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FROM 川畑のぶこ

今日は、ひまわりさん(10代・女性・大学生​​)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
現在大学1年生の者です。

私は親との関係が
上手くいっていません。
私が嘘をついてしまうことが
原因だと思います。

過去に彼氏がいたのですが、
習いごとに集中できない、
私の人格が変わってしまう、
ダメな男に引っかかるなどの理由で
怒られてしまい、

その後も、同じように怒られるのが
目に見えていたので、
好きな人や彼氏ができても
隠すようになってしまいました。

なので、大学生になって
彼氏ができていても、
友達と出かけたり、泊まったりして
いると伝え、過ごしていました。

しかし、ある日スマホやレシートが
見られてしまい、私が話していたこと
と違うことがバレてしまいました。

もちろん、私が嘘をついてしまった
ことをいちばん反省しなくてはなりません。

しかし、嘘をつかなければ
親に何と言われるか分からず、
怖かった気持ちがすごくありました。

親は親で、何度も裏切られたと
大変怒っており、私の気持ちなどは
全く聞いてくれそうもありません。

自分の意志を持ちたいと思いつつも、
まだ親の扶養内で生活をしており、
親の言うことを聞かなくてはならない
のもわかっています。

どうしたら良いでしょうか。
上手く伝えられずすみません。
どうかよろしくお願いします。

【A】ひまわりさんの、
切なくて切実なお悩みですね。

今きっと夏休みですよね。

ひまわりさんの夏休みが豊かになるように
アドバイスさせていただきますね。
間に合うとよいのですが、、、。

まず、ひまわりさんは
すごく真面目ですね。

いわゆる「良い子」と言いますか、
親に対して、特にお母様に対して
「良い子」を頑張ってやっているんだな
というのが伝わってきます。

自分が嘘をついてしまったから
自分がいけないんだ、
反省しなきゃいけないんだ、

親の扶養内だから親の言うことを
聞かなきゃいけないんだ、、、と

おっしゃっていますが、
これ、違います。

ひまわりさんはひまわりさんの人生を
生きるという権利があるんですね。

自分の思っていること全てを
親に話さなきゃいけないという
ルールはないです。

ティーンエイジャーになったら、
秘密とか内緒にしたいことが出てくる
なんて当たり前です。

子どもが親離れする、巣立つというのは
自分の中に秘密ができる
ということでもあるんですよ。

お母様の過干渉に対して、
ひまわりさんがすべきこと、
それは「ノー」を言うことです。

ひまわりさんにはひまわりさんの
人生があり、課題があるように、

子を持つ親としてのお母様には
お母様の課題もまた、あるんです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、小春さん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】80歳の母が
20年前からカルト宗教にハマり、
30年前に他界した父の遺産を
つぎ込んでしまいました。

