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FROM 川畑のぶこ

今日は、小春さん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】80歳の母が
20年前からカルト宗教にハマり、
30年前に他界した父の遺産を
つぎ込んでしまいました。

母は父とたいへん仲が悪く、
私が高校1年生の時に家を飛び出し
父が他界してから戻ってきたのですが、

私と妹、弟の3人の子供ども達に
なんの相談もなく、

勝手に毛皮のコートや着物や布団など
訪問販売を次々購入、
最後に宗教にハマりました。

  
母は頻繁に仲間と携帯で連絡を取り合い
まるで監視されているようですし、 
 
日付や方角に縛られて行動し、
多額のお布施でいつもお金がなく
築45年の家の手入れも全くしていません。

 
子どもや孫、私の夫の両親や
親族に宗教の教えを強制したり、
あなた達の分まで拝んでやってる、
と感謝を強く求めてきます。
 
そのため、
たまに会えばすぐに口論になり、
その宗教について悪く言うと
バチが当たると騒ぎます。
 
私達には脅しにしか思えず、
全くコミュニケーションが取れない母
に親族一同、たいへん困っています。
   
 
母自身が、宗教を信仰したいと思う
自分の気持ちより、
家族と人生を共にすることを選んで
もらうにはどうしたらよいでしょうか。
   
今、LINEでの連絡と、ごくたまに
様子を見に数分立ち寄るだけの状況で、
高齢の一人暮らしの母のことが
ずっと気掛かりで仕方ありません。

 
最近、年齢的に焦りを感じているようで、
宗教を理解してもらうために
じっくりと話がしたいといった
手紙が届くようになり、

またすぐに口論になるだろうと思うと
どうしても気が進みません。

 
残り少ない母との時間の過ごし方を
アドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

 
【A】切実なお悩みですね。
 
大好きな、大切なお母さんが
カルトにはまってしまって、
財産をつぎ込んでしまって
お金がないという状況ですよね。

このようにはまってしまって
視野が狭くなってしまっている時、
そこから抜け出させるようにするのは
すごく難しいですよね。

そんな中で、小春さんが誠実に
お母さんのことを思って、
 
なんとか家族と一緒にいたいと
思ってくれないか、
家族との人生を選ぶように
してくれないかなと、
 
お母さんを見捨てるのではなく、
拒否するのではなく、
 
それでもお母さんをちゃんと含みたい
という思いやりの気持ちと
誠実さをお持ちなのが
本当に素晴らしいなと思います。

こういった宗教を信仰すること自体は
全然悪いことではありません。

ただ、周りも巻き込みながら
経済的なダメージも大きくなって、

最終的には
生活も機能しなくなってしまう、
これはものすごく不健全な状態です。

不健全で攻撃的なスピリチュアリティ
なんて呼んだりします。

ここから脱却してもらうには
どうしたらいいかということですが、

まず、相手の動機を理解する
ということがとても大事です。

その宗教は良くないから、
変なものだからやめなさいと、
否定的な部分や矛盾している部分を
あげつらっていくと、

お母さんはきっと人格否定された
ように思ってしまいますね。

お母さんがそうならざるを得なかった
背景というものが、必ずあるはず。
 
まずはそこに耳を傾けるという姿勢が
とても大切になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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20220822

FROM 川畑のぶこ

今日は、向日葵さん(60代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】
37歳の娘のことでご相談します。

2年前に離婚をし、近くに住むようになりましたが、
人脈を求め、また遠くへ引越すとのことで、
私は寂しいです。

私も仕事と高齢の両親の世話があり、
娘はほぼ一人で家のことをやっています。
子どもには、叱らないことを心がけているようで、
感情的に叱っているのはあまり見たことがありません。

