20201116

FROM 川畑のぶこ

今日は、がんばるんばさん(40代・専門職)のご相談にお答えします。

【Q】
こんにちは。いつもメルマガを楽しみにしています。
参考にさせていただいたり、勇気をいただいたりしています。
ありがとうございます。

今日は職場での女性上司との人間関係について質問させてください。

この春に、女性上司のパワハラが理由で転職しました。新しい職場では、
私の経歴を見て、既に新しい業務を任せてもらえる準備も進んでいます。

今度こそ!と思っていたのに、また、女性上司の中に自分の母親を重ねて
しまっている自分に気づきました。母は支配的、過干渉で、私に選択権は
なく、命令、否定、責める、攻撃、無視の人なので、今でも電話やLINEが
くると「今度は何?」と不快で、母を思ったり、母と接して安心した事は
ほとんどありません。

今度の上司は、あまり表情を顔に出さず、入職してみると、他のスタッフ
からの評判が悪く、だから職員が定着しないそうです。ただ、私と一緒に
入った同期とは談笑しているし、壁を感じないので、私の受け取り方にも
問題があるのだろう、とは思っています。

母も弟をひいきしてきたので、そこも、上司と重ねてしまいます。今までも、
どこの職場でも女性上司に母を重ねてしまって、ひどく緊張して、嫌われて
いるのではないか、何か機嫌を損ねてしまったのではないかと、びくびく
していた自分がいました。

きっと、母も上司も優しい時もあるはずですが、私にはアンテナがあって、
冷たい言動や態度を敏感にキャッチしてしまうように思えますし、
上司にもアンテナがあって、攻撃しやすいのかしら?と思ったり、、、。

私に仕事を用意してくれているという時点で、前職とは明らかに違うので、
ここで頑張りたいです。ちなみに、母は同居はしていませんが、毎日、
私の子ども達か私にLINEか電話をしてきて、常にいる感じです。

アドバイスいただけますよう、どうかよろしくお願いいたします。

【A】
がんばるんばさんというニックネームどおり、頑張り屋さんのところが
伝わってくる、また、相手に対して誠実に、気分を害さないよう接しようと
しているお姿が思い浮かびます。

今日のテーマは「転移」ということになるのかなと思います。転移というのは、
がんなどで、原発巣からどこか体の別な所に転移してしまって、などという
ような表現がありますけど、その転移ではなくて、心理学的な転移です。

これは深層心理学でフロイトやユングなどが扱っていた領域で、
私たちが子どもの頃、最も影響を受けた人との関係から学んだやりとりを、
知らず知らずのうちに、無意識のうちに、今現在の大切な人との関係や
やりとりに投影してしまうという、このような状態のことを言います。

幼少期の大事な関係というのは親が多いですね、特に母親。母親との関係を
自分の今の大切な人、例えば上司に、また、父親との関係を、例えば夫に、
など、そのまま移してしまうことです。

もう、がんばるんばさんもご自身でお気づきの通り、女性上司に母親を重ね
合わせてしまうとおっしゃっていますよね。では、これをどう克服していく
ことができるのかということですね。

その際、がんばるんばさんが、お母さんに対してどう「したい」のか、
という気持ちがもっとも大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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200330

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、Yurieさん(50代・介護員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
人と深く関わる事ができません。
 

職場の同僚と仲良くなり、友達になりたいと思っても、同僚は、
あくまで同僚としての付き合いなので友達付き合いにはなりません。
 
家族の中でも、兄は同居していた頃、私や子供たちに話しかける事が
ほぼなく、無関心に思え寂しかったです。

 
人との距離感がつかめていないのか、私自身がアダルトチルドレンなのか? 
子供の頃からおとなしすぎて存在感のないタイプでした。
いつしか、自分に優しい人としか付き合えなくなってきた気がします。