母は父とたいへん仲が悪く、
私が高校1年生の時に家を飛び出し
父が他界してから戻ってきたのですが、

私と妹、弟の3人の子供ども達に
なんの相談もなく、

勝手に毛皮のコートや着物や布団など
訪問販売を次々購入、
最後に宗教にハマりました。

  
母は頻繁に仲間と携帯で連絡を取り合い
まるで監視されているようですし、 
 
日付や方角に縛られて行動し、
多額のお布施でいつもお金がなく
築45年の家の手入れも全くしていません。

 
子どもや孫、私の夫の両親や
親族に宗教の教えを強制したり、
あなた達の分まで拝んでやってる、
と感謝を強く求めてきます。
 
そのため、
たまに会えばすぐに口論になり、
その宗教について悪く言うと
バチが当たると騒ぎます。
 
私達には脅しにしか思えず、
全くコミュニケーションが取れない母
に親族一同、たいへん困っています。
   
 
母自身が、宗教を信仰したいと思う
自分の気持ちより、
家族と人生を共にすることを選んで
もらうにはどうしたらよいでしょうか。
   
今、LINEでの連絡と、ごくたまに
様子を見に数分立ち寄るだけの状況で、
高齢の一人暮らしの母のことが
ずっと気掛かりで仕方ありません。

 
最近、年齢的に焦りを感じているようで、
宗教を理解してもらうために
じっくりと話がしたいといった
手紙が届くようになり、

またすぐに口論になるだろうと思うと
どうしても気が進みません。

 
残り少ない母との時間の過ごし方を
アドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

 
【A】切実なお悩みですね。
 
大好きな、大切なお母さんが
カルトにはまってしまって、
財産をつぎ込んでしまって
お金がないという状況ですよね。

このようにはまってしまって
視野が狭くなってしまっている時、
そこから抜け出させるようにするのは
すごく難しいですよね。

そんな中で、小春さんが誠実に
お母さんのことを思って、
 
なんとか家族と一緒にいたいと
思ってくれないか、
家族との人生を選ぶように
してくれないかなと、
 
お母さんを見捨てるのではなく、
拒否するのではなく、
 
それでもお母さんをちゃんと含みたい
という思いやりの気持ちと
誠実さをお持ちなのが
本当に素晴らしいなと思います。

こういった宗教を信仰すること自体は
全然悪いことではありません。

ただ、周りも巻き込みながら
経済的なダメージも大きくなって、

最終的には
生活も機能しなくなってしまう、
これはものすごく不健全な状態です。

不健全で攻撃的なスピリチュアリティ
なんて呼んだりします。

ここから脱却してもらうには
どうしたらいいかということですが、

まず、相手の動機を理解する
ということがとても大事です。

その宗教は良くないから、
変なものだからやめなさいと、
否定的な部分や矛盾している部分を
あげつらっていくと、

お母さんはきっと人格否定された
ように思ってしまいますね。

お母さんがそうならざるを得なかった
背景というものが、必ずあるはず。
 
まずはそこに耳を傾けるという姿勢が
とても大切になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、パラキートさん(50代・女性・中学校講師)
のご相談にお答えします。

【Q】生まれてこのかた、
一度も病気をしたことのない母が、がんになりました。

健康には自信があり、がん保険も解約していた母。

がんの治療はお金がかかるし、副作用も嫌だし、
もう治らないがんなのだったら
治療しても仕方ないからと、
家族で話し合い、治療をやめました。

これで穏やかに過ごせれば良いのですが、
「がんになってまで、私は夫の世話をしなければ
ならないのか」と父にあたり、
父の方が、うつになりつつあります。

私は両親の好きそうなものを作ったり買ったりして、
週に一回持っていくことくらいしかできません。

どうしたら穏やかな最期を迎えることができるでしょうか。
別居をかなえてあげた方が良いでしょうか。​​

【A】お母さん・お父さん思いのパラキートさんのお悩みです。

まず、お母さんが、
がんで治療ももうしないと決めたということで、
おそらくステージが進んでいた状態だったのかなと推察します。

治療に関しては、やってみないとわからないこともありますし、
進行していたとしても良くなる人も中にはいらっしゃるので、
最後まで諦めて欲しくないという部分はあるのですが、

ただ、いい意味で、もうある程度の年齢で、
人生を全うしたということで、
あまり新種的な治療はせず、
QOL、人生の質、生活の質を穏やかに保って
余生を過ごしたいと決めて、
家族も同意されたというのであれば、
それはそれで素晴らしい決断だと思います。

なので、諦めではなくて
執着を手放しているという状態であれば、
それはとても健全な姿勢であろうということを
お伝えしておきたいと思います。

そして、お母さんがお父さんに
当たっているということについて。

これ、私はすごく大切なプロセスだと思います。

病気になったとき、特にがんのような
命を左右するような病気になったとき、
人はゆとりがなくなります。

そして、本当に基本的なニーズを満たす
というところに立ち返るようになるんですよね。

それまでは自分のことは棚上げして
人のことをしたり、周りに気配りをしたりという
ゆとりがあった人でも、
自分の肉体的精神的な限界がくると、
ゆとりがなくなります。