それについては尊敬するのですが、
一方で、部屋の中がグチャグチャで
ひどい有様なのが気になります。

娘は「キッチリやらねばと思うとストレスで
子どもに当たってしまうから」という理由で、
家の中のことはルーズにしているようなのですが、

衣類は脱ぎ散らかしたまま、
おもちゃは出しっ放し、シンクには食器の山、
部屋の隅には髪の毛が溜まり放題、
仕事部屋には片付けていない段ボール……
などなど、そんな状態の中で食事をしているので、
子どもの教育にも影響するのではないかと、
私は心配です。

娘は友達も多く、楽しみながら子どもと2人で
生活をしているようではありますが、
内面や環境を整えることを後回しにして、
外部意識だけでやっていることが、
そのうち娘の仕事や子育てに影響しないか、
懸念しています。

私は訪問のつど、楽しく孫に向かって、
靴を並べること、おもちゃを片づけることなど、
焚きつけるようにアプローチしています。

このような娘に、
母としてどのように接すればよいでしょうか。

 
【A】
向日葵さんの母心、心配心あふれるご相談ですね。

まず、部屋の環境づくりや
住まいの片づけ方に関しては、
きちんとしないと気が済まない人もいれば、
ある程度、放ったらかしでも全く気にならない
人もいて、人それぞれ異なります。
 
向日葵さんが心配されるように、
子どもの命や健康に影響が出てきてしまうようで
あれば、何らかの介入をする必要があります。

また、その人がそれによって大きな問題を抱えて
しまって、人生が機能しなくなってしまっている
というのであれば、それもまた問題です。

しかし、そうではなくて、
部屋は散らかっているけれども
みんな元気で幸せで
健康にも心配なく過ごしているという場合は、

もうこれはその人のスタイルというか、
パーソナリティというか、それでも地球は、
私の人生は回っているという生き方の問題にも
なってくるかもしれませんね。

それでも、向日葵さんが何らかのアドバイスや
サポートをしたいと思われる場合、
今はワンオペで子育てをがんばっている娘さんが
置かれている状況を十分に理解したうえで、
批判からではなく、愛と思いやりから
コミュニケーションされることをおすすめします。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220718

FROM 川畑のぶこ

今日は、すずめさん(60代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
いつも自分と向き合うバイブルとして
読ませていただいています。

夫との関係について
アドバイスをお願いします。

夫は、アルコール依存症までは診断されて
いませんが、先日、外出中に倒れ、
救急搬送で手術するまでになりました。

お酒飲みに多い慢性硬膜下血腫という
病気だそうで、確かに2ヶ月前に
頭を血だらけにして帰ってきて、
どこで怪我したか覚えていませんでした。

休職中のため健康保険証がなく、
次の仕事を控えていたこともあり、
傷も小さく血もすぐ止まったので
次の勤務先の保険証発行を待って、
診てもらうつもりでした。

1週間後には退院できるようですが、
回復してまたお酒を飲むと同じことが
起こると担当医から言われました。

夫は元々、私の言うことは聞いてくれません。
今まで、娘の言うことは聞いていましたが、
今回は娘にも怒鳴り出しました。

長年の飲酒の影響で
判断力・理解力が低下しているようで、
体調が戻ったとしても、日常会話などには
支障が出るのではないかと感じています。

普段から他人からどう思われても平気な人で、
寝間着のまま近所のスーパーに行くなど
するため、近所や周囲に対して
恥ずかしい思いをしてきました。

家族としての愛情はあるつもりですが、
今は、責任を持つことに疲れてしまいました。

コントロールしたいなどとは思っていませんが、
近所迷惑や、子ども達への影響を考えると、
私は逃げ出すわけにもいかず、また、本人が
アルコール相談には死んでも行かないと言うのを
仮に私だけが通ったとしても、今度は私の心が
疲弊するだけでなく壊れてしまう気がしています。

以前、夜中に騒がれたとき、
針金ハンガーで夫の首を絞めてしまったことが
トラウマになっています。
 
 
【A】
とてもお辛いですね。
心も体も、そして社会的なバランスも崩して
しまっているご主人を支えていらっしゃる
すずめさんには、相当なストレスが
かかっているのではないでしょうか。

