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FROM 川畑のぶこ

今日は、ミケさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】大学1年生の娘が、入学後
2ヵ月で学校へ行かなくなりました。

高校1年生の時、入学で環境が変わったことと
コロナ禍が重なり、うつになり、不登校に。

そして全日制から通信の高校へ転校しました。

進学はしたいと言うので、
先生のサポートもあり、私もできる限りの協力をして、
何とか合格、卒業、そして大学へ進学することができました。
これからまたやり直せると、その時は思っていました。

最初の2ヵ月は、勉強は大変だけど、友達もでき、
忙しいなりに充実した学生生活を送っているように
見えたのですが、6月に入り、急に行かなくなりました。

思い起こせば、“推し”のライブに行ったあたりから
様子が変わりました。

朝も起きず、頭が痛い、お腹が痛い、吐きそうなどと言い、
最初はPDSや気圧病だろうから、
落ち着いたらまた通うだろうと思っていたのですが、
何日たっても行く気配がありません。

強く言うとすぐに辞めると言うので、
無言のプレッシャーを与えていましたが、
平気な顔をしていました。

少し機嫌がいい時にどうしたの?と訊くと、
ライブが終わって目標がなくなったら、
気力もなくなったと言うのです。
自分の人生、何だと思っているのか…。

そんな感じで1週間経ち、1ヵ月経ち、
結局、6月以降もうずっと行っていません。
訊いても、行くからと言うわりには、全く行く気配もなく…。

無理に辞めさせるわけにもいきませんが、
学費のこともあるので、
これから先どうしたらいいのか悩んでいます。

せっかく入った大学なので、
卒業だけはして欲しいとも思いますが、
どうすれば行ってくれるのかわかりません。

【A】ミケさんの親心溢れるご相談ですね。

娘さん、高校生の時も入学したての頃に、
環境が変わったのと同時に
コロナ禍が重なってということで、

いわゆる適応障害でしょうか、
環境にうまく適用できず、不登校になったり、
社会人でも出社できなくなったりということがあります。

5月病なんてよく言いますが、
これは必ず5月というわけではなく、

新しい環境に入って1〜2ヵ月、
または数ヵ月して体調が悪くなって、
鬱々として、なかなか起きられなくなってしまう
というようなことは、あることなんですよね。

また、娘さんのパーソナリティとして、割と繊細で、
そういった環境の変化が苦手かもしれませんね。

ただ、高校時代は通信制に変更したら
ちゃんと卒業できたし大学にも合格したとのこと、
すなわち学力はあるわけですよね。

そういった背景と娘さんの個性がうまく折り合う方法を
ぜひ今の大学生活でも模索していただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、オカンさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】3月に短大を卒業した娘が、
内定をもらっていた就職先を
入社目前にして断りました。

今は、いわゆるプー太郎です。

経緯はこうです。

昨年12月初めに内定をもらい、
喜んでおりました。

が、その後何回か会社に行くことがあり、
だんだんと自分が働く所ではないような感覚が
出てきた様子。

私は、まずは勤めてみないとわからないことだから、
それから考えたら?と話をしていましたが、

研修内容の手紙をもらって帰ってきてから、
ますます様子がおかしくなりました。

布団から出てこない。
友達との約束もドタキャンする。

軽いうつのような感じにもなり、
娘と話をして、内定をお断りするに至りました。

学生時代は終わり、
社会人として生きていく歳になりました。

娘の自覚が足りないのでしょうか?

研修を通して、そして実際に仕事をし始めて、
社会人として自立していくのだと私は思います。

実際の仕事が始まる前に
何か引っかかるものが出てきて、
辞めてしまったことは仕方ないと考えますが、

内定をキャンセルしてから2週間ほど経過した今、
昼前に起きてきて、就活もせず…という状態です。

側で見ていると、
娘を応援したい気持ちとは裏腹に、
何だか腹立たしい気持ちも沸いてきます。

親として、どのような関わり方をするのが
娘にとってベストなのでしょうか?

早く次の仕事を探してほしいというのが、
私の正直な気持ちです。

 

【A】オカン心溢れる、オカンさんのご相談ですね。

娘さんがいよいよ華々しく社会人デビューという時に
出鼻をくじかれるような事態になり、
お母様として心配なのは当然のことと思います。

怒りが湧いてくる、腹立たしさがあるというのは、
本来であれば社会人なんだから
そんなこと乗り越えて当然という気持ちが、
オカンさんの中にあるからですよね。

腹立たしさや怒りというのは
「かくあるべき」「かくあらねば」という、

いわゆる「ねばべき」の精神から
湧いてくることが多いです。

そして、怒りの感情の根底には
恐怖や不安があることが多いです。

今のオカンさんの中にある
恐れや不安は、いったい何でしょう?

