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FROM 川畑のぶこ

はくまさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。

今日はとても心が弱っていたところに
川畑さんのメルマガが目にとまったので、
ご相談させていただくことにしました。

私の息子(現在19歳)は
高2の10月に打ったワクチンが起因し
体調不良になり、
2年の留年を経て、今年度は転学し、
高校卒業はしようとしています。

息子は中学までを
他県で過ごしていましたが、
親の離婚もあって高校から
私の実家のある場所で暮らし始め、

当人にとっては見知らぬ場所での
スタートでした。

そしてコロナ禍にも見舞われましたが
部活に勤しみ学校生活を楽しみ、
友人との時間を何より楽しんでいました。

それが、ワクチン接種を期に
何もかも失い、身体も自由に動かず、
いつ治るのかも分からず、
ただただスマホを見て横になっているだけ。

周りをシャットアウトし
廃人のようになってしまいました。

当時の学校は本当によく
サポートをしてくれましたが、
息子が以前のように復学することはなく、
リモート授業と通院の日々でした。

それが、今年度
通信高校に転学してから
様々なハードルが低くなったせいか、

少しずつ自力で通学し、自転車にも乗り、
夏休みには以前住んでいた町に
青春18切符で行くなど、

体調不良はまだあるものの
驚くべき変化を見せてくれ、
親として嬉しい限りです。

ただ、息子は病気になって
自分で築き上げたものを失った辛さからか、
高校に入ってからの記憶をなくしています。

楽しかった時間も、何の部活をしていたかも、
親友のことも。

とても楽しみにしていた
クラスメイトと行くはずだった
修学旅行や文化祭に行けなくて、
泣いて怒って壁を壊したことも。

今日は、転学した通信高校の
修学旅行に出発しました。

特に友達と呼べる人もないようで
楽しそうにも見えませんが、
自分で荷物をまとめ
家を出ていきました。

前を向いて動き始めた息子を見ること
ができて、本当に嬉しい反面、
本当に行きたかったあの修学旅行のこと、
皆が出発した日の雨のことが
思い出されて、涙が止まりません。

過去に囚われてしまってるのは私だけで、
息子は記憶を失くしているので、
それはそれで辛くなくて良かった
とも思います。

ただ、1年半は楽しく過ごし
友人との充実した時間が
確かにあったはずなのに、

息子の中には残っておらず、せめて
私が覚えておこうと思っていますが、
息子の15歳からの4年間を思うと
悲しくて仕方ありません。

もう着ることのない学生服を
先日処分しようと思い、
久しぶりに手にとってみると、

ボタンが新品のように綺麗で
また泣けてきて、
処分するのを躊躇してしまいました。

過去にも未来の不安にも囚われず、
今、息子が動き出していることを
ただただ喜んで幸せに思う反面、
時折このような気持ちに
襲われてしまいます。

これでは息子の足をひっばるだけだと
自分に言い聞かせるのですが、
なかなか難しい時もあり
自分の気持ちの整理に頭を悩ませています。

アドバイスいただけたらと思い
相談させていただきました。

【A】はくまさんの、息子さんを思っての
ご相談です。

愛する我が子が大切な時間、
青春時代をワクチンのせいで
浪費してしまったっていうことで、
お辛いですね。

親としてはいい思い出を
いっぱい作って欲しかったし、
いろいろな体験をして欲しかった、

とっても大事な輝く時期だった
という思いがあると思います。

一方で、息子さんが今驚くべき
変化を見せてくれたとのこと、
これもすごいですよね。

ずっと谷ばかりではなく
そこからグッと盛り返すというか、
ちゃんと地上に上がってきた。

そこからさらなる高みを目指して
登ろうとする彼がいるわけだと
思いますが、

この前進する力、より良くなろう
とする私たちの力というのは
目を見張るものがあります。

そこにぜひ着目して、ぜひ
息子さんの「今」とこれからに
寄り添ってあげていただきたい
と思います。

記憶障害に関する解釈と
お母様としての向き合い方に
ついても私なりのアドバイスを
させていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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2411リトリート

FROM 川畑のぶこ

この週末、我が家は引越しで、
大・断捨離が敢行されております!

ついでに離婚もしたので
人生の大・断捨離でもあります!

10年住んだ家…

薄々そんな気はしていたけれど…

最初はヘビロテしていたのに、

出産→保育園(待機児童問題)→幼稚園(受験)
→小学校(受験)→中学校(受験)へと
成長する子どもの変化に伴い、

そして家事&育児ほぼワンオペで
目の前のことに必死に対応しているうちに、
忘却の彼方へ押しやられたモノたちが
見事に堆積しておりました。

私の苦手な書籍や書類は、
一人暮らしから結婚生活を始めたときの
倍以上に増え、

子どもを通したファミリーフレンドたちと集う
ホームパーティー用のカトラリーやら器やら
ギフトラッピングやらも増えまくりでした。

ただし、スペース的にはギチギチに見えないので、
なんとなーくそのまんまになっておりました。

埃を被り始めた断捨離アンバサダーの肩書を
再度磨き上げるべく、

ひたすら「使う」「使わない」、「いま」「ここ」「私」
にフォーカスし、1/3以上のモノたちを手放しましたが、
半分以下にするのが目標です。

「今この瞬間を生きる」ことの大切さは、
数多(あまた)の賢者が説いていますし、

私が日頃行っている心理療法も、
クライエントさんの多くは、
過去や未来に心が彷徨い、それを反芻し、
今この瞬間を埋めつくすことで
メンタルの不調が起きています。

思考の執着から脱却し、
純粋に今に心のエネルギーを向けることは、
容易ではないのですね。

今この瞬間を生きる方法論も、
洗練をともなって確立されたものには
なかなか出会えないなかで、

私がコレだ!と思うものは、
断捨離とマインドフルネスです。

断捨離は、目の前のモノ(ヒト・コト)との
関係を通して、己の抱く過去への執着心や
未来の不安を解き放つメソッドです。

私は日頃、認知(ものの見方や考え方)を
整えることで執着を解き放つ心理訓練を行なっており、
マインドフルネスもその大切なひとつなのですが、

2008年に出会った断捨離は、
行動から認知を整える認知行動療法だと直観し、
興奮を覚えたものです。

なんとなーく取っておいてあるモノたちの多くは、
実は現実逃避の証拠品、
すなわち、すでに起こった過去への執着や、
まだ起こってもいない未来への不安のかたまり
であることを知り、驚愕したものです。

そして部屋の中を埋め尽くすモノたちを見渡すや、
人に執着を手放すレッスンをしている場合ではない!
と断捨離に着手したのです。
(そして今回の引越しでも再度そのことに直面するワケです!)

不要・不適・不快なモノとの決別は、
不要・不適・不快な思考・信念、
そして習慣との決別であり、

今この瞬間を大切にするベースであることを
身をもって実感し、
断捨離の底知れぬちからに震えたものです。

空間を整えること、選び抜くことは、
自分を大切にすることにつながり、
ひいては向き合う相手や人生そのものを
大切にすることにつながるのですね。

場が整えば、瞑想や癒しの効果も
ぐんと高まることにも気づきました。

(人生諸々のガラクタに囲まれた中で
瞑想をするより、スッキリした空間で行う方が
効果的なのは想像に易いでしょう)

断捨離に遡ること千数百年、
お釈迦さまは心の執着を解き放つ要として
アーナパーナサテイスッタ(出入息法)を説きます。

今この瞬間、息を吸っていることに気づき、
今この瞬間、息を吐いていることに気づく。

至極シンプルなこの心身的アプローチは、
西洋からマインドフルネスという英名にパッケージ化され、
日本にも逆輸入されることになります。

シンプルだから簡単かといえば、
そうではありません。

雑念が「お邪魔しまーす」、
とばかりに私たちの思考の隙間に入り込み、
注意を妨げるのですね。
  
今この瞬間に注意を向けるのは、
シンプルでいて、難しいのです!
   
 
初めてマインドフルネスに出会ったときの
私の正直な感想は
「インパクト薄いな…」
「ホントに効くのかな?」というものでした。
  
断捨離のように劇的に成果が見える
アプローチと異なり、地味なのです。
 
 
ところが、
実践した翌日から変化は顕著でした。
  
そのときは、
アクロバティックな対応を強いられる出来事が
連続的に続いた週だったのですが、
心の中はまるで水鏡のようだったのです。
   
静かなるパワーとでもいいましょうか、
行動は忙しなくても、頭は覚め落ち着いている。
   
マインドフルネスの穏やかで強力なちからを感じましたし、
私が人生の山やら谷やらを幾度も乗り越えるときに
このちからが大いに役立っています。
     
 
断捨離が目に見えてわかる活動的な側面を
持ち備えるのに対して、
マインドフルネスは内面で取り組む作業で
目に見えにくいアプローチであることからも、

それぞれ、「今・ここ」に帰る、
陰陽の関係にあるアプローチではないかと
思いました。
 
 
断捨離との出会いから早いもので15年。

この節目に、
やましたひでこさんと心理療法の仲間とで、
指宿のリトリート施設「リヒト」にて2泊3日で
断捨離とマインドフルネスのリトリートを開催します。
   
 
私にとっては、人生大・断捨離のご褒美であり、
再出発のイニシエーションともいえるイベントとなります。
 
まだお席にゆとりがありますので、
ぜひメルマガでご縁のある方たちにも
ご参加いただきたくご案内させていただきます。
   
 
この指宿での3日間は、
マインドフルネスの瞑想をゆったり行いながら、
断捨離以外にも、専門家による感情負債の解消法、
腸脳相関(心身相関)に関する勉強などもあります。
   