正式な診断は下っていないようですが、
この状況は、アルコール依存症で
ほぼ間違いないと推察します。

ご家族の言うことに耳を貸さないということ
であれば、専門家、医者と連携し、ご本人を
治療へと導くことが必要になってくると思われます。

また、家族として治療に協力していく上で、
患者本人の病理、さらには、そうならざるを
得なかった背景を、深いレベルで理解することは、
すずめさんの苦しみを今よりは軽くしてくれる
ことにつながる可能性があります。

続きは、ビデオでお話しします……

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20211220

FROM 川畑のぶこ

今日は、YouTubeにあがっている
以前の回答ビデオにコメントをくださった
ma maさん のご相談にお答えします。

【Q】
こんにちは。 子どもが不登校になり、
いろいろ調べていてこちらに辿り着きました。

ためになる動画をたくさん出されていて、
これからいろいろ拝見しようと思っている者です。

私は不登校について、本やネットや
YouTubeで調べて理解しているのですが、

主人にいくら話しても、
「甘やかすから逃げ癖がついた」
「そういう不登校についての本などは、
親の心を軽くするための物だ」
「親が愛の鞭を打たないで誰が打つ?」
など、全く理解してくれません。

もう、主人に理解してもらうのは難しいし、
もしかしたら私の方が間違えているのでは…
と考え、子どもへの態度も
どっちつかずになったりします。

主人が理解しないと、子どもは
このまま立ち直れないのでしょうか?

   

【A】
不登校である・なしに関わらず、
教育方針やお子さんへの接し方について
ご夫婦で意見が食い違い、
同じような悩みを抱えていらっしゃる方は
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

特に、mamaさんは、お子さんが不登校と
いうことで、より真剣に取り組まなければ
いけないというお気持ちも強いかと思います。

親の態度が子どもに影響するかということに
関しては、もちろん影響はするのですが、
じゃあ、夫が理解しないと、適切な態度を
取らないと子どもがこのまま立ち直れない
のかというと、それは、イエスにもなるし、
ノーにもなるというのが回答になります。

お子さんの不登校の動機が何なのかを
今一度はっきりさせて、
そこに父親なりの、母親なりの
寄り添い方をすることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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20210524

FROM 川畑のぶこ

今日は、しらすさん(30代・女性・看護師)のご相談にお答えします。

【Q】
母が末期がんで亡くなりました。

私は、本人の思いや意思を支えたいと思って、
そこだけは同じ方向を向きたいと思っていました。

ですが、私の言動は母を優先しすぎている。
一緒に生活してるのは父なのだから、
父の気持ちをもっと思いやれ、
ひとりよがりの言動はやめてくれと家族に叱責されてしまい、

父の想い=母にとってもよい選択という関わり方に、
くやしさと、苦しさ、家族から孤立した感覚をぬぐえないまま、
家にいたいという母の願いは叶わず、
自宅ではなく病院で最期を迎えるという結果になりました。

私と母は同じ看護師で、病気と向き合うこと、
生きることの価値観が父や姉弟とは違ったのだと思います。

ですが、人生の最期を母が望む形で迎えられなかったことに、
後悔と家族を恨めしく思う気持ちが湧いてきて苦しいです。

家族をとても大切にしてきた母の思いを
踏みにじっているような気持ちにもなり、
家族とは距離を置いてしまっています。

このままでは良くないと思い、話をするのですが、
話の途中でやっぱり理解してもらえないと感じてしまい、
責められている気持ちにしかなれず、
気持ちを立て直せずにいます。

気持ちを少しでも切り替えて対話していくには
どうしたらよいでしょうか?

