0205.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、サキさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】「目の前の現実は自分が選んでいる」って本当でしょうか? 
いわゆる「引き寄せの法則」や「鏡の法則」についてです。

私は20年くらい前に「人には潜在意識があり、
心の在り方が現実を作る」ということを知り、
興味を持ってその手の本をたくさん読みました。

やがてSNSや動画配信が普及し、
それを題材にした動画やブログをたくさん見るようになり、
そこから実際にお金を払ってオンラインで
講座を受けたりすることもありました。

しかし、ほぼそこで言われるのは、
「思い込みが現実を作っている」
「嫌な出来事もあなたがそれを望んでいる」
ということ。いろいろな人が言います。

嫌なことをわざわざ望む人なんているのでしょうか?

 
私は小学生のときに担任の先生が暴力的で、
当時受けた理不尽な暴力や私の人格を否定するような
暴言が、今でもトラウマになっています。

その話を講師の人に言うと、
「その先生を嫌だと思うからその先生を引き寄せた」
という話です。

自分に暴力・暴言をする人なんて、
嫌に決まっていると思うのですが…。

川畑さんの動画でも
「暴力にはNOを突きつけましょう」と言っていますよね?

当時、私は子どもで、相手は先生、大人だったので
「NO」なんて言えませんでしたし、
親に言っても「厳しくしてくださってるんだから」
としか言ってくれませんでした。

これが私自身の引き寄せなら、どうしたらよかったのでしょうか?

「心が現実を作っている」なら、
戦争で悲惨な目に遭っている人は、それを選んでいるのでしょうか? 
事故や災害の被害で苦しんでいる人は、それを選んでいるのでしょうか?
ありえないと思います。

幸せになりたくて勉強した「引き寄せの法則」ですが、
知れば知るほど苦しくなりました。

川畑さんの動画やメルマガでも
「心が現実を作る」というお話をされていますが、
どう捉えたらいいのでしょうか? 

ヒントをいただけたら幸いです。

【A】引き寄せの法則や鏡の法則に関して
矛盾があるのではないですかということですね。
 
私自身も、心のあり方で人生が開けるというようなお話は
よくさせていただいていますけれども、

今回のサキさんのご相談に関しては、
まず、「心が現実を作る」という場合の「現実」って何?
というところを見ていたきたいと思うんですね。

サキさんはおそらく、自分が現実を作っているんだから、
自分さえ変われば世の中が全て
コントロールできるんじゃないか、思い通りにできるんじゃないか、
私がいつもハッピーに感じられるような理想的な状況に、
周りも、他人も、世の中も変わるんじゃないかと、

そんなふうに「現実」というものを定義していらっしゃるように
思うのですが、いかがでしょう?

まずは、この前提を変えてみるといいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

サムネ_20230417

FROM 川畑のぶこ

今日は、オランジーナさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】思った通りになるのが辛いです。

「不安の99%は実際には起こらない」
というような言葉を聞いたことがありますが、
私の場合、予想したことがほぼほぼ当たります。

現在高校3年の長男のことです。

小学校2年ごろから、同級生に
チビだのグズだのからかわれることが多くなり、
不登校になりました。

地元中学には進学したくないとの希望で中学受験をし、
少し遠くの中学に入学しましたが、五月雨登校。

本人の希望で高校受験をし直しました。

高3になり「自分は鬱だ」と言い出し
また不登校になり、塾も行かなくなり、
勉強も全くしなくなりました。

実はわたし自身、
「ああ、この子はいずれ学校行かなくなるだろうな」と、
彼が小学生の頃から思っていました。

この子がまともに生きられる予感がしませんでした。

こんなふうに言うと「引き寄せの法則が…」
などと言われるかもしれませんが、

それも勉強して、素敵な未来が引き寄せられるよう、
自分なりに前向きな声掛けをしてきたつもりです。

私は今、暗い結末ばかりを予感しています。

もはや、自分自身が生きていたいとも
思えなくなることもあります。

どんな考え方や姿勢で息子や自分自身の心と
向き合ったらよいのでしょうか?

 
【A】オランジーナさんの母心あふれるご相談です。

自分の子どもが苦しむ姿を見ることほど
親にとって辛いことはありませんね。

まず、引き寄せの法則や
悪い予感が当たってしまうということに関しては、

当たることもあれば当たらないこともある、
というのが真実だと思いますので、
あまり鵜呑みにしないことが肝要ではないでしょうか。

また、「不安」というものは悪いことばかりではありません。
なぜなら、不安は危機管理のメカニズムでもあるからです。

例えば、白線がない道路を歩くとき、
私たちは直感的に

「これ以上内側にいくと車に跳ねられてしまう危険性が
ある」と、不安を感じるようになっています。

ここで「そんなこと99%起こらないから不安はない」
と言ってみたとしても、
実際には跳ねられてしまうこともあるわけですよね。

このように、私たちは
不安というメカニズムを使うことによって、
何かあった時のリスクヘッジをしています。

よって「不安」という感情自体は
悪いものではないのです。

もっとも、不安の内容と深さによっても
健全か不健全かは変わってきますので、
個々に見ていく必要があります。

息子さんとの向き合い方については、
彼のパーソナリティや心理的ニーズを
いま一度しっかり理解した上で
取り組むことが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko