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Q:川畑先生 こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。

今私は53歳です。
今までは考えの合う人だけと付き合えばいい、
というスタンスで過ごしてきました。

自分なりに人に迷惑かけないよう生きてるんだから、
それでいいと思ってきました。

でも最近気づいたんです。

迷惑かけないようにしても
気づかないところで迷惑かけたりかけられたりで
人生成り立っていると気づきました。

反省です。
価値観の違う人が近くにいてもいちいち突っかかってしまう
自分の小さな世界から抜け出し、価値観の違いを乗り越えて
言葉を交わしていける自分づくりがしたいのです。

何かヒントがあれば教えてください。
よろしくお願いいたします。

【ビナグレッチ・50代・事務】

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A:FROM:川畑のぶこ

人間は自分たちの経験をもとに
さまざまな価値や人生における方針を形成していきます。

いったん得意なフォーメーションが形成されると、
それが固定され、あとはただそれをなぞるように生きがちです。

それが常に豊かな日々に役立てばいいのですが、
ときとしてその固定された慣れ親しんだあり方や関わり方が
豊かさから己を遠ざける原因になることもしばしばです。

ピナグレッチさんのように
折に触れて己の態度や人生を反省する機会を持てるのは、
人生をしなやかに生きるうえで、
とても大事な姿勢ではないでしょうか。

そして反省とは後悔や自己批判ではないということも
知っておく必要があります。反省とは善処の種です。

ピナグレッチさんがこれまでそうであったように、
基本的に自分の価値観と合う人と付き合うということは
決して誤ったことではいないでしょうし、
楽に人生を送るうえで大事なポイントとなるでしょう。

ところが、度がすぎるとそこには
「偏狭」という落とし穴も潜んでいますね。

価値が固定化されると、
排他的になって違う価値のものは寄せ付けなくなったり、
否定したりということも起こり得ます。
すなわちジャッジが起こるのですね。
するとやはり苦しみが生じます。

人生にしなやかさを取り戻すには、
ジャッジを好奇心に変えていくことではないでしょうか。
冷やかしや野次馬的な好奇心ではなく、愛あるワクワクとした、
そして思いやりある好奇心です。

まだ自分の知らぬ新しい世界(観)があるかも!という姿勢で
相手やものごとに接してみると、
学びも大きくなるのではないでしょうか。

意識を「知っている」モードから、
「知らないかも」モードに切り替えてみると
新たな発見と豊かさが訪れるかもしれませんね♪

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1 件のコメント

  • 渡辺照子 より:

    こんにちは、はじめまして、このようなサイトがあるとは知りませんでした。
    私は昔から人の気持ちがわからない人で、なんとゆうか、感じる事は極端に感じて、わからないことは何も伝わってこない、発達障害のような人生をつい最近まで歩んできました、基本的な人の本能がわからないです、例えば女性の焼きもちをやく道理がわかりません、回りの人は私をまじめな純粋な人だと思ってると思います、小さい頃から友人が少なく、運動も苦手、不安な気持ちで二十歳まで生きてきました、今現在50歳になりだいぶ覚醒してきてます、不安薬に頼るくらいなので、仕事してません、私も何かパソコン系の仕事をしたいです、タロット占いに興味あります、ひとの基本的な気持ちをしって、カウンセラーのような仕事をしたいです、ひとの話のキャッチボールが話がよくわからないので、感じる感覚が詰まっていて、スムーズじゃないので、どうすればそうなれますか?私はどこか発達障害だと思います。