サムネ_20230320

FROM 川畑のぶこ

今日は、三日月さん(40代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
いつもさまざまな悩み相談の内容と
回答を興味深く拝見しております。

私は40歳で、4人の子どもを持つ主婦です。

自分の生い立ちから、性格、子育てに悩む毎日で、
治したくてもなかなか治らず、本当に困っています。

亡くなった父は、自分も幼少期に
酒乱の母親から虐待を受けていたこともあり、
子ども時代は私もよく殴られたりしました。

大人になってからは良好な関係が築けていましたが、
お互いお酒を飲むと衝突することがあり、

取っ組み合いになり殴られて
眼の周りを骨折したこともあります。

そんな父への感情は亡くなった今も複雑で、
過去を思い出すと、
殺したいという感情になることもあれば、

逆に、とても大好きで
居なくなったことを寂しいと思う感情になることもあります。

殴られている私を母は庇ってはくれず、
母への恨みのようなものも
根っこの部分に少なからず持っています。

そんな私ですが、
働き始めて自分でお金を稼げるようになってから、
とにかく散財をしてしまうようになりました。

散財するのは、服や自分を着飾れる物で、
食べ物や交際費などの消え物には使いたくないのです。

とにかく自分をよく見せたい。
そんな感情にかられます。

若い頃は周りに友達もいて、他に楽しいこともあったりして、
まだそこまで散財はひどくはなかったものの、

結婚してからは、主人の稼ぎが良いのもあり、
借金はしていないものの貯金なんて全くできていません。

とにかく欲しい。

買う物は、値下げ品やアウトレット品など
お得な物ではありますが、

お得であればあるほど、タガが外れたようになり、
一日に10万くらい使ってしまう日もあります。

ただ、結局ほとんどのものは使っておらず、
眺めているか、やっぱり似合わないから要らないと、
買取業者に出したりしてるかで、

本当に無駄なことをしていると自分でも分かっているのです。
でもやめられません。

何度も断捨離の本や片付けの本などを読み、
奮起してみましたが、結局戻ってしまいます。

これから子どもの教育費もかかるし、
どうにか辞めたいと思い、主人に
お金の管理を代わってほしいと相談もしましたが、
無理でした。

主人は物欲がなく、何も欲しいと言いません。

食べたい物も行きたい所も何もなく、
何を聞いても「うーん…」と言うだけで、
答えが何も出てきません。

何もかも私が決めなくてはいけないのもストレスで、
そういったストレス発散も散財に
拍車をかけているような気がします。

子育てもいつもイライラしてしまい、余裕がなく、
自分の父親のようにはなってはいないにしても、

お酒に頼ることもあったり、
少なからず自分にも父の血を感じることはあります。

自分の周りに子どもがベタベタ来るのも嫌で、
母親なのに嫌悪感すら感じてしまいます。

たまに、妻も母もやめて1人で自由にどこかに行きたい!
という衝動に駆られることもあります。

なんとか母性で踏み止まっていますが、
いつか爆発しそうで怖いです。

自分のこんな性格や散財癖をどうにかしたいです。

 
【A】「妻も母もやめて1人で自由に
どこかに行きたいたい」というところに、
三日月さんの心の叫び、
魂の叫びのようなものが伝わってきます。

日々、かなり抑圧的に過ごされている
のではないかなと感じました。

アルコール依存症はある程度、
世代間連鎖をするということがわかっています。

幼い頃に虐待を受けた対象であるお母様を、
お父様はモデリングしてしまっている可能性がありますね。

母親とそのような関わり方をされたお父様は、
ご自分ではそれを嫌だと思いつつも、

何かあった際に衝動的に、
母親と同じような行動に出てしまう。

そのようなパターンをお持ちだったのでしょう。

今の三日月さんには、
自分の代でその連鎖を断ち切ると決めること、
そして、そのための行動に出ることが必要です。

また、とことん抑圧して爆発、という「全か無か」ではなく、
日頃からご自身のニーズを健全に主張し、
伝えるスキルを身につけることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、木洩れ日さん(60代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
還暦を過ぎた、孫の笑顔が楽しみなお婆ちゃんです。
若い頃から、口調と語気の粗さ強さで、人に苦い思いをさせていると
感じておりました。「怒っているの?」と夫に聞かれて「エッ!」と
思った事から、自分の語気が強すぎるのだと気付く始末です。

小学生の孫も、最近勉強やお習字を習いに来なくなりました。
気付いた時は直したいと思うのですが、努力をせずに過ごして
還暦を過ぎてしまいました。

学生の頃はついリーダーの任に着いてしまい、実力の足りなさを感じました
が、どう努力をしたらよいのか、深く考えたり相談したりすることは
なかったので、経験を活かしきれなかったと今は思えます。

この、つい先頭に立ってしまうというのは、自己アピールなのでしょうか、
何か分からないけれど、自分の中に満足しきれないものがあって、
自慢気な事をしゃべったり、人を批判したりしているのかもしれません。

数年前に、同僚の優しい口調や、相手をまず受け入れる話し方、心の優しさ
に驚くだけでなく、自分はこんなふうには相手を包み込めないなと感じた事
もあります。幸い、今だ仕事をさせて頂いていますが、やはり職場の同僚の
若い人に対して、つい厳しい言葉を掛けてしまい傷付けてしまう事が、
年に数回起きています。

今更とか、努力もせずにいたくせにと自らを責めても始まらないと、
心穏やかになる本を読んだりもしますが(山本周五郎、宮部みゆき等が好き
です)、効果のほどは??? わかりません。

先生の言葉を借りますと、成育歴から来る負のものかもしれません。
娘たちも、自分には自己肯定感がないと話します。今年それを聞いて
衝撃を受けました。まだまだ人生は長い、これからスモールステップで、
死に際に良かったと言う思いに到達できるよう、「優しい舌の持ち主」
になりたいです。

付け焼刃でなく、優しく穏やかな口調になれる考え方は何か。
優しい言葉がついて出るためには、どんな事を習慣化すればよいのか? 
他力本願で情けない思いながら、お尋ねいたします。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

自分自身を振り返って反省し、自分は変わるべきなのではないかと思い
至った、木漏れ日さんの誠実なご性格が表れたご相談ですね。ご自身は、
強気とおっしゃっていますが、このように落ち込んだり反省したりする
のは、とても繊細で素敵な一面なのではないでしょうか。

まず、お孫さんが最近来なくなったということに関して。
子どもというのは、ある程度自立してくると、自分の家族よりも友達と遊ぶ
時間のほうが大事になってきます。

低学年の頃は、親や祖父母など、家族との人間関係の中からいろいろなもの
を学び取っていきますが、中高学年になると、今度は、自分達の社会、
友達にどう見られるか、友達や先生とどう関わるかということのほうが重要
な段階に入っていきますので、そのような理由からおばあちゃんとの時間や
関係が薄れてきている可能性もあるのではないでしょうか。

ただ、どう見ても昔より来る頻度が著しく低くなってしまったというので
あれば、やはり、おばあちゃんの所へ行くと厳しいことを言われたり、
辛い思いばかりするから行きたくないと思っている可能性はないとは言えま
せんね。もし気になるのであれば、それは反省材料として心がけるに越した
ことはないと思います。

また、厳しさというのは、必ずしも全てネガティブなものではありません。
時として、人に教えたり、部下を教育したりすることは大事ですし、
そのときに優しさだけではなく、強さや厳しさも必要だったりします。

ただし、この厳しさと、人を傷つけるということは別だと、区別しておかな
ければいけません。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日のビデオはピアノとギターの前からお送りしますが、
決して弾くわけではありません(笑)。

