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こんにちは。川畑のぶこです。

今日のビデオはピアノとギターの前からお送りしますが、
決して弾くわけではありません(笑)。

子どもがピアノのレッスンを始めて1年ちょっとが経ち、
最近は連弾ができるようになり、楽しくなってきました。

私は、何かに煮詰まったとき、楽器に触れると頭が瞬時にパッと切り替わって
リフレッシュできますので、その効果を活用しています。

子どもも、イライラしたり集中力がなくなったりすると、
「ちょっとピアノ弾きなさい」と言って1~2曲弾かせます。
すると、モードがシフトして、また次のことに集中できたりします。
我が家では、そんなふうにも楽器を活用しています。

もし、過去に楽器をやっていらした方がいらっしゃいましたら、
そんな使い方をしてみるのもよいのではないでしょうか。

さて、今日は、あさ様(50代・パート事務員)という方から
「根性の曲がった自分が悲しい…。」というお悩み相談です。

~~~~~~~~~~~~
結婚して約30年子なしのパートタイマーです。
今の会社には約20年います。

今いるフロアに、女性は50代の私と40代の女性Nさんと二人です。
このNさんは、いわゆる上司からも一目置かれ、社内外からの問い合わせも集中し、
明るく気が利いて、優しくて誰にでも好かれる存在。
片や、私は地味で無愛想、気も利かないおばさんで、
影の薄い存在であることは明らかです。

社会生活をしていく上では明るい人間の方がいいに決まっていますし、
コミュニケーション力も高い方がいいに決まっています。
私にはそのどちらもありません。
羨ましさも加わって、憎らしく感じるこの頃です。

職場にいても幸せになれないと思い、辞めようと思っています。
きっと、こんな相談をすれば、自分が変わらなければダメだし、
人と比較していても幸せになれない、といわれるのだろうとも分かっています。
でも、頭で知っていてもできないのです。
そして、自分はなんと根性の曲がった人間なのかと悲しくなってきます。

夫に相談すると、年金がもらえるまでは我慢した方がいいといいます。
むしゃくしゃした気持ちを晴らすためにお酒を飲んでは体調不良となります。

私は今まで「専業主婦」という立場を経験したことがありません。
天気に恵まれて家のことなどをしていられる休日は本当に幸せな気分になります。
そんなことを話すと、それは仕事をしていてたまの休みだからそう感じるんだ
とか言われ、悔しくなります。
一度でもいいから奥さんを養ってみろといいたくなります。

このまま、自分を幸せにしてあげられないかと思うと、悲しくて不安です。
~~~~~~~~~~~~

あささん、これまで仕事を一生懸命よく頑張ってこられましたね。

まず、クリアにしたほうがいいかなと思うのは、
働き続けたいのか、それとも、もう自分は仕事をしたくないなと思っているのか。
どちらでしょう? 心の底に聞いてみましょう。

職場の人間関係を理由にして辞めたいとおっしゃっていますが、
辞めたいからいろいろな理由が挙がってくるということもあるんですね。

もし、あささんに「自分は本当は、専業主婦という仕事で活躍の機会を与えられて
自分らしさを持っていたいのだ」という願望があるのならば、そこを大事にされて、
それが経済的にそれが叶うことなのかどうなのか、
もう一度ご主人と相談されるのも一案です。

そのコミュニケーションの際、ぜひ大事にしていただきたいポイントがありますので、
ビデオでお伝えします。

一度どっぷりと専業主婦をしてみて、見えてくること、感じることがあるはずです。
「いろいろあるけれど、外で働けるというのは恵まれた環境なのだ」
「いやいや、やはり自分は専業主婦が最も自分らしくいられる」……などなど。

そうしたら、それをベースに次のステップを考えることも可能ですね。
そして、会社勤めを続ける選択をした場合、他者との「比較」で自分が苦しくなって
しまわないよう、セルフケアすることが大切になってきます。

世の中には、社交的で明るい人もいれば、あまり人と交わることは必要としない、
静かな人もいます。どちらが良い、悪いではなく、それぞれのパーソナリティです。

あささんにはあささんのパーソナリテイを大切にしていただきたいですが、
今より社交的になりたい、もう少し明るくしたいな……等の思いがあるのであれば、
「モデリング」という方法がおすすめです。

