと
と思って、時々ダウンしていました。

ダウンすれば頑張った証みたいな
感じがして、それまで頑張ったんだから
病気なんだから、休むの許されるよねと、
正当化するような自分がいました。

なので、ミントさんの気持ちは
ものすごく共感できるところがあります。

病気はメッセンジャーです。

体調に不具合が出てきた時は、
それはミントさんご自身の心の奥底から
ミントさんに聴いてほしいことがあるから
なんですよね。

ご自身との向き合い方を
今このタイミングで見直してみること
は有効です。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』を
お聞かせください。
ご質問はこちらから

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

shutterstock_1226104054

Q:こんばんは。
死生観についてYouTubeで拝見いたしました。

 (【死は怖いもの?】健全な死生観を育む方法)
 

三つの段階があるということがわかりました。

自殺については、
どう捉えたらいいのでしょうか。

死ねば楽になるという考えで自死を選ぶ人が
増えることになりはしないだろうか。

生まれた目的を果たさずに自死したら
また人間に生まれることが
できるのでしょうか?

その辺りを教えて頂きたいです。
言葉足らずで申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いします。

【ヤギちゃん・50代・女性・公務員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ヤギちゃんの周りに、自死について
課題のある(あるいはあった)方がいらっしゃるのか、
一般論としての関心かが分かりませんが、
私なりの回答をさせていただきますね。

死生観については概ね3つの段階、
すなわち今から死に至るまで、
死の瞬間そのもの、
そして死後の段階に分けることができ、

さらに死後に関しては3つの考え方、

すなわち、
死後も意識や魂や霊とよばれるような存在の
本質的な部分は存続し
好ましい状態で存続するというもの、

意識は死とともに消えてなくなり
魂などというものは存在しないというもの、
そして死後も意識や魂は存続し、
好ましくない状態で存続するというもの
があると説きました。

おそらくヤギちゃんは、
もしひとつめの死後も好ましい状態で
意識や魂が存続するなら、
それは暗に自死を促すのではないかという
疑問をお持ちということかと思います。

死後についてはエビデンスがとれませんので、
その人の死生観、宗教観、人生哲学、
またスピリチュアリティなどに依存しますし、
私たちが信じたいことを信じる自由があります。

ここで、私が提案しているのは、
そうであれば、今日この日をより良く生きるための
死生観を採用してはどうかというものです。

死を急ぐための提案ではなく、
「今日この日をより良く生きるために役立つか?」
ということはとても大切なポイントになります。

経験上、今日この日を穏やかにより良く生きるためには、
ひとつめの、死後も魂は好ましい状態で存続する
という死生観を採用する人が多く、
世の中にもそのような教えが多いということを説明しました。

自死に関しては、それは大きな罪であり、
してはならないことであり、したなら地獄へ落ちるという
戒律を定めた宗教も複数あります。

これは、3つめの
私たちの存在が好ましくない状態で存続する
という死生観ですが、

これを信じることが今日この日を
より良く生きることに繋がるかというと、
自死の抑止力になるかもしれませんが、
人によっては単なるプレッシャーとなり、
八方塞がり状態に苛まれるだけでしょう。

では、好ましい状態なら死んだほうがマシでは?
と考えられたのかと思いますが、
ここで「好ましさ」について改めて触れたいと思います。

ヤギちゃんは次のケースでは、
いずれが好ましいと思いますか?

ケース1:
子どもが夕食前にお菓子を食べたいというので
親は子どもにお菓子を存分に与え
子どもは満足したが、夕食は食べなかった

ケース2:
子どもが夕食前にお菓子を食べたいというが、
親は夕食前なのでお菓子を我慢させたので
子どもは不満だったが、夕食は残さず食べた

賢い親や祖父母なら、
我が子に強く賢い子になってほしいと
望むと思います。それは愛からです。

好ましさとは必ずしもエゴを満たしてくれる
状況をいうのではなく、
その子がその子の課題に向き合うことを意味します。

私たちはより良くなりたい、
成長したいという本質を持っています。

自死も、苦しみからそれらを
諦めてしまう姿勢かと思いますが、
死んだらそのような課題が
なくなるのかというとそうとも限りません。

たとえば、輪廻転生の教えでは、
私たちは課題をもって何度も生まれ変わるとありますが、
これは自我を満たしてくれるように
生まれ変わるということではありません。

ポイントは課題に向き合うということでしょう。

そのチャンスは途中で投げ出したのなら
また別なかたちで向き合うことになるということです。

死後も私たちのライフレッスンは、
適切な助けとともに継続されると
とらえることができます。

そうであれば、投げ出さずに、
その課題により楽に向き合う方法がないか、
さまざまな助けを得ながら模索していくことは
より好ましいということになるのではないでしょうか。

