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FROM 川畑のぶこ

今日は、キリキリさん(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】夫の借金が理由で離婚し、
10年以上が過ぎ、
2人の子どもを育ててきました。

上の子は就職して頑張っていますが、
発達障害と知的障害のある下の子は
様々なことに失望し、

登校拒否や引きこもりを続け、
支援学校卒業後に就いた作業所にも通えず、
毎日鬱々と過ごしています。

何度か復活して
やりたいことを見つけても挫折し、
未来に希望が待てない状況です。

また、私も医療事務として働き、
なんとか収入を得てはいますが、

残業をしてやっと
新卒並みのお給料であるうえ、
働き方改革で残業が減り、
今後の生活に不安があります。

転職にもチャレンジしましたが、
自分の病気や子どものフォローが
あるため私生活での時間も必要で、

お給料を上げるための転職は難しく、
また、50代半ばということもあって、
厳しい状況です。

いろいろと試行錯誤しても
何度も同じことが繰り返されるため、
心を変えようと、川畑先生の講座を
始めたばかりなのですが、

お金も時間も人との交流も
ギリギリの生活のため、

どうしたら
ゆとりと希望を持った生活ができるのか、
現状を変えていけるのか、
悩んでいます。

【A】元ご主人の借金で
とても苦労されて、
そこから2人のお子さんを
1人で育ててこられたのですね。

本当に素晴らしいですね。
よくここまで頑張ってこられたと
思います。

そして、上のお子さんは
就職されて頑張っているということで
それも本当に素晴らしい。

キリキリさんの努力の賜物だと思います。
まず、そこはご自身を
大承認・大称賛してさしあげてください。

知的障害と発達障害がある下のお子さんが
作業所に通えなくなってしまったことに
ついて心配されているとのこと。

「休まず作業所に通う」ことを目標にすると
現時点ではお子さんもキリキリさんも
お辛い状況かもしれませんので、

ここはいったん、ステップを1つ前に
戻してみることをお勧めします。

作業所に通うのはいったん保留にして、
例えば、デイケアに行くというのを
当面の目標にするというのも
効果的かもしれません。

作業所ですと、どうしても
タスクや責任が伴うこともあって
プレッシャーもかかりますね。

そうではなく、まずは
ストレスなく通える場所で、
人の中にいることに慣れる。

そして徐々に
コミュニケーションを図っていく。

そのようにハードルを
少し下げてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、さららさん(40代・女性・保育士)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
40代のシングルマザーで3児の母です。

中3次男と小6長女が不登校です。
2人とも、
発達障害などほとんどありません。

次男は小6から、長女は小4から
学校に行っていなくて、
地域の親の会やスクールソーシャル
ワーカーともつながって、
これまでやってきました。

私は塞ぎ込んでいた時期は過ぎ、
同じような親の方と話をしたりと、
わりと前向きに過ごしてきたのですが、

最近は子どもの心身の健康が
気になりつつあります。

次男はイラストを描いたり
好きなことをしている分、
精神的には安定しているようには
見えますが、

実際、人と話さない生活が
どれほど心の発達に影響している
のかは分かりませんし、

体力低下、足も弱くなっている
ようで、歯科健診などでの
病院にも行きたがりません。

長女は予防接種、歯科へは行く
のですが、遊びたいのに遊べない、

やりたいことがあるのに
外に出ることや人と話すことが
嫌でできない状態で、

精神面に影響が出ているような
気がして、心配です。

不登校児の親としては、
自分が前向きに生活して、
子どもたちとの関わりも
楽しいものにして、

気持ちを聞いたり
コミュニケーションをとったり
していけば、

子どもたちにも、家庭以外と
関わりを持つようになるなど、
変化が起きると思って
やってきましたが、

まだまだ外に向かう気持ちは
ないようです。

子どもたちは2人とも、来年、
世間一般的には節目を迎えます。

ここをきっかけにして、
外とのつながりを持てるように
気持ちを向けていくために、
私にできることは何でしょうか。

本人たちがその気ではないのは、
まだ時期ではないということで、
待つことが大事なのでしょうか?

【A】さららさんの
親心溢れるご相談ですね。

子どもたちが楽しそうにしていれば、
親としてはある程度安心できるかも
しれないですが、

辛そうにしていると、
やはり親としてもこの上なく
辛い状態ではないかなと思います。

順当にいけば、
次男さんは来年は高校1年生、
長女さんが中学1年生で節目なので、

親としてもやはり、このままで
いいんだろうかと考えてしまう、
そういう時期だと思いますね。

まず、さららさんのお気持ち、
親心としては、

やはり周りと、外界と関わって
コミュニケーションもして、
人の輪の中にいて、

みんなから愛されて
幸せに過ごして欲しいという気持ちが
出てきていることと思います。

当然の親心だと思うんですよね。

ただ、ここは
少し慎重になることをお勧めします。

順番を間違えてしまうと、
うまくいくものがうまくいかない
ということがあるからです。

まず、次男さんと長女さんが、
パーソナリティ的に
もともと人と関わるのが好きな子
なのか、それとも一人の世界が
大事な子なのか、

ここを見極めてくことは
非常に大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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