そうすると何が起きるかというと、
本当の大切なニーズ、真のニーズ、本音が出るんです。

これは悪いことではありません。

お母さんの態度に隠された本音を、
周囲が慈悲心を持って汲み取ってあげることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、エリザベさん(40代・女性・薬剤師)
のご相談にお答えします。

【Q】子ども3人を連れて離婚し、
1年ちょっとの主婦です。

狭い実家に戻り、
90歳の母と暮らしています。

母は当時はまだ稀であった超高齢出産で
私を産んだことがコンプレックスで、

亡き父はギャンブル、女遊びで
金銭的にも苦労させられてきた母を見て、
守りたい、幸せになってほしいと、
一人娘の私は生きてきました。

私の主な離婚理由は夫のパワハラですが、
好きでもなかった夫と結婚したことも
大きな原因だと気付きました。

すべてを環境のせい、
母のせいだとは言いませんが、

少なからずとも早く結婚して
子どもを産まないと不幸になるという思いが強く、
金銭感覚があれば誰でもいいと
慌てて結婚したというのが本当のところです。

15年ぶりの母との暮らしですが、
母はプライドが高く、強いのです。

子ども達も、狭い家でストレスだらけの態度。

運気を変えるためにも、断捨離を勧めると
「アンタこそ」と食ってかかってきます。

やんわり言ったつもりが、下手に指摘をすると
「私なんかさっさと死んでやるんだから、
ザマアミロ」とヒステリックになります。

そうなると私は怖くて何も言えず、
母に従うしかなくなります。

子どもの頃から、こうやって
価値観を植え付けられてきたんだなと
改めて気づくのです。

現在も貧乏なので、狭いマンションに
子ども3人とまだまだ元気な90歳の母。

家は整理されてはいるものの、
狭いだけに物も溢れています。

家族全員の不穏な空気を、
何とかしたくてたまりません。

母と歪み合うことなく受け流し、
私らしく生きていく、
子ども達のイライラも軽減していくための
アドバイスを頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

【A】3人のお子さんを育てながら、
そして、離婚されてということで、
とても大きな変化があって、大変な時ですね。

そして、またご実家でお母様と
一緒に暮らし始めたのこと。

物理的な狭さがあると、私たちはどうしても
息苦しさを感じてしまいますね。

また、幼少期の頃からのお母様との関係性、
そこで生まれた価値観などもあって、
お母様への恨みの気持ちのようなものが、
エリザベさんの中に
ちょっとおありなのかなと推察します。

私たちはみんな失敗だらけの人生です。

お母さんもまた、試行錯誤しながら、
苦労した人だったんだと、私も同じだと、
捉えてみてください。

同じように苦労しながら歩いている人間なんだと、
少し思いやりと慈悲心を持って、
敵対するのではなく、横並びという感じで
見てみるとよいかもしれません。

物理的な狭さへのイライラ解消のヒントも
私の体験談からお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、Naoさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

 
【Q】いつも動画を拝見し、学びをいただいています。

私の育った家族は、父がアル中で早くに他界しました。
母親は毒親そのものだったということに、最近気がつきました。
 
子どもを自分のイメージ通りに育てたくて
暴力的、支配的、かつ依存的、

兄は母親の洗脳から逃げるべく、
小学校の頃から不登校、家庭内暴力や借金問題など、
常に問題を持ち込んできては母親に尻拭いをさせていました。

母親が育った家庭は学歴が一番、男尊女卑、
パワーゲームてんこ盛りの両親だったため、
母親はそれをまるっきり写して
私たちに教育していたのだと思います。

私はそんな兄と母親の関係を見ていたためか、
よくない意味で「良い子」で育ってきてしまいましたが、

当然と言おうか、
そんな家庭環境で自分というものを捨てて、
母親の欲望のままにしているうちに心を病み、
10代で自殺未遂、自傷行為など
繰り返すようになってしまいました。