リトリート施設の母体である
指宿ベイヒルズリゾート&スパはご縁あって、私は
創設時の2006年より行き来している場所なのですが、
  
東京ドーム77個分の広大な敷地の森の中に位置して、
高台から桜島や錦江湾を眺望する
自然の恵み豊かで深呼吸したくなる施設です。

いったん日常から離れ、意識をリセットするのに
この上ない環境なのです。
   
指宿名物の砂蒸し風呂や温泉で
心も体もポカポカになります。
   
 
11月22-24日の3日間ですが、
お!スケジュールが空いている!
or空けられる!方はぜひ!この機に
ご自分をもてなす時間をつくってご参加くださいませ。
   
メルマガ読者の方には
割引チケットも準備しております。

  
私もマインドフルネスのリードをしつつ、
みなさんと一緒に、自分もどっぷり
リトリートを満喫するつもりです。
 
自分を解放し「今・ここ・私」に帰る〜
マインドフルネス×断捨離リトリートin指宿
 
詳細・お申込みはこちらです
 ↓
https://ibusuki-retreat.peatix.com
  

日頃なかなかお目にかかれない、
メルマガ読者のあなたに
お会いできるのを楽しみにしております♪

   
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

さきさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】還暦間近の主婦です。
先日、久しぶりに会う友人と
ランチを楽しみ、その後、
公園をのんびりと散歩しました。

楽しい時間を過ごし帰宅したところ
彼女からLINEで
数枚の写真が送られてきました。

一緒に撮ったもの以外にも
わたしの後ろ姿や
知らない間に撮られた横顔などの
写真もありました。

私の自然な姿なのでしょうが、
全体的に崩れてきた体型や
年相応の姿がはっきりと写っていて
正直、少しショックでした。

姿勢は悪くはないけれど
体型や服装が「歳は隠せない」
と感じさせるもので、

年を重ねた自分の姿を改めて
見せつけられた気がしました。

友人に悪意があったわけではなく
軽い気持ちで撮って
送ってくれたのだとは思います。

それでも、写真を見た瞬間、
若い頃とは違う今の自分の姿に
悲しい気持ちになり、

友達を責めるつもりはないのですが
なんだか今でもモヤモヤしています。

もともと年齢を重ねるごとに
写真に写ることが嫌いになり、
ここ数年は撮られることを
なんとなく避けていた感じが
あります。

今回のように、
知らないうちに許可なく撮られる
のは久しぶりのことで、
ちょっと動揺してしまいました。

スマホが普及している今、
気軽に撮影されるのは仕方がない
かもしれませんが、それでもやはり
抵抗感がある自分を再確認しました。

「まあ、これをきっかけに
もう少し姿勢に気をつけよう」
とポジティブに考えようと
気持ちを切り替えたのですが、

内心では、友人のスマホに
同じ写真が残っていることが
気になって仕方ありません。

削除してほしいことを
思い切って伝えようかとも思うの
ですが、うまく伝えられる自信がなく、

仮に伝えたとしても、その後
彼女との関係がギクシャクしたら
嫌だなという気持ちが先に立って
結局、何も言えずにいます。

たとえ後ろ姿であっても
許可なく写真を撮ることが
そもそも私には理解できないのですが、
川畑さんはどう思われますか? 

私が過敏になりすぎているので
しょうか、それとも、他の人も
同じように感じるものでしょうか。

友人に気持ちを伝える場合の
切り出し方なども、
コツがあれば教えてください。

【A】そうですよね。特に女性は
美意識が高い人であればあるほど、

年をとるごとに
体型が崩れていくとか、
シワが増えてくるとか
シミができてくるとか

ということに抵抗があるのは
自然なことだと思います。

これも、老いをどこまで
受け入れるかという基本的な姿勢
にかかってくるとは思うのですが、

それだけではなくて、
いつでもどこでも誰でもスマホで
写真を撮れてしまう時代なので

こういったプライバシーに関わること
にはセンシティブになっていて
損はないと思います。

その上で、やはり、さきさんが
ご自身の気持ちをお友達に伝える
となった場合、

どのようなコミュニケーションが
有効か、私の実体験も織り交ぜて
ご紹介しますね。

ポイントは「神妙」になり過ぎず
「軽妙」に交わすということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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