詳しくはビデオでお話しします。
https://youtu.be/SPlH-l0FmtI

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160208

みなさん、こんにちは。川畑のぶこです。

立春が過ぎたとはいえ、寒い日が続いていますね。
みなさんお元気にお過ごしでしょうか。

私のほうは先週、息子の幼稚園がインフルエンザの大流行で園が閉鎖となり、
1週間子どもと自宅で過ごすという予定外のスケジュールとなりました。

たまたま自宅に缶詰で原稿に取り組む週に当てていましたので、
ベビーシッターの手配なども不要、さほど体制にも影響なく
「ならば蜜月の日を過ごすか!」と勇んでみたものの……
仕事も山積で、片手間で息子の相手をしていました。

初日、2日目くらいは近所へのちょっとした散歩以外は、
レゴブロックやら見たい映画やらに集中し満足していた息子ですが、
3〜4日目ともなるとさすがに飽きてきて、
一緒に戦闘ごっこや工作をしようとせがんできます。
家全体をピタゴラ装置にするんだと段ボールやセロテープを持ち出したりして……。

「仕事があるからあとでね」とかわすも、アプローチは激しくなるばかり。
遂には大声で叫びます。
果たして蜜月ウィークはイライラ・ガミガミウィークと化すわけです。

そして、しまいには耳元で大切な秘密を打ち明けるように、
「ママ、きらいになってもいい?」とささやかれ、
ブロークンハートで締めくくられるのでした(笑)

ただし、この間に、ストレスやフラストレーションの耐性もバッチリつくられた
といいますか、諦めて手放すだけでなく、いかに子どもに遊びにエンゲージさせながら、
その隙に集中して仕事をするかという智慧も身についてきました。

なるほど、不都合ではあっても、ムダな時間というのはないなのだなと深く頷いた、
イライラ・ガミガミウィークでした。

さて、今日は、ふわりん様(44歳・ピアノ講師)という方からの
「男性恐怖症。でもパートナーが欲しい。」というお悩み相談です。

~~~~~~~~~~~~
いつも、楽しみにメルマガ拝見しております。
心にくすぶっているものを吐き出して、新しい年を過ごそうと思い、
メールすることにいたしました。

44歳、独身女性です。ずばり、悩みは「男性恐怖症」です。
それなのに、パートナーは欲しいという矛盾に悩んでいます。

恐怖症になった発端は、思春期に自分の容姿を否定されることが多く、
女性として自信が持てなかったこと。
いまだにひきずっており、どう思われているか気になります。

過去、おつきあいしたこともありますが、心から楽しいと思えたことがありません。
そして30代は、うつ病になりひきこもりに近い生活。

そして今年、子宮全摘の手術も受け、
なんだか女性として喜びを味わうことなくきてしまいました。
なんでこうなるのかな・・・と、喪失感。

一方では、この年齢から女性として自信を持ち、心から信頼できるパートナーと
出会いたいと、子宮を失ってから、思うようになりました。

でも、男性に対してブロックがかかるというか、どう思われるだろう・・・・
と思うと、うまくしゃべれません。

年齢的にも、子供を産めなくなったハンディもありますが、
やはり、家族を作ってみたい。

この男性に対するブロックをどのように解けばいいのか。

もし、よろしければ、ご回答いただければ嬉しく思います。
これからも、楽しみに読ませていただきます。
~~~~~~~~~~~~

男性恐怖症で、かつて容姿のことを否定されたという人は本当に多いです。
心ない、ちょっとしたひと言から非常に心が傷ついてしまって、
そのままそれを引きずってしまうという人は世の中にたくさんいらっしゃいます。

子宮全摘の手術とはとても辛い経験でしたね。大きな喪失感を伴うものだったとも
思いますが、そのような中でも今回、ふわりんさんがとてもすばらしいなと思ったのは、
子宮を失ったからこそ気づけたことがあった、ということです。

それは「やっぱり女性として輝いていきたい」ということ。
これは、もしかしたら、子宮があったときには気づかなかったことかもしれませんね。
乳がん患者さんでもよくあることなのですが、
女性性器があったときには、あまり意識しなかったことでも、
それを失ってみて、離れてみて初めて、その価値に気づくということがあります。

もしかしたら子宮は、ふわりんさんへの「女性性を大切にしてくださいね」という
メッセージで、ふわりんさんがそれに耳を傾けたのではないかなと、思いました。
これはとてもすばらしい兆候ですね。

子宮がなくなっても、女性は女性です。ふわりんさんは女性のままです。
これからも「私は女性なんだ」という立場をきちんととって、前進されてください。

そして、男性恐怖症に関して。
付き合った人はいるのだけれど、どう思われるだろうといつも気になってしまうとの
こと。この部分については、少し一緒に考えてみましょう。

