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FROM 川畑のぶこ

今日は、パインさん(50代・女性・フリーランス)
のご相談にお答えします。

【Q】私は人一倍他人に気を遣うタイプで、
常に他人の気を損ねないように
気を配りながら人と接しているので、
毎日グッタリと疲れてしまいます。

相手が喜ぶように、
自分が嫌なことをつい引き受けてしまって、
後悔することも多いです。

私は子どもの頃から
ほとんど親に怒られたことがなく、
常にいい子でした。

母親も「私はほとんど怒ったことがない」と、
自分の子育ては大成功と思っていて、
私は自慢の娘です。

でも私は、常に母親が喜ぶよう、
母親の顔色を見ながら、本来の自分を出せずに
良い子を演じるのが当たり前になっていました。

自分が子育てする段になり、
子どもは自分と違って私の顔色なぞ全く気にせず、
自我を通し、言うことを聞かない子で、
私はそれに振り回され疲れ切ってしまいました。

子育てに悩み、いろいろ調べて勉強していくうちに、
自分の育てられ方に問題があることに気づきました。

母は、何か私の行動が気に食わないと、
急に不機嫌になり、黙って無視をしました。

どうしたの?と私が泣きながら訊いても、
「自分の胸に聞いてみなさい」と言うだけで、
何で怒っているのか教えてくれませんでした。

私はいつも泣きながら考え続け、
自分の行動を顧みて、
何が悪かったのか反省しました。

そうすると、思い当たることはたくさんあり、
それで、母にごめんなさいと心から謝ると、
母は笑顔になりました。

でも、そのようなことが続くと、私は
自分の行動に自信が持てなくなってきました。

自分がすることなすことすべてに自信が持てず、
今だに、誰かが不機嫌になるとすぐに
自分が悪いと思ってしまいます。

ずっと優等生で育ってきましたが、
自分に自信がなく、他人からも、
どうしてそんなに自分に自信がないの?と
驚かれたこともあります。

それに気づいてからは、
母の言動にすごく腹が立つようになりました。

帰省した時、
母は私の娘に対しても急に不機嫌になり、
無視をします。

私にはそれは耐えられませんが、
母はそれで子育て大成功と思っているので、
一度はっきり伝えたこともあるのですが、

「もうさっさと帰りなさい」と
突き放すようなことを言い、
結局私が謝って折れることが
当たり前になってしまいました。

言っていることと思っていることが全然違うので、
真に受けないようにして、しばらく連絡しないと、

後でじわじわと「辛かった」とか
「私のことはもういないものと思って」といったように、
極端なことを言われてうんざりします。

今年もお盆に帰省しますが、
嫌なことばかり心に浮かび、腹が立ちます。

本当は年に一度の帰省だけを
楽しみにしているような母ですが、
はっきり、あなたの子育てのせいで
私の性格がこうなったと、
恨み言を言いたい気持ちもあります。

今回の帰省も、娘が大学受験で帰れない
というと泣き出しました。

「私一人でちょっとだけでも帰ろうか?」
と提案すると、
「子ども置いてなんて無理だし、いいわ」
と断るので、そのつもりでいると、
しばらくしてから
「飛行機いつにしたの?」と訊かれる始末。

