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FROM 川畑のぶこ

あわさん(60代・女性・派遣パート​​)
のご相談にお答えします。

【Q】長女・次女・長男の
3人の子どもがいます。

6年前に突然、長女のインスタグラム投稿で、
罵詈雑言の言葉の嵐を数日間にわたり
受けました。

私の子育て人生30年の全否定であった
その内容に、絶望し、どん底まで落ちました。
私の心は深く傷ついたまま、現在に至ります。

でも、そんな私を救ってくれたのも子ども達、
次女と長男です。長女の言動に呆れ、憤慨し、
家族はそれ以来、長女とは絶縁状態です。

長女の投稿には、「父親も同罪だ」
とだけ触れられていました。
夫とはずっと、あまり心の内の会話は
してこなかったと思います。

長女は、思春期には
それなりの反抗期はありましたが、
大学生、社会人になってからは
時々二人でランチや買い物をしたりして、
私にはとても楽しく幸せな時間でした。
母と娘っていいなぁと心底思いました。

でもそれもポーズ、演じていたのかと思うと、
もっと辛くなりました。

娘には私が重かったのでしょうか。
どん底に落ちていた時は、なんで?どうして?
と原因探しばかりしていました。

大人になって、人間関係も含め、
時に生きづらさを抱えてきたのは、
愛着障害ゆえ、つまり、十分に愛されて
育って来ていないからだというのが、
彼女の言い分です。

でも、私たち夫婦には青天の霹靂でした。
3人それぞれを大切に育ててきたと
思っていましたから。

妹や弟についても全否定で、呆れています。
が、時間が経つにつれて、
こう思うようになりました。

長女は、独り占めの愛情、
もっともっと愛情を欲していたのに、
私が気づかなかっただけ。

私たち親が思う愛情と、
長女が望む愛情が違っていたのかもと。

でも、時は戻せず、子育ての失敗を
悔やまずにはいられません。

それが、インスタでの罵詈雑言に繋がるのか? 
それも育て方の結果でしょうから、
失敗を認めざるを得ません。

長女がこれから先も家族と関わりたくないなら、
それも仕方のないことです。

私の子育ての目標は、
当人が自立した社会人になることでした。
自分の経験から、娘たちは特に、結婚しても
夫に依存しないで生きていってほしいと願い、
育ててきました。

長女は独身ですが、今は安定した仕事に就き、
立派に自立しています。
もうそれで十分です。
親の責任は果たしました。

今後、娘とまた話せるようになりたいとか、
家族になりたいとかは思いません。

ただ、私自身が当時の彼女の言葉の呪縛から
解き放たれるためにはどうすればいいのか?
それが知りたいです。
アドバイスをお願いできるとありがたいです。

【A】いろいろあって、心が離れてしまって、
でも、自分の子どもですから
やっぱり愛し愛されたいし、
親密でいたいですよね。

そんな、あわさんの苦悩が窺える
ご相談です。

頭で割り切ってはいるけれども
心の部分がまだちょっと
ついてこなくて痛い、苦しいという
状態なのかなとお察しします。

3人のお子さんを立派に育てられて、
あわさん、本当に素晴らしいです。

親としては3人同じように
愛情をかけて育てたつもりでも、
子どもというのは皆それぞれ
パーソナリティが違いますから

親の気持ちそのものは同じでも
表現がその子その子で
変わってくることは
あるかもしれませんよね。

また、第一子というのは
親としても初めての子で、
ちょっと気合いが入ってしまう
ということも往々にしてあります。

自分の分身のような感覚で
無意識のうちに期待をしすぎたり、
母親自身が投影されやすい存在
だとも言えます。

長女さんは、あわさんにとって
まさにそのような対象だと思うのです。

そこを長女さんご本人も
敏感に感じ取っていて
苦しくなっていた部分もあるかも
しれませんね。

今からでも遅くはありません。

ぜひ、当時の振り返りをすると同時に
あわさんの正直な気持ちを長女さんに
伝えてみてはいかがでしょうか。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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今日は、さちこさん(70代・女性・無職​​)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも拝見しています。