母親は、男性にコンプレックスがあるのか、
とにかく男性に仕返しをしたかったのか、
私をコントロールしながらも
私に付き合う彼ができるとそれを邪魔しに入り、

彼に長々と電話をしたり、実家に行って喧嘩を売ったりし、
私はそれに負けてしまい別れてしまうこともありました。

以来、母には心の深くから憎悪が募り、
自分の人生を歩むことができなくなってしまいました。

…とはいえ、そんな彼女に負けてしまう
ということも悔しいのですが。。。

そして、好きだった彼と別れて
そのまま海外に逃亡するように移住して、
付き合い始めた彼は、実はアル中であり、
依存心べったりのマザコンという、
今までにはない人でした。
ですが以来、その人と別れられずにいます。

母親とはもう20年以上、連絡を取ったのは
片手で数えるほどの絶縁状態で、
あちらからも、今では連絡はきません。

家を出た時は探偵を雇って追いかけてきたり、
とにかく自分の言うことを聞かせたくて必死でしたが、
海外に出て来てからは
さすがに追いかけてくることはありません。

途中で私は、親との関係の歪みが
今の私の人生の全てを作っていることに
徐々に気づき始め、愕然としました。

兄は、私が実家を出た後に結婚したらしいのですが、
今はどこに住んでいるのかもわかりませんし、
家族を作っているのか、何の仕事をしているのかも知りません。

母親は引っ越しをして一人暮らしをしていることは
わかっていますが、連絡は取っていません。

私は、今後自分の人生を作ってきた母親からの洗脳、
彼女によって形成された信念を反転させ、
死ぬ瞬間に「生まれてきてよかった」
と思える人生にしていきたいです。

とはいえ、長年親をどこかで恨み、
本音をぶつけたことがない良い子ちゃんできた私が、
そのような人生に変えることができるのかどうか、
また、そのために何ができるのかということもわかりません。

今の、アルコール依存のパートナーとも
区切りをつけていきたいと思っています。

自分の中で、あるいは現実的に、
親と向き合い直すということもよく考えますが、

母親からの手紙を読むだけで
頭の中が真っ白にフリーズしてしまうような自分も同時にいて、

こんなヘタレな状態で親と向き合い直すこと、
言いたいことを伝えることなんてできるのだろうか、
とも思います。

親と自分の人生を切り離し、
未だに無意識に期待に沿って生きようとしてしまう
自分の無意識の癖を手放し、
本当の意味での自分の人生を生きたいと思っています。

パートナーとのことを一区切りつけるためには、
自分の中の母親像を何とかしないと
超えられないような気がしています。

今の私にできること、
越えるためにしなければならないこと、など
アドバイスがあればぜひお伺いしたいです。
よろしくお願いします。​​

 
【A】本当に大変な歴史を乗り越えていらしたNaoさん。
未だに課題をお持ちであるということに
まず、ご自身が気づいたところが
とても素晴らしいと思います。

ここに来てようやく、
お母様が毒親だったとことに気づいて
それを乗り越えたいと思われたことは
本当に大きな一歩ですね!

こんな状態で来た私が変化できるのか
人生を変えることができるのか
死ぬ瞬間に「生まれてきて良かった」と思う人生にできるのか、
ということに関しては、「できます」!

Naoさんが、もし本当に諦めていて、絶望していたら、
このようなご相談もなさらなかっただろうとも思います。

もしかしたらNaoさんは、
もっと早く気づいて、もっと早く楽になっていれば……と
思っていらっしゃるかもしれませんが、
人生には、絶妙なタイミングというものがあるのだと思います。

その人が、そのような状況にならなければ気がつけなかったこと。
これはNaoさんだけではなく、
Naoさんを取り巻く社会や、お母様についても、です。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、紬さん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
川畑先生こんにちは。
私は46歳の専業主婦です。