  
今は、合う合わないと好き嫌いは別だという事を理解し、
自分軸をしっかり持ちたいと思っています。周りの人たちのように
程よい人間関係を築くにはどうしたら良いでしょうか。
~~~~~~~~~~~
 
Yurieさんはとても優しくて、周りと調和し、輪の中にいることを
大事にされる方なのではないかとお察しします。

まず、職場の同僚に関しては、仕事は仕事、プライベートはプライベート
と割り切っている人も世の中には多いと思います。

あまり個人的な感情を持ちすぎてしまうと、仕事が仕事として機能しなく
なってしまうから、そこはドライに割り切る人もたくさんいて、おそらく
Yurieさんのご同僚もそのような感じなのかなとお見受けしました。

ですので、もちろん友達も同僚も全部ひとまとめにできたらいいかもしれ
ないけれど、ここはYurieさんも、もし相手がそのように割り切っているの
であれば、職場とプライベートは別々に考えてみるのもよいかもしれません。

もちろん、たまに食事に行ったり飲みに行ったりするぶんにはよいと思い
ますが、例えば夜遅くまでLINEをし合うなど、どっぷり深い仲でなくても
よいと思うのです。

同僚は同僚のサークル(人の輪)の中にいて、そして今後はYurieさんが
もっと他にもたくさんサークルを作っていくことが大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、スイートさん(40代・教師)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
中学教師をしている、45歳独身女性です。ここ最近、残業や休日出勤も
多くなり、帰宅時間は夜10時を越えることも珍しくありません。

自分が教師になった20年くらい前にはまったく考えられなかったような、
保護者からの度を超したクレームも増えてきました。仕事のプレッシャー
やストレスが辛く、逃げ出したいと思う毎日が続いて不安に思っています。

つい最近は、勤務中に急に体調が悪くなり、汗が噴き出て全身が震え始め
て、恐怖を覚えました。毎日何もやる気が出ず、よく眠れたと感じること
が全くありません。たまの休日は何もやる気が出ず、全身の倦怠感が
いつも消えません。

最近、職場でうつ病の方が出て、私も気になりネットで「うつ病チェック」
のようなものをしたらストレスレベルが異常に高く、でも病院に行く勇気
は、怖くてありません。

仕事は学級のためにも止めたくない気持ちが強いですが、気持ちが
なかなかついていかないことに悩んでいます。
~~~~~~~~~~~

きっと、スイートさんだけが例外ではないでしょう。現代の日本の教師の
方達というのは、本当に、プライベートな時間を犠牲にしてたくさん働い
ていらっしゃると思います。

仕事をすることにエネルギーを持って、多少の残業も自分の肥やしとなる
ような、エネルギーとなるような、少しでも楽しみを持って行えているの
であれば、病的な状況になるのは免れるかもしれません。

おそらくスイートさんも、以前はそういうことはなかったのかもしれない
ですね。最近ということなので、20年くらい前には全く考えられなかった
クレームがあるとのことですから、、最近おそらく状況が変わってきて、
特に過密なスケジュールになってきているのではないかなと推察します。

教師の仕事自体は合っているのでしょうけれど、問題はその量ですね、
ボリュームが合わなくなってきている。そのボリュームの一つには、
ご相談の中にあったように、保護者からの度を越したクレームというのも
あると思います。

まずスイートさんの状況。学校は辞めたくない、病院に行く勇気は怖くて
ないとのことですが、もう症状が出始めています。

汗が噴き出て、全身が震えて、恐怖を覚える、眠れないというのは、
病院に行ったらば不安障害とかパニック障害という診断がつくのではない
かと思われるような状況です。

自律神経症状はもう出ていますし、不安恐怖を持っている、睡眠の質が低
くなっている、眠れたと感じることがまったくないというのは、もうかなり
臨界点に達しているというか、このままだともっと状態が悪くなっていき
ますから、いち早く受診することをお勧めします。

精神科でも心療内科医でも対応してもらえるはずですので、早く治療は
始めた方がいいと思います。学校を辞めたくないし、子供の事を思うので
あればこそ、早く治療を開始されてください。