結局、なんでも私が察して
行動するのが当たり前なんです。

しかし、もう母も80歳の高齢。
心身共に弱ってきて、
遠くに住んでいる一人娘の自分は
年1回の帰省しかできていない状態で、

もしそんな気持ちをぶつけたら、
母の精神が壊れてしまうかもしれませんし、
こんな親不幸はないと考えてしまいます。

もちろん、
母の自分に対する愛情は本物だと思うし、
大切に育てられてきたことは間違いないです。

ただ、母の感情表現や子育ての仕方が
間違っているのだと思います。

どうやって心に折り合いをつけたらいいのか、
一人悶々と悩んでいます。​​

【A】いい子ちゃんのパインさんのご相談です。

お母さんが不機嫌になって
パインさんをコントロールして、
そして、反省して謝ると機嫌が良くなってと、

子どもに対する親の支配が強くて、
その犠牲者になってしまったパインさんなのですね。

でも、面白いですね。

パインさん、同時に、ご自身の子育てに関して
「自分と違って私の顔色なぞ全く気にせず、
自我を通し、言うことを聞かない子」
とおっしゃってますよね。

そうなんですね、
パーソナリティって本当に違うんです。

同じように育てたとしても、
いい子になる子もいれば、
反逆児になる子もいるんですね。

ですから、パインさんのお母さんの
育て方が間違っていたから
いい子になってしまったというよりは、

お母さんの支配欲と
パインさんのパーソナリティが
絶妙なバランスで釣り合ってしまった、
需要と供給がマッチして、
共依存関係を生んでしまったのかもしれません。

子育てに正解はありませんし、
そもそも私たち、習う機会がありません。

パインさんがそうであるように、
パインさんのお母さんもまた
不器用でいびつながら
手探りで子育てをされたのだと思います。
 
それを踏まえた上で、
でもノーにはノーを毅然として言う、
ご自身のニーズを大切にする姿勢を
育んでいただけたらと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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20230828

FROM 川畑のぶこ

今日は、あんこさん(50代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】結婚して30年になる夫のことです。

家族に喜んでもらいたい思いが強いのか、
私や息子たちが欲しいと言っていないものを
買ってきます。

主人の言動には
「相手がして欲しいと思うこと」よりも
「自分が、誰かに、どうしたいのか?」のほうが
優っていると感じることが多いです。

旅行にも行けないコロナ禍に、
高価なスーツケースを私に、
欲しくはない・必要ないとハッキリと伝えましたが、
買ってきました。

また、筋肉作りのため食事制限している息子には
ビールサーバーのレンタルを。

外では音楽を聞かない私に、ワイヤレスイヤホンを。

国内出張の時は、毎回お菓子を買ってきます。
食べきれません。

「欲しいものがある時はお願いするから、
それ以外は買ってきてもらわなくてもいいよ」
と言っても、買ってきます。

買ってきてくれるだけなら良いのですが、
それを使わない、着ない、食べない、ということになると、
「せっかく買ってきてあげたのに」と機嫌が悪くなるばかりか、
ひどい時には「それならもう買ってこない!」と言い出します。

とてもありがたいですし、気持ちはとても嬉しいです。
喜ぶ顔が見たいのでしょう。

けれども、好みもありますし、
食べ物だって捨てるわけにはいきません。

頼んでいないものを買ってこられて、キレられても、
はっきり言って困りますし、どうしたら良いのかわかりません。

伝えてきたつもりですが、伝わっていないようです。

夫には、何かしらのココロのクセのようなものが
あるのかと思いますが、こういう夫に対して、
私はどうしたら良いのか悩んでいます。

やはり、主人に変わってもらうことを期待するより、
私の意識を変えるしかありませんか?

【A】いらないものがいっぱい入ってくるというのは、
ダンシャリアンとしてはとても辛い状態ですね。

ただ、断捨離というのは
相手に強要できるものでもありませんし、
相手には相手の物との関わり方があるので、

影響を与えることはできつつも
強要はできないというのがとても辛く、
歯がゆいところですね。
 
あんこさん、ご自身でも
気づいている部分があると思います。

「喜んでもらいたいから買ってくる」

ご主人は、物を相手に渡して、何かを与えて、
それで喜んでもらうということで
自分自身の存在価値を確認していらっしゃるん
じゃないかなと、私もお見受けしました。

ですから、物をもらって本当に喜んでもらえたら、
彼のニーズは満たされるわけですよね。

逆に言うと、そのニーズが満たされるまで
「いらない物を買ってくる」のは続くと
考えた方がよいでしょう。

それならば、どう対応するのがよいのでしょうか、、、。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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190520

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、真咲さん(40代・事務職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、こんにちは。いつも拝読しています。
先生の分析力や言葉選びがお見事で、本当に毎週更新が楽しみです。

私は今年45歳で、独身でひとり暮らしです。ひとり暮らしは、はっきり
言って快適で、むしろずっとこのままでいいと思ってます。一方、これは
今の年齢だから言える事であって、今後50歳や60歳になったときの事を
考えると、このままでいいのだろうか?という思いもあります。

38歳の時に結婚相談所に入りましたが、そこの所長さんや仲人さんの、
30代後半の女性に対する扱い方が差別的で、嫌気がさして辞めてしまい
ました。その時に所長さんから長々と説教をされて、二度とこういう所
に入りたくないと思いました。

あと、私の致命的なところは「恋愛ができない」ところです。
小学校時代に男子にいじめられたこと。
私の両親はかなり束縛が激しく、中高大と女子校だったこともあり、
10代の頃は男子と関わることがほとんどありませんでした。