ポイントは、「それは明らかに事実か」という視点。
また、「パートナーシップ」をどう考えるか、
「ココロの目」で見て、理解することも非常に重要になってきます。

くわしくはビデオでお話しします。

トラウマの解消については、今はさまざまな心理療法のアプローチがあります。
いくつかご紹介しますので、ご自身に合いそうなものがあればぜひとり入れてみてくださいね。

44歳。ふわりんさん、まだまだ女性として華やいで人生を送れます。
ここからまた新たな一歩を踏み出していただきたいなと、心から思います。

続きはビデオをご覧ください。
https://youtu.be/-sjCiFxM6zw

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160104

皆さん、新年明けましておめでとうございます。川畑のぶこです。

2016年はどのような年明けでしたか。

私は特にどこかに出かけることもなく、家族や親戚とおせちを食べたり、
和んだり、ゆっくりとお正月を過ごしました。
こんなふうに、この1年が滞りなくいったらいいなと思っています。

年明けは、希望を持っていろいろな計画をされる方も多いことでしょう。
12月は1年の振り返りの月でしたが、1月というのは集合心理的にも、
新たな未来に向かって、心をときめかせ、計画を立てる月ですね。

皆さんは、どんな希望や計画をお持ちですか。

私は、三線が上手くなりたいです。
沖永良部島の祖母や父がよく鳴らしている、この三線の音は、
私にとってなじみのある、大好きな音です。

昨年、沖永良部島の民謡のCDをプロデュースして、刺激を受けたのもあり、
自分も本格的に弾けるようになりたいなと思いました。
教えてくれる仲間たちも周りにいますから、1〜2曲、いえ3曲ぐらいは、
みんなの前で披露できるような、ちゃんとした曲が弾けるようになりたいです。

さて、年明け最初のビデオメルマガは、「希望」と「計画」について、
皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

まず「希望」。これは、私がサイモントン療法の仕事を始めて心理の世界に
入るとき、一番大きなきっかけとなったキーワードでもあります。

「希望」は、英語で「Hope(ホープ)」ですが、サイモントン博士が初めて
研修医として臨床の現場に立って壁にぶち当たったとき、「希望って何だろう」と
辞書を引いて、そこに書かれていた言葉は、次のとおりだそうです。

<希望というのは、可能性の隔たりに関わらず、得たい結果が得られると信じる、
その信念である。>

希望とは「信念」であるということですね。確率・統計の高いことを信じることが
希望ではなく、その可能性の隔たりに関わらず、得たい結果が得られると信じること。

これはアメリカのウェブスターという、現地の方であればおなじみの辞書に
今も書かれている定義です。

そして、この「希望」に則した「計画」を私たちは立てるわけですが、
皆さん、どうでしょう?
2015年に「これを成し遂げよう」「この目標を達成しよう」と、様々な
新年の計画や希望を持ったと思いますが、どれくらいが成し遂げられたでしょうか。

成し遂げられたものもあれば、できなかったものもあったかもしれませんね。

1年の計画の立て方というのは、私たちの日常的な計画の立て方に似ています。
例えば、普段の計画も詰め過ぎる傾向の人は、この1年間何しようかなというときにも、
やはりわーっとたくさんのことをリストアップする傾向があります。

私は、今年は、本当に三線一本(笑)。
他にも仕事でもいろいろやることはありますが、私自身は、「目標を決めて、達成!」
というやり方になじまないというか、どちらかと言うと、ご縁ベースでいろいろなこと
を決めていき、その場その場であったご縁で、やっていくタイプです。

「計画」の立て方について、私が以前、サイモントン先生から教わった方法があるの
ですが、皆さんのご参考になると思いますので、それを今回シェアしますね。

また、計画を立てるときに私が大事にしていることは「わくわくするプラン」、
そして「消しゴムで消せるプラン」ということです。

これについても、続きはビデオをご覧ください。
https://youtu.be/DuyeP9n3B7U

PS
「一度決めたのだから、最後までやらねばならない」
……本当にそうでしょうか?

「決心」が「執着」になり、苦しくなってしまう前に、
ご自身のココロをケアし、セルフコントロールできるといいですね。

その方法は、こちらで学べます。
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Pl2OCD8S/200715/14547363

PPS
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151207

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

12月に入り、クリスマスが近づいてきましたので、
今日はそれっぽい背景でお届けします。

これは、ヘクセンハウスという、ジンジャーブレッドで作った
ドイツのお菓子の家です。

去年、初めて作ったのですが、先日、イケアでキットが売っていて、
息子が「お菓子のお家、もう一回作りたい」と言うので買ってきて、
一緒に作りました。
子ども心に帰って、無心になれ、とても楽しかったです。