50代の長女のことです。
私には、とても気を掛けてくれています。

でも、自分のことには我慢してか、
着る物・履く物にはお金を使いません。

何十年も前の物を着たり、
履いたりしています。

おしゃれには関心ないと言いますが、
生活できないほどではないと
思っています。

また、玄関や居間には、
自身の子どもの小さい頃の
写真が飾ってあります。

人が見たら、
彼女の孫の写真かと思われそうです。
私としては不思議で、
本人にも聞いていません。

家族は仲良くしています。
何か、どこかに問題があるのでしょうか。

頑張って節約もしています。
私よりもしっかりしています。

どんなふうに捉えたらよいのでしょうか。
よろしくお願いします。​​

【A】さちこさんの
親心あふれるご相談です。

おそらく、さちこさんは
周りの人と交流を豊かにしたり、
グループの中にいることを楽しまれる
方なのではないでしょうか。

なので、周りの人から
どう見られるかという見た目や容姿、
何を着るとか履くとかいうことにも
割と注意がいく人なのでは
ないかなと思います。

感覚的なものやフィーリング、
人との触れ合い…といったものを
大事にするのは、
女性に割と多いパーソナリティです。

一方で、さちこさんの娘さんは、
おそらく、周りの人と繋がることより
自分の世界を大事にする人なのでは
ないかなと思うんですね。

そのようなパーソナリティの人は、
人と交流したり繋がったりということに、
基本的な欲求がさほどなく、

それよりも、一人の時間や空間、
自分の内的な世界を充足させるのが
得意です。

ですから、写真についても、
それを見ると嬉しくなったり、
彼女ならではの世界につながる
ことができたりする、

彼女にとっては豊かな時間や
関係性なのかもしれません。

なので、別に
おかしいとかいうことではなくて、
ニーズが違うということです。

内的な世界を広げる人なのか、
外的な世界でやり取りを豊かに
する人なのか、
どちらによりニーズがあるのか
ということですね。

そして、内的な世界を大事にする人
というのは、見た目をさほど
気にしないという傾向があります。

服は、体を覆ってくれて
護ってくれればちゃんと機能を
果たしてくれるので、じゅうぶん。

履物も、履いて外を歩ければ、
怪我しないで歩ければじゅうぶん。

傘もビニール傘とかで大丈夫とか、
そういう価値感かもしれません。

一方で、色や柄、デザインで
もっと感覚的に満たされたくて
ファッションを楽しんだり、

また、それを周りの人から
どのようにフィードバックされるか
を楽しむ人もいますよね。

きっと、さちこさんはそのような
タイプなのではないかなと思いますし、

だから、そうではない娘さんを見ると
自分と違うし、何かおかしいのでは、
と思ってしまうのかもしれません。

ですが、娘さんは病的なわけでなく、
ただ、ニーズが違う、
パーソナリティが違う、ということです。

ぜひ、その視点を持ってみてください。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、ひまわりさん(10代・女性・大学生​​)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
現在大学1年生の者です。