私の個人的な体験として、
友人が自死した日に不思議な夢を見ました。

美しく黒い大きな羽をもった、
男性的でトレーナー的な存在の天使が
友人を迎えに来るのです。

私は天使というのは可愛らしい赤ちゃんに
白い羽が生えているイメージだったので
とても不思議だったのですが、
目覚めて共通の友人から
彼の自死を知らされました。

そのとき仕事を一緒にしていた師であるサイモントン博士に、
「西洋にはデス・エンジェル(死の天使)という概念があるのか?」
と尋ねるとあると教えてくれました。

それを知って、彼の死に悲しみはあるものの、
私はさっきのエンジェルが大きな助けとなって
彼の課題に伴走してくれると直感しました。

ですので、悲しみと同時に、
「辛かったね。でも、こんどは助けを求めながら
 投げ出さずに向き合おう」
と勇気づけの言葉が浮かびました。

自死を選ぶ人は、自分の人生に助けはないと
信じている人が多いです。

よって、私たちの課題は助けを求め、
必要な人には助けの手を差し伸べるということでしょう。

この人生の成長モデルは個人だけでなく、
社会全体の課題でもあります。

日頃から思いやりある関わり合いを
実践することは、私たちの苦しみの解消に
つながることと思います。

 
ーーー

★まもなく開催!
健全な死生観を育むサイモントン療法
ー伊豆高原リトリート
 10月21日(月)-26日(土)(6日間))

自然とあたたかいサポートの中で
どっぷり自分の人生に向き合おう

詳細

(患者さん・ご家族向け)
https://simonton2024bp-pt.peatix.com
(一般・研修生向け)
https://simonton2024bp-ip.peatix.com

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

1007.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ミーママさん(60代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】36歳会社員、独り暮らしの娘
についての相談です。

8年前、結婚した頃から給料や貯金も
使ってしまう生活をしており、
その後、適応障害になりました。

4年前に離婚。実家に戻り、半年間静養したのち
復職し、仕事は問題ないのですが、

3年前に、リボ払い200万が払えないと相談され
私が建て替え、昨年全額返済済みです。

同時に、私が通帳とキャッシュカードを
管理して、娘は毎月決まった額の生活費
だけを使う形にしました。

それでは足らないとダブルワークを
していたようでしたが、
私はそれについては敢えて触れずに
見守っていました。
その結果、蓄えもできました。

このままいつまでも私が管理するのも
よいことではないと思う一方で、
お金が自由になればまた買い物を
し過ぎることになるかもしれないとも思い、
娘を信頼するべきかどうか、悩んでいます。

【A】ミーママさんの
母心あふれるご相談です。

娘さんが8年前に結婚した頃から
この状態が始まったとのこと。

その前はそのようなことがなかった
とすると、結婚というものが
ストレス要因になった可能性はありますね。

心理学者のホームスズとレイが
「ストレススケール」というものを作っています。

ライフイベント(生活の出来事)ごとに
ストレスのレベルを数値化したものなのですが、
結婚というのも、かなり高いストレススコアに
なっているのです。

結婚というと、幸せになるもので、
ストレスとは無縁のような感じもしますが、
そうではないんですよね。

いわゆる異文化の者同士が
それぞれの価値観を持って一緒に住む
わけなので、環境がガラッと変わり、
摩擦が生じるんですね。

娘さんにも、結婚当初に何らか
摩擦やストレスがあった可能性があります。

もし、ミーママさんがまだその辺りを
ご本人から聞いていらっしゃらないのであれば、

娘さんがそれを話せるようなオープンな
空気を作ってあげるとよいですね。

実際の金銭面でのサポートについても
私なりのアドバイスをさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』を
お聞かせください。
ご質問はこちらから