 
【A】
ナイチンゲールの精神を感じられる医療者、看護師としての、
しらすさんのとても誠実な姿勢が伺えます。
そして、お母様への深い愛が伝わってくるご相談です。

これは、本当に難しい問題ですね。
お母さんと同じ病気を体験していない家族は、
本当の意味でお母さんの気持ちはわかりようがありません。

病人にとって何がベストなのか、
しらすさんのように職業でトレーニングされているわけでもない
素人にとっては、試行錯誤の連続だと思います。

とりわけ、お母さんのいちばん近くにいるお父さんにとっては
とてもショックが大きく、負担も重い出来事ですよね。

そんなお父さんは、「第二の患者」でもあります。
お父さんも患者であると考えたとき、
意見が異なる家族・兄弟はどうしていくべきなのか、、、

そこには、相互理解、相手の立場を理解するという姿勢が
とても大切になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今回と次回、2回にわたって、「子どもの自己肯定感を育む方法」について
お話しいたします。

仕事の臨床のカウンセリングの場で、またプライベートでは周囲のママ友
から、どうしたら子どもが自信を持つことができるのか、自己肯定感を
高めることができるのか、という相談をよく受けます。

難しいテーマですよね。

なかなか自信が持てない子に自信を持たせるというのは、実は子どもだけの
問題ではなくて、親が自分に自信を持っているかどうか、自分自身に自己
肯定感を持てているかどうかということと密接に関係しているということを、
日々感じています。

私たちは社会的な生き物ですので、自分の子どもがちゃんとみんなと仲良く
やっているか、学校でうまくやっているか、、、などなど、すごく気になり
ますよね。

そして、子どもによりうまくやってほしい、幸せに生きてほしいと思うあまり、
こうしちゃいけない、ああしちゃいけない、こうしたほうがいい、ああした
ほうがいいとたくさんアドバイスをします。

そして、それが時としてイライラや怒りの原因になったりして、
知らず知らずのうちに子どもを傷つけてしまっていることがあります。

このような日々の小さなメッセージをマイクロメッセージと言ったりしますが、
それが潜在意識や無意識の中で蓄積されてしまうと、子どもは、
自分のことをダメな人間だと思ってしまうようになります。

ただ、もちろん叱る必要のある場面もありますし、ピシッと言わないと
子ども自身の社会生活に支障をきたすような結果になりかねないこともあります
から、ポイントポイントで叱るということは必要です。

叱り方が問題なんですね。

そして、そこには親側のゆとりが必要になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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200914

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、サトミさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
婚活を経て、2歳年下の彼と結婚を前提に同居をはじめ、
3か月になります。

些細なことで怒りが爆発してしまい、ひと呼吸置いたり、
グッと堪えたりすることができず、感情的になり、
ときに汚い言葉で彼を傷つけることがあり、
その都度、自己嫌悪に陥ることの繰り返しです。

彼が連絡なく約束の時間に大幅に遅れた、塩辛い料理を何度も作られて
しまった、コロナ禍で互いの両親との顔合わせの打合せの行き違い、
家事分担や約束、彼の癖のことなど……

冷静になれば、なぜあの時そこまで怒ったんだろう?と思うことが多い
のですが、基本的には「許せない性格」なのだと思います。

彼は大らかで優しい人なので、許してくれていましたが、いよいよ
「これ以上は我慢できないかも知れない」と言われてしまいました。

頻繁に怒りを爆発させている訳ではないのですが、
彼に言わせると「瞬間湯沸かし器」状態だと言います。

マイナス思考に傾きがちな私に対し、彼は真逆の性格です。
ひとり暮らしも長かった私と、実家暮らしに慣れている彼との生活や
価値観の違いも、当然あると思います。大切な人なのに苦しいです。

もし自分が彼の立場でも、そんな人とは付き合うのをためらうと思います。
自分がそうなっていることが苦痛です。

友人に相談したところ、腹が立ったら「まぁいっか」と考えてみる、
怒り日記を書いてみる、などアドバイスをもらいましたが、
どうにも感情が先行してしまい、コントロールができません。
本などに書いてある「6秒待つ」ことすらできません。