高校生と中学生の娘がいます。
特に目立つこともありませんが、姉妹仲が良く、
明るく、よく笑う、とても優しい娘たちです。

私は子どもたちが小さい時、余裕がなく、
自分の機嫌で叱ったり、待つことができず急かしたり、
振り返ると、本当に可哀想なことをしてきたなぁ、と思います。

スーパーでパートをしていた時、
お母さんがイライラと子どもを叱るパターンを数多く見ましたが、
今の私が見るとほとんどが叱る内容ではなく、

涙を浮かべた子どもさんを見ると自分も同じことをしてきた後悔と、
当時、涙を浮かべていたであろう我が子たちの顔が浮かんできて、
胸が締め付けられそうになります。

毎晩寝る時は「〇〇がママの所に来てくれて本当に嬉しいなぁ。
大好きだよ。おやすみ」と抱きしめていましたが、
昼間はイライラとため息をつくことも多く、
子どもながらに気を使わせてしまっていたと思います。

今はイライラすることもないですし、子どもの話もいつも聴いています。

子どもも「ママの意見が聞きたい!」とよく話してくれますし、
自分にはもったいないくらい優しい娘たちです。

しかし、過去の後悔が消えず、
幼かった娘たちに謝って抱きしめてやりたい気持ちで、
涙が出てきてしまいます。

この気持ちにどうやって向き合えばよいでしょうか。
川畑先生のご意見をお聞かせください。​​

 
【A】
真面目な紬さん。
素晴らしいお母さん、理想的なお母さんですね。

もう私の方が、子どもにイライラしない方法を
教えてほしいくらいです(笑)

育児って、イライラしたり、
くよくよしたりするものなんですよね。

もちろんそれがないに越したことはないです。

でも、大人の枠組みで言うと当然のことでも、
子どもの枠組みではすべて白紙の状態で、
善悪の判断もない中で、危険なこともする。

人間の本能は、特に母性は、
子どもが危険だと感じることがあればまず恐怖が出て、
その二次感情として怒りの感情が出てきます。

怒りというのは、実はその背後に
不安や恐怖があったりするのですね。

この子を大事だと思うからこそ、
無事に生きてほしいと思うからこそ、
イライラしてしまうんです。
怒りが出てくるんです。

育児で大変な時期、紬さんは紬さんが
その当時にできる最善を尽くしてきたはず。

どうぞそれを信頼して、ご自身を認め、
過去を悔いるのではなく、
「今」そして今後の娘さんたちとの関係性に
目を向けてみてください。

続きは、ビデオでお話しします……

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20221003

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今日は、ふるふるさん(60代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
はじめまして!
夫と実母との対応に悩んでいる60代の主婦です。

夫は、家庭の事情で中学校を卒業後に他県から出てきて、
伯母の家で育ち、高校を卒業後就職して、私と結婚しました。

私は、37年間共働きで2人の子供を育て、
55歳で早期退職して今に至っています。

私の仕事はフルタイムで、
夫も仕事が忙しく協力は得られず、
実家の母の多大な援助を受けて育てました。

夫は短気で、
子育て中もぶつかる事も多かったのですが、
夫の退職後に短時間勤務になったことから
共に過ごす時間が増え、
私のする事に文句をつける事が多くなりました。