20代に半ばになって、本気で好きになった男性がいましたが、
その人に「その年まで恋愛したことないのはおかしい」とバッサリ切られ、
振られてしまいました。

確かに恋愛こそなくても、それなりの置かれた環境で一生懸命生きてきた
だけなのに…と思いますが、そういう言い分は通じませんでした。

結局、20代後半で「今まで付き合った事がある」と嘘をついて付き合い
ましたが、虚しかったし楽しくなかったです。そして、先述の振られた
男性の一言がやっぱり今だにトラウマで、男の人ってあんな酷い言葉で
人のことを平気で否定できるんだと思ってしまい、男の人と知り合っても、
当たり障りのない友達関係にしかなれません。

今後死ぬまでひとりでもいいけれど、それによって周りに迷惑がかかる
事もあるかもとも思ってしまいます。

川畑先生、アドバイスをお願いします
~~~~~~~~~~~

45歳というのは、このまま一人で行こうかなと思えば行ける感覚も
芽生える年頃なのではないかなと思います。私自身も、40代というのは
一人でもいける、これは楽しいかもと本当に思っていた時期があったので、
真咲さんのお気持ち、すごくよくわかります。

なにしろ、一人というと身軽で、楽で、何でも好きなことをできますし、
煩わされることがないですよね。好きなものを食べて、好きなものを着て、
と制約もあまりなく、気楽です。

同時に、真咲さんもおっしゃるように、50代、60代、70代となったとき
に、本当にこのままでいいのかなという思いも、確かに出てくるのだと思います。

ただ、今の時代、独身の人はわりと多いので、そのような人同士で
サークルやグループを作ったり、今はシェアハウスなども増え、
独身の人同士がお互いにご近所さんを気にかけて見るような、
昔ながらのコミュニティのようなものを、一つの建物の中で作り上げる
というようなシステムもありますし、そんなものを見ていくのも一つ
かもしれませんね。

また、50代、60代になったときに、やっぱり誰かパートナーがいたほう
がいいかなと思って、そのときに一緒になるというようなパターンもよく
あります。まだまだ、45歳、今すごく急がなくてはいけない理由がないの
であれば、ゆっくり考えながらいくのがいいと思います。

今の状態で焦って誰かをゲットしようと思うと、不健全な感じで相手を
選んでしまうかもしれませんから、一呼吸置いて、男性に対しての
トラウマが私にはあるんだと、そこを、もう真咲さんご自身が気づいて
いらっしゃる部分を癒す作業を、今から時間をかけてやっていかれるのも、
いいのではないでしょうか。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、リボンさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母親を憎んでいる友人の悩みです。

彼の父親は、彼が高校三年の時に病気で亡くなりました。彼の実家は代々
工務店で、彼は高校を卒業し進学して、いずれは実家の工務店に就職する
予定でした。父親が亡くなった事で、急遽、専門学校を出て建築士資格を
取り、数年他の工務店で修行したのち、家を継ぐ事になったそうです。

そのため、息子が継ぐまではと今まで全く経営に携わっていなかった母親
が暫定的に社長についたものの、知り合いに騙されて借金を背負い、
工務店も含め全財産を失ったそうです。その借金には彼が父親から相続
されていたお金も、知らない間に相談もなく当てられていたそうです。
お陰で、借金は0になったものの、彼の将来と全てを奪った母親を20年
以上憎んでいます。

若い頃は、一時は殺してやりたいと思った事もあったそうですが、今は
だいぶ癒されつつあるものの、金を還すまで許せない、死ぬまで赦せない
と時々思い出したように怒りが込み上げてきて、今だに母親に怒りをぶつ
けるそうです。でも、実家の近くに住み、母親からのヘルプの連絡には
怒りながらも答えたり心配したりと、憎み切れない葛藤が彼を苦しめています。

私は、「借金を背負わされる人もいる事と比べたらましだと思う。
それに、そんなに憎いなら、罪悪感も感じる必要もない。母親と縁を切っ
たらいいのに」と、余計な事と思いながらも言ってしまったのですが、
離れようとしません。離れられない理由が彼自身も解らず、とても苦し
そうです。

私はなるべく介入しないようにしていますが、普段は優しい彼が、
母親の怒りを言う時は別人です。彼はどうしたら癒されるのか、
母親に何を望んでるのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

リボンさんのご友人に対する友情や愛情がひしひしと伝わってくる
ご相談ですね。

親子関係というのは、難しいときはすごく難しいですね。私たちは親に
対して、理想の像を持ちがちです。子どもにとって親というのは、
全知全能、万能の神のような存在ではないでしょうか。

その親が完全・完璧ではない存在なのだと、ひとたび気づいたとき、
また、それがゆえに自分が不利益を被ったときというのは、
そのことをやはり腹立たしく感じたり、「親なのに」とか、
「自分は子どもで相手は大人なのに。もっと大人としてちゃんと知性や
知識や理性を使えば、こういったことは防げていたのに」とか、
「自分のことを思えばこんなことはできなかっただろうに」などといった
思いがたくさん出てくると思います。

これらはすべて、親に対する理想や完璧を求めてしまった結果、
出てくる苦しみですね。

そして、リボンさんのご友人に関しては、おそらく親と子の課題、
リボンさんには介入できない、彼とお母様との確執、その確執を通して
何か学べるもの、人生のままならなさや、執着を手放して受け入れなけれ
ばいけない試練、レッスンが待っているのではないかなと思うのです。

心理学者のアドラーが、「課題の分離」ということを提唱していますが、
相手の人生の課題というものがあります。宿題ですね。それは他の人が
肩代わりしてやってあげるわけにはいきません。その人が宿題を解いて
あげるということはできないわけです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、うめちゃんさん(30代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
こんにちは。メルマガ拝見しております。
私の悩みも聞いて頂ければ、とメールさせて頂きました。

前々からなのですが、時々、なんて自分は人付き合いが下手でダメなんだ
ろう、と言う思いにとらわれてしまいます。

現在1歳と4歳の子を育てているのですが、4歳の子の保育園への送り迎え
の時に他のお母さん方に接すると、時々ひどく動揺します。送りはすぐに
帰れるので、そこまでではないのですが、帰りは子供が園庭で遊んでいく
ので、そこで接する事が多くなると時々とても緊張します。

何を話したらよいのか、相手は不快な思いをしているのではないのか、
子供をすぐに連れて帰れないなんて統率力のない母と実は思われているの
では…と、考えても仕方ない事を、気にしないようにしながらも気になっ
てしまうのです。

結果、緊張してしまって話すことが出てこないし、何だが変な空気になっ
てしまっているように感じます。本当はもっと楽しく話したいだけなのに…。

ただ、自分なりに自己肯定感を養う練習をしたり、リアルな人間関係を
知る、みたいな事を意識したりして、以前よりはだいぶマシにはなって
きてるのかなとは思うのですが、どうにも ダメになってしまう時があります。

そんな時は、平気な顔をしながら、内心は嫌われてるかな…と萎縮して
しまい、家に帰ってもずっと「変だったかな、嫌われたかな。どうすれば
良かったのかな」と引きずってしまいます。そして他の人間関係も自信が
なくなってしまいます。

どう対処していけばよいのでしょうか。そんな時は余計に子供にも
イライラしてしまって、疲れも倍増してしまいます。
アドバイスをお願い致します。
~~~~~~~~~~~