どうすれば、自分の感情と付き合っていけるのでしょうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サトミさん、彼のこと大好きなんですね。
思いが伝わってくるご相談です。

結婚というのは本当に、違う価値観のすり合わせで
私たちがそれをどこまで許容できるかという一つの試練でもありますね。

よく結婚はゴールインなんて言いますけど、もう私はまったく逆で、
ゴールじゃなくてスタートなんだということを、夫婦カウンセリングや、
こういったサトミさんのように悩んでいる方たちには、
臨床の場でお伝えすることが多いです。

まず、今、サトミさんが悩んでいる内容そのものを、彼に伝えてください。

自分でも、あなたが傷ついているし辛い思いをしているのはわかっていて、
それがいけないことだというのもわかっている、
あなたが我慢できないと思うのも当然だと思っている、
そのことを認識してるんだということを、彼に伝えてください。

そして、苦しいのだと。
なぜ苦しいかというと、あなたのことを愛しているから、
あなたのことが大好きだからということ、
それを本当に素直に、率直に伝えたらいいと思います。

じゃあ、好きだから彼の思い通りにできるか、彼も私を愛しているから
私の思い通りにしてくれるのか、どっちが正しいのか、間違っているのか、
白黒はっきりさせて勝負するというのもちょっと違いますね。

ジャッジを捨てて、互いの動機がどこから来ているのかというのを
理解し合う姿勢が、人間関係では大切になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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190527

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、寿さん(60代・翻訳業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、いつもビデオメルマガありがとうございます。

長女、長男、次女(34歳)がいます。
三人とも親から独立した社会人で、長女、長男は既婚、次女は未婚です。

昨年夏に、長男の結婚式があり、その前後に私が不用意な発言をして、
それが原因で次女と疎遠になってしまいました。
電話をしても出ないし、LINEで連絡しても返事をくれません。

事の始まりは、こうです。
長男が初めて婚約者Yさんをうちの家族に紹介したとき、Yさんが次女に
ついて「きれいだから、写真で並ばれたくないくらい」と言ったのです。
確かに次女は、周りから美人と言われる容姿なので、私も軽い気持ちで
「結婚式のときは、花嫁さんが一番きれいに見えるように、なるべく
隣に並ばないでね」と言ってしまったのです。

昨年末、次女の住まいを訪ねて、やっと会えて話をしたのですが、
この一件があった後、彼女は私だけでなくYさんまで嫌いになってしま
ったと聞かされました。

また、長男の結婚式で次女は振袖を着たのですが、長女が「30代になって
まで振袖を着るのはどうか?」と言ったのを、私が伝えてしまったのです。
次女は「せっかく頑張って振袖にしたのに、そんなことを言う姉もいやだ
し、不愉快なことをわざわざ伝えるなんて」と思ったそうです。

式は京都だったので、翌日、次女も一緒に京都観光をしました。その時、
縁結びのご祈祷をしてくれる神社があったので、婚活をしている次女に
勧めてみたのですが、その後、次女は涙がとまらなくなって、一人で先に
帰ってしまいました。婚活がうまくいかず、断られると人格否定された
ような気になるそうで、悪く刺激してしまったようです。