子どもがピアノのレッスンを始めて1年ちょっとが経ち、
最近は連弾ができるようになり、楽しくなってきました。

私は、何かに煮詰まったとき、楽器に触れると頭が瞬時にパッと切り替わって
リフレッシュできますので、その効果を活用しています。

子どもも、イライラしたり集中力がなくなったりすると、
「ちょっとピアノ弾きなさい」と言って1~2曲弾かせます。
すると、モードがシフトして、また次のことに集中できたりします。
我が家では、そんなふうにも楽器を活用しています。

もし、過去に楽器をやっていらした方がいらっしゃいましたら、
そんな使い方をしてみるのもよいのではないでしょうか。

さて、今日は、あさ様(50代・パート事務員)という方から
「根性の曲がった自分が悲しい…。」というお悩み相談です。

~~~~~~~~~~~~
結婚して約30年子なしのパートタイマーです。
今の会社には約20年います。

今いるフロアに、女性は50代の私と40代の女性Nさんと二人です。
このNさんは、いわゆる上司からも一目置かれ、社内外からの問い合わせも集中し、
明るく気が利いて、優しくて誰にでも好かれる存在。
片や、私は地味で無愛想、気も利かないおばさんで、
影の薄い存在であることは明らかです。

社会生活をしていく上では明るい人間の方がいいに決まっていますし、
コミュニケーション力も高い方がいいに決まっています。
私にはそのどちらもありません。
羨ましさも加わって、憎らしく感じるこの頃です。

職場にいても幸せになれないと思い、辞めようと思っています。
きっと、こんな相談をすれば、自分が変わらなければダメだし、
人と比較していても幸せになれない、といわれるのだろうとも分かっています。
でも、頭で知っていてもできないのです。
そして、自分はなんと根性の曲がった人間なのかと悲しくなってきます。

夫に相談すると、年金がもらえるまでは我慢した方がいいといいます。
むしゃくしゃした気持ちを晴らすためにお酒を飲んでは体調不良となります。

私は今まで「専業主婦」という立場を経験したことがありません。
天気に恵まれて家のことなどをしていられる休日は本当に幸せな気分になります。
そんなことを話すと、それは仕事をしていてたまの休みだからそう感じるんだ
とか言われ、悔しくなります。
一度でもいいから奥さんを養ってみろといいたくなります。

このまま、自分を幸せにしてあげられないかと思うと、悲しくて不安です。
~~~~~~~~~~~~

あささん、これまで仕事を一生懸命よく頑張ってこられましたね。

まず、クリアにしたほうがいいかなと思うのは、
働き続けたいのか、それとも、もう自分は仕事をしたくないなと思っているのか。
どちらでしょう? 心の底に聞いてみましょう。

職場の人間関係を理由にして辞めたいとおっしゃっていますが、
辞めたいからいろいろな理由が挙がってくるということもあるんですね。

もし、あささんに「自分は本当は、専業主婦という仕事で活躍の機会を与えられて
自分らしさを持っていたいのだ」という願望があるのならば、そこを大事にされて、
それが経済的にそれが叶うことなのかどうなのか、
もう一度ご主人と相談されるのも一案です。

そのコミュニケーションの際、ぜひ大事にしていただきたいポイントがありますので、
ビデオでお伝えします。

一度どっぷりと専業主婦をしてみて、見えてくること、感じることがあるはずです。
「いろいろあるけれど、外で働けるというのは恵まれた環境なのだ」
「いやいや、やはり自分は専業主婦が最も自分らしくいられる」……などなど。

そうしたら、それをベースに次のステップを考えることも可能ですね。
そして、会社勤めを続ける選択をした場合、他者との「比較」で自分が苦しくなって
しまわないよう、セルフケアすることが大切になってきます。

世の中には、社交的で明るい人もいれば、あまり人と交わることは必要としない、
静かな人もいます。どちらが良い、悪いではなく、それぞれのパーソナリティです。

あささんにはあささんのパーソナリテイを大切にしていただきたいですが、
今より社交的になりたい、もう少し明るくしたいな……等の思いがあるのであれば、
「モデリング」という方法がおすすめです。

詳しくはビデオでお話しします。
https://youtu.be/SPlH-l0FmtI

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