うめちゃんのとても細やかな繊細なお人柄が伝わってきます。
周りにすごく配慮する方なのでしょうね。そして、その分やはり相手の
反応、評価を気にし過ぎてしまって、疲れてしまっているということだと
思うのです。

まず、うめちゃんの中に基本的な信念として、自分の評価は他人の評価に
よって決められるもの、という思いがあるのではないでしょうか。
どうでしょう?

自分の評価を上げるためには、すなわち存在価値を維持するため、
あるいは高めるためには、他人からの評価を維持するか高めなければ
いけないと思ってはいないでしょうか。

他人の評価というのは、その人の好みや都合の評価でしかないわけです。
例えば、青が好きな人だったら、青を着ている人を見て「素敵だな」と
思うかもしれませんが、青を嫌いな人は「嫌だな」と思うかもしれません。
「よくあんな色の服着てるな」と思うかもしれませんね。

でも、それは青自体にいいとか悪いとかという価値がもともとあるわけ
ではないのです。それを受け止める側の問題で、好みもあれば、その人
の都合もあるのですね。

ですから、うめちゃんがうめちゃんのままであっても、それが素敵だな、
いいなと思う人もいれば、合わないなと思う人もいるのです。

ただ、万人に好かれるということだけはできませんので、みんなから
好かれよう、みんなから評価を得ようということだけは、チャレンジ
しないでくださいね。万人に好かれるということは不可能です。