昨年末に会ったとき、これら一連の軽率な発言を謝ったのですが、
その後も相変わらず疎遠なままです。長い目でみるのがいいのかもしれま
せんが、私はがん患者なので、それほど長い時間があるとは思えません。
どうしたらいいでしょうか。
~~~~~~~~~~~

親心溢れる寿さんのご相談内容です。

ご長男のお嫁さんの発言や、ご自身の軽率な発言を反省していらっしゃる
ようですが、これは悪意で言った言葉ではないですよね。
次女さんの受け止め方でそうなってしまったわけです。

写真では並ばれたくないぐらい綺麗だと。本当は、綺麗だと褒めたわけ
ですよね。

それを、ちょっとユーモアのある言い方で伝えたのだと思いますが、
それに対してお母さんも「隣に並んじゃいけないわよ」というのは、
これも、裏を返せば、あなたはそれぐらい綺麗よということを肯定して
いる褒め言葉でもあったわけですよね。

ちょっとからかうような部分が入っていますが、ユーモアで、これは
お嫁さんを立てるというような意味もあったと思いますし。

ですが、これをそのように受け止められなくて、自分のことを排除しよう
としているというような受け止め方をしてしまった次女さん。

容姿というのは急に変わるものではないですから、おそらく彼女は、
子どものときからずっと可愛くて、可愛い、綺麗と周りから言われて
きたと思うのです。

そうすると、妬みや嫉みの対象にもなりますね。そのことでいじわる
されることもあったかもしれないし、綺麗だから可愛いからとちやほや
されると、周りの他の女性から冷たくされたり、ということもあったかも
しれません。

例えば、20代のときの合コンなどだったら、次女さんは誘われなかった
かもしれません。この人がいると合コンクイーンになってしまうから、
私が引き立たないから彼女は誘わないというような、ターゲットに、
もしかしたら、なってしまっていたかもしれませんよね。

次女さんは、美しい容姿がゆえにすごく辛い思いをしていて、なんとなく
それで人を信用できなくなってしまっている部分もあるのかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PS
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maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ぞうさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
同じ悩み!と思う事も多く、いつもありがたく拝聴しています。

これまで、友人との関係で温度差を感じる事が多くありました。
例えば、自分から会いたいなと連絡した時は相手の反応が気になり、
返事のテンポや文面にがっかりする事があります。

人にはそれぞれ事情があり、表現の仕方も違うのだから、と
自分に言い聞かせつつも、そこに誠意が感じられない気がして
会いたい気持がしぼんでしまいます。

また、楽しく過ごしても、この後に用事があるとか、早めにそろそろ…
と言われた場合など、こちら程ではないんだなと残念に思います。
それは不健全な考え方だと頭では思うのですが、私は楽しみで
万難排して臨んでいたりする(笑)ので正直がっかりします。

友人関係も様変わりして良いと思い、自分からフェードアウトしたことも
ありますが、この程度の事で友人関係を狭めていたら寂しいと思ったり、
いや、これが自分の正直な気持ちで大事にしていいんだ、と思ったり。

一方、社交的な方に度々誘われると、嬉しい半面困ることもあります。
せっかくのお誘いを断るのも苦手ですが、気軽に誘うのも苦手です。
社交辞令でかわされモヤモヤするのも嫌だし、相手も気軽に断れなくて
負担かもしれない、どちらも嫌われるのが怖いのですね。

どう思われるかが気になりいい人ぶっているのに、自分だったらこうする
(しない)のに、と思う気持ちも強く、内心では相手を責めてしまって
いて葛藤があります。職場でも同じような傾向があり、結局は自己肯定感
が低く承認欲求が強いのかなと思います。

自分好みの行動をしてくれないからと言って友人と距離をおくのが良い
のか、職場等で嫌いと思う人はそう認めてしまって良いのか、
白黒つけずグレーゾーンで、と思うと苦しくてたまりません。

川畑先生がよく”しなやかに”とおっしゃいますが、そうなりたいのです。
どう折り合いをつければ良いのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

ぞうさんご自身が、すでにご自身の課題にかなり明確に気付いていらっ
しゃるように思いますよ。

承認欲求が強いのかなと思うとおっしゃっていますが、確かにそれはある
かもしれませんね。「認めてほしい、私のことを受け止めてほしい、
理解してほしい」ひいては「愛してほしい」という…。

相手は相手なりに、ぞうさんのことを好きだと思います。
相手なりに、ぞうさんに敬意も愛も持って接していると思うのです。

が、ぞうさんは、自分が認められる、承認されるとか愛されるというのは、
自分が思った通りにやってくれて初めて、それが成立するという思い込みを
持ってはいないでしょうか。いかがでしょう?

子どもから見れば、親は24時間自分の横にいて、24時間抱っこしてくれて、
24時間アメをくれて、という愛し方をしてほしいと思っているかもしれま
せんね。

でも親は、特に賢い親は、24時間抱っこしてずっとアメをあげ続けて、
ということはしないですよね。自分が関われる時間の範囲内で、自分が
関われるやり方で、上手に愛を表現する親もいれば、不器用に愛を表現
する親もいます。

ぞうさんの親御さんも、愛情表現を上手にできていたかどうかはわかりま
せんね。ぞうさんの思うように愛を与えていたかどうかはわかりません。

同様に、周りの人々も、ぞうさんの望む形で愛や敬意を表現しているとは
限らないのです。

白黒はっきりつけずにグレーゾーンでと思うと苦しくてたまらない、と
おっしゃっていますが、この苦しみを乗り越えるところが大事なポイント
になってきます。

白黒はっきりさせようとするから、しかもその白黒というのが、自分の
価値観に沿っているのかどうか、という点でジャッジしてしまうがために、
苦しくなっていると思うのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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180917

今日は、めいさん(50代・高校教諭)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも「愛ある」川畑さんのお答えに感銘を受けています。
どうかよろしくお願いします。

私の悩みは、夫が古い家の門と石垣を、
移築してまで残したいと言っていることです。

私の家の周辺は古い家並みが残り、素晴らしい門構えの家も多いです。
我が家は幹線道路から奥まったところにあり、軽自動車がバックして入る
のが精一杯なので、この度やっと、門を取り去り、離れといくつかある
土蔵を取り壊して駐車場を作ろうとしています。

石積みもお城と同じとの
ことですが、職人さんも高齢化して費用も時間もかかり、大変のようです。

費用は門が180万円、石垣も同じくらいとのこと。
門自体は、他のお宅と比べても価値のあるものとは思えません。
取り壊しの費用は全体で1,000万円以上かかるので、何の用途もない門と
石垣を残したいといってきかない夫をどうすればよいでしょうか。
娘たちも移築・保存には反対です。負の遺産を残したくありません。
~~~~~~~~~~~

ご主人とめいさんの心理的な葛藤が伝わってきます。めいさんにとっては
価値がなく、負担になり、コストがかかるだけで、意味がないと思うもの、
それを1,000万円以上かけて移築するというのは、すごく心理的な負担に
もなりますし、経済的な負担にもなっていることと思います。

ここで、問題の本質は何かということを、心理学的な面から、心理社会的
な面から考えてみると、やはり幸せの価値というところなのですよね。

誰かにとって価値がないものが、みんなにとっても価値がないのであれば、
世の中は問題なく動くのですが、誰かにとってはごみでも、誰かにとっては
宝ということがあるんですよね。

私たちは、一つは、多様性というものを学ぶために、生きていたり生まれて
きたりしているんじゃないかなと、私は思うときがあるのですが、みんなが
自分と同じ価値観で同じように足並みそろえて生きたら、それは楽かもしれ
ないですけれど、面白くないですよね。

私たちが旅する理由の一つに、異文化に触れたり、自分とは異質なものに
触れてみて、それを体験し、とり入れていくということがあると思います。
人生というのは旅のようなものですし。

この夫婦関係、結婚というのもまた、異文化と触れ合う旅。夫婦だけでなく、
親子もそうかもしれませんね。子どもだって自分から生まれてきたのに、
魂は全然違うところから来たのだろうなと思うように、自分とは全然違う
振る舞いをする、心も行動も違う子どもというのが出てきて、びっくりする
わけですよね。

その中で、自分の考え方とか自分の価値だけに固執していると、苦しいこと
が出てきます。これはもちろん、めいさんだけではなく、ご主人の視点から
すれば、自分の価値にずっと固執するということが、周りにどういう影響を
与えるかというのを学ぶ、お互いにとっての機会であると思うのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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