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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今日は、のんさん(60代・女性・主婦)のご相談にお答えします。

【Q】
大学4年、間もなく卒業予定の娘のことです。

コロナ前までは、順調に学生生活をしていると思っていました。
海外留学も決まって、卒論のみとなっていたところに、
コロナ禍で留学が中止となり、やむなく就活を始めました。

遅れての就活で、数社、最終面接までいきましたが、
なかなか内定まで至らず、
また、リモート授業ばかりでアパートに籠もる生活から、
人と交わるのが苦痛になったと言います。

また、運の悪いことに、
研究室の教授が大学の都合で異動になり、
4年生からまた新しい教授につくという事態になり、
娘は休学したいと言うようになりました。

大学とは精一杯交渉し、納得いかない旨伝えたが、
事態は変わらなかったと。

せめて留学して、大学と距離を置き、
心を落ち着かせようとしたところのコロナ禍。

心の糸がプツンと切れたそうで、
年末に教授との連絡を断ち、
期限内に卒論を提出しないことを選びました。
やっと決まっていた就職も断ると言います。

急に、引きこもりニート路線まっしぐらで、
親としてはびっくりです。

よく話を聞くと、人と交わることで
生きづらさを感じることは前からあったと。

小学生のときの支配的な友人の体験を未だに
引きずって恨んでいることなど、話してくれました。

実は、娘を妊娠・出産、そして子育てしていた時期に、
夫が長く何度も不倫をしていることがわかり、
私自身、自分のことに精一杯だったため、
子どもをよく見ていなかったかもと、
後悔ばかりが湧いてきます。

夫とのことは、新しい夫婦関係を再構築して乗り越え、
今では前より良い関係になりました。
娘のことは私のこととは関係ないと思いたいのですが、
母親である時間より、女として夫と向き合い戦うことに
エネルギーを多く使った気がして、
申し訳ない気持ちになります。

親として今後どうしたらいいか、アドバイスをお願いします。

 
【A】
母猫さん、娘さんに今起きている問題を、
自分のせいじゃないかと思っていらっしゃるのですね。

夫との問題を抱えていた時期に、
自分が100%、娘と向き合って来られなかったことで
こういう風になってしまったのではないかと、
ご自身を責めてしまって、
後悔や罪悪感に襲われてしまっているのでしょうね。

まず、子育ての後悔に関しては、母猫さんに限らず、
多くのお母さん方が経験されています。

例えば、子どもが3人いて下の子にばかり手がかかって
上の子を全然見られなかったんじゃないかとか、
夫が単身赴任の間、全部ワンオペでやらなければならず
十分に愛情を注げなかったのではないかとか、、、。

私たちの人生というのは
予測しないことがたくさん起きますね。
本当に計画通りにいきません。
そして、後悔もつきものです。

でも、一つ言えることは、私たちはみな、
その時点での私たちにできる最善を尽くしてきた、
ということです。

母猫さんと娘さんの今回のケースにおいても、例えば、
コロナさえなければ、教授が変わりさえしなければ、、、
という思いもあるかもしれませんが、
そのようにいろいろなことが起きる人生で、
そのとき、その条件の中での最善を
みんな尽くしているということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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200203

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、いちさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑のぶこ先生、いつも心のこもったアドバイスありがとうございます。

今日は、ここ3年ほどずっと引っかかっていることを聞いていただきたい
と思います。

3年ほど前、勤めていた会社が親会社に吸収合併され、とても良い環境で
働いていた私たちは辛さもありましたが、社長と社員は全員続けて雇用
してもらえることになり、みんなで新たな気持ちで頑張ろうと前向きに
なっていました。

ところが社長が、自分はこの機会に辞めると言い出し、みんなの不安は
大きくなりました。その時、私が中心で社長を引き止め、考え直した社長
も親会社の役員として残ることになり、みんなで喜びました。

しかし、その直後から社長の様子がおかしくなり、心療内科に通うように
なりました。うつと診断され、現在も薬を飲んでいるようです。

社長と歳も近く話しやすいこともあるかもしれませんが、会うと「眠れな
い」「辛い」と話してきます。私はただ聞いてあげることしかできず、
何と言ってあげたらいいかわかりません。また、自分が引き止めたことを
責められているようで、辛くなります。

私にできることは何でしょうか? アドバイスがあればよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~
 
いちさんの社長さんに対する思いやりが伝わってくるご相談内容です。

まず、いちさんが社長さんの話し相手になってあげているということ、
これだけでものすごく癒しの効果があるんだということを
知っておいていただきたいと思います。

「ただ聴いてあげることしかできない」「何と言ってあげたらいいかわか
らない」と書かれていますが、聴いてあげることしかできないということ
はもしかすると、いちさんは聴くことにあまり価値を見い出していらっし
ゃらず、何と言ってあげたらいいかわからない、すなわち、何か言って
あげなきゃいけないのに、と思っていらっしゃるかもしれませんね。

でも、実は、ただただ相手の言い分を受け止めてあげるだけ、耳を傾けて
「そうか、辛いのか」とそのことを受け止めて「そうですよね」と共感
するだけでも、相手にとってはものすごく救いになるのです。

傾聴と共感。相手の感じていることを一緒に感じてあげる。
要は、理解してあげようとする姿勢ですよね。

この傾聴と共感というのは、私も日頃行なっているカウンセリングでは
基本中の基本になることです。時として、カウンセリングは傾聴と共感だ
けでも成り立つくらいです。

カール・ロジャースという臨床心理学者は、クライエント中心主義、
来談者中心主義というものを唱えました。

私たち一人ひとりの中には、生まれながらにして、癒える力や、困難を
乗り越えて前進していく力、人生を切り開いていく力というのがきちんと
備わっていて、ただそこに寄り添っているだけで、その相手は自ら問題を
解決していったり、病気を克服していったりするようになる、
このような説を唱えました。

ですので、話し相手というのは必要なのですね。いちさんのように、
本当に親身になって耳を傾けてくれること自体、社長さんにとっては
セラピーですし、価値のあることなのだということを、ぜひもう一度
思い直していただきたいと思います。

そのうえで、どのように接していけばよいかということについて、
アドバイスさせていただきますね。
  

続きは、ビデオでお話しします……

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