続きは、ビデオでお話しします……

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170904

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まのあさん(42歳・派遣社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
長年の人間関係の悩みを聞いて頂きたくメール致します。

私には、幼少期より「いじめられっ子体質」のようなものがあるようです。

幼稚園前には、家に遊びに来た姉の友達の女の子に「たたく」「つねる」
などの意地悪をされ、しかも姉はかばうことなく知らん顔で、時には
そのいじめに加担していました。なので、姉のことは長年大嫌いでした。

小学校の時も、家庭環境のあまり良くない同級生の子の標的にされ、
「物を盗んだ」「悪口を言った」などの悪評をでっちあげられ、
やってもいないことで謝らされました。

母に相談しても、「あんたがそうやってメソメソしてるからイジメられる」
と怒られ、二重に傷つきました。この時の母の態度も、いまだに許せません。

大人になってからも、会社の事務のおばさんに、私の方が給料が高いこと
を理由に大声で悪口を言われるなど、精神的に苦痛を受けました。
このときは、さすがに「会社が決めたことだから知りません」と言わせ
ていただきましたが、火に油でした。 退職後、労働基準監督署に報告は
しましたが、、、。

今、42歳で独身ですが、モラハラやDVが怖くて結婚もできません
(結婚するまで分からなかったという話も多いので)。とはいえ、
このままでは、自分を守るには「誰とも関わらない」方法しかなくなっ
てしまいます。もう他人の悪意に傷つくのは嫌です。難しい話なのは
重々承知していますが、あらゆる「ハラスメント」に対抗できる生き方
を教えていただきたいと思います。
~~~~~~~~~~~

小さなときからいじめられて、それにじっと耐えて来たまのあさんの姿
が浮かびます。本当にお辛かったと思います。

お姉さんなどご兄弟の態度はもちろん、一番辛いのは、お母さんの応対
ですよね。相談したときに「かわいそうだったね」とか、お姉さんに対
して「しっかりかばってあげなきゃだめよ」とか、お友達に「そういう
ことしちゃいけないよ」というお叱りもなく、まのあさんが悪いからだ
と言われたということで、これはかなり傷ついてしまうことは当然です。

まず、まのあさんは、ご自身について「私はいじめに値しない」という
ことをきちんと知っておくことが大切です。

何も悪いことはしていない。他人を害することもしていないし、傷つける
こともしていない。なので、自分はこういったいじめ・暴力には値しない
人間なのだということを、まのあさん自身がしっかり芯に持っていること
が大事です。

特に影響を受けやすい言葉は、お母さんの言葉ですね。子どものときに
母親に「原因はあなたにあるんだ」ということを言われてしまうと、
たとえ「そうじゃない」と心の中で反抗していたとしても、どこかで
「やっぱり自分がいけないから、いじめられてしまってもしょうがない
んだ」という諦めのようなものも、刷り込まれてしまう可能性があります。

ですから、そうじゃないんだということをきちんと知っておくことは
とても大切です。そして、自分が誰よりもよき友になって、自分を守って
あげるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、なおりんさん(40代・女性・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は40代のパート従業員です。
小さな頃から落ち着きがなく、よく親や先生を困らせていました。
また、小学3年生頃からいじめられ、それが高校を卒業するまで続きました。
そのためか今でも人と関わることが苦手に感じることがあります。

要領も悪く、高校や大学入試、就職試験さえも落ち続け、
正規の仕事に一度も就けずにパートの仕事で生計を立てています。
仕事で失敗することも多く、注意力がないと周囲に言われています。
日常においても、要領が悪いために失敗することも度々です。

30代に、病院で広範性発達障害とADHD(注意欠陥多動性障害)と
診断を受けました。40代に入って、自分の将来に不安を抱くようになりました。
自己肯定感が低く、要領が悪く、人間関係も苦手、発達障害もあり、
一度も正規の仕事に就けないダメな自分。
この現実を突きつけられると生きるのがつらくなります。

それから逃れるためでしょうか、休みの日にはアイドルのイベントに参加して
憂さを晴らす日々です。でも現実に戻ると時々落ち込む、その繰り返しです。

自分がこれからどのように生きていくのか見えてこない中で、
心構えとかアドバイスがあれば教えて頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

最近はADHDという診断が下って、以前に比べれば多少理解もされやすく
なってきたのもしれませんが、まだまだその理解がなく、対応に差別的に
なってしまう人たちも多いのではないでしょうか。

まず、今回のご相談内容は、なおりんさんの寂しさや不安が全面に漂っている
お悩みだと感じられました。

ADHDの方で、このように孤立感や孤独感、寂しさを感じていらっしゃる場合、
私が一番にお勧めしたいのは、サポートグループ(自助グループ、患者会、
当事者会と呼ばれたりもします)に参加することです。

同じような問題を抱えた人たちが定期的に集まって話す機会を設けているところ
がいくつもありますので、なおりんさんの地域で、ネット検索してみましょう。

参加することで、今まで、自分はダメな人間だ、価値がない、と思い続けてきた
なおりんさんと同じような問題や人生の課題を持つ人たちが多くいる現実を
目の当たりにし、一人ではない、安心感が出てくることでしょう。

また、その中で絆が形成されていき、共同体感覚を得ることもできるでしょう。

自分はちゃんと社会のコミュニティの中にいるんだという感覚は健康のために
とても大切ですから、なおりんさんが「なんだ、一人じゃない。あの人も、
この人も、一緒なんだ」と思える仲間ができる、これは非常に大事なことですね。

ぜひ、そのような仲間の知恵、情報をたくさんシェアしてもらいましょう。

また、アイドルのイベントに参加して憂さ晴らしをすると、現実に戻ると
落ち込むとのことですね。なおりんさんの中のどこかで、「こんなことして
現実から逃げている、ダメな自分だ」と思いながらイベントに参加されている
かもしれませんが、それはまったく違います。

実はこれ、とても大事なことなのです。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ゆるりさん(40歳・女性・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生こんにちは。
先生のメルマガでの皆さんへのアドバイスは、本当にいつも勉強になります。
前向きになれるメルマガをいつも楽しみにしています。

私は人に相談することが苦手(分かってもらえないだろうと思うふしが
あります)なのですが、相談させて下さい。

小学6年生くらいから徐々に筋力が落ちてきて、高校生の時に筋ジストロフィー
と診断されました。今はまだ歩けるし、字もかけます。
週休二日で仕事もしています(障害者枠で、新卒で採用してもらいました)。
走ったり、腕を上げたり、階段を上ったりはできません。

できないことが少しずつ増えると、それと同じくらいに自信がなくなっていく
気がします。こんな私でもパートナーを作り結婚したいなと思うのですが、
自分をさらけ出す勇気がないですし、出会いの場に行くのも億劫になって
しまっています。

何かアドバイスを頂けましたら幸いです。
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私たちは、生まれてから死を迎えるまで、どんどん衰えていきます。老いて、
衰えて、それまでできたことができなくなるというプロセスを体験するわけです。

そして、それまで持っていたものを手放さなければいけない。執着を手放すと
いうプロセスが必要になるのですが、ゆるりさんのように、筋ジストロフィー
のような病気になり、できたことができなくなるということの度合いが人よりも
深く、さらに時期も早くて、となるのは、とてもお辛いこととお察しします。

今回、いちばん悩まれているのはパートナシップですね。こんな自分でも
パートナーを作ったり、結婚したりできるのかなという不安。おそらく、
自分が何もできなくなって、相手に迷惑をかけてしまう、だから自分のことを
必要とする人などいないのではないか、迷惑をかける人間である自分は価値が
ないのではないか、などと、お考えなのかもしれません。

けれども、人間の価値というのは、手足が動くとか、何か人のために物理的に
動けることかというと、もちろんそれは一部としてはあるかもしれませんが、
決してそこだけではありません。

今回このような病気がゆるりさんの中にあるということ。それは、病気と
向かい合うことを通して人生を切り開いていく、人生に奥行きを出していく
という課題なのかもしれません。

身体が動く動かないに関わらず、自分の価値や魅力を、ゆるりさんご自身が
きちんと受け入れて、内面から放つ輝きを持って人々と接するということが、
人生での大きな課題になっているのではないかなと思います。

私たちは日々、様々なサポートをし合い、その関わり合いの中で生きたり、
生かされたりしていますね。ゆるりさんが周囲の人にできる「サポート」は
何でしょう? それはご自身の「存在価値」と結びついていますよ。

続きは、ビデオでお話しします……

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