見た目はちょっとハードル高そうですが、簡単にできます。
今は、予めクッキーのパーツと飾り付けのお菓子などが一式セット
になって売っていますので、そのようなものを購入されて、
遊んでみるのはいかがでしょう? 子ども心が湧いてきますよ♪

ビデオでお伝えできないのが残念ですが、ジンジャーブレッドの甘い、
いい香りがするのも幸せな気分になります。

ドイツでは、これがクリスマスの香りのようなものだそうですね。
また、ドイツでは、子ども達がつまみ食いすると、お母さんが
「あら、ネズミがかじったのかしら?」などと言ったりするそうです。

うちのハウスはまだきれいな状態ですが、耐えられなくなったら、
見えないあたり、煙突の後ろのあたりから、ちょっとかじってみようかな、
なんて思っています(笑)

さて、今日も皆さんからお悩み相談をいただきましたので、
私なりのアドバイスをさせていただきたいと思います。

今回は、構造設計のお仕事をなさっている50代の女性の方からの
「自分を癒すことができません。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~~

「50代の女性です。
シングルマザ-で33年、子供と二人で生活してきました。

自分を癒すことができません。

一人で生計を立て、子育てに頑張りました。
自分の枠を超え、それ以上に努力し、
今、心にぽっかり穴が開き、何をしても楽しくありません。

ここ5年ほど体調が悪く、しんどい毎日です。

子育てと仕事に生きた、あの時に得た生きがいや充実感。
それに代わるものは、もうこの世にはないのです。

ぽっかり空いた穴に目を向けず、
苦労した自分を認め、空いた心の穴を埋めたいのです。

自分を癒す方法を教えてください。

前向きに、したいことをして、楽しく暮らしてゆきたいのですが…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

いわゆる「空の巣症候群」と言ったりしますが、
子どもが巣立って行ってしまった後に、
ぽっかり穴が開いてしまうという状態ですね。

おそらく、パーソナリティ的に、
人や他人に尽くすことをいとわない、むしろそういうところに
生きがいを感じる方なのかなと思いました。

子どもはもう巣立って行ってしまって、いないかもしれない。
そして、仕事も辞めてしまったのであれば、仕事そのものはないかも
しれませんが、今まで子育てや仕事で得た喜びの「要素」というものは、
他のことでも得ることができるのではないでしょうか。

ぜひ、「要素」というキーワードを意識して、これからの可能性に
心を開き、アンテナを立てていただきたいなと思います。

ご相談文の中にあった、「自分の枠を超え、それ以上に努力し」という
部分は、ちょっと気になります。何かを、もうヘタヘタになるまでにして、
やっと自己承認が得られるというタイプかもしれませんので、
そこは「やり過ぎ」をちょっと控えてみることも必要かもしれません。

具体的にどうしたらよいのか、また、ご自分への接し方についても、
ビデオの中でアドバイスさせていただきます。

なお、5年間ほど体調が悪いということですから、
一応、受診してみるのもよいかもしれませんね。

体調が戻ってくると、心が軽やかになってくるということもあります。
体が楽になって前進できることもありますから、
ぜひ一度、体調チェックをされに行ってみてください。

続きは、ビデオをご覧ください。
https://youtu.be/cLarZF5me5g

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151012_FB_kawabata

毎週月曜日、読者の方のお悩み相談にお答えしている、
川畑のぶこ「ココロの学校」メールマガジン。

本日は、川畑のぶこが急用のため
代わりまして、事務局の山本よりメルマガをお送りします。
いつものビデオメッセージではございませんが、何卒お許しを。

食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋…
皆さん、どんな秋をお過ごしでしょう?

スマホをいじっている人が多い電車の中、
先日は、参考書を開いて熱心に勉強している人をちらほら見かけ、
「資格試験の秋だなぁ!」と実感。
(私だけでしょうか?笑)

うちの近くの学校が試験会場になり、
その前の道がまるで繁華街のように、
年に一度の大渋滞になる光景もセットで思い出され……。
その日も多分もうすぐです(笑)

さて、日頃のセルフケアに必要かつ有効として
「ココロの学校」メルマガの中で川畑のぶこが頻繁にお伝えしている
ことの一つに、「執着を手放す」というものがありますが、