その後のステップとして、学校側との話し合い、保護者側との情報共有
など、スイートさんご自身の周囲との連携が必要となってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ちよりんさん(30代・準公務員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、いつもメルマガを楽しみにしています。
先生が教えてくださる新しい心の捉え方にハッとして、
心に風が吹き抜けるような爽やかさを感じることが何度かありました。

でも、今自分が抱えている悩みは、仕事を始めた2年ほど前から
ずっと解決されずに重くのしかかったままです。

職場にいる40代くらいの子育て中の女性たちの態度が意味不明です。
自分の悪いところやわかっていないことは「しょうがないじゃない」、
人が自分の思い通りに動いてくれないと責める、これが当たり前だと
思っているような態度に大変迷惑しています。

文句を言うことが、物事がわかっている証であるかのように、声高に
自分の意見を主張することが多々あります。作業効率を良くする
新しいアプリが出てきても、どうせわからない、と勉強もせずに
堂々として、そのくせ自分のやり方を人がしないと非難します。

自分のやり方を私に押し付けて、私がその通り動かないと私の上司に
文句を言い、上司も同じ世代で同じ年ごろの子供をもつ連帯感からか、
彼女の言い分をそのまま受け入れ、いつも私が悪いことになっています。

忙しいこともわかりますし、他にもご事情があるのかもしれません。
でも、だからといってなぜ私がターゲットになるのでしょうか? 
むしろ、ターゲットを必要とするのが恐ろしいと感じます。

子どもを育てること、結婚すること、一生懸命生きること、そのために
誰かに敵意や負の感情を向けなければやっていけない、そんな世界に
私は住んでいるのでしょうか。だとすれば目の前が真っ暗で夢も希望も
なく呆然としてしまいます。

自分に感じよくしてくれる人、ニュートラルにしてくれる人はたしかに
職場にいて、以前川畑先生のメルマガでそういう人たちに意識を向けている
といいとあったのは覚えているのですが、なかなかそれが実践できません。
また悪者にされるのかと心配で恐ろしいです。
~~~~~~~~~~~

30代のちよりんさんが、40代の子育て世代の先輩方、職場での人間関係で、
四面楚歌ではないですが、孤立したような状態になっているということが
伺えました。

まず、ちよりんさん、いつもメルマガをよく見て、読んでくださって、
ありがとうございます。

確かに以前、職場の中にいい人間関係もあるので、まずはそちらの方に意識
を向けてみる、というお話をしました。

今、身の回りで起こっていることで、ネガティブなこともあればポジティブな
こともあるけれど、どうしても私たちはネガティブな方に意識が行ってしまい
がちなので、ちょっと意識を切り替えて、良いことにエネルギーを注ぐ。

いいことの種に水やりをする、という表現を過去にしてきたと思いますが、
そのような姿勢を育めることが、一番はじめに大切なことになってくると思います。

ただし、そうは言っても、やはりネガティブな方がワッと覆いかぶさって
しまって、ポジティブなことになかなか目が行かないというとき、
蓋をするのではなくて、そこをちょっと見つめてみるというのはいいことです。

一方、ちよりんさんが書かれていた、「子どもを育てること、結婚すること、
一生懸命生きること、そのために誰かに敵意や負の感情を向けなければ
やっていけないのか」という、怒りが感じられる思いについて。

これはもしかしたら、ちよりんさんのバイアスがかかってしまっている部分
もあるのかなと思います。

もしかしたら、先輩たちのそのような姿は、もうオフィスの文化なのかも
しれませんよね。職場の風土というものがありますから、風土によってそう
なっているかもしれないし、例えば年功序列など、そこのリーダーシップを
とるような人たちの価値観というものが浸透しているのかもしれません。

必ずしも、結婚していることや子育てしていることが人に文句を言える立場に
いるということではなく、それは別のことだと考えてみる。そして、子育て
とか子どもを持つこと、結婚することに対して、ちよりんさんにはどのような
課題があるかというのも見てみると、過剰反応をしなくなってくるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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