私は親との関係が
上手くいっていません。
私が嘘をついてしまうことが
原因だと思います。

過去に彼氏がいたのですが、
習いごとに集中できない、
私の人格が変わってしまう、
ダメな男に引っかかるなどの理由で
怒られてしまい、

その後も、同じように怒られるのが
目に見えていたので、
好きな人や彼氏ができても
隠すようになってしまいました。

なので、大学生になって
彼氏ができていても、
友達と出かけたり、泊まったりして
いると伝え、過ごしていました。

しかし、ある日スマホやレシートが
見られてしまい、私が話していたこと
と違うことがバレてしまいました。

もちろん、私が嘘をついてしまった
ことをいちばん反省しなくてはなりません。

しかし、嘘をつかなければ
親に何と言われるか分からず、
怖かった気持ちがすごくありました。

親は親で、何度も裏切られたと
大変怒っており、私の気持ちなどは
全く聞いてくれそうもありません。

自分の意志を持ちたいと思いつつも、
まだ親の扶養内で生活をしており、
親の言うことを聞かなくてはならない
のもわかっています。

どうしたら良いでしょうか。
上手く伝えられずすみません。
どうかよろしくお願いします。

【A】ひまわりさんの、
切なくて切実なお悩みですね。

今きっと夏休みですよね。

ひまわりさんの夏休みが豊かになるように
アドバイスさせていただきますね。
間に合うとよいのですが、、、。

まず、ひまわりさんは
すごく真面目ですね。

いわゆる「良い子」と言いますか、
親に対して、特にお母様に対して
「良い子」を頑張ってやっているんだな
というのが伝わってきます。

自分が嘘をついてしまったから
自分がいけないんだ、
反省しなきゃいけないんだ、

親の扶養内だから親の言うことを
聞かなきゃいけないんだ、、、と

おっしゃっていますが、
これ、違います。

ひまわりさんはひまわりさんの人生を
生きるという権利があるんですね。

自分の思っていること全てを
親に話さなきゃいけないという
ルールはないです。

ティーンエイジャーになったら、
秘密とか内緒にしたいことが出てくる
なんて当たり前です。

子どもが親離れする、巣立つというのは
自分の中に秘密ができる
ということでもあるんですよ。

お母様の過干渉に対して、
ひまわりさんがすべきこと、
それは「ノー」を言うことです。

ひまわりさんにはひまわりさんの
人生があり、課題があるように、

子を持つ親としてのお母様には
お母様の課題もまた、あるんです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、ななさん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】お子さんたちのこと、そしてご自身のことにも
すごく真面目に向き合っていらっしゃる
ななさんの様子が伝わってきますね。

高校生の頃から生きづらさを感じて
その後うつ病になったこともあったとのこと、
ななさん自身、少し自己批判が強すぎるのかな
と思いました。

もちろん、私たちは社会的な動物ですから、
人生を歩む上で、自分自身を振り返って、
時として自己批判的な姿勢になることはあります。

自分に至らなかったことがなかったかなとか、
改善することがないかなと、
反省するのはいいことです。

でもこれが「自己批判」ではなく
「自己否定」になってしまうと、
辛い人生になってしまいますね。

ななさん自身、お子さんとの関わりに関して、
子どもそのものというよりも
自分自身の受け止め方に問題があって、
不安になってしまうということにお気づきなので、

まずはご自身のことをケアしてあげる
というのはとても大事になります。

自分自身のケア、セルフケアがきちんと
できるようになると、相手のケアは
自然とできるようになってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、ねこやなぎさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】27歳・社会人の長男は、学生時代からずっと、
今も私たちと一緒に暮らしています。

社会人一年生までは普通に会話していたのですが、
6年前の冬から急に不機嫌な態度になり、
一時的なものかと思っていたら、
その後ずっと反抗期のような態度です。

話しかけても返事がなく、
食事には遅れてきて5分足らずで食べ終え、
さっと自室にこもってしまいます。
父親が話しかけても同じです。
  
自室にはゲーム機が何種類も、モニターが3つあり、
休日は一日中部屋に閉じこもってゲームをしています。

ゴミがたまり、窓際には通販のダンボールが積み上げられ、
窓が塞がれています。
ゴミの始末をするように言っても全くやりません。
何もかもが面倒くさいようです。

無言の食事時間が気詰まりで、「嫌い」という態度も傷つきます。
毎日やられると「嫌われている」自分に自信がなくなります。
 
「なぜそんな態度をとるのか、
恨んでいる事や不満な事があるのか」
と訊きましたが、「別に」という答えでした。
 
この先ずっと普通に会話できず、
笑顔も見られないのかと思うと寂しいです。

息子の態度に関わらず、明るく話しかけられればよいのですが、
返事のない相手に屈託なく話しかけることが、私にはできません。
 
自分の身の回りの世話ができるようになって欲しいという
思いもあります。

小学生の頃にゲームを禁止していた反動なのか?

また、かつて、
実家の苗字を継いで欲しいという私の両親の要望に、
当時は快諾してくれ、大学進学と同時に
改名してもらったのですが、実はそれが嫌だったのか?
 