この「執着」が、意外にも「資格取得」という行動にも関係している、
という話が川畑のぶこの書籍の中にありましたので、
皆さんにシェアします。

*  *  *

<書籍『メンタル断捨離で心の換気!
         「怒り」をすっきり整理する』より>

「執着ほど人間を悩ませるものはない」というのは仏陀の言葉です。

執着とは、「何が何でも」と、必死にその状況にしがみついたり、
徹底的に他者や状況をコントロールしようとしたりする、
視野が閉ざされた状態。

「こうあるべき」という前提があることによって起こるので、
そうならなければ不安や恐怖を生み出し、
コントロールするために怒りとなって表出します。

*  *  *

怒りから解放されて、しなやかに生きていくためには、
「希望を持ちつつも執着を手放す」という姿勢が必要になってきます。

執着しているときは、
「何が何でもこうあらねばものごとや人生が機能しない」という
不健全な思い込みや前提がベースになって
心が詰まって閉ざされた状態ですが、

希望を抱いているときは、
「こうしたいしするけれども、たとえそうならなくても何とかなる」
というような、健全な思考がベースとなって、心が開けた状態です。

たとえば、何かの「資格をとる」という目標を持ち、
そこに向けて最大限の努力をしたとします。

そのときに発している、あるいは頭の中にある言葉に注意してみます。

「資格をとりたい」とか、「資格をとろう」という
「ーしたい」「ーしよう」というような言葉が使われているのであれば、
それは希望を抱いている姿勢であることが多いはず。

そのことに深い関心を持っていて、
その結果を得ることを想像すると心がときめくでしょう。

一方、それが執着からくる姿勢であれば、
「資格をとらねば」とか「資格をとるべき」という
言葉を使っていることが多いはず。

自分がそのことに関心があるかないかは関係なく、
そうでなければ仕事や生活、または人生が機能しないという状態です。

ここに心のときめきは存在せず、プレッシャーやストレスがあります。

*  *  *

資格があるに越したことはないかもしれませんが、
なくても人生は機能するでしょう。

世の中には資格を持っていなくても
健全に、そして幸せに生きている人は無数にいるわけです。

むしろ、資格をとってしまったが故、本当はさして関心がないのに、
世間の価値観を軸にその資格を生かさねばと、
自分の本性から離れてしまった人生を生きることにもなりかねません。

これはモーツァルトのような音楽の天才が
会計士の資格をとってしまったので、
その資格を生かす仕事を探して評価されようとしてしまっている
ようなものかもしれません。

*  *  *

私は時折、臨床現場で、
そのままでもとても素晴らしい個性と魅力ある人物が、
なぜか多くの資格を持っていながら、自信がなく苦しんでいるという
ケースを見ます。

それがある分野に特化した一貫性のある資格であれば、
自分の関心を掘り下げていったのだなと理解できるのですが、
まったく一貫性のない資格なのです。

しかも、資格をとればとるほど、
自分に自信がついてリラックスして過ごせるようになったかといえば、
その逆で、資格が増えれば増えるほど「これでもまだ足りない」と、
いつまでたっても満たされない状態になってしまっているのです。

これは希望からではなく、
ベースに不安や恐怖のある執着から資格をとっていったからです。

関心や興味のない分野で資格をとって仕事にしても、
モチベーションが低いためよいパフォーマンスもあまり期待できない
でしょうし、がんばって結果を出しても徒労感に苛まれかねません。

自分が抱いているものが執着なのか、希望なのかを
確認することが重要です。

希望を持ちつつ執着を手放すというのは、
「人事を尽くして天命を待つ」という境地。

ときには自分ではどうしようもない、
見えない働きかけに身をゆだねてみると、すーっと楽になれるでしょう。

<ここまで>

*  *  *

「資格をとる」ということ自体はとってもポジティブかつアクティブ。

でも、自分の思いのベースにあるものが「ーねば」「ーべき」だと、
それは「執着」でしかないということのようです。

せっかく時間をかけ、勉強するのですから
(そしてお金もかかりますね(>_<))、
「ーしたい」「ーしよう」と心から思える、自分の個性にぴったりの資格
に出会い、希望を持って、そこへ向かっていけたら幸せですね!

ー川畑のぶこ公式サイト運営事務局
山本響子

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「執着」発「希望」行きの列車には、
こちらからもご乗車いただけます♪

 

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151005

こんにちは。川畑のぶこです。

先週はイタリアから動画メッセージを配信しましたが、いかがでしたか?

