今日は、柿の種さん（40代・自営業）のご相談にお答えします。 ～～～～～～～～～～～ 特にそんなことは考えずに50年近く生きてきたのですが、 言われてみれば確かに、小学生の頃は、陰でいじめが横行していれば 今年4月には、息子が入学したばかりの中学校PTAで、どうしても決まらない、 自分が本当にやりたいと思っているなら、いいのです。でも、困るのは、 見て見ぬフリをするのではなく、でも加担しすぎることもなく、ストレスなく、 柿の種さんのとても誠実で正義感あふれるパーソナリティが伝わってきます。 おそらく、こういう人がいると周りは安心できて、信頼できて、一緒にいたい まず、私たちが「嫌だな」と思っていることを何でやるかというと、確かに 人間というのは社会的な動物ですから、繋がりや絆なしには生きていくことが そして、そのことによって周囲から信頼や信望を得、頼りにされ、絆を持てて 同時に見ていくべきは、今度は、これを捨ててまでも自分は楽したい、嫌なこと 続きは、ビデオでお話しします…… ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ビデオの中で川畑のぶこからもお願いさせていただきましたが、 あなたは、今年、どんなものを得て、どんな自分になりましたか？ 「捨てたい私」「私のこんなところを捨てたい！」について、 いただいたご相談の中からいくつかを、後日配信の こちらのフォームからお送りください。 ―――お願い――― この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、 引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています！ iTunesStoreでPodcast配信もしています！
どうやら私には、すぐに「自分がなんとかしなきゃ」と思ってしまう
クセがあるようです。
先日、とある人から、「あなたは何でもすぐに、自分がなんとかしなきゃ、
その場を丸く収めなきゃと思っちゃうでしょ？ それで気がついたら
疲れちゃってるでしょ？」と指摘されました。
被害者の子をなんとか救おうと子どもなりに必死に思案してみたり、
誰もやりたがらない地味で面倒な係を自ら買って出たり、
社会人になってからは、シーンと静まり返った会議の場がいたたまれなくて、
何とか自ら意見を出そうとしてみたり……。
誰が見ても面倒な委員を、しかも委員長を、その場の雰囲気が嫌で、
気がついたら「私やります」と言って手を挙げていました。
私自身も心の底では「嫌だ」「できることならやりたくない」と思っている
のに、その場が一向に動かなかったり、皆が困っていたり不快な思いをして
いると察知すると、つい「自分がやれば済むのだ」と思ってしまうこと、
また場合によっては「無意識のうちに」自分で自分をそちらに仕向けて
しまっていること、そして後日、どっと疲れることです。
ほどよい距離感で物事に接するためのヒントを、教えてください。
～～～～～～～～～～～
と思う人なのではないでしょうか。自分の困ったことを助けてくれたり、
助言が得られたり、周りが膠着状態になったところにもブレークスルーを
起こすような人ですから、きっとその勇気は称えられるものだと思います。
いじめられっ子を、被害者を救ってあげようという正義感あふれるところも、
人々の心を打つのではないでしょうか。
そこに労力も使っているのですが、どこかで恩恵もあるはずなのです。
得していることですね。その得している部分は何かなと、冷静に考えてみる
ことがまず大事です。
難しいです。もちろん、そんなものなくても大丈夫という一匹狼も中には
いるでしょうが、柿の種さんのように、人の嫌なことを買って出る人、面倒
臭がることを地道にやる人というのは、それなりの評価をされているものです。
いるはずですので、そこは自分が「嫌なもの」と対峙することによって、
得ている恩恵はあるのだということを認めることが大事です。
は嫌だと言いたいんだという勇気がちゃんとあるかどうか。ここなのです。
私たちが得たいものがある、無意識にそれを得ようとしている、でもそれを
捨ててまでも、自分の気持ちに素直で正直でいたいという、この勇気があるか
ということの問い直しをしてみるといいのです。
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