など、心当たりはいろいろあります。
 
仕事には行き、昼休みにはフットサルをやり、
友人もいるようです。

また以前のように普通に会話がしたいです。

 
【A】ねこやなぎさんの母心がよく伝わってくるお悩みですね。

息子さんがずっと不機嫌で、ちゃんと会話もしてくれない、
笑顔も見られないというと、母親としては本当に切ないですよね。

ただ、ねこやなぎさんも書いていらっしゃいますが、
反抗期のような態度だということ、
あと、自分の身の回りの世話が
できるようになってほしいということ。

これらのキーワードが私はすごく気になりましたので、
ピックアップしたいと思うのですが、 
おそらく反抗期がずれてきたのではないかなと思うんですね。
  
どうでしょう、息子さん、
すごくいい子だったのではないですか。

一般的には小・中学校や高校の前半ぐらいまでに
思春期や反抗期というのが来て、
  
いわゆる「心理的な親殺し」をして
自分が大人になって、自立して、
自分の人生を切り開いていくんだという、

親への依存を断つための反抗というのが
出てくるはずなんですよね。
これは非常に健全な状態です。
 
が、これがその頃までに起きなかった場合、
社会人になったことをきっかけに、
起きたのではないかなと思うんです。
 
息子さんの心理状態を私なりに読み解いて
親御さんができることのヒントをお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、エリザベさん(40代・女性・薬剤師)
のご相談にお答えします。

【Q】子ども3人を連れて離婚し、
1年ちょっとの主婦です。

狭い実家に戻り、
90歳の母と暮らしています。

母は当時はまだ稀であった超高齢出産で
私を産んだことがコンプレックスで、

亡き父はギャンブル、女遊びで
金銭的にも苦労させられてきた母を見て、
守りたい、幸せになってほしいと、
一人娘の私は生きてきました。

私の主な離婚理由は夫のパワハラですが、
好きでもなかった夫と結婚したことも
大きな原因だと気付きました。

すべてを環境のせい、
母のせいだとは言いませんが、

少なからずとも早く結婚して
子どもを産まないと不幸になるという思いが強く、
金銭感覚があれば誰でもいいと
慌てて結婚したというのが本当のところです。

15年ぶりの母との暮らしですが、
母はプライドが高く、強いのです。

子ども達も、狭い家でストレスだらけの態度。

運気を変えるためにも、断捨離を勧めると
「アンタこそ」と食ってかかってきます。

やんわり言ったつもりが、下手に指摘をすると
「私なんかさっさと死んでやるんだから、
ザマアミロ」とヒステリックになります。

そうなると私は怖くて何も言えず、
母に従うしかなくなります。

子どもの頃から、こうやって
価値観を植え付けられてきたんだなと
改めて気づくのです。

現在も貧乏なので、狭いマンションに
子ども3人とまだまだ元気な90歳の母。

家は整理されてはいるものの、
狭いだけに物も溢れています。

家族全員の不穏な空気を、
何とかしたくてたまりません。

母と歪み合うことなく受け流し、
私らしく生きていく、
子ども達のイライラも軽減していくための
アドバイスを頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

【A】3人のお子さんを育てながら、
そして、離婚されてということで、
とても大きな変化があって、大変な時ですね。

そして、またご実家でお母様と
一緒に暮らし始めたのこと。

物理的な狭さがあると、私たちはどうしても
息苦しさを感じてしまいますね。

また、幼少期の頃からのお母様との関係性、
そこで生まれた価値観などもあって、
お母様への恨みの気持ちのようなものが、
エリザベさんの中に
ちょっとおありなのかなと推察します。

私たちはみんな失敗だらけの人生です。

お母さんもまた、試行錯誤しながら、
苦労した人だったんだと、私も同じだと、
捉えてみてください。

同じように苦労しながら歩いている人間なんだと、
少し思いやりと慈悲心を持って、
敵対するのではなく、横並びという感じで
見てみるとよいかもしれません。

物理的な狭さへのイライラ解消のヒントも
私の体験談からお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、のんちゃんさん(50代・女性・パート事務員)
のご相談にお答えします。

【Q】30年前のことが、乗り越えられません。

長女が生まれて半年ほど経ったある日の深夜、
泥酔した夫はポケットから手紙を落としました。
会社の同僚の女性からでした。

携帯電話がない頃でしたので、
出勤時に駅前の公衆電話から
「今から電車に乗る」コールをしていたことや、

毎週日曜日、2人で場外馬券場に行っていること、
会社の帰りに
競馬関係のセミナーに一緒に行っていること、

仕事で嫌なことがあると追いかけてくれたことなど、
前々からおかしいなと思っていたことが、
克明に書かれていました。

几帳面な夫が証拠を落とすなんて、
まるで神様が教えてくれたような偶然でした。

手紙はそっとポケットに返しましたが、
今でも内容は忘れません。

最後の一線は越えていないにしても、
完全な恋愛モードで、
私にはかけない優しさにショックは大きくて、
今でもトラウマになっています。

彼女とは恋愛モードは終えたようですが、
彼女は定年まで勤め上げ、
その間、私はずっと心を揺さぶられ、
ことあるごとに疑心暗鬼になっていました。

夫は反省して、良き夫良き父親として
頑張っているので、忘れなければと思いますが、
彼女と始めた競馬がすっかり趣味になっている
ことも、私を落ち着かせません。

そして、最近夫がハマり出した若手女性ボーカル
がその彼女と同じ高い声質であることが、
さらにトラウマを揺さぶり、
やっぱり忘れられないのだと思ってしまいます。

それなら、離婚してお互い自由になる方が
私も安定するのではないかと思いますが、
私が乗り越えれば大したことはない問題
なのかもしれないとも思います。

社会人の子ども達は、夫と私は仲良く見えるけど、
全く相性が悪いと言います。

離婚した方がいい?ときくと、
私が1人で生活するには金銭的に大変だから、
お母さんのベクトルを他に向けて
父から意識を変えて、生活すれば良いと言います。

どう考え、結論を導き出せばよいのかわからず、
袋小路に入っている状態です。

【A】30年間、とてもお辛かったことでしょう。

こういった浮気というのは、本当に
心をえぐるようなショックを受けると思います。

特に、長女さんが生まれて半年ほど経った時
ということなので、
子どものことにものすごく手がかかって
いちばん忙しい時ですよね。

そんな時に、自分はこんなに一生懸命子どものため、
家庭のために尽くしているのにという
絶望感というかショックというか、そして、
恨みや怒りも出てきたのではないでしょうか。

そして、これをずっと引きずっている理由の一つに、
おそらく、のんちゃんは自分とこの人を比較した時に、

自分が劣っているので
愛に値しないんだ、愛されないんだ、
女性としての魅力がないんだと思って、
劣等感を持ってしまっていると思うのです。

ただ、人間というのは人生、
いろいろと横道逸れることというのはあると思います。

ご主人も、職場でストレスがあったりした時、
同僚だと同じようなダイナミズムの中にいるので、
分かり合えたり慰め合えたりする。

妻は家で忙しそうだし、というような状況になった時に、
魔が差すということがあったのかもしれないですよね。

でも、結果として、のんちゃんは
きちんと妻としての立場は確保していて、
現実の問題として、ご主人は別れずに
ずっと来ているわけですよね。

これは、のんちゃんを選んでいるということ
なんですよね。なので、
ここは自信を持ってよい部分だと思うんです。

そして、のんちゃんにはぜひ
この出来事から何が学べるのかな、というところに
目を向けていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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今日は、ちぇるさん(30代・女性・公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】4歳、3歳の娘を育てる2児の母です。

育休中、断捨離をして部屋をスッキリさせ、
心もすっきりし、毎日穏やかに過ごしてきたのですが、
今直面すべき問題がやってきました。

両親との問題です。

これに気づく際に、きっかけになったことがあります。

親は私に何もしてくれないと思っていました。

いつも親に反発していました。
お金も自分にはかけてくれないと思っていました。

そして、私は塾に行ったり、私立の学校に通っていたので、
両親には「金のかかる娘だ」と言われていましたし、
親は私を迷惑な存在だと思っていると思い込んでいました。

奨学金を借りて行った大学。

母からは、「お父さんと仲が良くなかったから、
仕方のない借金だね」と言われました。

育休中お金に困ったとき、
この奨学金の支払いさえなければ、といつも恨んでいました。

しかし、断捨離して残ったものは
両親が私に買ってくれたものばかり。

そしてそれは、私が生活に困らないようにと
買ってくれたものでした。

「自分にはお金をかけてくれない」というのは、
私の思い込みだったことに気づきました。

また、奨学金も実は姉妹両方が借りていて、
それはお金が我が家にはなかったからであって、
母が言うように父との関係が悪かったからでは
なかったことが最近わかりました。