現地では大丈夫だったのに、帰国後は時差ボケに悩まされています。
今週はずっとイタリア時間で動いていて、何時に就寝しても、
真夜中の1時か2時になるとパッと目が覚めてしまい、
そこからコーヒーが飲みたくなってしまうのです(笑)。

それ以外は、おかげさまで体調良くやっていますが、
季節の変わり目ですので、皆さんもどうか風邪など召されませんよう、
気をつけてくださいね。

今日はタイトルを見た瞬間に、私人も個人的に胸がグッと痛くなるような
ご相談をいただきました。
愛犬を亡くしてしまった方からの、ペットロスについてのご相談です。

————-

「愛犬が亡くなってしまいました。私は、40代の主婦です。
子供がほしくて、不妊治療を続けて早7年。
そんな中、去年の暮れに可愛がっていた愛犬が亡くなってしまい…。

この子が私の子どもだったらと何度思ったことか…。
哀しくて、哀しくて…。私のもとに帰ってきてほしい。
でも、そろそろ決断をしないといけない時にきています。

愛犬もいなくなり、子も授からず、
これからどうやって過ごしていったらいいのか泣き崩れる毎日です。

主人は、二人で仲良くやっていこうと言ってくれています。
でも、主人には悪いのですが、
愛犬は私が飼っていて生まれた時からずっと育ててきました。

まだ前向きになれず、希望が見えません。
どう思って生きていけばいいのでしょうか?」

———

家族のような存在の、愛するペットの死に、
どうやって向かい合っていったらいいのか。

愛する者が旅立っていけば悲しいのは当然です。
最初のうちは無理せずに、悲しんで、いっぱい涙を流して、
しっかりと喪に服するということが大事ですし、とても自然なことです。
無理に「早く前向きにならなきゃ」と思う必要はありません。

次のステップとして、natumeさんご自身も感じ始めていらっしゃるように、
心の整理が必要ですね。
ここでは意識の切り替えがポイントになります。

悲しみを「感謝」に切り替える。
ペットとの縁に「ありがたい」と思う方に、気持ちをシフトしていただきたいなと思います。
その人の「死生観」が試されるときでもありますね。

あと、ペットロスの度合いが非常に深く、なかなか立ち直れない人には、
ある種の傾向があるように思います。

それは、「人生の喜び」に対する考え方です。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/M2t_a5aDgM0

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Frisch gekochtes Kompott aus Aprikosen mit Vanille, Zimt, u.a. Gewrzen

FROM 川畑のぶこ

「幸せに生きるにはどうしたらいいんですか?」

こんな漠然とした質問をたびたび受ける。
もし、この質問に一言で答えられる人がいるなら
私のほうが教えてもらいたい。

幸せの感じ方は人それぞれ。
人とのつながりに喜びを感じる人もいれば、
自然とのつながりに幸福を見いだす人もいるよう。

何かを達成したことで充足感を得ることもあれば、
人の役に立てたときに生き甲斐を見つけることもあるだろう。

美味しいものを食したり美しいものを目にしたときに、
あぁ、生きててよかった!と細胞レベルでいのちに感謝するかもしれない。

幸せに生きるには… そのためには某かの条件が整ったら―
たとえば
お金持ちになったらとか
欲しい物が手に入ったらとか
好きな人と一緒になれたらとか
某かの条件が整ったのなら得られるものと思っている人も多いよう。

されど人間とはまこと欲深く、ついこの間まであれほど切望していたのに、
ひとたびそれが手に入ったのなら、喜びもつかの間、
すぐにまた足りないものに目が向き、それらが手に入らない不幸を罵り、
幸せになれないと感じたりするもの。

恋人さえいれば…
結婚さえすれば…
子どもさえいれば…
もう1人子ども産めれば…
こんなに産みさえしなければ…

何度となく臨床で耳にしたこれらの言葉。

それらの条件を求めている限り、幸せとはまるで影踏みのように
たどり着いたと思ったとたんに足下からスルリと逃げ去るよう。

幸せとは「何かを手に入れる」結果訪れるものではなく、
その瞬間その瞬間、目の前に展開されていることに幸せを感じること
のできる力のことをいうのだと、つくづく思う。

一定の条件を全て持ち備えている人ではなく、
どのような条件下でも、そこにそれなりの気づきや感動をもって、
前進する力に転化することが出来る人こそ、真の幸せな人ではないかと。

幸せのレセプタを磨くとでも言おうか、開発するとでも言おうか。

そのためにはまずそのことを意識することがキモかと、
今この瞬間、身の回りに起こっていることで、喜ばしいことやありがたいこと
を意識してみることからはじめてみると良いのでは、と伝えることにしている。

そして、それも難しいというのであれば、
もうひとつ、己に究極の質問をしてみる。

「もし今日が人生最後の日だったら?」と…

チベット仏教の僧侶たちは、
混乱したら「今日死ぬ」ことをイメージするのだそう。

死の瞑想を行うことで、
いったい今の自分にとって何が真に大切なのか、
人生のプライオリティーが明確になって頭の中が澄んでくるのだそうだ。

実はこれ、私自身も日々パクリで実践しているアプローチ。

壁にぶつかったり、判断に迷ったりしたときは、
「もし今日死ぬなら、あんたはどうするの?」と己に問うことにしている。

すると明瞭な答えが、おなかの底あたりから自然と湧いてくる。

死を意識するというのは、生を意識することに他ならない。

生を輝かせたいと思うなら、人生に限りのあることを知り
一瞬一瞬、目の前に展開されている奇跡に注意を払ってみてほしい。

全てに感動するのは無理にせよ、はっとする瞬間があるはず。

人生なかなか捨てたもんじゃない…
そう思えたなら、それは十分幸せなことではないでしょうか。

PS
★ チベット仏教僧侶・ダライラマ法王主治医
Dr. バリー・カーズィン来日イベントのご案内★
(川畑のぶこもプロジェクトチームの一員です)

【1】11月3日(火・祝)10:00-17:00[1-DAY]
ハートシェアリングフォーラム
『共に病に臨みいのちの大切さを知る私たち』にて
Dr.カーズィン講演「死と向かい合い・生と向かい合う術」
※どなたでもご参加いただけます。
詳細・お申込み ⇒ 【 http://peatix.com/event/113683 】

【2】11月7〜8日(土日)[2-DAY]
『幸せの処方箋』慈悲を養う瞑想研修会
※どなたでもご参加いただけます。
詳細・お申込み ⇒ 【 http://peatix.com/event/113762 】

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

とても暑くなりましたが、皆さん、夏バテなどしていませんか。
先週、私は、蒸し暑い日本を脱出して、過ごしやすい気候のロサンゼルスに一週間行ってきました。

いつもは、皆さんからのお悩みのご相談にお答えしていますが、今日は、このロサンゼルスの旅で私が気づいたこと、感じたことを皆さんにシェアしたいと思います。

前回のメルマガでお伝えしましたが、この旅に先だって、私は左足を捻挫してしまいました。
旅の2週間前にギブスをはめられて、3週間は着けたままでないといけないとのことで、すごく憂鬱な気持ちで、自分の不運を呪っていました。

でも、そんな中にも意味があるということを、私自身、サイモントンの教えから学んだり、実践したりしていますし、何よりも、日々臨床で向かい合っている患者さんたちから、辛い病気の中にも必ず意味があるということを教えられています。

今回のけがもきっと何か意味があるのだろうと思い、「さあ、いったい何が起きるかな。何を学べるかな」という好奇心に切り替えることにしました。

すると、どうでしょう。
ハッピーでラッキーなことが次々と起きましたよ!

意味のない出来事など、ありません。
目線をちょっと変えてみるだけで、世の中や周りの人たちはまったく違って見えてきますし、そこからたくさんの気づきを得、恩恵を受けることができるのです。

さて、私が体験した、豊かで幸せな出来事の数々。
続きはビデオでお話ししています。
あなたにもハッピーが訪れますよう、ぜひシェアさせてくださいね。
https://youtu.be/1oygltY4sKM

 

PS
「最近、なんだかツイてない」
「私にばかり不幸が襲ってくる気がする」
……嘆きたくなるような気持ちになることが多いなら、
こちらのプログラムが役に立つかもしれません。

http://www.kawabatanobuko.com/sp/CPK_KSM/index_kw.php

 

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Ruderer in der Abendsonne

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
【Q】35歳の息子とパートナーの将来について

35歳の息子は、自分の夢・目的を持ち
現在パートナー(大学時代の同級生)と生活を共にしています。

アルバイトの息子と正社員で働いている彼女、3年になります。
世間体では、昔の同棲でしょうか。

夢に向かいコツコツと努力をしている息子、
とはいえ将来が見えない35歳。
安定した職業に、きちんと入籍を…と周囲から見られ、
親としてけじめを付けさせるべきだ、なぜ、そうさせないかといわれます。

また、結婚の形にこだわり、内縁関係でいいのか、子供はいらないのか…と。

私たち夫婦は、安定した生活・入籍・子ども・将来はもちろん気がかりですが、
二人の問題だと思っています。

親の気持ちは伝えるが、答を出すのは二人。
幸せは二人が作っていくもので、傍から見える幸せを押し付けたくない
と話しています。

夢の実現を応援し、ともに生活してくれているパートナーに感謝し、
二人がどのように生き方をしていくのか見守りたいと思っています。

これは、親としてはおかしいでしょうか?
友人との価値観の違いに唖然としています。

【60代 主婦 匿名希望】

――――――――――――――――――――

FROM 川畑のぶこ

【A】
35歳の息子さんの不安定な職業に結婚問題。

安定した職業につき、結婚したのなら、
人生の目的である幸福を体験することが出来るでしょうか。

まず、周囲の意見が気になるということに関して、
周囲の人々は息子さんのパーソナリティや幸せの価値観を
深く理解している方たちでしょうか。

その上で、職を変え結婚した方が息子さんが幸せになれると
アドバイスしているのでしょうか。

その人たちは、息子さんのモデルになるような幸せな人生を
生きていらっしゃるでしょうか?

そうであれば、それらの意見に耳を傾けるのは
価値があるかもしれませんね。

無論、だからと言ってその人たちの価値観が息子さんにとって正しい
ということではありませんが、参考にはなるでしょう。

もし彼らがいわゆる「一般論」をかざしてジャッジしているのであれば、
「自分なりに生きる」ことよりも「一般的に生きることが幸せ」という
価値観の人たちもいるということを、しなやかに受け止めて、
果たしてそれが息子さんに合う価値観なのかどうか
振り返ってみてはいかがでしょうか。

安定ということに関しては、パートナーと助け合いながらバランスが
とれているのであればそれで良いという考え方もあるでしょう。

パートナーと別れて不安定になって、これではいけないと思ったので
あれば、そこから変化を起こすことも可能でしょう。

息子さんは決して何もせずにフラフラしているのではなく、
夢に向かってコツコツと努力をしているわけですからね。

素晴らしいことではないでしょうか。

親は子どもに苦労や失敗をしてほしくないと臨みますが、
子どもには失敗や苦労をする権利があります。

親たちがそうであったように、それらの経験からいきいきと学び、
賢く自分自身の人生を切り開く権利があります。

親や周囲はその権利を奪うことは出来ません。

周囲は色々というでしょうが、
息子さんの人生の責任をとってくれるわけではありあせん。

ただし、相手にも相手なりの価値観で生きる権利があるのも
また事実です。

ですから、その違いに過度に反応せず、
自分たちにとって好都合ではないけれども、
そのような人も世の中には存在するし、
そうであっても、自分の人生も息子の人生も機能する、
よってそのような価値観があってOKと、
しなやかに受け入れるが吉でしょう。

周囲の言うことを流すことができず、過剰反応している場合は、
ご自身の中に存在する彼らと同じ価値観が刺激されてのことと
思いますが、そうであれば、もういちど「幸せってなんだろう?」と、
静かに、そして丁寧に振り返ってみることをおすすめします。

自分の幸せと相手の幸せは違っていてOKと、
どちらかが常に正しい必要はないのだと、
心底受け入れることができたのなら、
母親が周囲の意見に煩わされることも無くなるのではないでしょうか。

失敗しないことが幸せではありません。

失敗を恐れずに自己実現にチャレンジし、
たとえ失敗しても、それを学びとしてしなやかに人生を切り開けた
のであれば、そこに幸せの体験があるのではないでしょうか。

がんの臨床で、もし今日が人生最後の日だったらという問いを
投げることがあります。

後悔することのトップは
「周囲を気にしすぎて自分を大切にしなかったこと」
が挙げられます。

もう一度人生を送ることができるのであるとすれば、
真に大切なことは何かとの問いには
「自分に素直に正直に生きる」
というものが最も多く挙げられます。

どうぞ、参考にされてください。

悩まない技術


川畑です。
いつもメルマガを読んでくださってありがとうございます。
コメントをくださってありがとうございます。
いつも励まされています。質問を寄せられるたびに、私自身、学びになります。
これからもどんどん送ってください。

5月は忙しくて、休みがなくて、走っている感じでした。
本当に忙しかったです。

さて、先日、幼稚園の保護者向けに
「イライラ、くよくよを整理する」というテーマでお話ししてきました。

そこで、「人生の目的とは、幸せを体験すること」とステートメントを発したところ、
皆さん、真剣にメモを取っていらっしゃいました。

その後、皆さんで「どんなことに喜びを感じるか」をシェアしてもらったんですが、
ここで出た答えが非常に印象的でした。皆さん、ほぼ同じことをおっしゃるんです。

あなたは、何だと思います? 

答えは、「育児から解放されて、1人でゆっくりする時間」だったんですね。
「さすがに幼稚園生の母」という答えです。

人はないものねだりをする生き物なようですね。
1人のころは、「パートナーが欲しい」「家族が欲しい」
「甥っ子や姪っ子といると癒やされる」と思っていたと思いますが、
いざ家族ができると1人の時間が欲しくなるんですね。

さて、今日のテーマは、「悩まない技術」。
幼稚園児のママたちの話とも共通するところがありますが、ポイントは2つあります。

今日のテーマは非常に重要な話です。
なぜなら、人生の質そのものが左右されるテーマだからです。

詳しくは、こちらでお話ししています。

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