その発言が、暴力的で、見下した物言いで辛くなります。

また、90代の実家の母は
昨年から骨折して入退院を繰り返し、
先月よりまた一人暮らしを始めました。

弟がいますが、他県におり、
私が一人で介護をしている状態です。

この母も昔から私に指示することが多く、
やることを非難され続けています。
「私のやる事を聞いていればいいんや」と自信家です。

夫と子供の関係も上手くいっておらず、
特に嫁いだ娘に対しては
「お前(私のことです)と一緒で、
やる事がのろまで考えなしだ」と非難します。

調子の良い時は気が利き親切ですが、
ちょっとした事で豹変します。
言い訳をすると怒りが増幅して、
ますますキレていきます。

黙っているのが一番かと思うのですが、
私の気持ちが収まらずつい言い返して炎上します。

しばらく無言の日が続きますが、
一週間程すると気がきき親切な状態に戻ります。
でも、また思い通りにならない事があると怒り、
口を挟むとキレていきます。

ここ数年、この繰り返しで
母の介護も重なり気分が晴れません。
どうして良いものか悩んでいます。

どうぞよろしくお願いいたします。
 

【A】
辛い状態に我慢して、耐えていらっしゃる
ふるふるさんのご様子が伝わってきます。

コロナの影響やライフスタイルの変化で
自宅で一緒に過ごす時間が増えたことによって、
関係性が変わっていく夫婦や家族はとても多いです。

ふるふるさんも、同じような状況に直面して
いらっしゃるのかもしれませんね。

特に、ご主人の暴言に対して
心を悩まされていらっしゃるとのこと。

ご主人も心のどこかで、
自分はここがいけないんだよなというのを
わかっているのではないかなと思いますね。

反省して、1週間後には親切な状態に戻る
ということなので、
頑なに自分の主張を通すというよりは、
どこかで自分が折れなくてはいけない
という勘もお持ちなのだと思います。

コミュニケーションの仕方を工夫することで、
関係性を修復することは十分に可能なのではないか
と思います。

お母様に関しては、お歳もありますし
ここから性格変えてくださいというのは
かなり無理がありますから、
ふるふるさんも介護で大変とは思いますが、
なんとかやり過ごすといういうことを
考えていくことは大事になってきますね。

その点において、サポートの手を増やす、
という視点は大切です。

 
続きは、ビデオでお話しします……

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20220801

FROM 川畑のぶこ

今日は、ゆいママさん(50代・女性・保育士)
のご相談にお答えします。

【Q】
最近、近くに越してきた母との関係で
悶々としています。

元々かなりキツイ性格で、全てが自分基準、
何かあれば他者原因、
一般的に言うと、かなりワガママな性格です。

その85歳になる母が、動けなくなってからだと
迷惑をかけるので今のうちにという判断で、
次女である私の近くに越してきました。

姉は遠く離れており、また、母とは合わない
こともあり、距離を置いています。

昔から、忙しくなると
切れて暴言を吐き散らす母です。

悪い事情が重なり、昨年9月に一度引っ越し、
その時も大変だったのですが、この6月に
2度目で、また引っ越しが重なりました。

やりとりでスイッチが入ると私を罵倒します。
私も忘れるように努力して、
何事もなかったように、また顔を出します。

言い返すと問題が何倍にも大きくなり、
結局自分が追い詰められます。

母にとっては新しい環境でできないことも多く、
放っておくこともできません。

が、私も心が疲れ果てています。
心をリセットしなければ、と感じています。
 
 
【A】
お姉さんはお母さんと合わないということで、
社会的にも精神的にも距離を置いているとのこと。

そんな、ある意味ドライなお姉さんとは反対に、
ゆいママさんは、
お母さんに寄り添おうとしているのですね。
誠実さと優しさが伺えますね。

ゆいママさんご自身もおっしゃっていますが、
心をリセットというかリフレッシュする時間を
まずはたくさん取っていただきたいと思います。

私たちが自己充電できているとき、
仮に何かネガティブなことがあったとしても
それに対する耐性ができていて、
感情に任せた「反応」ではなく
冷静な「対応」をすることができます。

質の伴ったサポートをしようと思ったら、
まずはサポーター自身が満たされていること
が大切です。

お母さんの年齢やこの時点での精神状態を
考慮した上でのコミュニケーション方法に
ついてもヒントをお伝えしますので、
ぜひご参考にされてください。

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20220711

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今日は、クローバーさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
川畑さん、こんにちは。
いつも考え方を参考にさせていただいています。

今回は、中3受験生の息子について
相談させてください。

息子には大好きなスポーツがあり、
学校以外のクラブチームに所属しています。

帰宅時間は、夜10時。
クタクタになり帰ってくるため
勉強や学校の提出物等が追いつかず、
毎日「課題を進めて!勉強して!」の
声かけをしながら、分からない箇所は、
私自身も勉強を教えるなど、
必死に関わってきました。

しかし、自分から勉強を行うことは全くせず
やらされ感ばかりのため、
通知表も悪くなる一方。

悲しくなる結果に、私の声かけもキツくなり、
息子との時間帯にも笑顔を見せられない日
が多くなりました。

ちょうど主人の単身赴任や息子の反抗期、
コロナの在宅勤務等、いろいろと
予期せぬことが重なったこともあり、
2年以上、不安や焦りで、
不安神経症という病気になってしまいました。

「放っておきなさい。自分で判断させなさい」
と主人にも常に言われています。

「頭は悪くていい!勉強だってできなくて
構わない!」と言われますが、
好きなことを存分にやっているのだから、
必要な時は逃げずに、やるべきことを
やってほしいというのが私の思い。

少し遠くで俯瞰できる主人は気楽でよいなと
正直思ってしまいます。

しかし、やはり息子の人生です。
マイペースすぎる息子ですが、全面的に見守り、
彼に任せた方がよいのでしょうか。

受験が終わるまで、
時間のない状態はこのまま続きます。
関わってあげていた方がよいのでしょうか。
ご教示くださいますと幸いです。
 
 
【A】
クローバーさんの母心あふれるご相談ですね。
私も息子がいますから、
お気持ち、よくわかります。

高校受験を控えていらっしゃるとのことですが、
息子さんと受験について、膝を突き合わせて
お話しされたことはありますか?

どうでしょう、夏以降、秋ぐらいから
本腰を入れ始める子が多いのでしょうか、
最近の受験生事情はよくわからないのですが、

受験について、将来について、もし息子さんと
しっかり話せていないのであれば、
いったんその機会を持つことをオススメします。

イライラモードの時ではなく、冷静な時に、
「今後のこと、どういうふうに考えてる?」
と訊いてみてください。

その時、お母さんの考えているロードマップ
ありきで話すのではなく、あくまでも
いちばん最初は彼に話させてくださいね。

もしかしたら、クラブ活動を夏まで頑張って、
それが終わったらパッと切り替えようと思ってる
というような考えでいるかもしれないですよね。

そうすると、クローバーさんは、
そのコミュニケーションがなかったばかりに
ずっとずっと不安でいたかもしれないですよね。

そして、そんな息子さんの意志がわかれば、
それを信頼して
応援してあげられるかもしれないですよね。

青春時代、頑張ってのめり込むもの、
情熱を捧げるものがあるということは
本当に素晴らしいことですから、
それ自体は評価してあげたらいいと思うのです。

ただ、そのバランスですよね。
バランスに関しては、話し合いをしてみて、
すり合わせをするということが大事になるのでは
ないかなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220110

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
84歳になる母がいます。
電車で5時間ほど離れた実家で、
独り暮らしです。

60歳で夫を失くし、同時に
自身も胃の手術をした当時から、
私に対する依存心が強くなりました。

何かと電話で日々の愚痴を聞かされたり、
家の用事などで、度々帰省してきました。

私に子どもがいないこともあり、
いっそう頼ってきているのだと思います。

うまく距離をとるには
どうしたらよいでしょうか?

【A】
お母様への思いやりがあるからこそ、
出てくる悩みですね。

と同時に、すべてに応えなければという
プレッシャーをまるさんは持っていて、
苛立ちも感じでいらっしゃるのではないか
と推察します。

私たちは年を重ねることによって、
できることが減って、できないことが増え、
不安になってきます。

そして、この先一人でどうやって
生きていったらいいのだろうと、
誰かに頼りたくなるのは
当然のことだと思うんですね。

とはいえ、まるさんにもまるさんの生活、
人生がありますね。

お母様との目の前の日々の向き合い方と、
一方では、今後少し先まで見据えた
サポートの仕方についての両側面から
アドバイスさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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