私だけがその事情を知らずに、
借金を負わされた被害者だと思っていたのです。

その中で子育てをしていますが、
長女は私にそっくりで、いつも私に反発ばかりです。

いろいろしているつもりですが、
「ママはいつも聞いてくれない、してくれない」と
いつも言われています。

最近、長女は嘘をつくようにもなり、
気持ちを隠すようになりました。

それを見ていて、私にそっくりだと思いました。

保育者の方からも「お母さんの何かが影響している
んだろうね」と言われ、「やっぱり…」と思いました。

親への反発心。親のしてくれたことを、
素直に受け取らないところ。

親のことは好きなのに、素直に謝ったり、
表現できないところ。気持ちを隠すところ。

全部、私の問題が、
この子に投影されていると思えたのです。

私と親との関係がこんがらがっているから、
私と子の関係もこんがらがってしまっているように
さえ思います。

そして、最近、子どもたちが
私の両親に会いたいと言い出しました。

私は、本当は行きたいのに
「私は行かない」の一点張りだったので、

それを見かねた旦那が私の母に電話をして、
会いに行きたいと伝えたそうです。

母が父に聞いてみたところ、
来たらいいよと優しく言ったそうです。

ところが、私は今、この両親に会えるチャンスを
また素直に受け取れず、反発心が出てしまい、
なぜこんなに素直になれないのか、わかりません。

会ったら傷つくかもしれない。
会ったら、親を全否定するくらい
罵ってしまうかもしれないと思うと怖いのです。

本当は関わりたい両親。
でも、素直になれない私がいます。

こんな私もまだあるんだと受け入れているつもりですが、
もっと楽に生きたいんです。

ここを突破できたら、その他の人間関係もよくなるように
思えるし、何とかしたいんです。

このことをどう捉え、考え、行動したらいいのか、
わからなくなってしまいました。

何か人生が豊かになる考え方など、
コメントを頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

【A】ちぇるさん、ご自身のことをとてもよく
洞察していらっしゃいますね。

どんなところに問題や課題があるのかが、
ご自身の中でクリアになっていることが伝わってきます。

幼い頃のリトルちぇるちゃんが
4歳の長女さんに投影されているのかなと
ご自身も気づいていらっしゃるように、

私もそうなんだろうな、なんて思いながら
読ませていただいておりました。

素直になりたいのになれないということについて、
ご両親との関係がこんがらがってしまったことの
影響も確かにあるとは思うのですが、

同時に、ちぇるさん自身がご自身を
「愛に値する存在だ」と認めることができているかどうか
もとても大きなポイントになってきます。

自分のことを愛する、自分のことを認めるというのは、
私たちの人生においてとても大切で、
かつ難しい課題です。

そして、それゆえ、
その課題に正面から向き合うことをせず、
自らの不幸や生きづらさを無意識のうちに、
親や他人のせいにしてしまっていることがあります。

その方が楽で、メリットがあるということを
私たちは知っているからです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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今日は、あっちゃんさん(50代・女性・看護師)
のご相談にお答えします。

【Q】25歳(女)、23歳(男)、19歳(女)の子を持つ母です。
上2人は社会人で、自分達のしたい仕事についています。

次女はブライダルプランナーの仕事に興味を持ち、
現在専門学校2年生です。

1年の終わりごろ、担任の先生から
「学校を休みがちで」と電話がかかるようになり、
娘と話したところ
「何がしたいかわからなくなった」とのことで、
話し合った結果、辞めようと決めました。

ところが、先生との話し合いで、
もう少し頑張ると言い現在に至りますが、
やはり徐々に学校に行けなくなっているようです。

夜、居酒屋でバイトをしており、
バイト先のみなさんがあたたかいこともあってか、
バイトは休まず行っており楽しいようで、
店長さんも「したいことが見つかるまで、
ここで働いてもらってよい」と言ってくれています。

私も、娘がそれを望めばそれでよいと考えていますが、
県外で一人暮らしで、電話やラインをしても
なかなかつながらないということもあり、
主人は「お前は甘い、実家に連れて帰った方がいい!」
と言っています。

週末に娘の学校へ行き、辞める方向で先生と話をして
一旦は連れて帰って、
ゆっくり娘の気持ちを聞こうと考えていますが、
その結果、娘が県外での生活を続けたいと言えば、
私はそれをさせてみて応援していきたいと考えています。

でも、不安もあります。
何事もありませんようにと願う気持ちでもあります。

これまで、何度も娘と話して決めてきたことが
できていないということも重なり、
娘への信頼というか、我が子ながら
情けなくなるような気持ちもあります。

そんな気持ちを抱きながらでも娘がしたいように…と考え、
このまま県外での生活を続けさせるという選択は
甘いのでしょうか?

何が正解とかはないのでしょうけれど、
娘のためにどう考えたらよいのか、
どうしてあげられるのか、
川畑先生のご意見、アドバイスをうかがいたいです。

【A】あっちゃんの親心あふれるご相談です。

そうですね、自分の子どもが若くして
もうやりたいことが分かって前進しているのであれば、
親としては安心感を持って「好きなことをやったらいいよ」
と伝えられるかもしれませんが、

何をやっていいかわからなくて迷っている状況だと、
心配になる気持ちはよくわかります。

次女さんは19歳ということで、ちょうどモラトリアム、
アイデンティティを探る時期にいらっしゃるのかも
しれませんね。

そんな中で、あっちゃんが本当に素晴らしいなと思うのは、
娘がやりたいことを支援したいというお気持ちが
あるということ。

ただ、ご主人のご意見は違っているとのことで、
そこは話し合いが必要ですね。

その際には、ぜひ、過去の失敗やできなかったことに
言及するのではなく、あくまでも、
彼女が何をしたいのかということが見つけられるような
会話を持たれることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、オカンさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】3月に短大を卒業した娘が、
内定をもらっていた就職先を
入社目前にして断りました。

今は、いわゆるプー太郎です。

経緯はこうです。

昨年12月初めに内定をもらい、
喜んでおりました。

が、その後何回か会社に行くことがあり、
だんだんと自分が働く所ではないような感覚が
出てきた様子。

私は、まずは勤めてみないとわからないことだから、
それから考えたら?と話をしていましたが、

研修内容の手紙をもらって帰ってきてから、
ますます様子がおかしくなりました。

布団から出てこない。
友達との約束もドタキャンする。

軽いうつのような感じにもなり、
娘と話をして、内定をお断りするに至りました。

学生時代は終わり、
社会人として生きていく歳になりました。

娘の自覚が足りないのでしょうか?

研修を通して、そして実際に仕事をし始めて、
社会人として自立していくのだと私は思います。

実際の仕事が始まる前に
何か引っかかるものが出てきて、
辞めてしまったことは仕方ないと考えますが、

内定をキャンセルしてから2週間ほど経過した今、
昼前に起きてきて、就活もせず…という状態です。

側で見ていると、
娘を応援したい気持ちとは裏腹に、
何だか腹立たしい気持ちも沸いてきます。

親として、どのような関わり方をするのが
娘にとってベストなのでしょうか?

早く次の仕事を探してほしいというのが、
私の正直な気持ちです。

 

【A】オカン心溢れる、オカンさんのご相談ですね。

娘さんがいよいよ華々しく社会人デビューという時に
出鼻をくじかれるような事態になり、
お母様として心配なのは当然のことと思います。

怒りが湧いてくる、腹立たしさがあるというのは、
本来であれば社会人なんだから
そんなこと乗り越えて当然という気持ちが、
オカンさんの中にあるからですよね。

腹立たしさや怒りというのは
「かくあるべき」「かくあらねば」という、

いわゆる「ねばべき」の精神から
湧いてくることが多いです。

そして、怒りの感情の根底には
恐怖や不安があることが多いです。

今のオカンさんの中にある
恐れや不安は、いったい何でしょう?

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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