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

Two,Faces,Over,Red,And,Green,Background

Q:こんにちは。
いつもメルマガを拝読しております。
気付きと学びを与えて下さりありがとうございます。

私の悩みは友人とのことです。
約1年前に10年来の友人と縁を切りました。

家族ぐるみの付き合いでしたので子ども同士も仲が良く、
共通の友人も多かったのですが
どうしても友人のコトが嫌でした。

話をすれば自慢話か人の噂話、夫の愚痴。

人の家庭の事情を詳細までペラペラと話すので、
我が家のことも話しているんだろうと思うと嫌になります。

色んな事を教えてもらって沢山お世話になり、
実際に助けてもらったこともあって
感謝はしているのですが恩着せがましいです。

何度もお礼を言ったことを繰り返し話題に持ち出し、
その度にまたお礼を言わなければならないのか、、、
と憂鬱になります。

少し年上なので「私の方が先輩だぞ」と
冗談ぽくですが釘を刺してきます。
上から目線で、どこか上下ある関係が嫌でした。

きっと本当は自分に自信がなく、
承認欲求の表れなんだろうと思います。

私は何を言われても明るく受け流していましたし、
褒めて欲しそうな事はすごいねとヨイショして
反論もしなかったので
一緒にいて気持ち良かったんじゃないかと、
依存されていたように感じます。

貸した持ち物に関しても
「あなた達は他のも持っているから いいよね」
と言って何年も持ったままで返すつもりがないです。

ちゃんと相手に「返して」と言うべきだったのですが、
友人の旦那さんからも
「助かっている」というような事を言われ、
私の夫も
「返してとは言えなくなっちゃったな」と言います。

自分の家の不用品はうちに持って来て
押し付けようとするのでモヤっとします。

一緒にいると疲れてしまうのに、
誘いがあれば我慢して応じてきました。

私が体調不良になった時、
そっとしておいて欲しかったのに会いたいと言われ、
こんな時まで気遣いではなく
自分の希望を言ってくるのかと思って
限界を迎えてしまいました。

距離を置くつもりでしたが、
メールに返信せずに無視していても
今度はSNSからコメントしてきたりして、
カっとなりついにブロックまでしてしまいました。

あちらは一体何があったんだと
驚いていると思います。

子ども達は、幼馴染である友人の子どもが大好きで
「会いたい」と何度も言われたのですが、
「また今度ね」と誤魔化していて
最近は諦めたのか言わなくなりました。

私の都合で大事な友達を奪ってしまったことには
申し訳なさを感じ、自分がした事は
間違っていたのではないかと悩みます。

まだ幼いので子ども同士で連絡を取り合って
会うことはできません。
理由を伝えるのは子どもに負担だと思いしていません。

私はme firstで、まず自分を守る。
嫌な相手との縁を切り、
不要不適不快な人間関係を断捨離したんだと
自分に言い聞かせていますが、

度々思い出しては
相手を傷付けたんじゃないかと罪悪感を感じ、

いやあんな嫌な事をされた、
あんな人達とは縁を切って良かったんだと
思ったりの繰り返しですっきりしません。

ほぼ毎日一度は思い出します。

私はme firstを
履き違えてしまったんでしょうか。

自分も相手も成長する為に
必要な痛みなんだと思う日もあれば、
ちゃんと相手に嫌だったことを伝え
コミュニケーションを取る必要があったのか?
と悩む日もあります。

復縁したいとは思っていません。
30代をずっとつるんできた
共依存のような悪縁を断ち、
40代は違う生き方をしてみたいと
前向きな気持ちでしたことだからです。

なのにこのモヤモヤは何なのか。
嫌いだと思っている相手は実は好きの裏返し?

相手の中に自分の嫌なところを見るようで、
それが嫌なのだという気持ちもあります。

自分の心は私に何か伝えようとしているようですが
それが何か分かりません。

私の行動は間違っていたのでしょうか。
私の勝手で子どもや夫の友達まで
奪ってしまったのは罪でしょうか。

アドバイスいただけると嬉しいです。

【ヒルトン・40代・女性・育児休業中】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

長年家族ぐるみでお付き合いのあった
友人との関係を断つというのは
苦渋の決断だったことと思います。

子どもたちの仲が良いのであればなおさらですね。

ご自身の健やかさと子どもたちの笑顔の
どちらをとるのか…ヒルトンさんの揺らぐ心が
手に取るように伝わってきます。

まず、ヒルトンさんにとって
友人の行動や態度がこの上なくストレスで、

ヒルトンさんの日常に支障をきたすレベル
(気がつくとそのことばかり
考えてしまってモヤモヤが晴れないetc)
であったなら、
それに対する対処は不可欠です。

今回、ヒルトンさんは適切な対処、
すなわち、適度な距離を取るということを
されたと思います。

距離のとり方やコミュニケーションに関しては、
やりかたはさまざまでしょうが、

今回ヒルトンさんが返信をスルーするようになったり、
SNSをブロックするという、
比較的強硬な手段に出たのも、
そうならざるを得ない状況であったのでしょう。

病気のヒルトンさんに配慮せず、
我を通すのは限界を超えた行為といえます。

病気のとき私たちは無理がききませんし、
通常なら対応できることが
ままならないことも多くありますから、
とつぜんコミュニケーションが絶たれることも
正当化されるのではないでしょうか。

私も臨床ではよく患者さんに、
比較的大きな病気になったときは
「人生の人事異動」があるとお伝えします。

誰が真のサポーターなのか、
人間関係の本質が浮き彫りになるのですね。

ヒルトンさんも、友人ってなんだろう?
これは友人といえるのか?
と振り返る良い機会が与えられたでしょうし、
その結果と思います。

友人とは本来互いに助け合い、満たし合い、
思いやる関係であるべきです。

今回、そのバランスがいびつに崩れ、
ヒルトンさんばかりに負担がかかる関係に
なってしまったのなら、
それは真の友情ではなく都合の良い関係だったと
いえるのではないでしょうか。

子どもたちの気持ちについては、
罪悪感を刺激されるのは当然のことと思います。

しかしながら、母親のメンタルを犠牲にしてでも
子どもを尊重することは、
目先の子どもたちのニーズは満たすものの、
長い目で見ると必ずしも得策とはいえません。

ヒルトンさんからすると、
子ども同士の個々の視点に
重きをおいていることと思いますが、

私たちは、個々をとりまく社会的な関係も含んで
何が健全かを考慮する必要があります。

友達と自分では問題がなくとも、
友達家族と自分の家族とで問題がある場合、
子どもがその不安定なダイナミズムの
犠牲者になる可能性もあるのです。

母の心身の状態が
良好でごきげんであることは、
子どもの健康にも大切なことです。

お友達と楽しく過ごしたのち、
帰宅すると母親の体調や機嫌が悪くては、
幸せも相殺されてしまいます。

子どもは新しい友達をつくる機会が
与えられているかもしれませんし、
自分も家族もごきげんでいられる友ができたなら、
それに越したことはありません。

また、ヒルトンさんの課題としては、
今回のように限界ギリギリまで我慢をして
突然切るというやり方ではなく、

日頃からご自身の気持ちをアサーティブに伝える術を
身に着けていくことも大事だと思います。

アサーティブなコミュニケーションとは、
自分の意見や感情を率直にかつ適切に
表現しつつも、相手の権利や感情も尊重する
コミュニケーションスタイルのことです。

ヒルトンさんが、自己主張をしながらも
友人に対して決して攻撃的にならない、
しかしながら、受動的にもならない、
バランスの取れたコミュニケーションです。

アサーティブなコミュニケーションの
特徴には、

率直
(ヒルトンさんの気持ちや意見を
ごまかさずにストレートに伝える)、

対等
(ヒルトンさんと友人のあいだに上下をつくらない)、

誠実
(ヒルトンさん自身にも友人にも
嘘偽りなく素直な気持ちを伝える誠実さ)、

自己責任
(ヒルトンさんが自分の言動に責任を持つこと
=言葉を飲み込むと決めたのも自分)

の4つの要素があります。

このように、相手を尊重しつつも、
自分の感情を認識しながら、
自己表現を大切に、非攻撃的に伝えるすべを
身に着けることを心がけてください。

このような姿勢から
子どもたちが学ぶものも多いはずです。

応援しています!

ーーー

 

★大自然に抱かれ
「いま・ここ・わたし」を大切にする3日間
マインドフルネス×断捨離リトリートin指宿
やましたひでこ&川畑のぶこ他講師陣

詳細はこちら

https://ibusuki-retreat.peatix.com

 

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから